ふるさとの空
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「ふるさとの空」(ふるさとのそら)は富山県が2012年(平成24年)に「富山県ふるさとの歌」として発表した愛唱歌である。
著作者
[編集]制作の経緯
[編集]富山県の成立(置県)130周年記念事業として富山県庁や富山県経済同友会の有志が組織する「富山県ふるさとの歌づくり実行委員会」が2011年(平成23年)8月に発足し、歌詞の公募を経て2012年7月に本曲が完成した[1]。
CD
[編集]「ふるさとの空」 | ||
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布村勝志、須藤晃、久石譲、山下康介 の シングル | ||
B面 | 富山県民の歌 | |
リリース | ||
規格 | マキシシングル | |
時間 | ||
レーベル | 富山県ふるさとの歌づくり実行委員会 | |
プロデュース | 須藤晃 | |
非売品
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県ではCD7000枚を作成し県内の学校や団体に配布しているのを始め[2]、本曲の普及を広く呼び掛けている[3]。
収録曲
[編集]- 「管弦楽」4:07
- 演奏:富山シティフィルハーモニー管弦楽団
- 指揮:土井 浩
- 録音:富山市民芸術創造センター、2012年6月2日
- 「独唱(ソプラノ)」3:55
- 歌唱:高野百合絵
- 伴奏:福田あき子
- 録音:BS&T STUDIO、2012年6月10日
- 「同声二部合唱」3:28
- 「女声三部合唱」3:51
- 歌唱:富山県立呉羽高等学校音楽部
- 指揮:黒崎隆憲
- 伴奏:余川槙菊
- 録音:富山市婦中ふれあい館、2012年6月16日
- 「混声四部合唱」4:06
- 歌唱:合唱団「樂音樹」
- 指揮:重松秀子
- 伴奏:齋藤功子
- 録音:富山市民芸術創造センター、2012年6月3日
- 「独唱(バリトン)」4:07
- 歌唱:大畑理博
- 伴奏:福田あき子
- 録音:BS&T STUDIO、2012年6月10日
- 「吹奏楽」4:14
- 演奏:富山ミナミ吹奏楽団
- 指揮:牧野 誠
- 録音:富山市民芸術創造センター、2012年6月17日
- 「富山県民の歌」2:30
- 歌唱・演奏:コロムビア合唱団、原信夫とシャープス・アンド・フラッツ
その他
[編集]富山県を走行するあいの風とやま鉄道あいの風とやま鉄道線では、2017年春より本曲のアレンジを一部駅で接近メロディとして使用している。
なお、イントロ部分をアレンジした「verA」が富山市内の各駅(呉羽駅・富山駅・新富山口駅・東富山駅・水橋駅)、サビ部分をアレンジした「verB」が高岡駅で使用される[4][5][6][7]。
脚注
[編集]- ^ 中山裕一郎 監修『全国 都道府県の歌・市の歌』(東京堂出版、2012年) ISBN 978-4-490-20803-0 、201ページ。
- ^ “ふるさとの空、高らかに 富山県歌づくり実行委、発表会に700人”. 富山新聞 (北國新聞社). (2012年7月7日). オリジナルの2013年10月29日時点におけるアーカイブ。 2013年10月25日閲覧。
- ^ 「ふるさとの空」(富山県ふるさとの空)応援企画の募集について 〜CDプレゼント〜 Archived 2013年10月29日, at the Wayback Machine.
- ^ あいの風とやま鉄道 (2016年12月14日). “新指令システム稼動に伴う利便性の向上について”. 富山県. 2016年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月30日閲覧。
- ^ あいの風とやま鉄道 (2016年12月14日). “各駅の到着メロディの制作状況等について”. 富山県. 2016年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月30日閲覧。
- ^ “あいの風とやま鉄道の駅メロディ制作&CD発売!”. 株式会社スイッチ (2017年3月9日). 2017年3月19日閲覧。
- ^ あいの風とやま鉄道駅メロディ集. 株式会社スイッチ. (2017-03-29)(音楽CDの歌詞カード)