DA.YO.NE
「DA.YO.NE」 | ||||
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EAST END×YURI の シングル | ||||
初出アルバム『denim-ed soul』 | ||||
B面 |
素直に 素直に (version for boys) | |||
リリース | ||||
規格 | 8cmシングル | |||
ジャンル | J-POP,ヒップホップ | |||
レーベル | Epic/Sony Records | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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EAST END×YURI シングル 年表 | ||||
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「DA.YO.NE」(ダ・ヨ・ネ)は、EAST END×YURIの1枚目のシングル。1994年8月21日発売。
概要
デビューアルバム『denim-ed soul』からのシングルカット。アルバムはインディーズ・レーベルからのリリースであるため、本作がメジャーデビュー作である。表題曲「DA.YO.NE」は、ジョージ・ベンソンの「Turn Your Love Around」を無断でサンプリングしたものだったが、当時来日していた作曲者のビル・チャンプリンが偶然これを耳にしてレコード会社に異議を申し立て、後日、使用料の支払いをチャンプリンにすることで和解が成立した。
発売当初はさほど注目されなかったが、北海道ではFM NORTH WAVEが「DA.YO.NE」をヘヴィー・ローテーションの対象としたことで早くから話題になり[1]、当時『ベストテンほっかいどう』(HBCラジオ)などの北海道のローカルチャート番組ではMEN'S 5の「“ヘーコキ”ましたね」と激しいトップ争いを演じた。
この動きが後に他の地方へも波及したことから、翌1995年に入ると全国的にCDの売り上げが急上昇し、最終的にはオリコンの週間チャートで最高7位にまで上昇した。日本人制作によるヒップホップCDで初となるミリオンセラーを記録したほか、EAST END×YURI自身もこの曲で同年の『第46回NHK紅白歌合戦』への出場を果たした。紅白バージョンは2番の歌詞が原曲とは全く異なり、最後はYURIがGAKUに「受信料払ったほうがいいよ」と語る内容になっている。
収録曲
- DA.YO.NE (4:39)
(作詞:GAKU、Mummy-D 作曲:YOGGY) - 素直に (5:57)
(作詞:GAKU 作曲:ROCK-Tee) - 素直に (version for boys) (5:57)
(作詞:GAKU 作曲:ROCK-Tee)
参加アーティスト
- DA.YO.NE
- Brother Korn - rap
- Funky Grammar Unit (RHYMESTER & MELLOW YELLOW) - rap
- 素直に
- 竹野昌邦 - soprano sax
「DA.YO.NE」のローカル版
「DA.YO.NE」のヒットを受け、日本国内主要都市の方言バージョンがオリジナルの発売翌年の1995年に多数リリースされた。このうち、大阪弁バージョンのみが1995年2月22日に発売され、それ以外の5バージョンは約2か月遅れの同年4月21日に同時発売された。この企画の参加メンバーは、基本的にその地方の方言の母語話者が採用されていた。また、各地方の主要都市にはソニー・ミュージックエンタテインメントの営業所があり、その営業所の社員などがコーラスに参加していた。
以下、レコード番号順に記載する。
SO.YA.NA
「SO.YA.NA」 | ||||
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WEST END×YUKI (from O.P.D) の シングル | ||||
初出アルバム『SO.YA.NA グレーテストヒッツ SPECIAL TRIBUTE TO DA.YO.NE』 | ||||
リリース | ||||
規格 | 8cmシングル | |||
ジャンル | ヒップホップ | |||
レーベル |
Cha-DANCE/ Epic/Sony Records | |||
チャート最高順位 | ||||
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WEST END×YUKI (from O.P.D) シングル 年表 | ||||
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- ジャケット全体のデザインやレイアウトは「DA.YO.NE」のものと同じで、写真もオリジナルのジャケット写真のGAKU、YURIたちの顔部分に今田、東野、武内の顔写真を貼り付けただけのものである。この曲はオリコン年間シングルチャート59位と「DA.YO.NE」に次ぐ売り上げを記録し、オリコンウィークリーチャートにおいては最高位で6位と「DA.YO.NE」の7位を上回った。それを受けてかは不明であるが、「DA.YO.NE」のローカル版の中で唯一PVが作られている。また、アルバム『SO.YA.NA グレーテストヒッツ』もリリースされている(曲目はすべて「SO.YA.NA」のバージョン違い)。同年11月22日にはアルバムからのリカットシングル「フォークがSO.YA.NA」もリリースされた。
DA.BE.SA
「DA.BE.SA」 | |
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NORTH END×AYUMI (from SAPPORO) の シングル | |
初出アルバム『SPECIAL TRIBUTE TO DA.YO.NE』 | |
リリース | |
規格 | 8cmシングル |
ジャンル | ヒップホップ |
レーベル | Epic/Sony Records |
チャート最高順位 | |
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DA.CHA.NE
「DA.CHA.NE」 | |
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NORTH EAST×MAI (from SENDAI) の シングル | |
初出アルバム『SPECIAL TRIBUTE TO DA.YO.NE』 | |
リリース | |
規格 | 8cmシングル |
ジャンル | ヒップホップ |
レーベル | Epic/Sony Records |
チャート最高順位 | |
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- 岩手県で企画されたものであるが、2人とも宮城県出身であることから仙台弁が採用されている。また、ほかに青森県出身の男性が参加していたことから津軽弁も織り込まれている。作詞は青森朝日放送のアナウンサー・対馬孝之ほかが担当。
DA.GA.NE
「DA.GA.NE」 | |
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CHUBU END×SATOMI (from NAGOYA) の シングル | |
初出アルバム『SPECIAL TRIBUTE TO DA.YO.NE』 | |
リリース | |
規格 | 8cmシングル |
ジャンル | ヒップホップ |
レーベル | Epic/Sony Records |
チャート最高順位 | |
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- この3人は、当時東海3県で人気を誇っていたローカルテレビ番組『ミックスパイください』の出演者同士という間柄である。
HO.JA.NE
「HO.JA.NE」 | |
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OYSTER END×YŪKA (from HIROSHIMA) の シングル | |
初出アルバム『SPECIAL TRIBUTE TO DA.YO.NE』 | |
リリース | |
規格 | 8cmシングル |
ジャンル | ヒップホップ |
レーベル | Epic/Sony Records |
チャート最高順位 | |
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- 作詞は『びしびしばしばしらんらんラジオ』パーソナリティの一文字弥太郎が担当。
SO.TA.I
「SO.TA.I」 | |
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SOUTH END×YUKA (from FUKUOKA) の シングル | |
初出アルバム『SPECIAL TRIBUTE TO DA.YO.NE』 | |
リリース | |
規格 | 8cmシングル |
ジャンル | ヒップホップ |
レーベル | Epic/Sony Records |
チャート最高順位 | |
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その他
上記の6作品のほかに、アルバム『SPECIAL TRIBUTE TO DA.YO.NE』収録曲として中国語(北京官話)バージョンとインドネシア語バージョンも作られている。
- NA.HAO.BA (Mandarin version) - FAX
- IYA-YEAH (Indonesian version) - SUZY x THE IND' BOYS
また、その他の日本国内の方言バージョンも番組企画などを通じて作られた。これらは『SPECIAL TRIBUTE TO DA.YO.NE』には収録されていない。
- 富山テレビの番組企画で、富山弁バージョンに当たる「SO.YA.CHA」(そやちゃ)が制作された。歌唱メンバーの募集は富山テレビのほか、FMとやまや開進堂楽器でも行われた。
- 四元都華咲が鹿児島弁バージョンの「JA.DA.NE」(じゃだね)を歌ったことがある。
脚注
- ^ EAST END STORY(インターネット・アーカイブ保存データ)
- ^ ブログ情報 - 中村道生(中村本人のブログのプロフィールページ)