コンテンツにスキップ

伊江御殿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Kstigarbha (会話 | 投稿記録) による 2019年11月27日 (水) 01:17個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎関連項目)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

伊江御殿
本姓 向氏第二尚氏
家祖 尚宗賢・伊江王子朝義
種別 琉球王族
華族男爵
出身地 琉球王国首里
主な根拠地 琉球王国
著名な人物 伊江王子朝直伊江朝雄
支流、分家 向氏宜寿次殿内、向氏伊江殿内など
凡例 / Category:日本の氏族

伊江御殿(いえうどぅん)は、尚宗賢・伊江王子朝義(尚清王七男)を元祖とする琉球王族第二尚氏の分家で、代々伊江島按司地頭をつとめた琉球王国大名

一世朝義は、最初羽地間切の按司地頭をつとめたが、後に伊江島按司地頭に転任、以後代々伊江御殿は伊江島の按司地頭をつとめた。十世伊江朝平には嗣子がなく、尚灝王の五男朝直を養子にして伊江御殿を継がせた。首里石嶺町にある伊江御殿墓は、県内最古の亀甲墓の一つとして、国の重要文化財に指定されている。

系譜

参考文献

  • 宮里朝光(監修)、那覇出版社(編集)『沖縄門中大事典』那覇出版社、1998年(平成10年)。ISBN 978-4890951017 
  • 比嘉朝進『士族門中家譜』球陽出版、2005年(平成17年)。ISBN 978-4990245702 

関連項目