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ポエティックフレア

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ポエティックフレア
Poetic Flare (IRE)
欧字表記 Poetic Flare
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2018年3月26日(6歳)
Dawn Approach
Maria Lee
母の父 Rock of Gibraltar
生国 アイルランドの旗 アイルランド
生産者 Jim Bolger
馬主 Jackie Bolger
調教師 Jim Bolger(アイルランドの旗 アイルランド
競走成績
生涯成績 11戦5勝
獲得賞金 £968,106
WBRR M122 - I122 / 2021年[1]
勝ち鞍
G1 英2000ギニー 2021年
G1 セントジェームズパレスS 2021年
G3 キラヴランS 2020年
Listed 愛2000ギニーTS 2021年
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ポエティックフレア(英:Poetic Flare)は、アイルランドで生産・調教されていた競走馬である。 主な勝ち鞍は2021年英2000ギニーセントジェームズパレスステークス

戦績

2歳(2020年)

3月23日ネース競馬場の未勝利戦(芝5f)でデビューし初陣を勝利で飾る。その後、7か月の休養を挟んで10月10日のデューハーストステークスに出走したが10着と大敗する。

連闘で挑んだ10月17日のキラヴランステークス(G3)を優勝し、3戦2勝で2歳シーズンを終えた。

3歳(2021年)

4月11日の準重賞アイリッシュ2000ギニートライアルステークスで始動。好スタートから道中2番手で追走し、直線で先頭に立つと最後はエースオージーに1馬身半差つけ快勝する[2]

5月1日の2000ギニーでは好位追走からしぶとく脚を伸ばすと、後方から伸びてきたマスターオブザシーズとの叩き合いをアタマ差で制しG1競走初制覇を果たした[3]

その後は5月16日のプール・デッセ・デ・プーラン(仏2000ギニー)、5月22日のアイリッシュ2000ギニー、6月15日のセントジェームズパレスステークスとおよそ45日間でマイルG1を4連戦して、セントジェームズパレスステークスではG1競走2勝目を挙げた[4]

初の古馬との対戦となった7月28日のサセックスステークスと8月15日のジャックルマロワ賞ではともに2着。そして9月11日のアイリッシュチャンピオンステークス3着を最後に現役を引退。

2022年より北海道安平町社台スタリオンステーション種牡馬入りする。社台スタリオンステーションにガリレオ系の種牡馬が繋養されるのは初めて。初年度の種付料は受胎条件600万円 [5]

競走成績

以下の内容は、JRA-VAN Ver.World[6]の情報に基づく。

出走日 競馬場 競走名 距離 着順 騎手 1着(2着)馬
2020.03.23 ネース 未勝利 芝1000m(重) 01着 K.マニング (Lipizzaner)
0000.10.10 ニューマーケット デューハーストS G1 芝1400m(重) 10着 K.マニング St Mark's Basilica
0000.10.17 レパーズタウン キラヴランS G3 芝1400m(稍) 01着 K.マニング (Zaffy's Pride)
2021.04.11 レパーズタウン 愛2000ギニートライアルS L 芝1400m(良) 01着 K.マニング (Ace Aussie)
0000.05.01 ニューマーケット 2000ギニーS G1 芝1600m(良) 01着 K.マニング (Master Of The Seas)
0000.05.16 パリロンシャン プール・デッセ・デ・プーラン G1 芝1600m(重) 06着 K.マニング St Mark's Basilica
0000.05.22 カラ 愛2000ギニー G1 芝1600m(重) 02着 K.マニング Mac Swiney
0000.06.15 アスコット セントジェームズパレスS G1 芝1590m(良) 01着 K.マニング Lucky Vega
0000.07.28 グッドウッド サセックスS G1 芝1600m(重) 02着 K.マニング Alcohol Free
0000.08.15 ドーヴィル ジャックルマロワ賞 G1 芝1600m(良) 02着 K.マニング Palace Pier
0000.09.11 レパーズタウン 愛チャンピオンS G1 芝2000m(良) 03着 K.マニング St Mark's Basilica

血統表

ポエティックフレア血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 サドラーズウェルズ系
[§ 2]

Dawn Approach
2010 栗毛
父の父
New Approach
2005 栗毛
Galileo Sadler's Wells
Urban Sea
Park Express Ahonoora
Matcher
父の母
Hymn of the Dawn
1999 鹿毛
Phone Trick Clever Trick
Over The Phone
Colonial Debut Pleasant Colony
Kittihawk Miss

Maria Lee
2007 鹿毛
*ロックオブジブラルタル
1999 鹿毛
*デインヒル Danzig
Razyana
Offshore Boom Be My Guest
Push A Button
母の母
Elida
1994 鹿毛
*ロイヤルアカデミー II Nijinsky
Crimson Saint
Saviour Majestic Light
Victorian Queen
母系(F-No.) (FN:1-n) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer 5×5・5・5、His Majesty 5×5 [§ 4]
出典
  1. ^ [7]
  2. ^ [7]
  3. ^ [7]
  4. ^ [7]


脚注

  1. ^ 国際競馬統括機関連盟 (IFHA) The LONGINES World's Best Racehorse Rankings”. 2022年1月26日閲覧。
  2. ^ 愛2000ギニートライアルS、ポエティックフレアが制す”. JRA-VAN (2021年4月12日). 2021年5月5日閲覧。
  3. ^ G1英2000ギニーは人気馬不発、伏兵ポエティックフレアが叩き合い制す”. JRA-VAN (2021年5月2日). 2021年5月5日閲覧。
  4. ^ 【英・セントジェームズパレスS】45日間でG1・4戦も何の!2000ギニー覇者ポエティックフレアがV/海外競馬レース結果 | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2021年6月16日閲覧。
  5. ^ ポエティックフレアが社台スタリオンステーションにスタッドイン”. uma-furusato.com (2021年12月1日). 2022年11月1日閲覧。
  6. ^ ポエティックフレア(Poetic Flare) | 競馬データベース”. JRA-VAN ver.World. 2022年4月16日閲覧。
  7. ^ a b c d Poetic Flareの血統表”. netkeiba.com. 2021年5月5日閲覧。

外部リンク