神奈川県立多摩高等学校
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神奈川県立多摩高等学校 | |
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北緯35度37分1.8秒 東経139度35分6.2秒 / 北緯35.617167度 東経139.585056度座標: 北緯35度37分1.8秒 東経139度35分6.2秒 / 北緯35.617167度 東経139.585056度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 神奈川 |
校訓 |
質実剛健 自重自恃 |
設立年月日 | 1956年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | D114213010075 |
高校コード | 14134J |
所在地 | 〒214-0021 |
神奈川県川崎市多摩区宿河原五丁目14番1号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
神奈川県立多摩高等学校(かながわけんりつ たまこうとうがっこう)は、神奈川県川崎市多摩区宿河原にある県立高等学校。
概要
1956年に開校し、全日制で普通科設置。校訓は「質実剛健」「自重自恃」(じちょうじじ)。2007年(平成19年)に神奈川県教育委員会が「学力向上進学重点校」に選出。2019年、文部科学省によりSSH (Super Science Highschool) に指定。
沿革
- 1956年4月23日 - 創立
- 1963年1月26日 - 図書館完成
- 1965年
- 4月6日 - 多摩高会館(食堂)完成
- 8月16日 - プール・更衣室完成
- 1967年
- 3月31日 - 柔剣道場完成
- 12月2日 - 生徒会館(クラブ部室)完成
- 1987年2月20日 - 新体育館兼講堂完成
- 1993年2月2日 - 新格技場完成
- 2017年3月9日 - 新校舎建設工事完了、供用開始。
SSHの取り組み
- Meraki(メラーキ)
- 2019年度より総合的な探求の時間と情報の化学を融合し、SDGsの視点や情報活用能力を踏まえて研究を深めることを目的とし設置された学校設定科目。「Meraki」はギリシャ語の情熱に由来する。
- SDGs DAYs
- SDGsについて学ぶことを目的として行われる教科横断型授業。例年9月に2日間で実施され、留学生や地元企業、大学教授などを招いた講演会や交流会も行われる。
学校施設と改築
- 1棟(1957年) 新校舎建設に伴い取り壊し済
- 2棟(1956年) 新校舎建設に伴い取り壊し済
- 3棟(1956年) 新校舎建設に伴い取り壊し済
- 4棟(1960年) 新校舎建設に伴い取り壊し済
- 新棟(1971年) 新校舎建設に伴い取り壊し済
- 図書館棟(1962年) 新校舎建設に伴い取り壊し済
- 東棟(2013年) 校庭を一部削り建設された。
- 中央棟(2017年) 図書館や視聴覚室が入る。
- 西棟(2017年)
- 体育館(1986年)
- 格技場・部室棟(1992年)
- プール
- テニスコート
- 憩いの庭
- 学生食堂(多摩高会館)
2008年(平成20年)9月に神奈川県内全ての公立高校校舎を対象に実施された耐震性調査において、3棟を除く全ての校舎が全調査対象の中で特に耐震性が低く、大規模な地震の際に倒壊の恐れがあると診断された。県の「まなびや計画」により耐震化対策として建て替えが行われ、2017年に校舎建設が完了。今後、校庭整備が予定されている。
学校行事
- 開校記念日(2月1日)
- フレッシャーズキャンプ(4月) - 1年生を対象に例年国立オリンピック記念青少年総合センターで、1泊2日の日程で行われる。
- 合唱コンクール(6月)
- 芸術鑑賞会(6月)
- 球技大会(年2回、3・5月)
- 多摩高祭 - 文化祭:例年9月第2土曜日と日曜日、体育祭:例年9月第3日曜日
- 大師強歩(11月) - 多摩高校から川崎大師まで多摩川土手に沿って約20キロメートルを歩く。
部活動
運動部
- ダンスドリル(女子)
- 全国高等学校ダンスドリル選手権大会全国大会2012ミスダンスドリルチーム部門第1位(文部科学大臣賞)・JAZZSmall部門第1位
- 陸上競技
- 男子全国高等学校駅伝競走大会出場(2008年、2009年、2010年)、その他インターハイ、国民体育大会出場
- 水泳
- 第2回全国高校ウォーターボーイズ選手権出場
- 個人 2016年インターハイ出場
文化部
- 合唱
- カンテムス国際合唱フェスティバルにてコンペティション部門金賞受賞(2010年)
- NHK全国学校音楽コンクール全国コンクール出場(2003年) - この時の出場までの実話をベースにした『歌え!多摩川高校合唱部』が2012年6月に上梓された
- 全日本合唱コンクール全国大会出場(1996年)
- 2008年、神奈川県教育委員会表彰並びに安藤為次記念奨励賞受賞
- 毎年ミューザ川崎シンフォニーホールにて開催される市民合唱祭に参加するほか、年1回定期演奏会を開催(2008年で第42回)
- ギターアンサンブル
- 全国学校ギター合奏コンクール4年連続(2009年 - 2012年)最優秀賞受賞
- 全日本学生ギターコンクール2008金賞・JAEM杯(審査員特別賞)受賞(2004年、2005年、2007年最優秀賞)
- 全国高等学校総合文化祭出場(2008年、2009年)
- THBC(放送特別委員会)
- NHK杯全国高校放送コンテスト出場(2018年、2019年、2020年、2021年)
- 全国高等学校総合文化祭出場(2018年、2019年、2020年、2021年)
- 生物
- 全国高校化学グランプリ2008大賞受賞
- 美術
- 全日本学生美術展推奨(2006年)
- 全国高等学校総合文化祭美術工芸部門神奈川県代表(2012年)
- 文芸
- 全校高校総合文化祭文芸部門県代表(2019年、2020年、2021年)
- Tama International Club
- 第9回HPDU英語ディベート連盟杯全国10位
- 日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯4年連続(第7、8、9、10回)出場
アクセス
著名な出身者
研究者
- 伊藤秀史(一橋大学名誉教授、早稲田大学大学院教授、日本経済学会会長)
- 暦本純一(東京大学大学院教授、ソニーコンピュータサイエンス研究所副所長)
- 鳥海光弘(東京大学名誉教授、海洋研究開発機構海洋地球生命史研究分野分野長)
- 篠田英朗(東京外国語大学大学院教授)
- 小林至(江戸川大学助教授、元プロ野球選手)
- 杉山直(名古屋大学総長)
- 横井篤文(岡山大学副学長、ユネスコチェア「持続可能な開発のための研究と教育」チェアホルダー)
- 高野研一(慶應義塾大学大学院教授、日本原子力発電取締役)
政治家
経済
- 川村健一(コンコルディア・フィナンシャルグループ社長、元横浜銀行頭取)
- 小早川智明(東京電力ホールディングス社長、恩賜発明賞)
- 富田和成(ZUU創業者・社長)
- 前川眞基(元トヨタアドミニスタ社長、元トヨタ自動車副社長)
- 前田泰生(元電源開発会長)
- 森川亮(元LINE社長、C Channel社長)
- 矢島昌明(ワコールホールディングス社長)
官僚・法曹
アナウンサー
- 糸井羊司(NHKアナウンサー)(放送特別委員会OB)
- 筒井亮太郎(NHKアナウンサー)
- 陣内誠(フジテレビ元アナウンサー、現在番組審議室、サッカー部OB会長)
- 小林穂波(元フジテレビ広報局長)
- 矢島悠子(テレビ朝日アナウンサー、放送特別委員会OB)
- 板倉朋希(テレビ朝日アナウンサー)
- 大谷香奈絵(長野放送アナウンサー)
- くり万太郎(ニッポン放送アナウンサー、本名:高橋良一)
- 堀井優太(NHKアナウンサー)
芸能
- 三上博史(俳優)
- 長野里美 (女優)
- 日下由美(女優)
- 安田あきえ(声優)
- 小沢健二(ミュージシャン、元フリッパーズ・ギター)
- 国府弘子(ジャズピアニスト)
- 厚見玲衣(ミュージシャン、元VOW WOW)
- 青木慶則(ミュージシャン、元HARCO、元BLUE BOY)
- 新津由衣(ミュージシャン、RYTHEM)
- 加藤有加利(ミュージシャン、RYTHEM)
- MAYUKO(クラシックギター奏者)
- 西洸人(アイドルINI)