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「中山トンネル (国道49号)」の版間の差分

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{{Ja_Route_Sign|49|align=left}}'''中山トンネル'''(なかやまトンネル)は、[[福島県]][[郡山市]]と[[耶麻郡]][[猪苗代町]]の[[国道49号]]にある[[トンネル]]。延長500m。郡山市側の出口の[[標高]]は500m、猪苗代町側の出口の標高は520m<ref>[http://www.thr.mlit.go.jp/koriyama/inform/atami_index.html 郡山国道事務所ライブカメラ]</ref>。

このトンネルが開通するまで、国道49号の[[中山峠]]は、[[つづら折れ|ヘアピンカーブ]]で峠を越えていた。しかし、[[会津地方]]や[[磐梯高原]]への主要なルートであるため、[[磐越自動車道]]が未開通だった頃、行楽シーズンには慢性的な[[渋滞]]を起こしていた。一方、冬期間は、路面凍結によるスリップの危険があった。

そこで、カーブを緩和し、冬期間の円滑な交通を実現するために、[[1986年]]から、中山トンネルを含む前後の道路の改良を実施。[[1989年]]に現在のルートが完成した。中山トンネル開通後は旧道もしばらくの間、郡山市道と猪苗代町道として使われていた。現在では峠の区間は通行止とされ通りぬけることはできず、事実上の[[廃道]]となっている。

中山トンネルの猪苗代側入口から見える巨大な[[風車]]は、トンネル内の[[照明]]、[[換気]]、[[融雪]]設備に使用する電力をまかなうための[[風力発電]]設備である。

この施設の周囲は、'''風の広場'''と称され、[[駐車場]]と[[便所|トイレ]]が設けられて、憩いの場となっている。ただし、17時から翌朝8時までの間と、12月から3月の間は使用することができない。

== 関連項目 ==
* [[中山トンネル]]

== 参照 ==
<references />

{{DEFAULTSORT:なかやまとんねる}}
[[Category:東北地方の道路トンネル]]
[[Category:福島県の道路トンネル|国049なかやまとんねる]]
[[Category:郡山市]]
[[Category:猪苗代町]]
{{Road-stub}}

2010年2月10日 (水) 11:00時点における最新版