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「KAGETORA (プロレスラー)」の版間の差分

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2016年6月8日 (水) 00:13時点における版

KAGETORA
KAGETORAの画像
2009年11月、オックスフォードで行われた「プレゼンテーションマッチinイギリス」にて(中央)
プロフィール
リングネーム ジミー・カゲトラ
KAGETORA
景虎
SUWAシート
本名 橋本 史之
ニックネーム 越後の虎
KAGETORA一丁目
孤高のSAMURAI
身長 170cm
体重 82kg
誕生日 (1982-04-21) 1982年4月21日(42歳)
出身地 東京都江東区
所属 フリーランス
トレーナー ウルティモ・ドラゴン
デビュー 2002年
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KAGETORA(カゲトラ、1982年4月21日 - )は、日本男性プロレスラー。本名、橋本 史之(はしもと ふみゆき)、東京都江東区出身。

闘龍門X9期生として2002年プロレスデビューを果たした。SUWAシートとして、スモールダンディフジ(現:沖本摩幸)、ミニCIMA(現:SUGI)、TARUシート(引退)とミニC-MAXを結成する。

2004年9月に闘龍門Xの活動停止後、みちのくプロレスに戦国時代からやってきた上杉謙信を覆面レスラーにし景虎(かげとら)という形で移籍する。小柄ながら体格が良く、スピードを駆使したパワーレスラーとなり、鉄人リーグ初出場で初優勝を飾る。

2006年プロレスリングElDoradoKAGETORAとして所属していた。

2009年からはDRAGON GATEとフリー契約として活動している。

2011年ジミーズ結成を機にジミー・カゲトラにリングネームを変更。ただし他団体参戦の際は"KAGETORA"のままである。

経歴

SUWAシート(スワシート、2002 - 2004)

当時、闘龍門JAPANで活動していたSUWAのミニ版として活躍。日本でのスターレスラーの“ミニ”版の先駆けと呼ばれ、本物とうり二つのファイトとカメラアピールを強調し、グループ内でも際立った存在であった。

景虎(かげとら、2004 - )

コモ・レオパルドとしてエステ・ハグアル(現:南野武)とタッグを組み、みちのくマットに参戦。2004年景虎としてみちのくプロレス所属レスラーとしてデビュー。口周辺だけが隠れた、武者の頬当をイメージしたマスクが特徴だった(後に雑誌で「呼吸がしづらくてあれは失敗だった」と語っている)。2005年みちのく二人旅トーナメント戦では遮那王と組み優勝を果たすも表賞式で分裂。後日シングルを組まれ勝利している。鉄人リーグ戦では決勝でGammaを破り初出場で初優勝の快挙をなし、東北ジュニアへの挑戦を獲得したが、当時の王者TAKAみちのくがケガにより返上。
Gammaが結成したルード軍"STONED"に加入する。Gamma離脱後は"STONED"の主格的存在となっている。最近ではマスクを取っている。2006年10月、STONEDから離脱させられて長期欠場へ。
2007年、ラッセとタッグ結成し東北タッグ王座を戴冠すると、8月にはプロレス・サミットにて当時大阪プロレスタッグ王者だった政宗&秀吉とのダブルタイトルマッチが実現。見事勝利を収め2冠となった。また同年に行われたみちのくプロレスのタッグリーグ戦「みちのくふたり旅」でも優勝した。

KAGETORA(カゲトラ、2006 - )

2006年プロレスリング・エルドラドのプレ・旗揚げ戦に登場。旗揚げ戦よりKAGETORAとなった。景虎との違いは特に無く、みちのくプロレス以外の他団体への参戦はエルドラド所属のKAGETORA名義となっている。
先輩・大鷲透との一騎打ち、STONEDと悪冠一色と対抗戦などを行っていた。10月、菅原拓也がSTONEDを乗っ取りKAGETORAを退かした後、ケガのため長期欠場する。復帰後、正規軍となり、大鷲透率いる猛獣惑星にチーム加入した。
2008年3月に飯伏幸太と組んでUWA世界タッグ王座に挑戦。王者の東京愚連隊を破り戴冠した。
12月に所属しているElDoradoが活動休止。
2009年1月、DRAGON GATEのワンナイトーナメント「BATTLE OF TOKYO 2009」に初出場で初優勝を飾り、吉野正人の持つオープン・ザ・ブレイブゲート時期挑戦権を獲得(ブレイブゲートの挑戦資格は体重82キロ以下であったが、吉野の確認ミスのためそのまま行われることとなった。)。同時にREAL HAZARD入りを発表しDRAGON GATE専属となった。2月12日、オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合は異例の体重オーバーでの挑戦となったが、吉野に敗北。
3月1日、REAL HAZARDでの自身の扱いに我慢できずに、REAL HAZARDを脱退、欠場中だったCIMAが姿を現し、Gamma横須賀享の4人で新ユニットWARRIORS-5を結成した。4月15日にはCIMA、Gammaをパートナーにオープン・ザ・トライアングル・ゲートに挑戦し勝利し王座を獲得した。
2010年1月16日、WARRIORS-5を離脱し、「信頼できる」菅原拓也のいるREAL HAZARDに再加入。
2月 REAL HAZARDから追放される。同月KAMIKAZEに迎え入れられる。
2011年4月、みちのくプロレス新木場大会にて数年振りに参戦。「九龍」入りする。(KAGETORAとして初参戦。)
その後九龍は解散。それ以降はみちのくプロレスには参戦していなかったのだが2013年野橋太郎10周年記念大会に参戦した。

ジミー・カゲトラ

2011年12月1日、ツインゲート王者を決める試合に横須賀享と組み出場。戸澤陽B×Bハルクと戦うも横須賀が戸澤に敗北。名前をジミー・カゲトラに改名させられた。

得意技

一騎当千
代表的フィニッシュムーブ。ファイヤーマンズキャリーの状態からエメラルド・フロウジョンに移行する技。最近は、大一番で使用する事が多い。
乾坤一擲
ファイヤーマンズキャリーの状態からファイヤーサンダーへ移行する技。この技で岩佐拓を長期欠場に追い込んだ。それ以降、全く使用していない。
半月
延髄斬りでうつむいている相手の顔面をオーバーヘッドキックのように蹴り上げる技。GAINAの鼻を折ったことがある。
延髄斬り
膝立ちになった相手の首に片足をかけ、もう片方の足で挟み込むように繰り出すのが独特。
FFF
SUWAの技でSUWAシート時代に使用。ほとんど使われていなかったが、2009年に再び使用するようになった。
ジョン・ウー
SUWAの技。一時期封印していたが、SUWAの引退に伴い再び使われる様になった。最近は使用していないが、同ユニットのジミー・神田が使用している。
フライングラリアット
相手にヒットさせた後、自らは縦回転を行って着地する。
車懸
相手の背後から、腕を背中側に固めつつ、自分と十字になるようにして抱え上げ、そのまま相手の頭方向に倒れこむようして、相手をひっくり返すように叩きつける。
影縫
変型クラッチ。走ってきた相手の勢いを殺さず、正面から相手の首と足を抱えて自分の後ろに転がし、最終的にはフィッシャーマンズ・スープレックスのような形になるフォール技
変形みちのくドライバー
ファイヤーマンズキャリーのように持ち上げ、すぐさま自分のサイドに叩きつける変形のみちのくドライバー。持ち上げてから落とすまでが速いハリケーンドライバーに似た技。
ラ・ケブラーダ
2段目のロープを利用して放つ。滅多に使わない、と言うよりもまずお目に掛かれない。
ロープ渡り
攻撃技ではなく回避技である。コーナートップに居る時に、相手が攻撃してきた際に、トップロープをとんぼを切る要領で一回転して渡り、リング内に回避する。目立たないがKAGETORAの定番ムーブでもある。

KAGETORAのムーブの最大の特徴としては、相手が技を仕掛ける際の一瞬の隙や、相手の攻撃の動きを巧みに利用した切り返しである。特に有名なのが上記の影縫である。 また、今までに主なものでも鷹木の「MADE IN JAPAN」を回転エビ固めで切り返し、吉野の「ソル・ナシエンテ」を前方回転エビ固めで切り返し、同じ吉野の「トルベジーノ」を車懸で切り返している。

タイトル歴

みちのくプロレス
パートナーは義経→ラッセ
大阪プロレス
エルドラド
DRAGON GATE
パートナーはジミー・ススム
ZERO1

その他

  • "STONED"結成後、慣れないせいかマイクアピールで"ストーンズ"と呼ぶことが多々あった。
  • WARRIORS-5加入後から、CIMAからKAGETORA一丁目と呼ばれるようになった。特に深い意味はないとのこと。最近は選手コールも「KAGETORA一丁目(「目」はコールされず「いっちょう」になる)」になり、「一丁目」という自筆がプリントされたTシャツまで製作されている。
  • また、7月8日に新木場1stRINGで行われたWARRIORS-5自主興行では大会名にまでなった。
  • 望月成晃と同じ小学校の出身。

外部リンク