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2016年6月8日 (水) 01:39時点における版
さとう ひろみち 佐藤 弘道 | |
---|---|
生年月日 | 1968年7月14日(56歳) |
出生地 | 日本 東京都新宿区 |
身長 | 168cm |
血液型 | A型 |
職業 |
タレント 体操インストラクター |
活動期間 |
1993年 - (タレントとして) |
配偶者 | 佐藤久美子 |
事務所 |
オーツースリー 太田プロダクション(業務提携) |
公式サイト | SATO HIROMICHI official web |
主な作品 | |
テレビ番組 『おかあさんといっしょ』 |
佐藤 弘道(さとう ひろみち、1968年7月14日 - )は、日本のタレント、体操インストラクター。オーツースリー/太田プロダクション(業務提携)所属。
略歴
おかあさんといっしょ「たいそうのおにいさん」就任前
東京都新宿区出身。実家は焼き鳥屋である[1](但し店舗に住んでいる訳ではなく自宅は店の近くにある)。堀越幼稚園出身。[要出典]日体荏原高等学校に進学[1]。器械体操部に入部するが、宙返りの練習で頚椎を損傷するアクシデントを起こしたこともあった[2]。
高校卒業後は日本体育大学体育学部へ進む[1]。同大学に進学した理由は、「子どものころ見たオリンピックの体操代表選手の出身大学の大半が同大学で、自分も同大学に入ればオリンピックに出られると思ったから」と、子どものころから決めていたと語っている[3]。大学では体操部(徒手体操)に所属。在学中に教員免許を取得[1]。大学卒業後は実家の焼き鳥屋に勤務する[1]一方で、世田谷区教育委員会の教育指導員を経てスポーツクラブのインストラクターとして活躍する。
その後、佐藤久美子に勧められ、NHKの幼児・子ども向け教育長寿番組『おかあさんといっしょ』のオーディションを受け合格[1]。
おかあさんといっしょ「たいそうのおにいさん」就任後
1993年4月5日に速水けんたろう(8代目うたのおにいさん)、茂森あゆみ(17代目うたのおねえさん)と共に登場し、10代目たいそうのおにいさんに就任。在任中は、1996年3月30日までの3年間は「ぞうさんのあくび」[4]、同年4月1日から卒業までの9年間は「あ・い・うー」[5]の体操を担当した。
「たいそうのおにいさん」として活動する傍ら、2002年に有限会社エスアールシーカンパニー[6]を設立。全国で親子や幼児のための体操教室、指導者の育成などで活躍するようになる。また、同年に現役のたいそうのおにいさんとして初の著書『ひろみちお兄さんのもっと、からだで遊ぼうね!』を出版した。
2005年4月2日、タリキヨコ(現・きよこ)(3代目たいそうのおねえさん)と共に同番組を卒業。12年間という在任期間は、歴代たいそうのおにいさんのなかでは13年間在任していた瀬戸口清文に次いで歴代2位である。
おかあさんといっしょ「たいそうのおにいさん」卒業後
2005年4月9日より、きよこと共に土曜日へ移行し、『おかあさんといっしょ あそびだいすき!』にてアウトドアでも親子で体で遊ぶ楽しさを教えるようになる(2008年3月29日に放送終了)。
2005年以降、執筆活動や、子ども中心の体操教育に従事する傍ら、タレントとしての民放への出演も多くなる。
2008年に放映されたアニメ『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー 翼竜伝説』の主題歌、「宇宙(そら)の子どもたち」で歌手デビューを果たす。
2009年5月5日、NHK教育テレビ50周年記念特別番組『ETV50 こどもの日スペシャル〜もう一度見たい教育テレビ第2弾〜(生放送)』に「おかあさんといっしょ」10代目たいそうのおにいさんとして出演し、当時担当した体操「あ・い・うー」を約4年振りに披露した。
2015年3月、弘前大学大学院医学研究科博士課程修了。学位は博士(医学)[7]。
人物・エピソード
- 小・中学時代は俳優の渡部篤郎、高校時代はプロゴルファーの西川哲と同級生だった。
- 久美子は日本体育大学時代の同級生であり[1]、卒業後はNHKの『テレビ体操』に出演した経歴もある[6]。弘道が『おかあさんといっしょ』に出演してから2年後に結婚したが、私生活を一切公開してはならなかったため、配偶者および子があることは10年間秘密にしていたという[1]。
- 『おかあさんといっしょ』の初収録の日(1993年3月14日)に父親を亡くしている[8]。現在思い出横丁にある焼き鳥屋は弟が切り盛りしている。
- 佐藤の後任となった11代目体操のお兄さん、小林よしひさは大学の後輩であり[3]、大学時代から互いに面識があった。
- 体操のお兄さんを退任した今でも、当時の名残りで各方面から「弘道おにいさん」と呼ばれている[7]。
- 現在も体操教室や[1]テレビスポーツ教室(NHK教育テレビ)などの番組で指導に当たっている。
出演
テレビ番組
- ママさんバレーでつかまえて - 安藤アキラ役
- おかあさんといっしょ(1993年4月5日 - 2005年4月2日)- 10代目たいそうのおにいさん
- おかあさんといっしょ あそびだいすき!(2005年4月9日 - 2008年3月29日)- メイン
- ETV50こどもの日SP懐かしの人気キャラクターベスト50時代体操のお兄さん集合もう一度見たい教育テレビ(2009年5月5日)
- おかあさんといっしょ50周年特集(2009年7月21日)- ゲスト
- 課外授業 ようこそ先輩 - 出身の日体荏原高校へ
- テレビスポーツ教室「倒立・組体操」(2014年5月11日) - 講師
- 生中継 ふるさと一番! (2010年4月 - )- 旅人として
- ワンワンパッコロ!キャラともワールド(2015年2月22日) - 本人役できよこと出演。
- 午後は○○おもいッきりテレビ - ゲストコメンテーター、不定期
- 探偵学園Q - 主人公・究の担任役(俳優デビュー)
- シャル・ウィ・ダンス?〜オールスター社交ダンス選手権〜 第8シリーズで優勝
- 買物大スキ!女神の市場(2008年6月 - 2010年3月)- 司会
- 海筋肉王 〜バイキング〜 - 司会
- 西川きよしのご縁です! 「明るい健康」コーナー(東海テレビ)
- ごはんの学校(東海テレビローカル)- レギュラー
- 古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー(2007年5月 - 9月、メ〜テレ製作)エンディング映像に実写で出演
- トミカヒーロー レスキューファイアー(2009年)- 大河直司博士役
- ちちんぷいぷい- 木曜日コメンテーター、隔週
- のびのびシティさいたま市(2013年4月 - 2015年3月)- 進行
- やまがた発!旅の見聞録(2015年4月 - )- リポーター
CM
- アリコジャパン
- アート引越センター
- 花王・メリーズ
- キャドバリージャパン・リカルデントガム
- NTTコミュニケーションズ・OCN
- 塩野義製薬・ポポンS
- ニチモ
- セイバン・ランドセル「天使のはね」
- スズキ「スズキに行きたいそう」キャンペーン
- NEXCO中日本・NEXCO西日本「名神集中工事」「東名阪リフレッシュ工事」(2008年)
おかあさんといっしょ コンサート
CD
- NHKおかあさんといっしょ たいそう「あ・い・うー」(ミニアルバム、1996年8月21日発売。指導を担当)
- 恐竜マッスル 古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャーED曲(2007年5月23日発売)
- 恐竜ダダンバ 古代王者恐竜キング 第2ED曲(2007年11月21日発売)
- 宇宙(そら)の子どもたち 古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー 翼竜伝説OP曲(2008年4月23日発売)
- アニメ毎日かあさん 第1期ED「ただいま」佐藤ひろみち名義 (2009年6月24日発売)
振り付けを担当した体操
- ちゃんと食べよう体操 (コカ・コーラ「Qoo」)
- レッツ!かみ体操 (リカルデント)
- ぴちょんくん体操 (ダイキン)
- 光体操No.1(ダイイチ) (OCN)
- アグネス体操 (日本テレビ『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』)
- めざまし体操第3 (フジテレビ『めざましテレビ』)
- ご縁です体操 (東海テレビ『西川きよしのご縁です!』)
- 恐竜マッスル(メ〜テレ『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』)
- トスキー体操 (テレビ大分マスコットトスキーのイメージソング)
- こうつうあんぜん げんき!たいそう (JAF・日本自動車連盟)
- 高知やさい体操 (園芸こうち販売促進事業実行委員会)
- レスキュー体操 (テレビ愛知『トミカヒーロー レスキューファイアー』)
- ハッピーアワー体操 (毎日放送『ちちんぷいぷい』)
主な執筆物
- ひろみちお兄さんのもっと、からだで遊ぼうね!(2002年7月3日、サンマーク出版)[9]
- ひろみちお兄さんの気持ちいいカラダつくろ・いつでもどこでも〝ながら体操〟でダイエット(2004年7月、祥伝社)[10]
- 子どもはぜんぜん、悪くない。(2005年4月21日、講談社)[11]
脚注・出典
- ^ a b c d e f g h i “誰だって波瀾爆笑|2013/02/03(日)放送”. TVでた蔵. ワイヤーアクション. 2015年5月29日閲覧。
- ^ "「17歳 親からの自立宣言」". 課外授業 ようこそ先輩. 18 May 2008. NHK総合テレビ。
- ^ a b “特別対談”. スペシャルインタビュー. 日本体育大学. 2015年5月29日閲覧。
- ^ 体操自体は1982年4月から14年間に亘り受け継がれてきた体操であり、歴代の体操の中では最も長い期間放送された。佐藤の就任前、8代瀬戸口清文と9代天野勝弘が代々この体操を担当してきた。
- ^ 2002年4月からBSおかあさんといっしょのたいそうのおにいさん・恵畑ゆうも担当した。
- ^ a b エスアールシーカンパニーHP
- ^ a b “五輪銀山本さん、弘道お兄さんも卒業”. 陸奥新報 (陸奥新報社). (2015年3月25日) 2015年3月25日閲覧。
- ^ 親父の十七回忌 (Hiromitea time)
- ^ ISBN 978-4763194503
- ^ ISBN 978-4396612221
- ^ ISBN 978-4062129015
外部リンク
- SATO HIROMICHI official web
- 太田プロダクション公式プロフィール
- 佐藤弘道公式ブログ「Hiromitea time」Powered by Ameba
- 佐藤弘道の旅 笑顔に逢いたい!(旅チャンネル)
- 佐藤弘道のようこそ!ドリームバスツアー(旅チャンネル)
- 佐藤弘道 (@sato_hiromichi) - X(旧Twitter)
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