「バレーボール欧州リーグ」の版間の差分
→歴代成績: 2014年度追加 |
|||
147行目: | 147行目: | ||
|- align=center |
|- align=center |
||
|[[2011年]]([[2011年バレーボール女子欧州リーグ|第3回]]) |
|[[2011年]]([[2011年バレーボール女子欧州リーグ|第3回]]) |
||
|{{flagicon|TUR}}<br>[[イスタンブル]] |
|{{flagicon|TUR}}<br>[[イスタンブール]] |
||
|'''{{vbw-big|SRB}}''' |
|'''{{vbw-big|SRB}}''' |
||
|{{vbw-big|TUR}} |
|{{vbw-big|TUR}} |
2016年10月18日 (火) 13:11時点における版
開始年 | 2004 |
---|---|
主催 | 欧州バレーボール連盟 |
チーム数 |
男子:12 女子:8 (2013年)チーム |
前回優勝 |
男子:![]() 女子: ![]() |
最多優勝 |
男子:![]() 女子: ![]() |
公式サイト | |
欧州バレーボール連盟 |
バレーボール欧州リーグ(European Volleyball League)は、欧州バレーボール連盟が主催するバレーボールナショナルチームの国際大会である。
概要
2004年に男子第1回大会、2009年に女子第1回大会が開催され、以降毎年開催されている。毎年同時期に開催されるワールドリーグと似た方式であり、予選リーグラウンドの後に決勝ラウンドが行われる。予選リーグラウンドは、出場チームが2-3グループに分けられ、各グループごとにホーム・アンド・アウェー方式もしくは全チームにホームゲームを割り与える日程で1チーム12試合程度の総当たり戦を行う。4-6週間に渡って行われ、各週末に2-3試合行う。決勝ラウンドは、2013年までは、1つの都市で開催され、開催国代表チームとそれ以外の予選リーグラウンド上位3チームが出場し、1日目に準決勝、2日目に3位決定戦と決勝戦が開催される方式であったが、2014年はホーム・アンド・アウェー方式で開催される。
男子大会は、同年度ワールドリーグ出場チームは出場せず、それ以外のチームが出場していたが、2014年に同年度ワールドリーグに出場するチームが2チームエントリーした。優勝チームが翌年度ワールドリーグやその予選の出場権を得る場合もある。女子大会は、翌年度ワールドグランプリ出場チーム選考対象になる場合もある[1]。
歴史
2004年にCEV(欧州バレーボール連盟)主催でヨーロッパの男子大会として第1回バレーボール欧州リーグが開催された。試合数や方式がバレーボール・ワールドリーグに近いものであり、前年度ワールドリーグに出場した チェコ
ロシア
ドイツ
オランダが同年度ワールドリーグには出場せず欧州リーグに出場した。しかし、
イタリア
ポーランド
セルビア
フランス
ブルガリアのように、そのままワールドリーグに出場し続けて欧州リーグに出場しないチームもある。
第1回大会には8チームが参加し、予選リーグラウンドは8チームを2組に分け、4回戦総当たりのホーム・アンド・アウェー方式で行われた(1チーム12試合)。決勝ラウンドはチェコのオパヴァで開催され、開催国代表チームとそれ以外の予選リーグラウンド上位3チームが出場し、1日目に準決勝、2日目に3位決定戦と決勝戦が開催された。決勝ラウンドは2013年までその方式で開催された(開催国は年ごとに異なった)。以降、毎年欧州リーグが開催されるようになった。2005年大会も2004年大会同様の方式で開催された。同年度上位2チームの ロシアと
フィンランドは翌年度からワールドリーグの方に出るようになる。
2006年大会の予選リーグラウンドは、出場8チームをグループ分けせずに1つのリーグで順位を争う形式で行われた。1チーム12試合の日程で、各チームが出場全チームと最低1試合は対戦するように組まれたが、同カードが3試合も組まれるなどバランスの取れた総当たりではなかった。翌年以降は、予選リーグラウンドをグループ分けして行う方式に戻されている。
2007年大会では、出場チーム数が12に増え、予選リーグラウンドは4チームずつ3グループに分けられた。
2008年大会は9チームの出場となり、予選リーグラウンドは5チームと4チームの2グループで行われた。また、前年度とは異なり、グループ全チームにホームゲーム週が1週ずつ割り与えられ、各週ごとに同グループの4チームが開催地に集まっての1回戦総当たりが行われる方式となった。4チームのPool Bは各週に全チームが開催地に集まる形式になるが、5チームのPool Aは、5チーム中4チームが開催地に集まり、週ごとに1チームの手空きが生じる形式である。以降も出場チーム数が上下するが、4-5チームずつにグループ分けする方式で行われている。
2009年より、欧州リーグ覇者が翌年度ワールドリーグ予選に出場するようになり、その1回目となる大会で ドイツが優勝し、2010年ワールドリーグ予選も勝ち抜いて、2010年度よりワールドリーグに出場するようになった。同年欧州リーグは4回戦総当たりのホーム・アンド・アウェー方式に戻され、2010年以降もその方式で開催されるようになった。
同年に欧州リーグの女子大会も初めて開催され、第1回女子大会には8チームが参加し、男子大会同様の方式で開催された。女子大会も、以降、同様の方式で毎年開催されるようになった。
2011年男子大会には同年度ワールドリーグ出場権があった オランダが出場。オランダが同年ワールドリーグ出場辞退を前年に表明したことで、ワールドリーグ予選決勝で敗れた
日本が繰り上げ出場となっていた。2011年女子大会は出場チーム数が12チームに増えた。女子大会も、開催年によって出場チーム数が変動している。
2012年は、男子大会、女子大会とも、2008年男子大会の方式で開催された。2013年も同じ方式で開催された。
2014年、男子大会は、予選リーグラウンドは10チームを2グループに分けての2回戦総当たり(ホーム・アウェー4試合ずつ計8試合)で行われ、決勝ラウンドはホーム・アンド・アウェー方式で開催される。また、同時期のワールドリーグに出場する ポーランドと
トルコが当大会にも出場するという、男子大会で前例のないケースが出た。女子大会は、予選リーグラウンドが前年と同じ方式で開催されるが、当大会後すぐにワールドグランプリが開催されるため、決勝ラウンドは各グループ1位の2チームによる決勝がホーム・アンド・アウェー方式で行われるのみとなった[2]。
歴代成績
男子
開催年 | 開催都市(決勝R) | 優勝 | 準優勝 | 3位 | 4位 |
---|---|---|---|---|---|
2004年(第1回) | ![]() オパヴァ |
![]() チェコ |
![]() ロシア |
![]() オランダ |
![]() ドイツ |
2005年(第2回) | ![]() カザン |
![]() ロシア |
![]() フィンランド |
![]() スペイン |
![]() トルコ |
2006年(第3回) | ![]() イズミル |
![]() オランダ |
![]() クロアチア |
![]() ギリシャ |
![]() トルコ |
2007年(第4回) | ![]() ポルティマン(英語) |
![]() スペイン |
![]() ポルトガル |
![]() スロバキア |
![]() スロベニア |
2008年(第5回) | ![]() ブルサ |
![]() スロバキア |
![]() オランダ |
![]() トルコ |
![]() ドイツ |
2009年(第6回) | ![]() ポルティマン(英語) |
![]() ドイツ |
![]() スペイン |
![]() ポルトガル |
![]() スロバキア |
2010年(第7回) | ![]() グアダラハラ |
![]() ポルトガル |
![]() スペイン |
![]() トルコ |
![]() ルーマニア |
2011年(第8回) | ![]() コシツェ |
![]() スロバキア |
![]() スペイン |
![]() スロベニア |
![]() ルーマニア |
2012年(第9回) | ![]() アンカラ |
![]() オランダ |
![]() トルコ |
![]() スペイン |
![]() スロバキア |
2013年(第10回) | ![]() マルマリス |
![]() ベルギー |
![]() クロアチア |
![]() チェコ |
![]() トルコ |
2014年(第11回) | (ホーム&アウェー方式) |
女子
開催年 | 開催都市(決勝R) | 優勝 | 準優勝 | 3位 | 4位 |
---|---|---|---|---|---|
2009年(第1回) | ![]() カイセリ |
![]() セルビア |
![]() トルコ |
![]() ブルガリア |
![]() フランス |
2010年(第2回) | ![]() アンカラ |
![]() セルビア |
![]() ブルガリア |
![]() トルコ |
![]() イスラエル |
2011年(第3回) | ![]() イスタンブール |
![]() セルビア |
![]() トルコ |
![]() ブルガリア |
![]() チェコ |
2012年(第4回) | ![]() カルロヴィ・ヴァリ |
![]() チェコ |
![]() ブルガリア |
![]() セルビア |
![]() オランダ |
2013年(第5回) | ![]() ヴァルナ |
![]() ドイツ |
![]() ベルギー |
![]() ブルガリア |
![]() ルーマニア |
2014年(第6回) | (ホーム&アウェー方式) |
脚注
- ^ “Rechtstreekse deelname volleybaldames aan World Grand Prix”. オランダバレーボール連盟 (2012年7月24日). 2013年11月9日閲覧。
- ^ “Competition Format” (英語). CEV (2014年4月23日). 2014年5月26日閲覧。
外部リンク
- CEV - Confédération Européenne de Volleyball - CEV(欧州バレーボール連盟)公式サイト(英語)
- 2014 CEV Volleyball European League - Men - CEV公式内2014年バレーボール男子欧州リーグページ(英語)
- 2014 CEV Volleyball European League - Women - CEV公式内2014年バレーボール女子欧州リーグページ(英語)