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19世紀末の[[オスマン帝国]](現・[[トルコ]])では、[[ギリシャ人]]や[[アルメニア人]]が政府の圧政に苦しめられていた。ギリシャ人の青年スタヴロスは、親友のアルメニア人バルタンから自由の国アメリカの話を聞き、憧れを持つようになる。そのバルタンが、圧政に反抗したために殺された事から、スタヴロスは遂にアメリカ行きを決意する。 |
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[[Category:西アジアを舞台とした映画作品]] |
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[[Category:ニューヨーク市を舞台とした映画作品]] |
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2016年10月18日 (火) 13:13時点における版
アメリカ アメリカ | |
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America, America | |
監督 | エリア・カザン |
脚本 | エリア・カザン |
原作 | エリア・カザン |
製作 | エリア・カザン |
出演者 | 後述 |
音楽 | マノス・ハジダキス |
撮影 | ハスケル・ウェクスラー |
製作会社 | ワーナー・ブラザーズ |
配給 | ワーナー・ブラザーズ |
公開 |
1963年12月15日 1964年9月22日 |
上映時間 | 174分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『アメリカ アメリカ』(原題:America, America)は、1963年制作のアメリカ合衆国の映画。
トルコからアメリカ行きを目指す一人のギリシャ人青年の物語。監督のエリア・カザン自身の実体験に基づき自ら書き下ろした小説を基に映画化。タイトルの意味は、主人公が口癖で“アメリカ、アメリカ”と連呼した事による。舞台はトルコだが、ギリシャで撮影された。
第36回アカデミー美術賞(モノクロ作品部門)、第21回ゴールデングローブ賞 監督賞受賞。2001年、アメリカ国立フィルム登録簿に登録された[1]。
あらすじ
19世紀末のオスマン帝国(現・トルコ)では、ギリシャ人やアルメニア人が政府の圧政に苦しめられていた。ギリシャ人の青年スタヴロスは、親友のアルメニア人バルタンから自由の国アメリカの話を聞き、憧れを持つようになる。そのバルタンが、圧政に反抗したために殺された事から、スタヴロスは遂にアメリカ行きを決意する。
スタヴロスはやはりアメリカ行きを目指すアルメニア人のホハネスと知り合い、父・イザークのはからいでコンスタンティノープル(現・イスタンブール)に行き、様々な困難にぶち当たりながらも、アメリカ行きを目指す。
キャスト
- スタヴロス:スタティス・ヒアレリス
- バルタン:フランク・ウォルフ
- イザーク:ハリー・デイヴィス
- ホハネス:グレゴリー・ロザキス
- アブドゥル:ルー・アントニオ
- トムナ:リンダ・マーシュ
脚注
- ^ "Librarian of Congress Names 25 More Films to National Film Registry" (Press release). Library of Congress. 18 December 2001. 2009年7月22日閲覧。