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* 1964年:[[千葉大学]][[文理学部]]史学科東洋史専攻卒業 |
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* 1964年:[[慶応義塾大学]]大学院文学部史学科修士課程入学 |
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* 1965年:[[イスタンブル大学]]大学院文学部史学科博士課程入学 |
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* 1969年:同大学院博士課程修了、慶応義塾大学大学院修士課程修了 |
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* 1970年:財団法人東洋文庫奨励研究員(のち研究員) |
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2016年10月18日 (火) 13:20時点における版
永田 雄三(ながた ゆうぞう、1939年 - )は、日本のトルコ研究者。元明治大学文学部教授、元東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。オスマン史研究の第一人者 [1]。日本人研究者として初めて古文書等のトルコ現地史料を用いて研究を進め、日本語のみならずトルコ語でも研究成果を発表した。
略歴
- 1939年:東京都墨田区に生まれる
- 1964年:千葉大学文理学部史学科東洋史専攻卒業
- 1964年:慶応義塾大学大学院文学部史学科修士課程入学
- 1965年:イスタンブール大学大学院文学部史学科博士課程入学
- 1969年:同大学院博士課程修了、慶応義塾大学大学院修士課程修了
- 1970年:財団法人東洋文庫奨励研究員(のち研究員)
- 1971年:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助手
- 1988年:同研究所教授
- 1995年:同研究所退官、明治大学文学部教授赴任
- 2009年:同大学を定年退職 [2]
著作
単著
- 『前近代トルコの地方名士:カラオスマンオウル家に関する研究』(刀水書房、2009年)
共著
- 『中東現代史1トルコ・イラン・アフガニスタン 世界現代史11』(加賀谷寛、勝藤猛との共著、山川出版社、1982年)
- 『西アジア〈下〉 地域からの世界史8』(加藤博との共著、朝日新聞社、1993年)
- 『世界の歴史15 成熟のイスラーム社会』(羽田正との共著、中央公論社、1998年/中公文庫、2008年)
- 『世紀末イスタンブルの演劇空間 都市社会史の視点から』(江川ひかりと共著、白帝社アジア史選書、2015年)
編著
- 『西アジア史〈2〉イラン・トルコ』(山川出版社、2002年)