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2016年11月6日 (日) 10:07時点における版

リンジー・バッキンガム
2009年3月3日
基本情報
出生名 リンジー・アダムス・バッキンガム
生誕 (1949-10-03) 1949年10月3日(74歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サンフランシスコ
ジャンル ロック, ポップス, ニュー・ウェイヴ
職業 シンガーソングライター, ギタリスト, プロデューサー
担当楽器 ボーカル, ギター, ベース, キーボード ドラムス
活動期間 1968年 – 現在
レーベル リプリーズ
ポリドール
マーキュリー
エレクトラ
アサイラム
共同作業者 フリートウッド・マック, バッキンガム・ニックス
公式サイト www.lindseybuckingham.com
著名使用楽器
Rick Turner Model 1
Chet Atkins CEC
RS6

リンジー・バッキンガム(Lindsey Buckingham、リンジィ・バッキンガムという表記もあり、1949年10月3日 - )は、シンガーソングライターギタリスト音楽プロデューサーである。フリートウッド・マックのギタリストとして良く知られ、バンドに在籍すると共に、4つのソロ・スタジオアルバムとライブアルバムをリリース。1998年にはマックのメンバーとしてロックの殿堂入りを果たす。写真家のクリスティン・メスナーと結婚、3人の子供がいる。

ローリング・ストーン誌の2007年11月号の企画、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も過小評価されている25人のギタリスト」において第7位。

2011年、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において第100位。

経歴

1947年10月3日、米サンフランシスコ近郊のパロ・アルト生まれ。 7歳からギターを始め、やがて、サイケデリック・バンド「フリッツ」に参加。

バンド解散後、1967年に加入した同じ高校出身のスティーヴィー・ニックスとデュオ「バッキンガム・ニックス」を結成。1973年には同名のアルバムをリリースするが余り注目を浴びなかった。

しかし、2枚目のアルバムを録音中にイギリス出身の人気バンド「フリートウッド・マック」のリーダー、ミック・フリートウッドと出会い、少し前に抜けたボブ・ウェルチの後継として1975年1月、ニックスと共にバンドへ加入。

その後、音楽面のリーダーとして『ファンタスティック・マック』『噂』『牙(タスク)』『ミラージュ』等、名作アルバムの制作を支え、ライブツアーにおいても重要な役割を果たす。特に『噂』は、ビルボードにおいて全米アルバム・チャート31週連続でトップを維持し、リンジーも一躍時の人となった。

そんなバンド活動と並行しながら1981年にヒット曲「トラブル」を含む『ロー・アンド・オーダー』、1984年には実験的な『ゴー・インセイン』と2枚のソロ・アルバムを発表。

またこの間、ブライアン・ウィルソンランディ・ニューマンウォーレン・ジヴォン、ボブ・ウェルチ、ドリーム・アカデミーらとのセッションやプロデュースなどの活動も行っている。1985年には豪華な顔ぶれと共にUSAフォー・アフリカに参加し、ウィ・アー・ザ・ワールドのコーラスを担当。

1987年、傑作『タンゴ・イン・ザ・ナイト』リリースと同時に、突如マックを脱退。1992年ソロとして隠れた名盤『アウト・オブ・ザ・クレイドル』を発表するも、長く表舞台に登場しない状態が続く。

1996年フリートウッド・マックは突如、絶頂期のメンバーで再結成ライブを行い、リンジーも復帰し更に鋭さが増したプレイでファンを魅了。1997年ライブアルバム『ザ・ダンス』として発表する。 そして、既に制作していたリンジーのソロ・アルバムを下敷きに、2003年にマックとして新作アルバム『セイ・ユー・ウィル』をリリース。

2006年10月、57回目の誕生日にソロ・アルバム『アンダー・ザ・スキン』を発表。ライブ活動を積極的に行う中、2008年9月に『ギフト・オヴ・スクリューズ』、2011年9月には『シーズ・ウィー・ソウ』と、ソロ・アルバムを続けて発表している。

ディスコグラフィ

主なアルバム・サウンドトラック盤

シングル

  • 「トラブル」(1981)
  • 「Holiday Road」(1983)
  • 「ゴー・インセイン」(1984)
  • 「Slow Dancing」(1984)
  • 「Wrong」(1992)
  • 「Countdown」(1992)
  • 「Soul Drifter」(1992)
  • 「Show You How」(2006)
  • 「Under The Skin」(2006)
  • 「Did You Miss Me」(2008)

外部リンク