「恋 (星野源の曲)」の版間の差分
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| B-side = Drinking Dance<br/>Continues<br/>雨音(House |
| B-side = 「Drinking Dance」<br/>「Continues」<br/>「雨音(House Ver.)」 |
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| Released = 2016年10月5日 |
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| Format = [[シングル|マキシシングル]] |
| Format = [[シングル|マキシシングル]]、[[デジタル・ダウンロード]]、[[ラジオ]] |
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| Recorded = |
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| Genre = [[J-POP]] |
| Genre = [[J-POP]]、[[ソウルミュージック|ソウル]]、[[ダンス・ミュージック|ダンス]] |
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| Length = 4分13秒 |
| Length = 4分13秒 |
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| Label = [[SPEEDSTAR RECORDS]]<br>([[ビクターエンタテインメント]]) |
| Label = [[SPEEDSTAR RECORDS]]<br />([[ビクターエンタテインメント]]) |
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| Writer = 星野源 |
| Writer = 星野源 |
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| Producer = |
| Producer = |
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| Certification = ゴールド([[日本レコード協会]]) |
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| Last single = 「[[SUN (星野源の曲)|SUN]]」<br/>(2015年) |
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| Chart position = *週間2位<small>([[オリコンチャート|オリコン]])</small> |
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| This single = 「'''恋'''」<br/>(2016年) |
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| This single = '''恋'''<br/>([[2016年]]) |
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{{External music video|{{YouTube|jhOVibLEDhA|「恋」}}}} |
{{External music video|{{YouTube|jhOVibLEDhA|「恋」}}}} |
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| EAN = {{EAN|4988002717965}} |
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「'''恋'''」(こい)は、日本の[[シンガーソングライター]][[星野源]]の楽曲。この楽曲は2016年9月13日に[[ラジオ]]で解禁された後、2016年10月5日に9枚目の[[シングル]]として[[SPEEDSTAR RECORDS]]より発売された。同年10月11日からは[[デジタル・ダウンロード|ダウンロード]]配信が開始されている。楽曲は星野によって作詞、作曲され、星野が出演した[[TBSテレビ|TBS]]系テレビドラマ『[[逃げるは恥だが役に立つ]]』の主題歌としても使用された。音楽性として「恋」は、[[ソウルミュージック|ソウル]]や[[ダンス・ミュージック|ダンス]]の要素を持つポップソングであり、楽曲の歌詞は同性や異性、[[LGBT]]、[[フィクション|フィクションの世界]]といった昨今の多様な恋の形について歌われた[[ラブソング]]となっている。 |
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「'''恋'''」(こい)は、[[星野源]]の9枚目の[[シングル]]。[[2016年]][[10月5日]]に[[SPEEDSTAR RECORDS]]([[ビクターエンタテインメント]])より発売。 |
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この楽曲は[[音楽評論家]]から肯定的評価を受け、特に評論家は現代社会における新しい価値観として"恋"の多様性を歌っている点を評価している。「恋」は商業的にも成功を収めており、[[Billboard Japan Hot 100]]総合シングルチャートでは通算5週にわたり週間1位を獲得。また、11週連続で同チャート週間トップ3以上を維持するヒットを記録している。2016年のJapan Hot 100年間チャートでは3位を記録した。[[日本レコード協会]]からはCDでゴールド、デジタル・ダウンロードでプラチナに[[ゴールドディスク|認定]]されている。 |
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== 概要 == |
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前作「[[SUN (星野源の曲)|SUN]]」からは約1年半ぶりのリリースとなる。初回限定盤は特典DVDが付属する。 |
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付随する楽曲のミュージック・ビデオは[[関和亮]]が監督を務めている。ビデオの作中で星野や[[ELEVENPLAY]]によって踊られた通称「恋ダンス」は、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の出演者がドラマのエンディングでカバーした影響もあり、[[インターネット・ミーム|インターネット上を中心にブーム]]となった。「恋」関連の公式動画累計再生回数は1億2,500万回に達している。 |
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本人が出演するTBS系のテレビドラマ『[[逃げるは恥だが役に立つ]]』の主題歌<ref>{{Cite web |url=http://www.musicman-net.com/artist/59861.html |title=星野源、新曲「恋」が自身出演のTBS系火曜ドラマ主題歌に |publisher=Musicman-NETInformation |date=2016-08-17 |accessdate=2016-08-31}}</ref>。<br> |
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[[アートディレクション]]と[[デザイン]]は[[吉田ユニ]]が手がけている。 |
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== 背景とリリース == |
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シングルとしては前作「[[SUN (星野源の曲)|SUN]]」より約1年4か月ぶりのリリースとなった「恋」は<ref name="release-summary" />、2016年9月12日深夜25時([[日本標準時|JST]])に放送されたラジオ番組『[[星野源のオールナイトニッポン]]』にて初解禁された<ref name="okmusic-radio" />。[[マキシシングル]]としては同年10月5日にリリースされ、初回限定盤には特典DVD『恋ビデオ。』が付属。[[アートディレクション]]と[[デザイン]]は[[吉田ユニ]]が手がけている。シングル盤『恋』の表題曲「恋」は星野が出演する[[TBSテレビ|TBS]]系テレビドラマ『[[逃げるは恥だが役に立つ]]』の主題歌として使用された<ref name="tvdrama-theme" />。また、カップリングとして収められている「Drinking Dance」は[[ハウス食品]]「ウコンの力」の[[コマーシャルソング]]としても使用され、同カップリング曲の「Continues」も[[スカパー!]]・[[リオデジャネイロパラリンピック|リオパラリンピック]]放送テーマソングとして使用されている<ref name="t-site" />。同年10月11日からは「恋」の[[デジタル・ダウンロード]]配信も開始<ref name="koi-dd" />。 |
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=== CD === |
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(全作詞・作曲・編曲:星野源) |
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楽曲タイトルである「恋」の由来について、星野本人はリアルサウンドとのインタビューの中で、日本語の「恋」という言葉は英語にするのが難しく、英語のloveでは「愛」になってしまうため、日本独特の言葉として「いちばん気持ちよくておもしろかった」との理由により曲名となった旨を明かしている<ref name="realsound-koi-title" />。 |
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# '''恋''' [4:13] |
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#: ストリングスアレンジ:星野源、岡村美央 |
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#: [[TBSテレビ|TBS]]系ドラマ『[[逃げるは恥だが役に立つ]]』主題歌。 |
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#:楽曲MV、ドラマのエンディングで披露された「恋ダンス」は話題となった。振り付けはリオオリンピック閉会式のダンスパフォーマンスの振り付けで話題となった[[MIKIKO]]が担当している。 |
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#:本人はこの「恋」という言葉は英語にするのが難しくloveでは「愛」になってしまうので日本独特の言葉でいいタイトルであるとミュージックステーション出演時に語っている。 |
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#'''Drinking Dance''' [3:40] |
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#:[[ハウス食品]]『ウコンの力』CMソング。 |
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# '''Continues''' [4:27] |
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#:[[スカパー!]]・[[リオデジャネイロパラリンピック|リオパラリンピック]]放送テーマソング。 |
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#'''雨音(House ver.)''' [4:01] |
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== 音楽性と歌詞 == |
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=== DVD(初回限定版) === |
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「恋」は、4分13秒の楽曲時間で構成される[[ソウルミュージック]]や[[ダンス・ミュージック]]の要素を持つポップソングである<ref name="ro69-review2" />。ヤマハミュージックメディアによると「恋」は4分の4拍子の[[ドラム・ビート|ビート]]であり、[[テンポ|BPM]]は158とされている<ref name="print-gakufu" />。[[ロッキング・オン・ジャパン]]の小池宏和は、曲中で使用された楽器について「華やかな[[東洋|オリエンタル]]風味[[ストリングス]]」や「[[マリンバ]]」を挙げている<ref name="ro69-review2" />。「恋」の歌詞は、特定の条件・対象に限定されない、同性や異性、[[LGBT]]また二次元に対する恋といった多様化した「恋愛のスタイル」について歌われた、星野曰く「すべての恋に当てはまる[[ラブソング]]」である<ref name="tbs-radio" />。星野は歌詞で歌われている"恋"の対象について、音楽ジャーナリスト高橋芳朗とのインタビューの中で以下のように語っている。{{Cquote3|『(前略)恋愛のスタイルというものがどんどん多様化していますよね。異性でも同性でもその他にももっといろんなスタイルがあって。今まで当たり前だと思われていたものが古くなって、塗り変わっていく時代だと思うんです。あと、僕は物語や虚構の世界を愛している人たちが大好きだから、本来実在しないものに対して恋をしたり、それによってそのひとの人生が充実していたとしたら、それが一般的に呼ばれる恋や愛と一体なにが違うんだって思っていて。それも含めてフィットする歌をつくれないかって考えたときに、『夫婦を超えてゆけ』って言葉が思いついたんです』 |||星野源|音楽ジャーナリスト・高橋芳朗とのあいだでのインタビュー<ref name="tbs-radio" />}}上記の発言を踏まえ、インタビュアーの高橋は『LGBT、性的マイノリティへの理解を求める動きが広がってきた最近の社会情勢を踏まえた(略)いまの時代に求められているラブソングとはどういうものなのか、そこに非常に意識的につくられている曲』であると指摘している。あわせて、歌詞中の『夫婦を超えてゆけ』という言葉についても、『いままで聞いたことのないような新鮮な言葉の組み合わせでナチュラルに曲に溶け込ませている』と指摘している<ref name="tbs-radio" />。 |
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『恋ビデオ。』 約63分 |
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* 特別番組「ニセ明、[[石垣島]]へ行く」 |
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*: 出演/星野源 ナレーション/[[窪田等]] |
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* 「METROCK2016」映像 |
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* 星野源と星野の友人・山岸聖太(映像ディレクター)による[[オーディオコメンタリー]]付 |
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== 評論家による批評 == |
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== 参加ミュージシャン == |
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[[ロッキング・オン・ジャパン]]のウェブサイトRO69の[[兵庫慎司]]はカップリング曲も含めて評し、「何よりもすばらしいのは、4曲とも、これまでで最も、今のリアルな生活に根ざした上でポジティブな歌になっていながら、そうなればなるほど切なさも怒濤のようにアップしている点。」とコメントした<ref name="ro69-review1" />。RO69の小池宏和は、スタジオ・アルバム『[[YELLOW DANCER]]』や星野のコンサート・ツアー「YELLOW VOYAGE」を踏まえた「恋」の評価として「(略)たとえば最も新しく価値のあるラブソングを、或いは、最も新しく価値のある愛の概念を捕まえようとしている。」とコメントしている<ref name="ro69-review2" />。音楽評論家の石黒隆之はウェブサイト[[SPA!|女子SPA!]]において、まず演奏者達が実力者揃いだと指摘。星野による歌詞やメロディはおっとりとした歌謡曲テイストだが、そこに洋楽から多くを学んだ名手たちの技が加わり、ハイブリットなポップスになっており、「牧歌的なのにシャープ」だと批評している。更に歌が終わった後に入るギターのフレーズは、物凄く細々と素早い動きを繰り返すだけで、その音並び自体にメッセージ性はないが、口ずさみたくなる音色がわけもなく楽しいとコメントしている。石黒は音楽好きからすればハイレベルな演奏が楽しめ、それ以外の人にはトリッキーな振り付けがきっかけとなる「恋」の構図は[[BABYMETAL]]のそれと似ているとも指摘している<ref name="JSPA" />。 |
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* 星野源:Vocal, Guitar, Marimba, Chorus, Handclap |
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== チャート成績 == |
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* [[河村智康|河村"カースケ"智康]]:Drums, Handclap |
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「恋」は、商業的な成功を収めている。[[Billboard Japan Hot 100]]総合シングルチャートでは、「恋」は2016年9月26日付のチャートに13位で初登場した。翌週10月3日付、10月10日付では共に9位を記録。CDシングルセールスポイントが加わった10月17日付では総合2位までジャンプアップし、首位の[[Hi-STANDARD]]「[[Another Starting Line]]」に次いだ<ref name="bbjhot100" />。ビルボード・ジャパンにCDセールスデータを提供している[[サウンドスキャンジャパン]]の集計によると、シングル盤『恋』は発売1週目で82,394枚を売り上げている<ref name="bbjhot100-first-week-cd-sales" />。更に10月24日付のチャートでは、Japan Hot 100を構成する7部門のうち、CDセールス8位、ダウンロード1位、ラジオ3位、ルックアップ4位、[[Twitter]]つぶやき数1位、ストリーミング1位、動画再生回数4位となり、同週CDシングルリリースポイントが加算された[[関ジャニ∞]]「[[パノラマ (関ジャニ∞の曲)|パノラマ]]」を2位に抑え、Japan Hot 100で総合1位を獲得している。この週の[[YouTube]]、[[GyaO!]]を合算した日本国内の週間動画再生回数は約188万回(実数1,880,226回)となり、ビルボードジャパンは前週に比べ2倍近い伸びであると指摘している<ref name="bbjhot100-20161024" />。翌週、10月31日付のチャートでも「恋」は1位を維持し、2週連続でBillboard Japan Hot 100チャート首位を獲得している。ビルボードジャパンは、この週の動画再生回数が前週と比較して更に約2倍に増加し、約372万回(実数3,722,601回)をマークしたと報じている<ref name="bbjhot100-20161031" />。11月7日付のチャートでは、[[Hey!Say!JUMP]]「[[Fantastic Time]]」に1位を譲り、総合2位となった。この週、「恋」はダウンロード1位、ストリーミング1位、動画再生回数2位(約558万再生:実数5,589,152回)、Twitter6位となり、ビルボードジャパンは特にインターネット、デジタル領域上での強さが目立ち、好調を維持しているとした<ref name="bbjhot100-20161107" />。11月14日付チャートでは、[[ピコ太郎]]「[[ペンパイナッポーアッポーペン|PPAP ペンパイナッポーアッポーペン]]」に続いて総合2位を記録し、順位を維持した。週間動画再生回数は前週比約210万回増の約768万回(7,681,937回)となった<ref name="bbjhot100-20161114" />。この後も総合3位→2位と高順位を維持<ref name="bbjhot100" />。更に12月5日付チャートでは、「恋」はJapan Hot 100を構成するダウンロード、ストリーミング、ルックアップ、Twitterの4部門でそれぞれ1位を達成し、5週間ぶりに総合1位に返り咲いている<ref name="bbjhot100-20161205" />。これにより、「恋」はJapan Hot 100チャートにおいて8週連続でトップ3を維持した楽曲となった<ref name="bbjhot100-20161205" />。また、所属レーベルが[[インターネット・ミーム]]による「恋ダンス」動画の拡がりを受け、主題歌ドラマの放送期間中のみ90秒程度かつ非営利目的に限定した、ユーザーによる「踊ってみた」動画のアップロード、公開を公式に認める声明を発表した好影響から、この週Japan Hot 100を構成する「動画再生数」部門でも2位を記録。週間動画再生回数は前週比約210万回増の約1,126万回(実数11,267,555回)となり動画再生回数週間1位のピコ太郎「PPAP」(約1,241万回)に肉薄となった<ref name="bbjhot100-20161205" />。Japan Hot 100の2016年の年間チャートにおいて「恋」は、[[AKB48]]「[[翼はいらない]]」、[[RADWIMPS]]「[[前前前世]]」に続き、年間総合第3位を記録している<ref name="bbjhot100-2016yearend" />。 |
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* [[ハマ・オカモト]] ([[OKAMOTO'S]]):Bass, Handclap |
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2017年度のJapan Hot 100集計第1週目となる2016年12月12日付のチャートでは、順位を1つ下げたものの、[[欅坂46]]「[[二人セゾン]]」に続き総合2位を獲得している。この週、Japan Hot 100を構成するダウンロード、ストリーミング、Twitter、動画再生(約1,047万再生:実数10,477,032回)の合計4部門で「恋」は1位を記録。その他ラジオ4位、CDセールス16位、ルックアップ2位となった<ref name="bbjhot100-20161212" />。12月19日付のチャートでは2週間ぶりに1位に返り咲き、通算4度目となるJapan Hot 100チャート総合首位を獲得<ref name="bbjhot100-20161219-1" />。この週、Japan Hot 100を構成する各部門での順位は、ラジオ、ダウンロード、ストリーミング、動画再生(約1,142万回:実数11,422,650回)、Twitter(135,941ツイート)の5部門で1位、シングル・セールス13位、ルックアップ2位となった。ビルボードはジャパンは「恋」のチャート成績について、「正に異例といえる大ヒットとなっている」とコメントしている<ref name="bbjhot100-20161219-2" />。12月26日付でも「恋」は週間総合首位を記録し、Japan Hot 100チャート通算5週目の1位達成となった<ref name="bbjhot100-20161226" />。加えて、11週連続でのJapan Hot 100トップ3入りを達成している<ref name="bbjhot100-20161205" /><ref name="bbjhot100-20161212" /><ref name="bbjhot100-20161219-1" /><ref name="bbjhot100-20161226" />。この週のJapan Hot 100構成チャートにおける各順位はラジオ、ダウンロード、ストリーミング、Twitter、動画再生(約1,200万再生<ref name="bbjhotbuzz-20161226" />)で1位、シングル・セールス8位、ルックアップ2位となった<ref name="bbjhot100-20161226" />。この週星野は「恋」に加えて、「SUN」16位、「くせのうた」51位、「時よ」98位と合計4曲をJapan Hot 100チャートに送り込んでいる<ref name="bbjhot100-20161226" />。 |
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また、[[オリコン]]の集計ではシングル盤『恋』は、2016年10月17日付の[[オリコンチャート|オリコン週間CDシングルランキング]]にて発売初週に10.2万枚を売り上げ、最高位2位を記録した。オリコンは、星野にとって前作『[[SUN (星野源の曲)|SUN]]』とタイ記録の順位となる一方、オリコン集計の売上枚数としては『SUN』の累積売上8.9万枚を発売初週にして上回る数字で自己最高記録であると報じている<ref name="oricon-cd-sales" />。2016年度オリコン年間CDシングルランキングでは『恋』は32位となった<ref name="oricon-yearend--cd-sales" />。「恋」は[[日本レコード協会]]の[[ゴールドディスク]]認定にて、CD盤で10万枚以上の出荷を意味するゴールド、デジタル・ダウンロードで25万ユニット以上の売上を意味するプラチナに認定されている<ref name="riaj-physical" /><ref name="riaj-digital" />。 |
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==ミュージック・ビデオ== |
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{{ external media |
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| width = 250px |
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| align = right |
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| video1 = {{Youtube|jhOVibLEDhA|星野 源 - 恋 【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編】}} |
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「恋」のミュージック・ビデオは、星野の過去作品「SUN」、「時よ」でもビデオ監督を務めた[[関和亮]]が監督しており<ref name="Skream-mv" />、星野源の公式YouTubeチャンネル上にて2016年9月20日に公開された<ref name="ro69-koi-mv-2000" />。ビデオは、巨大な回転盤の上で星野を中心に楽曲の演奏シーンとダンスシーンが描かれるという内容で、ダンスシーンでは[[ダンスカンパニー]][[ELEVENPLAY]]のメンバーがパフォーマンス。演奏シーンでは「恋」のレコーディングメンバーでもある[[河村智康|河村"カースケ"智康]]や[[ハマ・オカモト]]([[OKAMOTO'S]])、[[浮雲 (ギタリスト)|長岡亮介]]([[ペトロールズ]]、元[[東京事変]])が登場している<ref name="Skream-mv" />。通称「恋ダンス」と呼ばれる本楽曲の振り付けは、[[Perfume]]や[[BABYMETAL]]のダンス振り付けや[[リオデジャネイロオリンピックの閉会式#五輪旗の引き継ぎ式|リオデジャネイロオリンピックの閉会式におけるフラッグ・ハンドオーバー・セレモニー]]でのダンス・パフォーマンスの演出などで知られる日本の振付師[[MIKIKO]]が担当している<ref name="hochi" />。ミュージック・ビデオの再生回数は、公開から約1ヶ月となる2016年10月25日時点で1,000万再生を突破<ref name="ro69-koi-mv-1000" />、公開2ヶ月に満たない11月8日時点で2,000万再生を突破<ref name="ro69-koi-mv-2000" />、11月20日時点で3,000万再生を突破<ref name="ro69-koi-mv-3000" />、2016年12月15日時点においては再生回数5,000万回に到達している<ref name="ro69-koi-mv-5000" />。 |
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== 恋ダンス == |
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{{See also|逃げるは恥だが役に立つ#恋ダンス}} |
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「恋」のミュージック・ビデオ内において、星野やダンスカンパニー[[ELEVENPLAY]]によって披露されるダンスは通称「恋ダンス」と呼ばれている。このダンスの振付は日本の振付師[[MIKIKO]]が担当した<ref name="mdpr2016.10.12" />。更に主題歌として起用されたテレビドラマ『[[逃げるは恥だが役に立つ]]』のエンディング内で、ドラマ出演者でもある星野自身並びにドラマで主演を務める[[新垣結衣]]、助演の[[石田ゆり子]]、[[古田新太]]、[[大谷亮平]]の5人によって「恋ダンス」は踊られ、カバーされている<ref name="excite" />。更に2016年11月27日には、これまでドラマエンディング内で「恋ダンス」を披露していなかったドラマ出演者の[[藤井隆]]や[[真野恵里菜]]、[[成田凌]]、[[山賀琴子]]による別バージョンの新たなカバー動画がYouTubeTBS公式チャンネルにて公開されている<ref name="buzzfeed" />。 |
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=== 反響 === |
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テレビドラマを放送する[[TBSテレビ|TBS]]は、ドラマ出演者による「恋ダンス」動画と次週のドラマ予告編を併せる形で毎週YouTube上で動画公開を行っている。TBSの発表によると、2016年11月29日時点でYouTubeにおける累計動画再生回数は5,000万回<ref name="ro69-koidance-view" />、また[[産経ニュース]]によると2016年12月16日時点で累計動画再生回数は7,500万回に到達している<ref name="koidance-view-7500" />。加えて、YouTube、Twitter、[[Instagram]]といったインターネット上を中心にユーザーが「恋ダンス」を真似して踊る「踊ってみた」動画が[[インターネット・ミーム|話題]]となり、[[ブーム]]を引き起こしている<ref name="hochi" /><ref name="mdpr2016.10.12" /><ref name="koidance-wadai" />。モデルプレスは、2016年10月27日17時(JST)時点でInstagram上にて「#恋ダンス」と検索すると4,000件以上のユーザー投稿が見つかるブームになっていると報じている<ref name="mdpr2016.10.12" />。更に、以下のように有名人、企業、団体、自治体なども「恋ダンス」動画の投稿あるいはダンスを披露している。 |
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* [[JNN]]各局<ref name="j-cast-koidance" /> |
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* 山賀琴子<ref name="mdpr2016.10.27" /> |
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* [[千鳥 (お笑いコンビ)|千鳥]]ノブ<ref name="koidance-nob" /> |
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* [[フェアリーズ]]([[野元空]]、[[林田真尋]])<ref name="mdpr2016.10.27" /> |
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* [[GEM (アイドルグループ)|GEM]](小栗かこ、[[熊代珠琳]])<ref name="m-on" /><ref name="mdpr2016.10.27" /> |
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* [[乃木坂46]]([[井上小百合]]、[[堀未央奈]])<ref name="46-koidance" /> |
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* 元[[アイドリング!!!]]メンバー([[菊地亜美]]、[[大川藍]])<ref name="ex-idoling-koidancce" /> |
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* [[吉本新喜劇]]メンバー<ref name="yoshimoto-koidance" /> |
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* [[夏目三久]]<ref name=natsume-koidance" /> |
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* [[羽生結弦]]、[[織田信成]]、[[田中刑事]]、[[宮原知子]]<ref name="hanyu-koidance" /> |
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* 石田ゆり子、[[安住紳一郎]](『[[ぴったんこカンカン]]』の企画)<ref name="kankan-koidance" /> |
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* [[日産]]ミスフェアレディ<ref name="nissan-koidance" /> |
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* [[ライザップ]]<ref name="j-cast-koidance" /> |
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* [[ベアーズ]]<ref name="j-cast-koidance" /> |
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* [[横浜・八景島シーパラダイス]]<ref name="j-cast-koidance" /> |
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* [[三島市]]、[[伊豆市]]<ref name="izu-city-koidance" />、[[寒川町]]<ref name="j-cast-koidance" /> |
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* [[キャロライン・ケネディ]][[駐日アメリカ合衆国大使]]、[[駐日アメリカ合衆国大使館]]・駐日アメリカ合衆国領事館(在札幌、在名古屋、駐大阪・神戸、在福岡、在沖)職員・外交官<ref name="ex-america-koidancce" />、[[くまモン]]<ref name="us-embassy-tokyo-koidance" /> |
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* [[ふなっしー]]ファミリー<ref name="hellokity-funasshi-koidance" /> |
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* [[ハローキティ]]、[[ディアダニエル|ダニエル]]、[[ぐでたま]]<ref name="hellokity-funasshi-koidance" /> |
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* [[Pepper]]<ref name="j-cast-koidance" /> |
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星野の所属するレコード会社[[ビクターエンタテインメント]]は、「踊ってみた」動画によるブームの拡大を受け、公式に条件付きでユーザーによる動画投稿、公開を認める声明を発表。具体的には、「CDや配信で購入した公式音源の使用」「ドラマエンディングと同様の90秒程度の『恋ダンス』動画であること」「ドラマ放送期間中のYouTube公開」「非営利目的であること」の4点の厳守を条件として許諾した<ref name="nlab" />。主題歌となったテレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』でプロデューサーを務める峠田浩は「恋ダンス」の人気を「予想以上」とし、『[[オリコン・エンタテインメント|コンフィデンス]]』とのインタビューの中でMIKIKOによる振り付けの話題を混じえ、次のようにコメントしている:<ref name="nigehaji-producer-interview1" />{{Cquote3| 「最初、『[[コウノドリ#テレビドラマ|コウノドリ]]』にも出演していた星野さんに“星野さんの主題歌で星野さんが踊るようなエンディングをやりたいですね”と言っていたのです。これがこんなに早く実現するとは思っていませんでした。MIKIKO先生の振り付けはキャッチーで、手応えは十分にありました。予想以上に拡散して、楽しいドラマと認知させる助けになりました」 |||峠田浩|『コンフィデンス』2016年12月5日号<ref name="nigehaji-producer-interview1" />}} |
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=== 評価 === |
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[[産経ニュース]]は「恋ダンス」におけるダンスそのものや振り付けについて「切れ味鋭いダンス」と指摘した<ref name="sankeinews-p4" />。音楽評論家の石黒隆之はウェブサイト[[SPA!|女子SPA!]]において、恋ダンスは「よく練られた振り付け」と評価している。加えて、体全体を大きく躍動させるものではなく、手足のフォーメーションを細かく変化させていくお遊戯に近い、視聴者に何かを訴えかける[[舞踏]]ではなく[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]の[[律動体操]]のように内側へパーツを折りたたんでいく、ただの動きであると指摘している<ref name="JSPA"/>。 |
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[[エキサイトニュース]]のライターである小西りえこは、このブームを[[AKB48]]の「[[恋するフォーチュンクッキー]]」(2014年)のそれを思い起こさせると指摘している<ref name="excite" />。加えて、[[産経ニュース]]も「恋ダンス」を『[[マルモのおきて]]』(2011年)のドラマエンディング内で[[芦田愛菜]]と[[鈴木福]]によって踊られたダンスや、「恋するフォーチュンクッキー」(2014年)における自治体や企業社員らによるダンス動画投稿の流れを汲んだものとして指摘している<ref name="sankeinews-p3" />。JIJICOの楡田利克は、「こういったドラマやミュージックビデオのダンス振り付けがブームを起こすということが、日本において定着しつつある」とコメントした。更に「恋ダンス」ブーム拡大の分析として、学校教育の中でダンスが必修科目となったこと、風俗営業法におけるダンス規制の緩和、比較的簡単でキャッチーな振り付けであること、動画の撮影やアップロードが簡単にできる世の中になったことなどを要因として上げた<ref name="jijico" />。[[同志社女子大学]]の[[影山貴彦]]教授は、産経ニュースに寄せた寄稿の中でテレビドラマを含めて恋ダンスを評し、「ダンスは身近な存在になったが、星野さんの曲が秀逸だからうまくいった。それに、あくまでドラマの副産物。本編がすばらしいから、ダンス人気につながった」とコメントしている<ref name="sankeinews-p4" />。一方、RBB TODAYやオリコン・スタイルの報道によると、お笑い芸人の[[松本人志]]は『[[ワイドナショー]]』の中で、「恋ダンス」とそのユーザー投稿動画によるブームについて「[[マル・マル・モリ・モリ!|マルモリ]]ダンスのパクリでしょ?」「素人のこういうの寒いよなぁ。どういう気持でやってるんやろ」と一蹴したとされている<ref name="matsu1" /><ref name="matsu2" />。 |
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== 受容 == |
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[[TSUTAYA]]が2016年12月1日に発表した『TSUTAYA2016年間レンタルランキング』にて、シングル盤『恋』は年間レンタル回数シングル部門1位を記録している<ref name="rental-tsutaya-year-end" />。 |
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==ライブ・パフォーマンス== |
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「恋」は、2016年10月9日に行われたライブイベント「ビクターロック祭り×MBS音祭 〜大阪・秋の陣〜」で初めてライブ・パフォーマンスされた。星野はイベント出演アーティストの中で大トリを務め、9曲を披露。「恋」はアンコール時にパフォーマンスされている<ref name="live-victor" />。また、2016年10月14日に放送された日本の音楽番組『[[ミュージックステーション]]』でも「恋」は披露され、黄色いドアが並んだステージセットの中で星野はダンサーと共にパフォーマンスしている<ref name="live-musicstation" />。楽曲は2016年12月26日に開催された『ミュージックステーション スーパーライブ2016』でもパフォーマンスされた。星野は真っ赤な服を着た女性4人をバックダンサーに従え、「恋」をパフォーマンス。曲の間奏では星野自身も「恋ダンス」を踊っている<ref name="live-musicstation-sl" />。2016年12月31日に放送される[[第67回NHK紅白歌合戦]]でも「恋」がパフォーマンスされる予定となっている<ref name="kouhaku-yotei" />。 |
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== 規格と収録曲 == |
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{{tracklist |
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| collapsed = |
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| headline = CDシングル<ref name="release-summary" />、デジタル・ダウンロード<ref name="koi-dd" /><ref name="digital-download-release-date" /> |
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| total_length = 16:20 |
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| all_writing = 星野源 |
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| all_arrangements = 星野源<small>(編曲&ストリングスアレンジ)</small>、岡村美央<small>(ストリングスアレンジ)</small> |
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| title1 = 恋 |
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| note1 = |
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| writer1 = |
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| lyrics1 = |
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| music1 = |
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| extra1 = ストリングスアレンジ: |
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| length1 = 4:13 |
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| title2 = Drinking Dance |
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| note2 = |
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| writer2 = |
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| lyrics2 = |
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| music2 = |
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| extra2 = |
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| length2 = 3:40 |
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| title3 = Continues |
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| lyrics3 = |
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| extra3 = |
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| length3 = 4:26 |
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| title4 = 雨音(House ver.) |
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| note4 = |
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| writer4 = |
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| lyrics4 = |
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| music4 = |
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| extra4 = |
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| length4 = 4:01 |
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}} |
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{{tracklist |
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| collapsed = yes |
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| headline = 特典DVD『恋ビデオ。』(約63分) |
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| extra_column = 備考 |
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| title1 = 特別番組「ニセ明、[[石垣島]]へ行く」 |
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| note1 = |
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| extra1 = 出演/星野源 ナレーション/[[窪田等]] |
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| length1 = |
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| title2 = 「METROCK2016」映像 |
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| note2 = |
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| extra2 = |
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| length2 = |
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}} |
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== 参加ミュージシャン == |
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* 星野源:[[Vocal]], [[Guitar]], [[マリンバ|Marimba]], [[アナログシンセサイザー|Analog Synthesizer]], [[ベース (弦楽器)|Bass]], [[ピアノ|Piano]], TR-8, Chorus, Handclap |
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* [[河村智康|河村"カースケ"智康]]:[[Drums]], [[パーカッション|Percussions]], Handclap |
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* [[ハマ・オカモト]]([[OKAMOTO'S]]):Bass, Handclap |
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* 伊賀航:Bass, Handclap |
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* 小林創:Piano, Handclap |
* 小林創:Piano, Handclap |
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* [[浮雲 (ギタリスト)|長岡亮介]] |
* [[浮雲 (ギタリスト)|長岡亮介]]([[ペトロールズ]],ex.[[東京事変]]):Guitar, Chorus |
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* 岡村美央・伊能修・加藤玲名・城戸貴代 |
* 岡村美央・伊能 修・加藤玲名・城戸貴代:[[バイオリン|1st Violin]] |
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* 杉野裕・下川美帆:2nd Violin |
* 杉野裕・下川美帆:2nd Violin |
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* 菊 |
* 菊地幹代・舘泉礼一:[[ヴィオラ|Viola]] |
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* 笠原あやの・村中俊之 |
* 笠原あやの・村中俊之・増本麻理:[[チェロ|Cello]] |
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* 賈鵬芳 |
* 賈鵬芳:[[二胡|Erhu]] |
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* [[石橋英子]]:Analog Synthesizer, Chorus |
* [[石橋英子]]:Analog Synthesizer, Chorus |
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* [[黒沢かずこ]]([[森三中]])・櫻田泰啓・[[平岩紙]]・[[福岡晃子]]([[チャットモンチー]])・[[ムロツヨシ]]・[[レイザーラモンRG]]([[レイザーラモン]])・[[鷲崎健]]:Chorus(#3) |
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== チャート、ゴールド等認定 == |
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* [[黒沢かずこ]]([[森三中]])・櫻田奏啓・[[平岩紙]]・[[福岡晃子]]([[チャットモンチー]])・[[ムロツヨシ]]・[[レイザーラモンRG]]([[レイザーラモン]])・[[鷲崎健]]:Chorus |
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{{Col-begin}} |
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{{Col-2}} |
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===週間チャート=== |
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{| class="wikitable sortable" |
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! チャート(2016年) |
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! 最高<br />順位 |
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|- |
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|日本 ([[Billboard Japan Hot 100]])<ref name="bbjhot100" /> |
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|style="text-align:center;"|1 |
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|- |
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|日本 ([[オリコンチャート|オリコン]])<ref name="oricon-cd-sales" /> |
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|style="text-align:center;"|2 |
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|- |
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|} |
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{| class="wikitable sortable" |
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! チャート(2017年) |
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! 最高<br />順位 |
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|- |
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|日本 (Billboard Japan Hot 100)<ref name="bbjhot100-20161219-1" /> |
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|style="text-align:center;"|1 |
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|- |
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|} |
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{{Col-2}} |
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===年間チャート=== |
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{| class="wikitable sortable" |
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! チャート(2016年) |
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! 最高<br />順位 |
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|- |
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|日本 (Billboard Japan Hot 100)<ref name="bbjhot100-2016yearend" /> |
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|style="text-align:center;"|3 |
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|- |
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|日本 (オリコン)<ref name="oricon-yearend--cd-sales" /> |
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|style="text-align:center;"|32 |
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|- |
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|} |
|||
===ゴールド等認定=== |
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{| class="wikitable" border="1" |
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|- |
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! 国、地域 |
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! 認定 |
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|- |
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|rowspan="2"| 日本 |
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|ゴールド(CD)<ref name="riaj-physical" /> |
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|- |
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|プラチナ(ダウンロード)<ref name="riaj-digital" /> |
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|- |
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|} |
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{{Col-end}} |
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==リリース日一覧== |
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{| class="wikitable sortable" border="1" |
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|- |
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! 国 |
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! リリース日 |
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! 規格 |
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|- |
|||
|rowspan="4"|日本 |
|||
|{{Start date|2016|09|13}}<ref name="okmusic-radio" /> |
|||
|[[ラジオ|ラジオ解禁]] |
|||
|- |
|||
|{{Start date|2016|09|20}}<ref name="ro69-koi-mv-2000" /> |
|||
|[[ミュージック・ビデオ]] |
|||
|- |
|||
|{{Start date|2016|10|05}}<ref name="tvdrama-theme" /> |
|||
|[[CDシングル]] |
|||
|- |
|||
|{{Start date|2016|10|11}}<ref name="digital-download-release-date" /> |
|||
|[[デジタル・ダウンロード]] |
|||
|- |
|||
|} |
|||
== 脚注 == |
== 脚注 == |
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{{Reflist|refs= |
|||
<references /> |
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<!--背景とリリース出典ここから--> |
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<ref name="tvdrama-theme">{{Cite web |url=http://www.musicman-net.com/artist/59861.html |title=星野源、新曲「恋」が自身出演のTBS系火曜ドラマ主題歌に |publisher=Musicman-NETInformation |date=2016-08-17 |accessdate=2016-08-31}}</ref> |
|||
<ref name="release-summary">{{Cite web |url=http://www.oricon.co.jp/pressrelease/83826/ |title=星野 源「恋」レコチョクランキング1位、宇多田ヒカル『Fantome』アルバムランキング首位獲得〜レコチョクアワード月間最優秀楽曲賞2016年10月度発表~ | ORICON STYLE |publisher=ORICON |date=2016-11-04 |accessdate=2016-11-10}}</ref> |
|||
<ref name="t-site">{{Cite web |url=http://top.tsite.jp/entertainment/j-pop/i/30542090/|title=星野源、ニューシングル『恋』ジャケ写など詳細が発表! 次回の「星野源のオールナイトニッポン」にて初オンエア決定! - T-SITEニュース エンタメ[T-SITE]|publisher=T-SITEニュース |date=2016-09-06 |accessdate=2016-11-10}}</ref> |
|||
<ref name="koi-dd">{{Cite web |url=http://www.musicman-net.com/artist/61658.html|title=星野源、シングル「恋」出演ドラマの初回放送に合わせて本日より楽曲配信|publisher= Musicman-NET |date=2016-10-11 |accessdate=2016-12-11}}</ref> |
|||
<ref name="realsound-koi-title">{{Cite web |url=http://realsound.jp/2016/10/post-9613_2.html|page=2|title=星野源が語る“イエローミュージック”の新展開「自分が突き動かされる曲をつくりたい」|publisher=リアルサウンド|author= |work= |date=2016-10-07 |accessdate=2016-11-26}}</ref> |
|||
<ref name="okmusic-radio">{{Cite web |url=http://okmusic.jp/#!/news/134668|title=星野源、ニューシングル「恋」の詳細が解禁に!|publisher=|author= |work=okmusic |date=2016-09-06 |accessdate=2016-11-26}}</ref> |
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<!--背景とリリース出典ここまで--> |
|||
<ref name="print-gakufu">{{Cite web|date= |url=http://www.print-gakufu.com/score/detail/150605/ |title=楽譜: 恋 / 星野源 |publisher=ヤマハミュージックメディア |work=ぷりんと楽譜 |accessdate=2016-12-20 }}</ref> |
|||
<ref name="tbs-radio">{{Cite web |url=http://www.tbsradio.jp/99313|title=【逃げ恥】星野源の「恋」が、同性も異性もそれ以外も含んだ、新時代のラブソングである理由|publisher=[[TBSラジオ]]|author=ジェーン・スー |work= |date=2016-12-09 |accessdate=2016-12-20}}</ref> |
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<!--評価出典ここから--> |
|||
<ref name="ro69-review1">{{Cite web |url=http://ro69.jp/disc/detail/149437|title=うれしいものだけでできている|publisher=[[ロッキング・オン]]|author=兵庫慎司 |work=RO69 |date=2016-10-04 |accessdate=2016-11-26}}</ref> |
|||
<ref name="ro69-review2">{{Cite web |url=http://ro69.jp/blog/ro69plus/149305|title=今週の一枚 星野源『恋』|publisher=[[ロッキング・オン]]|author=小池宏和 |work=RO69 |date=2016-10-03 |accessdate=2016-11-26}}</ref> |
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<!--評価出典ここから--> |
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<!--チャート成績出典ここから--> |
|||
<ref name="bbjhot100">{{Cite web|date= |url=http://www.billboard-japan.com/chart_insight/detail?kind=h100&main=105661&date=2016-11-28&rank_or_point=rank#graph_sort=&rank_or_point=rank&show_week=11 |title=<nowiki>恋 / 星野源 | CHART insight | Billboard JAPAN</nowiki> |author= |publisher=[[阪神コンテンツリンク]] |work=Billboard Japan |accessdate=2016-11-26 }}</ref> |
|||
<ref name="bbjhot100-first-week-cd-sales">{{Cite web |url=http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/42942/2 |title=【ビルボード】Hi-STANDARD『ANOTHER STARTING LINE』、星野源・セカオワを抑えて1位獲得 |author= |publisher=[[阪神コンテンツリンク]] |work=Billboard Japan |date=2016-10-11 |accessdate=2016-11-29 }}</ref> |
|||
<ref name="bbjhot100-20161024">{{Cite web |url=http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/43269/2 |title=【ビルボード】星野源、ダウンロードと動画再生増で関ジャニ∞を抑え、JAPAN HOT100総合首位 全米77位のピコ太郎、動画再生2,200万回超えで総合3位 |author= |publisher=[[阪神コンテンツリンク]] |work=Billboard Japan |date=2016-10-19 |accessdate=2016-11-26 }}</ref> |
|||
<ref name="bbjhot100-20161031">{{Cite web |url=http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/43540/2 |title=【ビルボード】星野源「恋」、2週連続JAPAN HOT100総合首位 |author= |publisher=[[阪神コンテンツリンク]] |work=Billboard Japan |date=2016-10-26 |accessdate=2016-11-26 }}</ref> |
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<ref name="bbjhot100-20161107">{{Cite web |url=http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/43829/2|title=【ビルボード】Hey!Say!JUMP「Fantastic Time」、27万枚超セールスで星野源とピコ太郎を破りJAPAN HOT100総合首位 |author= |publisher=[[阪神コンテンツリンク]] |work=Billboard Japan |date=2016-11-02 |accessdate=2016-11-29 }}</ref> |
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<ref name="bbjhot100-20161114">{{Cite web |url=http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/44057/2|title=【ビルボード】ピコ太郎急伸、星野源とKinKi Kidsを押さえ、とうとうJAPAN HOT100総合首位獲得 |author= |publisher=[[阪神コンテンツリンク]] |work=Billboard Japan |date=2016-11-09 |accessdate=2016-11-29 }}</ref> |
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<ref name="bbjhot100-20161205">{{Cite web |url=http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/44864/2|title=【ビルボード】星野源「恋」4冠でモー娘。を抑えJAPAN HOT100総合首位に返り咲き |author= |publisher=[[阪神コンテンツリンク]] |work=Billboard Japan |date=2016-11-30 |accessdate=2016-11-30 }}</ref> |
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<ref name="bbjhot100-2016yearend">{{Cite web |url=http://www.billboard-japan.com/special/detail/1778|title=【ビルボードジャパン年間チャート 2016】様々な話題があった2016年の音楽シーンをチャートで振り返る |author= |publisher=[[阪神コンテンツリンク]] |work=Billboard Japan |date=2016-12-08 |accessdate=2016-12-11 }}</ref> |
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<ref name="bbjhot100-20161212">{{Cite web |url=http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/45137/2|title=【ビルボード】欅坂46「二人セゾン」508,479枚セールスでJAPAN HOT100総合首位 星野源がピコ太郎の週間動画再生回数を抜き同指標1位 |author= |publisher=[[阪神コンテンツリンク]] |work=Billboard Japan |date=2016-11-30 |accessdate=2016-11-30 }}</ref> |
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<ref name="oricon-cd-sales">{{Cite web |url=http://music-book.jp/music/news/news/125786 |title=星野源の9thシングル「恋」が週間2位獲得、表題曲は本日放送開始のドラマ「逃げ恥」主題歌 |author= |publisher=[[オリコン]] |work=[[music.jp]] |date=2016-10-11 |accessdate=2016-11-26 }}</ref> |
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<ref name="oricon-yearend--cd-sales">{{Cite web |url=http://www.oricon.co.jp/rank/js/y/2016/p/4/ |title=星野源の9thシングル「恋」が週間2位獲得、表題曲は本日放送開始のドラマ「逃げ恥」主題歌 |author= |publisher=[[オリコン]] |work= |pages=4 |date= |accessdate=2016-12-25 }}</ref> |
|||
<ref name="riaj-physical">{{Cite web |url=http://www.riaj.or.jp/f/data/cert/gd.html |title=星野源「恋」 日本レコード協会 2016年10月ゴールドディスク認定 |author= |publisher=[[日本レコード協会]] |work= |date=2016-11-10 |accessdate=2016-11-26 }}</ref> |
|||
<ref name="riaj-digital">{{Cite web |url=http://www.riaj.or.jp/f/data/cert/hs.html |title=星野源「恋」 日本レコード協会 2016年11月有料音楽配信認定 |author= |publisher=[[日本レコード協会]] |work= |date=2016-12-20 |accessdate=2016-12-20 }}</ref> |
|||
<ref name="digital-download-release-date">{{Cite web |url=http://mora.jp/package/43000005/VICL-37189/ |title=恋/星野源 |author=mora |publisher=[[レーベルゲート]] |work= |date= |accessdate=2016-12-02 }}</ref> |
|||
<ref name="bbjhot100-20161219-1">{{Cite web |url=http://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=hot100&year=2016&month=12&day=19|title=<nowiki>Billboard Japan Hot 100 | Charts | Billboard JAPAN</nowiki> |author= |publisher=[[阪神コンテンツリンク]] |work=Billboard Japan |date=2016-12-14 |accessdate=2016-12-34 }}</ref> |
|||
<ref name="bbjhot100-20161219-2">{{Cite web |url=http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/45390/2|title=【ビルボード】星野源「恋」、21.7万枚セールスの関ジャニを抑え、5冠で4度目のJAPAN HOT100総合首位獲得 |author= |publisher=[[阪神コンテンツリンク]] |work=Billboard Japan |date=2016-12-14 |accessdate=2016-12-14 }}</ref> |
|||
<ref name="bbjhot100-20161226">{{Cite web |url=http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/45661/2|title=【ビルボード】星野源「恋」勢い止まらず、25.3万枚セールスのHey!Say!JUMPを抑え、再び5冠でJAPAN HOT100総合首位V5達成 |author= |publisher=[[阪神コンテンツリンク]] |work=Billboard Japan |date=2016-12-21 |accessdate=2016-12-25 }}</ref> |
|||
<ref name="bbjhotbuzz-20161226">{{Cite web |url=http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/45725/2|title=【ビルボード HOT BUZZ SONGS】難攻不落の星野源「恋」が今週も首位、BIGBANGはトップ10内に3曲 |author= |publisher=[[阪神コンテンツリンク]] |work=Billboard Japan |date=2016-12-21 |accessdate=2016-12-25 }}</ref> |
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<!--チャート成績出典ここまで--> |
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<!--ミュージック・ビデオ出典ここから--> |
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<ref name="Skream-mv">{{Cite web |url=http://skream.jp/news/2016/09/hoshinogen_koi_mv.php|title=星野源、10/5リリースのニュー・シングル表題曲「恋」のMV公開|publisher=Skream|author= |work= |date=2016-09-20 |accessdate=2016-11-26}}</ref> |
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<ref name="koidance-wadai">{{Cite web |url=http://natalie.mu/music/news/205326|title=「逃げ恥」新垣結衣&星野源が踊る“恋ダンス”大反響で急遽フル公開 - 音楽ナタリー|publisher=[[ナタリー (ニュースサイト)|ナタリー]]|date=2016-10-13|accessdate=2016-11-10}}</ref> |
|||
<ref name="hochi">{{Cite web |url=http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161022-OHT1T50203.html|title=ガッキーの“恋ダンス”がかわいすぎる!ネット上で話題沸騰、視聴率異例のアップ : スポーツ報知|publisher=[[スポーツ報知]]|date=2016-10-23|accessdate=2016-11-10}}</ref> |
|||
<ref name="ro69-koi-mv-1000">{{Cite web |url=http://ro69.jp/news/detail/150480|title=星野源、“恋”MVが公開からわずか1ヶ月で1000万再生を突破!|publisher=[[ロッキング・オン]]|author= |work= |date=2016-10-25 |accessdate=2016-12-20}}</ref> |
|||
<ref name="ro69-koi-mv-2000">{{Cite web |url=http://ro69.jp/news/detail/151119|title=星野源、“恋”MVが公開2ヶ月待たず2000万再生を突破!|publisher=[[ロッキング・オン]]|author= |work= |date=2016-11-8 |accessdate=2016-12-20}}</ref> |
|||
<ref name="ro69-koi-mv-3000">{{Cite web |url=http://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/drama/2016/10_12/NIGEHAJI/kiji/K20161120013765350.html|title=「逃げ恥恋ダンス」 星野源の「恋」MVが3000万回再生を突破!|publisher=[[スポニチアネックス]]|date=2016-11-20|accessdate=2016-12-20}}</ref> |
|||
<ref name="ro69-koi-mv-5000">{{Cite web |url=http://www.ro69.jp/news/detail/153009|title=星野源、『逃げ恥』主題歌“恋”MVが5000万再生を突破|publisher=[[ロッキング・オン]]|author= |work= |date=2016-12-15 |accessdate=2016-12-20}}</ref> |
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<!--ミュージック・ビデオ出典ここまで--> |
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<!--恋ダンス出典ここから--> |
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<ref name=natsume-koidance">{{cite news|title=夏目三久 「逃げ恥」の「恋ダンス」披露も、失敗し陳謝|date=2016-11-1|url=http://news.livedoor.com/article/detail/12224096/|publisher=livedoorニュース}}</ref> |
|||
<ref name="nigehaji-producer-interview1">{{cite web|title=『逃げ恥』プロデューサーが語るドラマ制作の狙い “恋ダンス”人気は「予想以上」|date=2016-12-04|accessdate=2016-12-13|url=http://www.oricon.co.jp/news/2082404/full/|publisher=[[オリコン]]}}</ref> |
|||
<ref name="izu-city-koidance">{{cite news|title=「恋ダンス」動画で観光アピール 三島、伊豆両市|date=2016-12-20|url=http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20161220/CK2016122002000022.html|publisher=[[中日新聞]] |accessdate=2016-12-20 }}</ref> |
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<!--恋ダンス出典ここまで--> |
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<!--ライブ・パフォーマンス出典ここから--> |
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<ref name="live-musicstation">{{Cite web |url=http://ro69.jp/blog/ro69plus/149995|title=星野源、セカオワら出演! 昨日のMステが最高だったのでレポートします|publisher=[[ロッキング・オン]]|author=渡辺満理奈 |work=RO69 |date=2016-10-15 |accessdate=2016-12-13}}</ref> |
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<ref name="kouhaku-yotei">{{cite news|title=星野源は逃げ恥「恋」あのダンスも?/白組曲目一覧|date=2016-12-19|accessdate=2016-12-20|url=http://www.oricon.co.jp/article/74313/|publisher=[[オリコン]]}}</ref> |
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<!--ライブ・パフォーマンス出典ここまで--> |
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== 外部リンク == |
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* [http://www.hoshinogen.com/special/koi/ 星野源オフィシャルサイト-「『恋』特設サイト」] |
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2016年12月29日 (木) 13:38時点における版
「恋」 | ||||
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星野源 の シングル | ||||
B面 |
「Drinking Dance」 「Continues」 「雨音(House Ver.)」 | |||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル、デジタル・ダウンロード、ラジオ | |||
ジャンル | J-POP、ソウル、ダンス | |||
時間 | ||||
レーベル |
SPEEDSTAR RECORDS (ビクターエンタテインメント) | |||
作詞・作曲 | 星野源 | |||
ゴールドディスク | ||||
ゴールド(日本レコード協会) | ||||
星野源 シングル 年表 | ||||
| ||||
EANコード | ||||
EAN 4988002717965 |
「恋」(こい)は、日本のシンガーソングライター星野源の楽曲。この楽曲は2016年9月13日にラジオで解禁された後、2016年10月5日に9枚目のシングルとしてSPEEDSTAR RECORDSより発売された。同年10月11日からはダウンロード配信が開始されている。楽曲は星野によって作詞、作曲され、星野が出演したTBS系テレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌としても使用された。音楽性として「恋」は、ソウルやダンスの要素を持つポップソングであり、楽曲の歌詞は同性や異性、LGBT、フィクションの世界といった昨今の多様な恋の形について歌われたラブソングとなっている。
この楽曲は音楽評論家から肯定的評価を受け、特に評論家は現代社会における新しい価値観として"恋"の多様性を歌っている点を評価している。「恋」は商業的にも成功を収めており、Billboard Japan Hot 100総合シングルチャートでは通算5週にわたり週間1位を獲得。また、11週連続で同チャート週間トップ3以上を維持するヒットを記録している。2016年のJapan Hot 100年間チャートでは3位を記録した。日本レコード協会からはCDでゴールド、デジタル・ダウンロードでプラチナに認定されている。
付随する楽曲のミュージック・ビデオは関和亮が監督を務めている。ビデオの作中で星野やELEVENPLAYによって踊られた通称「恋ダンス」は、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の出演者がドラマのエンディングでカバーした影響もあり、インターネット上を中心にブームとなった。「恋」関連の公式動画累計再生回数は1億2,500万回に達している。
背景とリリース
シングルとしては前作「SUN」より約1年4か月ぶりのリリースとなった「恋」は[1]、2016年9月12日深夜25時(JST)に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』にて初解禁された[2]。マキシシングルとしては同年10月5日にリリースされ、初回限定盤には特典DVD『恋ビデオ。』が付属。アートディレクションとデザインは吉田ユニが手がけている。シングル盤『恋』の表題曲「恋」は星野が出演するTBS系テレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として使用された[3]。また、カップリングとして収められている「Drinking Dance」はハウス食品「ウコンの力」のコマーシャルソングとしても使用され、同カップリング曲の「Continues」もスカパー!・リオパラリンピック放送テーマソングとして使用されている[4]。同年10月11日からは「恋」のデジタル・ダウンロード配信も開始[5]。
楽曲タイトルである「恋」の由来について、星野本人はリアルサウンドとのインタビューの中で、日本語の「恋」という言葉は英語にするのが難しく、英語のloveでは「愛」になってしまうため、日本独特の言葉として「いちばん気持ちよくておもしろかった」との理由により曲名となった旨を明かしている[6]。
音楽性と歌詞
「恋」は、4分13秒の楽曲時間で構成されるソウルミュージックやダンス・ミュージックの要素を持つポップソングである[7]。ヤマハミュージックメディアによると「恋」は4分の4拍子のビートであり、BPMは158とされている[8]。ロッキング・オン・ジャパンの小池宏和は、曲中で使用された楽器について「華やかなオリエンタル風味ストリングス」や「マリンバ」を挙げている[7]。「恋」の歌詞は、特定の条件・対象に限定されない、同性や異性、LGBTまた二次元に対する恋といった多様化した「恋愛のスタイル」について歌われた、星野曰く「すべての恋に当てはまるラブソング」である[9]。星野は歌詞で歌われている"恋"の対象について、音楽ジャーナリスト高橋芳朗とのインタビューの中で以下のように語っている。
「 | 『(前略)恋愛のスタイルというものがどんどん多様化していますよね。異性でも同性でもその他にももっといろんなスタイルがあって。今まで当たり前だと思われていたものが古くなって、塗り変わっていく時代だと思うんです。あと、僕は物語や虚構の世界を愛している人たちが大好きだから、本来実在しないものに対して恋をしたり、それによってそのひとの人生が充実していたとしたら、それが一般的に呼ばれる恋や愛と一体なにが違うんだって思っていて。それも含めてフィットする歌をつくれないかって考えたときに、『夫婦を超えてゆけ』って言葉が思いついたんです』 | 」 |
—星野源(音楽ジャーナリスト・高橋芳朗とのあいだでのインタビュー[9]より) |
上記の発言を踏まえ、インタビュアーの高橋は『LGBT、性的マイノリティへの理解を求める動きが広がってきた最近の社会情勢を踏まえた(略)いまの時代に求められているラブソングとはどういうものなのか、そこに非常に意識的につくられている曲』であると指摘している。あわせて、歌詞中の『夫婦を超えてゆけ』という言葉についても、『いままで聞いたことのないような新鮮な言葉の組み合わせでナチュラルに曲に溶け込ませている』と指摘している[9]。
評論家による批評
ロッキング・オン・ジャパンのウェブサイトRO69の兵庫慎司はカップリング曲も含めて評し、「何よりもすばらしいのは、4曲とも、これまでで最も、今のリアルな生活に根ざした上でポジティブな歌になっていながら、そうなればなるほど切なさも怒濤のようにアップしている点。」とコメントした[10]。RO69の小池宏和は、スタジオ・アルバム『YELLOW DANCER』や星野のコンサート・ツアー「YELLOW VOYAGE」を踏まえた「恋」の評価として「(略)たとえば最も新しく価値のあるラブソングを、或いは、最も新しく価値のある愛の概念を捕まえようとしている。」とコメントしている[7]。音楽評論家の石黒隆之はウェブサイト女子SPA!において、まず演奏者達が実力者揃いだと指摘。星野による歌詞やメロディはおっとりとした歌謡曲テイストだが、そこに洋楽から多くを学んだ名手たちの技が加わり、ハイブリットなポップスになっており、「牧歌的なのにシャープ」だと批評している。更に歌が終わった後に入るギターのフレーズは、物凄く細々と素早い動きを繰り返すだけで、その音並び自体にメッセージ性はないが、口ずさみたくなる音色がわけもなく楽しいとコメントしている。石黒は音楽好きからすればハイレベルな演奏が楽しめ、それ以外の人にはトリッキーな振り付けがきっかけとなる「恋」の構図はBABYMETALのそれと似ているとも指摘している[11]。
チャート成績
「恋」は、商業的な成功を収めている。Billboard Japan Hot 100総合シングルチャートでは、「恋」は2016年9月26日付のチャートに13位で初登場した。翌週10月3日付、10月10日付では共に9位を記録。CDシングルセールスポイントが加わった10月17日付では総合2位までジャンプアップし、首位のHi-STANDARD「Another Starting Line」に次いだ[12]。ビルボード・ジャパンにCDセールスデータを提供しているサウンドスキャンジャパンの集計によると、シングル盤『恋』は発売1週目で82,394枚を売り上げている[13]。更に10月24日付のチャートでは、Japan Hot 100を構成する7部門のうち、CDセールス8位、ダウンロード1位、ラジオ3位、ルックアップ4位、Twitterつぶやき数1位、ストリーミング1位、動画再生回数4位となり、同週CDシングルリリースポイントが加算された関ジャニ∞「パノラマ」を2位に抑え、Japan Hot 100で総合1位を獲得している。この週のYouTube、GyaO!を合算した日本国内の週間動画再生回数は約188万回(実数1,880,226回)となり、ビルボードジャパンは前週に比べ2倍近い伸びであると指摘している[14]。翌週、10月31日付のチャートでも「恋」は1位を維持し、2週連続でBillboard Japan Hot 100チャート首位を獲得している。ビルボードジャパンは、この週の動画再生回数が前週と比較して更に約2倍に増加し、約372万回(実数3,722,601回)をマークしたと報じている[15]。11月7日付のチャートでは、Hey!Say!JUMP「Fantastic Time」に1位を譲り、総合2位となった。この週、「恋」はダウンロード1位、ストリーミング1位、動画再生回数2位(約558万再生:実数5,589,152回)、Twitter6位となり、ビルボードジャパンは特にインターネット、デジタル領域上での強さが目立ち、好調を維持しているとした[16]。11月14日付チャートでは、ピコ太郎「PPAP ペンパイナッポーアッポーペン」に続いて総合2位を記録し、順位を維持した。週間動画再生回数は前週比約210万回増の約768万回(7,681,937回)となった[17]。この後も総合3位→2位と高順位を維持[12]。更に12月5日付チャートでは、「恋」はJapan Hot 100を構成するダウンロード、ストリーミング、ルックアップ、Twitterの4部門でそれぞれ1位を達成し、5週間ぶりに総合1位に返り咲いている[18]。これにより、「恋」はJapan Hot 100チャートにおいて8週連続でトップ3を維持した楽曲となった[18]。また、所属レーベルがインターネット・ミームによる「恋ダンス」動画の拡がりを受け、主題歌ドラマの放送期間中のみ90秒程度かつ非営利目的に限定した、ユーザーによる「踊ってみた」動画のアップロード、公開を公式に認める声明を発表した好影響から、この週Japan Hot 100を構成する「動画再生数」部門でも2位を記録。週間動画再生回数は前週比約210万回増の約1,126万回(実数11,267,555回)となり動画再生回数週間1位のピコ太郎「PPAP」(約1,241万回)に肉薄となった[18]。Japan Hot 100の2016年の年間チャートにおいて「恋」は、AKB48「翼はいらない」、RADWIMPS「前前前世」に続き、年間総合第3位を記録している[19]。
2017年度のJapan Hot 100集計第1週目となる2016年12月12日付のチャートでは、順位を1つ下げたものの、欅坂46「二人セゾン」に続き総合2位を獲得している。この週、Japan Hot 100を構成するダウンロード、ストリーミング、Twitter、動画再生(約1,047万再生:実数10,477,032回)の合計4部門で「恋」は1位を記録。その他ラジオ4位、CDセールス16位、ルックアップ2位となった[20]。12月19日付のチャートでは2週間ぶりに1位に返り咲き、通算4度目となるJapan Hot 100チャート総合首位を獲得[21]。この週、Japan Hot 100を構成する各部門での順位は、ラジオ、ダウンロード、ストリーミング、動画再生(約1,142万回:実数11,422,650回)、Twitter(135,941ツイート)の5部門で1位、シングル・セールス13位、ルックアップ2位となった。ビルボードはジャパンは「恋」のチャート成績について、「正に異例といえる大ヒットとなっている」とコメントしている[22]。12月26日付でも「恋」は週間総合首位を記録し、Japan Hot 100チャート通算5週目の1位達成となった[23]。加えて、11週連続でのJapan Hot 100トップ3入りを達成している[18][20][21][23]。この週のJapan Hot 100構成チャートにおける各順位はラジオ、ダウンロード、ストリーミング、Twitter、動画再生(約1,200万再生[24])で1位、シングル・セールス8位、ルックアップ2位となった[23]。この週星野は「恋」に加えて、「SUN」16位、「くせのうた」51位、「時よ」98位と合計4曲をJapan Hot 100チャートに送り込んでいる[23]。
また、オリコンの集計ではシングル盤『恋』は、2016年10月17日付のオリコン週間CDシングルランキングにて発売初週に10.2万枚を売り上げ、最高位2位を記録した。オリコンは、星野にとって前作『SUN』とタイ記録の順位となる一方、オリコン集計の売上枚数としては『SUN』の累積売上8.9万枚を発売初週にして上回る数字で自己最高記録であると報じている[25]。2016年度オリコン年間CDシングルランキングでは『恋』は32位となった[26]。「恋」は日本レコード協会のゴールドディスク認定にて、CD盤で10万枚以上の出荷を意味するゴールド、デジタル・ダウンロードで25万ユニット以上の売上を意味するプラチナに認定されている[27][28]。
ミュージック・ビデオ
映像外部リンク | |
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星野 源 - 恋 【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編】 - YouTube |
「恋」のミュージック・ビデオは、星野の過去作品「SUN」、「時よ」でもビデオ監督を務めた関和亮が監督しており[29]、星野源の公式YouTubeチャンネル上にて2016年9月20日に公開された[30]。ビデオは、巨大な回転盤の上で星野を中心に楽曲の演奏シーンとダンスシーンが描かれるという内容で、ダンスシーンではダンスカンパニーELEVENPLAYのメンバーがパフォーマンス。演奏シーンでは「恋」のレコーディングメンバーでもある河村"カースケ"智康やハマ・オカモト(OKAMOTO'S)、長岡亮介(ペトロールズ、元東京事変)が登場している[29]。通称「恋ダンス」と呼ばれる本楽曲の振り付けは、PerfumeやBABYMETALのダンス振り付けやリオデジャネイロオリンピックの閉会式におけるフラッグ・ハンドオーバー・セレモニーでのダンス・パフォーマンスの演出などで知られる日本の振付師MIKIKOが担当している[31]。ミュージック・ビデオの再生回数は、公開から約1ヶ月となる2016年10月25日時点で1,000万再生を突破[32]、公開2ヶ月に満たない11月8日時点で2,000万再生を突破[30]、11月20日時点で3,000万再生を突破[33]、2016年12月15日時点においては再生回数5,000万回に到達している[34]。
恋ダンス
「恋」のミュージック・ビデオ内において、星野やダンスカンパニーELEVENPLAYによって披露されるダンスは通称「恋ダンス」と呼ばれている。このダンスの振付は日本の振付師MIKIKOが担当した[35]。更に主題歌として起用されたテレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のエンディング内で、ドラマ出演者でもある星野自身並びにドラマで主演を務める新垣結衣、助演の石田ゆり子、古田新太、大谷亮平の5人によって「恋ダンス」は踊られ、カバーされている[36]。更に2016年11月27日には、これまでドラマエンディング内で「恋ダンス」を披露していなかったドラマ出演者の藤井隆や真野恵里菜、成田凌、山賀琴子による別バージョンの新たなカバー動画がYouTubeTBS公式チャンネルにて公開されている[37]。
反響
テレビドラマを放送するTBSは、ドラマ出演者による「恋ダンス」動画と次週のドラマ予告編を併せる形で毎週YouTube上で動画公開を行っている。TBSの発表によると、2016年11月29日時点でYouTubeにおける累計動画再生回数は5,000万回[38]、また産経ニュースによると2016年12月16日時点で累計動画再生回数は7,500万回に到達している[39]。加えて、YouTube、Twitter、Instagramといったインターネット上を中心にユーザーが「恋ダンス」を真似して踊る「踊ってみた」動画が話題となり、ブームを引き起こしている[31][35][40]。モデルプレスは、2016年10月27日17時(JST)時点でInstagram上にて「#恋ダンス」と検索すると4,000件以上のユーザー投稿が見つかるブームになっていると報じている[35]。更に、以下のように有名人、企業、団体、自治体なども「恋ダンス」動画の投稿あるいはダンスを披露している。
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星野の所属するレコード会社ビクターエンタテインメントは、「踊ってみた」動画によるブームの拡大を受け、公式に条件付きでユーザーによる動画投稿、公開を認める声明を発表。具体的には、「CDや配信で購入した公式音源の使用」「ドラマエンディングと同様の90秒程度の『恋ダンス』動画であること」「ドラマ放送期間中のYouTube公開」「非営利目的であること」の4点の厳守を条件として許諾した[56]。主題歌となったテレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』でプロデューサーを務める峠田浩は「恋ダンス」の人気を「予想以上」とし、『コンフィデンス』とのインタビューの中でMIKIKOによる振り付けの話題を混じえ、次のようにコメントしている:[57]
「 | 「最初、『コウノドリ』にも出演していた星野さんに“星野さんの主題歌で星野さんが踊るようなエンディングをやりたいですね”と言っていたのです。これがこんなに早く実現するとは思っていませんでした。MIKIKO先生の振り付けはキャッチーで、手応えは十分にありました。予想以上に拡散して、楽しいドラマと認知させる助けになりました」 | 」 |
—峠田浩(『コンフィデンス』2016年12月5日号[57]より) |
評価
産経ニュースは「恋ダンス」におけるダンスそのものや振り付けについて「切れ味鋭いダンス」と指摘した[58]。音楽評論家の石黒隆之はウェブサイト女子SPA!において、恋ダンスは「よく練られた振り付け」と評価している。加えて、体全体を大きく躍動させるものではなく、手足のフォーメーションを細かく変化させていくお遊戯に近い、視聴者に何かを訴えかける舞踏ではなく北朝鮮の律動体操のように内側へパーツを折りたたんでいく、ただの動きであると指摘している[11]。
エキサイトニュースのライターである小西りえこは、このブームをAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」(2014年)のそれを思い起こさせると指摘している[36]。加えて、産経ニュースも「恋ダンス」を『マルモのおきて』(2011年)のドラマエンディング内で芦田愛菜と鈴木福によって踊られたダンスや、「恋するフォーチュンクッキー」(2014年)における自治体や企業社員らによるダンス動画投稿の流れを汲んだものとして指摘している[59]。JIJICOの楡田利克は、「こういったドラマやミュージックビデオのダンス振り付けがブームを起こすということが、日本において定着しつつある」とコメントした。更に「恋ダンス」ブーム拡大の分析として、学校教育の中でダンスが必修科目となったこと、風俗営業法におけるダンス規制の緩和、比較的簡単でキャッチーな振り付けであること、動画の撮影やアップロードが簡単にできる世の中になったことなどを要因として上げた[60]。同志社女子大学の影山貴彦教授は、産経ニュースに寄せた寄稿の中でテレビドラマを含めて恋ダンスを評し、「ダンスは身近な存在になったが、星野さんの曲が秀逸だからうまくいった。それに、あくまでドラマの副産物。本編がすばらしいから、ダンス人気につながった」とコメントしている[58]。一方、RBB TODAYやオリコン・スタイルの報道によると、お笑い芸人の松本人志は『ワイドナショー』の中で、「恋ダンス」とそのユーザー投稿動画によるブームについて「マルモリダンスのパクリでしょ?」「素人のこういうの寒いよなぁ。どういう気持でやってるんやろ」と一蹴したとされている[61][62]。
受容
TSUTAYAが2016年12月1日に発表した『TSUTAYA2016年間レンタルランキング』にて、シングル盤『恋』は年間レンタル回数シングル部門1位を記録している[63]。
ライブ・パフォーマンス
「恋」は、2016年10月9日に行われたライブイベント「ビクターロック祭り×MBS音祭 〜大阪・秋の陣〜」で初めてライブ・パフォーマンスされた。星野はイベント出演アーティストの中で大トリを務め、9曲を披露。「恋」はアンコール時にパフォーマンスされている[64]。また、2016年10月14日に放送された日本の音楽番組『ミュージックステーション』でも「恋」は披露され、黄色いドアが並んだステージセットの中で星野はダンサーと共にパフォーマンスしている[65]。楽曲は2016年12月26日に開催された『ミュージックステーション スーパーライブ2016』でもパフォーマンスされた。星野は真っ赤な服を着た女性4人をバックダンサーに従え、「恋」をパフォーマンス。曲の間奏では星野自身も「恋ダンス」を踊っている[66]。2016年12月31日に放送される第67回NHK紅白歌合戦でも「恋」がパフォーマンスされる予定となっている[67]。
規格と収録曲
全作詞・作曲: 星野源、全編曲: 星野源(編曲&ストリングスアレンジ)、岡村美央(ストリングスアレンジ)。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「恋」 | |
2. | 「Drinking Dance」 | |
3. | 「Continues」 | |
4. | 「雨音(House ver.)」 | |
合計時間: |
参加ミュージシャン
- 星野源:Vocal, Guitar, Marimba, Analog Synthesizer, Bass, Piano, TR-8, Chorus, Handclap
- 河村"カースケ"智康:Drums, Percussions, Handclap
- ハマ・オカモト(OKAMOTO'S):Bass, Handclap
- 伊賀航:Bass, Handclap
- 小林創:Piano, Handclap
- 長岡亮介(ペトロールズ,ex.東京事変):Guitar, Chorus
- 岡村美央・伊能 修・加藤玲名・城戸貴代:1st Violin
- 杉野裕・下川美帆:2nd Violin
- 菊地幹代・舘泉礼一:Viola
- 笠原あやの・村中俊之・増本麻理:Cello
- 賈鵬芳:Erhu
- 石橋英子:Analog Synthesizer, Chorus
- 黒沢かずこ(森三中)・櫻田泰啓・平岩紙・福岡晃子(チャットモンチー)・ムロツヨシ・レイザーラモンRG(レイザーラモン)・鷲崎健:Chorus(#3)
チャート、ゴールド等認定
週間チャート
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年間チャート
ゴールド等認定
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リリース日一覧
国 | リリース日 | 規格 |
---|---|---|
日本 | 2016年9月13日[2] | ラジオ解禁 |
2016年9月20日[30] | ミュージック・ビデオ | |
2016年10月5日[3] | CDシングル | |
2016年10月11日[68] | デジタル・ダウンロード |
脚注
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