「神谷洵平」の版間の差分
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2016年11月11日 (金) 03:05時点における版
神谷洵平(かみや じゅんぺい、1983年1月30日 - )は日本のドラマー、ソングライター。静岡市清水区出身。東川亜希子とのユニット「赤い靴」のメンバー。
来歴
ドラマーであった両親の影響で5歳よりドラムに触れ始める。”リズム”に惹かれて、幼少時代を過ごす。 中学時代はサッカーをする傍ら、父親にギターを買って貰い作曲を開始。 高校時代は吹奏楽部でパーカッションを担当。 大学進学上京後はバンド、ハヤオキX(2004年解散。作曲は大半神谷が担当しており、メンバーに歌手のジャンク フジヤマ、ギターに羊毛とおはなの羊毛が在籍)。 ハヤオキの解散とともに2004年に月球を結成。 その傍らバンド「フリーボ」のサポート、羊毛とおはなのサポート等、プロ活動を開始する。 その後大橋トリオやコトリンゴ、Predawnのサポートドラマーとして活動。幅広い音楽性を駆使しつつ多岐に渡ってドラムを叩いている。 2012年より、持田香織ライブサポート、レコーディング、トータス松本ライブサポートに参加。 2014年、矢野顕子「飛ばしてゆくよ」東名阪ツアー、サマソニライブメンバーに抜擢。 メンバー紹介では矢野から「Happiest drummer」と紹介され、熱ほとばしるドラミングで各地で反響を浴びた。
現在、アメリカのドラムメーカーC&C DRUMS、日本人唯一のエンドース契約を結んでいる(2011〜現在)。
ドラマーとしての活動のみならず、作詞、作曲、編曲、プロデュースもこなす。
2011年7月20日、自身のプロデュースによる赤い靴ファーストアルバム「コマドイルの旅」をリリース[1]。 2012年4月4日には赤い靴セカンドアルバム「サラバトーゲの街」、2013年には6曲入りEP、「イノリーマスの森」をリリースし着々と全国にコアなファンを増やし、活動の幅を広げている。 製作では、主にアレンジ、プロデュース、ミックスまでをこなす。 赤い靴でのライブは主にPatchworksレーベル主催による「浪漫の会」(渋谷geegeにて開催)を中心に活動。
ライブサポート
- 大橋トリオ
- 矢野顕子
- コトリンゴ
- 羊毛とおはな
- トータス松本
- 星野源
- Predawn
- TK from 凛として時雨
- 持田香織
- やなぎなぎ
- NIKIIE
- タイナカサチ
- 世武裕子
- 片平里菜
- 吉澤嘉代子
- Ryo hamamoto
- ジャンクフジヤマ
レコーディングでの参加
- 大橋トリオ アルバム I Got Rhythm?/ FAKE BOOK/NEWOLD / FAKE BOOK II / L、R / FAKE BOOK III / White / MAGIC / Parody
- 羊毛とおはな アルバム LIVE IN LIVING '07/こんにちは。/LIVE IN LIVING '08/LIVE IN LIVING '09/どっちにしようかな/LIVE IN LIVING '10/世界は踊るよ、君と。/
「羊毛とおはな 10th Anniversary Live『うたの手紙~ありがとう~』Live DVD
- コトリンゴ アルバム picnic album 1 /La memoire de mon band wagon/ツバメ・ノヴェレッテ/birdcore! / アニメ 幸腹グラフィティーサウンドトラック
- 星野源 シングル フィルム M2.M3 / 夢の外へ M3彼方 /知らない M3季節 *いずれもベーシストハマ・オカモト (OKAMOTO'S)とのトリオ編成、シングルSUN カップリング曲 moon sick
- Predawn Live DVD nectarian night
- 持田香織 松本隆に捧ぐ-風街DNA- M3 空色のクレヨン / アルバム manu a manu M3.5.7
- 今井美樹 memories M2 ラストダンスは私に with 大橋トリオ / Miki’s Affections アンソロジー1986-2011 Disk2 M8
- SMAP GIFT of SMAP Disk2 M3
- 山下智久 M4 ロマンチック
- 野宮真貴 30~Greatest Self Covers&More!!!~ M11 悲しい歌
- 安田奈央 真夜中のひだまり
- カコイミク アルバム RAFT M3 イン・ザ・ダーク イン・ザ・ライト M10 よごれた靴
- ジャンク フジヤマ ミニ・アルバム「A color」(ドラム&作曲で参加)
- 南波志帆 乙女失格 M9 anselm
- タイナカサチ 1.2.3. tour live DVD
- 吉田山田 吉田山田 M5 泣いて泣いて
シングル 君に逢いたいな
- 堂島孝平 アルバム「FICTION」
- 住岡梨奈 アルバム「watchword」 ハマオカモトプロデュース曲に2曲参加
- タイナカサチ アルバム「tomori」
- 吉澤嘉代子 アルバム「幻倶楽部」、「彗星図鑑」「秘密公園」
- Riefu アルバム「I」
- Kan Sano 2.0.1.1.
Piano plays Disny Kan Sano &Jumpei Kamiya 名義で参加
- ドラマハングリー 劇伴
- 映画雷桜サウンドトラック
- 映画Light up Nippon サウンドトラック
楽曲提供
- ジャンク フジヤマ
- 「パズル」、「モノクロ」、「Morning Kiss」、「Summer Breeze」、「はじまりはクリスマス」、「僕の女神」、「優しい名前」、「ゆっくり歩こう」
「雨上がりの向こうに」「EGAO」「 Night Walker」「魅惑の唇」「聖夜の微笑み」「星屑のパイプライン」など。
- 羊毛とおはな
- 「イニミニマニモ」 - アルバム『どっちにしようかな』収録
ディスコグラフィー
- 2004年 月球 - アルバム『コントラスト』
- 2007年 月球 - ミニアルバム『ロマンティビティー』
- 2011年 赤い靴 - アルバム『コマドイルの旅』
- 2012年 Ryo hamamoto&the Wetland-アルバム「Ryo hamamoto&the Wetland」
- 2012年 赤い靴- アルバム「サラバトーゲの街」
- 2013年 赤い靴- ミニアルバム「イノリーマスの森」
メディア
ドラムマガジン2012年1月号にて、紙上初登場。カラー4ページに渡り特集インタビューが掲載される。 ドラムマガジン2014年4月号特集ページ『次代を担う”職人ドラマー”たち』にてカラー4ページに渡りインタビュー掲載。他、不定期にディスクレビューを執筆中。
エンドース
2011年、アメリカのドラムメーカーC&C DRUMSの日本人初のエンドース契約を開始[2]。
脚注
- ^ 「神谷洵平と東川亜希子によるユニット“赤い靴”、デビュー・アルバムをリリース!」、CDジャーナル、2011年6月17日
- ^ 『C&C Drums』