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2016年11月12日 (土) 14:13時点における版

シウォン
基本情報
出生名 チェ・シウォン(崔始源)
生誕 (1986-04-07) 1986年4月7日(38歳)
出身地 大韓民国の旗 韓国ソウル特別市江南区
学歴 仁荷大学校芸術・体育学部演劇映画科卒業[1]
ジャンル ポップK-POPR&B
職業 歌手俳優
活動期間 2005年[2] - 現在
事務所 SMエンターテインメント
チェ・シウォン
各種表記
ハングル 최시원
漢字 崔始源
発音: チェ・シウォン
ローマ字 Choi Siwon
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シウォン1986年4月7日 [2] - )は、韓国の歌手、俳優、タレントであり、男性アイドルグループスーパージュニアのメンバーである。本名、チェ・シウォン。

韓国ソウル特別市出身。SMエンターテインメント所属[2]。身長182cm、体重67kg、血液型はB型[2]

来歴

1986年4月7日に韓国ソウルで生まれたが。非常に厳格なキリスト教(プロテスタント)信者の家庭で育ち、父は貿易会社の会長で[3]シウォンの家庭は非常に裕福で知られている[4] [5]

16歳の時に芸能事務所にスカウトされ、SMスターライト・キャスティング・システムのオーディションを受けるよう勧められる。しかし当初、芸能界に入ることを両親が認めなかったため、内緒でオーディションを受けていた。その後、オーディションに合格し、両親の検討を経て、芸能事務所 SMエンターテインメントと契約することが許された。「父は契約することを許してくれたけれど、親に頼らず、自分の行動に責任をとるようにしなさいと言われた」と、後にシウォンは語っている。

契約後は研修生用の寮に引っ越し、歌、演技、ダンスの練習を積み、デビューに備えていた。

2003年、デビュー前に女性グループ 天上智喜The Grace のメンバー、ダナのミュージック・ビデオに出演した。

2004年には、映画『墨攻(ぼっこう)』の出演にそなえ、事務所はシウォンと少女時代ヒョヨンを北京に行かせ、中国語と中国史を一緒に学ばせた。シウォンは北京で3か月学習したのち韓国にもどり、1年後のスーパージュニアのデビューに向けて準備した。

2004年から2005年にかけて KBS で放送された連続ドラマ『拝啓、ご両親様(부모님전상서)』に少しだけ出演した。

2005年、ドラマ『18・29〜妻が突然18才!?』の出演後ほどなくして、シウォンを含む12人組の男性グループが公式デビューすると SMエンターテインメントが発表。シウォンはスーパージュニアとしてデビューする数か月前に、ボムソクのファッション・ショーにモデルとして同グループのメンバー、ハンギョンと一緒に出演した。公式的にはこれがシウォンのメディア初登場となっている。

その後、2005年11月にスーパージュニアとしてデビューし、以後は主に歌手・俳優として活動している。

2007年後半、中華圏をターゲットにしたサブユニットグループ Super Junior-M が結成、シウォンもメンバーとなる。Super Junior-Mは中国音楽業界初の中韓両国系出身者による国際的グループとして、中国音楽業界で各国出身者による音楽グループが登場するさきがけとなった。2008年4月8日、Super Junior-M は、第8回年間音楽チャート賞の舞台で中国にデビューし[6]、同日、最初のミュージック・ビデオ「U」を発表、2008年4月23日、最初のアルバムで歌詞のほとんどが中国語の『迷(Me)』を発売。中華圏諸国の音楽チャートを席巻し、中国で年末に授賞される主要音楽各賞の最高人気賞をすべて獲得した[7]

俳優活動

テレビドラマ出演では、『拝啓、ご両親様』と『18・29〜妻が突然18才!?』のあと、『春のワルツ』で前作より少し出番の多い脇役に選ばれた。このドラマの女性主人公は10代で懸命に働いている少女で、シウォンはその義弟パク・サンウ役を演じた。

ミュージカルデビューもしたあと、香港の大作映画『墨攻(ぼっこう)』で主演アンディ・ラウの敵役、梁適(りょうてき)役に選ばれる。2006年11月、『墨攻』の出演者は映画の宣伝のために中国4都市をめぐった[8]。公開後の『墨攻』の評価はさまざまだったが、シウォンの演技は注目された。主演のアンディ・ラウには「誠実で礼儀正しい俳優で、香港の新人俳優たちの良い手本だ」と評価された[8]

『墨攻』公開の半年後 2007年に、スーパージュニアのメンバーが出演する高校を舞台にした推理コメディ映画『花美男(イケメン)連続ボム事件』の主役の一人に選ばれ、まじめで厳しい生徒会長を演じた。

同じく2007年に、2回に分けて放送された2時間ドラマ『イルジメ外伝香丹伝』に主役イ・モンニョン役で出演した。

2010年1月、SBS の連続ドラマ『オー!マイレディ』でドラマ初主演。ラブ・コメディ作品で、シウォン演じる人気俳優が一緒に住むことになった35歳の女性と暮らすうちに人間的に成長していくという作品である。

また2010年12月からは、ドラマ『アイリス』の関連作品として制作された連続ドラマ『アテナ』に、テロ対策局要員でデータ分析担当のキム・ジュノ役で出演した。

2011年、台湾ドラマ『スキップ・ビート!! 〜華麗なる挑戦〜』にも、ドンへと共に出演した。

2015年、ウェブ漫画「インタビュー」の版権をエンターメディアピクチャーズと提携し購入。映画化へ向け準備している[9]

その他

演技とスーパージュニアでの活動以外に、さまざまなファッション・カタログやコマーシャルにも出ている。2010年3月3日に、アンドレ・キムのファッション・ショーで f(x) と一緒に出演した際には、多くの賛辞とメディアからの注目を集めた。ほかにも『COSMOPOLITAN』、『ELLE』、『Men's Health』などの有名雑誌でシウォンが特集され、アルマーニ、ラコステ、グッチなどの有名ブランドでモデルをつとめている。

人物

  • 家族構成:父・母・妹
  • 2006年2月クジョン高校卒業。
  • 敬虔なクリスチャンとして有名。聖書を持ち歩いていることもある。
  • 母国語のほかに中国語[10]と英語[11]が出来る。
  • 端正な顔立ちで、スーパージュニアのメンバーやファンだけでなく、中国の映画監督張志良もその容姿を称賛している[12]イトゥクは、スーパージュニアのほとんどの宣伝写真などでシウォンがセンターになっている理由として、「シウォンが真ん中に立つと、メンバー全員がハンサムみたいに見えるから」と、韓国のテレビ番組『強心臓』など複数の番組で冗談半分に話したことがある。さらに、ほとんどの曲の歌いだしはシウォンが務めているが、これは観客に対して見た目でアピールするためとも話した。しかし他のメンバーに『自分達は人数が多いからセンターは丁度《折り目》だ。最も可哀想なセンター』とも言われている。
  • またドラムの演奏もできる。2006年9月に、事務所の先輩グループ TRAXSBS の音楽番組『人気歌謡』に出演した際、すでに脱退していたドラム担当の Rose に代わってドラムを演奏した。
  • テコンドーにも習熟[13]していて、韓国で4番目の若さで黒帯保持者になった。
  • 運動神経がよい。おもにバスケットボール[14]とゴルフを好んでする。
  • 体の代謝が非常に低いため、比較的速く体重が増えてしまうと言われている。そのため日ごろから運動は欠かさない。
  • 整った容姿と品の良さから、クールで大人っぽい性格であると思われがちだが、実際楽屋裏などでは騒がしい方であり、テレビに出ると大人しくなるとヒチョルは語っている。またご多分にもれず女装姿も披露したり、チョウミのラジオにはルイージのコスプレで登場したこともある[15]
  • 濃い顔立ちで運動神経も良く、筋肉質な体型も手伝い、ついたあだ名が「馬」。メンバーたちからは「馬筋肉」と言われ傷つき、「自分はメンバーから嫌われているのか?」とイトゥクに連日電話し相談していた[16]。現在ではそれを持ちネタにし、来日した際には「僕は皆さんの馬です。」と挨拶することもある。またSUPER SHOW 6のソロステージでは馬のコスプレを披露し、NORAZOの『野生馬』を披露した。
  • 少々オーバーアクション気味でメンバーからもよくネタにされている。ハイタッチが大好きでことあるごとに行うが、機嫌の悪いリョウクがそれをうっとおしく思い、喧嘩になりそうなこともあった[17]
  • シンドンは、シウォンがホットアイマスクを逆さにつけ爆睡している姿をSNSに公開し、「馬鹿に違いない。」とコメントしてる[18]
  • 同学年であるウニョクドンヘのユニットSuper Junior-D&Eに加入したがっているが、拒否されている。
  • 中華圏での人気も高く、weiboのフォロワー数は1500万人を超えている。
  • 俳優活動等で海外を飛び回っていることが多く、なかなかグループ活動に参加できない。MVが別撮りだったこともあれば、カムバック活動に参加できないことも珍しくない。
  • 所有行星 :Soldier of Light † Siwon

ディスコグラフィ

Super Junior

Super Junior の作品を参照。

Super Junior-M

Super Junior-M を参照。

出演作品

ドラマ 

  • KBS 『拝啓、ご両親様(朝鮮語: 부모님전상서)』(2004年)
  • KBSドラマシティー 『納骨堂少年』(2005年)
  • KBS 『18・29〜妻が突然18才!?』(2005年)主役カン・ポンマンの高校生時代役
  • KBS 『春のワルツ』(2006年)パク・サンウ役
  • MBC 『イルジメ外伝(香丹伝)』(2007年)イ・モンニョン役
  • SBS 『オー!マイレディ』(2010年)ソン・ミヌ役
  • SBS 『アテナ 戦場の女神』(2010年)キム・ジュノ役
  • KBS 『ポセイドン』(2011年)キム・ソヌ役
  • GTV 『華麗なる挑戦 スキップ・ビート!』(2011年)敦賀蓮役
  • SBS 『ドラマの帝王』(2012年)カン・ヒョンミン役
  • 中国CCTV8『転身説愛你』(2015年)
  • KBS2TV『覆面検事』(2015年4月20日)カメオ出演
  • MBC 『彼女は綺麗だった』(2015年)

映画

  • 墨攻』(2006年) 梁適役
  • ドラゴン・ブレイド』(2015年) イン 役 ※日本では2016年公開[19]
  • 『赤道』(2015年)パク・ウチョル役
  • 『破風』(2015年)

バラエティ他

  • 2015年 江蘇衛星テレビ 『私たち結婚しました(中国版)』※中国のトップモデルリウ・ウェンと仮想結婚。
  • 2015年 MBC『無限に挑戦』シックスマン特集
  • 2015年5月24日 MBC『セクションTV芸能通信』
  • 2015年5月31日 KBS2TV『ギャグコンサート』ゲスト

広告

  • エリート学生服(2004年)
  • ソウル牛乳(2004年11月)
  • 12plus化粧品(タイ・2007年3月)
  • Audi TT(2007年6月)
  • EVISU(2008年2月)
  • Acerコンピュータシリーズ(タイ・2011年3月)
  • マモンド化粧品(アジア・2011年10月)
  • Caffe Latte(2012年6月)
  • Audi R8 GT Spyder(2013年2月)
  • Naver Line(アジア・2013年3月)
  • HELIANTHUS(アジア・2014年7月)

ミュージック・ビデオ

その他

  • 『シャネル2015-2016クルーズコレクション』
  • 『第11回堤川(チェチョン)国際音楽映画祭』広報大使(2015年)

受賞歴

Super Junior の受賞リストを参照。


脚注

  1. ^ SUPER JUNIOR シウォン&リョウク、大学を卒業”. Kstyle (2012年2月24日). 2015年9月29日閲覧。
  2. ^ a b c d 인물(人物)”. ダウム. 2015年9月28日閲覧。(朝鮮語)
  3. ^ (KBS第2TVトークショー『乗勝長駆』に出演時より)
  4. ^ スーパージュニアのシウォンが‘財閥説’釈明 …「父は貿易会社社長」 中央日報日本語版 (2010年6月23日) 2011年5月31日閲覧。
  5. ^ スーパージュニアのチェ・シウォン、実は“財閥2世” 中央日報日本語版 (2011年1月5日) 2011年5月31日閲覧。
  6. ^ スーパージュニア-M、中国デビューステージ「スポットライト」集中 Innolife.net (2008年4月10日) 2011年6月1日閲覧。
  7. ^ 중화권 활동 재개 (中華圏活動再開) 스포츠 경향 (スポーツ京郷、2011年2月14日) 2011年6月8日閲覧。
  8. ^ a b 최시원, 中 '묵공' 프로모션…차세대 스타로 부각 마이 데일리 (2006年11月23日) (朝鮮語) 2011年5月31日閲覧。
  9. ^ SUPER JUNIOR シウォン、映画制作者になる…ウェブ漫画「インタビュー」の版権購入Kstyle
  10. ^ 映画『墨攻(ボッコウ)』記者試写会現場 「意思疎通が可能なレベル」 Innolife.net (日付不明) 2011年6月1日閲覧。
  11. ^ twitter 2011年6月1日閲覧。
  12. ^ 中国、張志良監督「チェ・シウォンは天が与えた外貌」 Innolife.net (2006年12月30日) 2011年6月1日閲覧。
  13. ^ 최시원 “유명해지고 싶은 욕심에 연기자-가수 아닌 연예인 꿈꿨다” 솔직 고백 뉴스엔(NEWSEN) (2010年6月22日) (朝鮮語) 2011年5月31日閲覧。
  14. ^ チェ・シウォン、ムン・ジョンヒと『SORRY、SORRY』ダンス 「普段バスケットボールなど運動を楽しむ万能スポーツマンのチェ・シウォン」 Innolife.net (2010年4月5日) 2011年6月1日閲覧。
  15. ^ 2015年1月10日 MBCラジオ 『偶像本色』
  16. ^ 2011年9月26日「チョン・ボソクのスターショー 清潭洞の深夜1時」より
  17. ^ 2015年7月15日放送 MBC『ラジオスター』より
  18. ^ シンドンのインスタグラムより
  19. ^ ジャッキー・チェン、J・キューザック共演の歴史大作「ドラゴン・ブレイド」予告編”. 映画ナタリー (2016年1月19日). 2016年1月19日閲覧。

外部リンク