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2016年11月13日 (日) 03:25時点における版
元衆議院議員 中本 太衛 | |
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生年月日 | 1965年7月26日(59歳) |
出身地 | 神奈川県伊勢原市 |
出身校 | 上智大学文学部哲学科卒業 |
世襲 | 無 |
選出選挙区 | 比例南関東ブロック(神奈川14区) |
当選回数 | 1回 |
所属党派 |
(自由民主党(橋本派)→) (たちあがれ日本→) (太陽の党→) (日本維新の会→) 次世代の党 |
党役職 |
神奈川県第十四選挙区支部長 神奈川県連副会長 |
中本 太衛(なかもと たえい、1965年7月26日 - )は、日本の政治家。元衆議院議員(1期)。次世代の党神奈川14区支部長[1]。
来歴
神奈川県伊勢原市出身。東京都立新宿高等学校卒業、上智大学文学部哲学科卒業、松下政経塾10期生。父は元日本下水道事業団理事長の中本至[要出典]。
1996年10月の第41回衆議院議員総選挙で神奈川14区より自民党公認で出馬するが落選。2000年6月の第42回衆議院議員総選挙において再度、同選挙区より出馬し初当選(南関東ブロック比例復活)。幹事長派閥だった平成研究会(橋本派)に所属[要出典]。
2003年11月の第43回衆議院議員総選挙で落選し、秘書が公職選挙法違反(買収)で逮捕され有罪が確定したことから、神奈川14区及び比例南関東ブロックからの5年間の立候補禁止を命じる判決が確定した[2]。
2012年3月21日、たちあがれ日本神奈川14区支部長に就任[1]、次期衆院選にたちあがれ日本公認で神奈川14区から出馬する予定だった[1][3]。11月、後に合流した日本維新の会から出馬する[4]。12月に行われた第46回衆議院議員総選挙では落選。
2014年に維新が分党して次世代の党が発足するとこれに参加し、9月22日に衆議院議員の松田学を会長に同党神奈川県支部連合会が発足すると同時に中本の副会長就任がアナウンスされた[5]。同年11月21日に同党の次期衆院選第一次公認候補(神奈川14区)として発表された[6]。12月に行われた第47回衆議院議員総選挙では再び落選。
政策
- 憲法9条の改正に賛成[7]。
- 集団的自衛権の行使に賛成[7]。
- 「道徳」を小中学校の授業で教える事に賛成[7]。
- カジノの解禁に賛成[7]。
- 首相の靖国神社参拝を問題ないとしている[7]。
- 「村山談話」及び「河野談話」を見直すべきとしている[7]。
- 特定秘密保護法を必要としている[7]。
- 負担増が耐えられないため、年金の給付水準が下がるのはやむをえないとしている[7]。
- 選択的夫婦別姓制度導入に反対[8]。
不祥事
- 2003年11月の第43回衆議院議員総選挙で落選した際、秘書が公職選挙法違反(買収)で逮捕され有罪が確定した[9]。このことから2005年1月、総務大臣の許可を得た東京高等検察庁に連座制適用を求める訴訟を起こされる[9][2]。同年4月21日、東京高裁は連座制を適用し、中本に対し神奈川14区からの5年間立候補禁止を命じる判決を下した[10]。10月4日、最高裁判所は中本側の上告を棄却、高裁判決が確定した[11]。
脚注
- ^ a b c “神奈川14区に自民元職=たちあがれ”. 時事通信社. (2012年3月22日) 2012年5月10日閲覧。
- ^ a b 時事通信 2005年1月28日
- ^ “次期衆院選に56人が出馬の意向、神奈川県内18選挙区”. 神奈川新聞. (2012年4月1日) 2012年8月26日閲覧。
- ^ “衆院選:維新、6選挙区で擁立 1、5、13区でみんなと対決 / 神奈川”. 毎日新聞 (2012年11月22日). 2012年11月22日閲覧。
- ^ “次世代の党が県連発足 「オール野党で統一選」と方針”. カナロコ. (2014年9月23日) 2014年11月21日閲覧。
- ^ “公認27人を発表=次世代【14衆院選】”. 時事通信. (2014年11月21日) 2014年11月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 2014衆院選 南関東ブロック 中本 太衛 - 毎日新聞
- ^ 世界日報2001年11月19日
- ^ a b “連座制適用し高検が提訴 元秘書有罪で中本元議員に”. 共同通信社. 47NEWS. (2005年1月28日) 2015年3月5日閲覧。
- ^ “中本元議員の立候補を禁止 連座制を適用、東京高裁”. 共同通信社. 47NEWS. (2005年4月21日) 2015年3月5日閲覧。
- ^ “中本氏立候補禁止確定へ 連座制適用で10月4日判決”. 共同通信社. 47NEWS. (2005年9月27日) 2015年3月5日閲覧。