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「坂野友香」の版間の差分

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== 来歴 ==
== 来歴 ==
モデルから「[[芸術座]]」で初[[舞台]]、『[[大岡越前 ]]』蛍役、平成版『[[ガメラ ]]』シリーズ雪乃役で注目を浴びる。過渡期に伸び悩み、17才で「[[大岡越前]]第15部」[[レギュラー]]、[[NHK]]「[[金曜時代劇]]」[[レギュラー ]]、同じく[[NHK]]「[[春燈]]」(1989年、「[[蔵]]」「[[櫂]]」三部作・[[松たか子]])全てを降板、「[[ガメラ3 邪神覚醒]]」出演取消と共に表舞台から姿を消す。復帰と共に芸名を、さかのともか、桜井友香(ゆうか)、櫻井ゆか、と立て続けに改名している。引退から数年後、自らエキストラ会社に登録し端役としてやり直すが、同時期にマネージャーへ誘われ転職。退職後、映画デビュー作「明子のハードル」(1993年、[[神山征二郎]]監督)で[[助監督 (映画スタッフ)|助監督]]を務めた「[[相棒]]」シリーズの[[近藤俊明]]監督による映画長編製作に企画として携わるなどし、2015年に[[テレ東]]の[[AD]]を経、制作事務所を立ち上げる。
モデルから「[[芸術座]]」で初[[舞台]]、『[[大岡越前 ]]』蛍役、平成版『[[ガメラ ]]』シリーズ雪乃役で注目を浴びる。過渡期に伸び悩み、17才で「[[大岡越前]]第15部」[[レギュラー]]、[[NHK]]「[[金曜時代劇]]」[[レギュラー ]]、同じく[[NHK]]「[[春燈]]」(1989年、「[[蔵]]」「[[櫂]]」三部作・[[松たか子]])全てを降板、「[[ガメラ3 邪神覚醒]]」出演取消と共に表舞台から姿を消す。復帰と共に芸名を、さかのともか、桜井友香(ゆうか)、櫻井ゆか、と立て続けに改名している。引退から数年後、自らエキストラ会社に登録し端役としてやり直すが、同時期にマネージャーへ誘われ転職。退職後、映画デビュー作「明子のハードル」(1993年、[[神山征二郎]]監督)で[[助監督 (映画スタッフ)|助監督]]を務めた「[[相棒]]」シリーズの[[近藤俊明]]監督による映画長編製作に企画として携わるなどし、2015年に[[テレ東]]の[[AD]]を経、制作事務所を立ち上げる。

= 人物 =
・小学校低学年で観劇した[[帝国劇場|帝劇]]「[[レ・ミゼラブル]]」に感銘を受けて芸能界入り。両親は学業優先を主としていたが、学校での苛めが酷かったため芸能活動を認めた。・映画はおろかテレビにさえ馴染みの無い家庭で育ち、仕事が増え出してもただ ″お芝居がしたい″の一点張り、これには事務所が手を焼いた。・[[TBSビデオ問題|TBS]]系連続ドラマ「みちのく温泉逃避行」で難病を患い母を探しに東北を転々とする[[大谷直子]]の娘役として頭角を現す・16才で映画監督志望の役者兼アシスタントプロデューサーと結婚。宗教とカサヴェテスに傾倒していたこの俳優が仕事を管理するようになった1996年頃、約1年以上本人への依頼を断らせ、最も依頼の集中した時期に業界から干される形となったという。・配偶者の影響力の強さは、マネージャーを相手に現場でも映画論を振りかざし、どの事務所でも非常に扱い難い性質であった。・唯一の好影響は、それまで舞台一色であったのが興味の対象を映像へと移したことであった。・10年後の破局の原因は浮気とされながら、理由は、自分の役者としての現場を目茶苦茶にした上、あっさりと映画監督の夢を捨て整体師になったことだという。・生まれながらに未熟児で足の障害を持ち、且つ実力の追い付かないカサヴェテス崇拝者であったことから、怪我による引退をなくしてもその未来は無かったものと見える。・片や、何に対しても没頭する傾向にあった様で、自害する役柄の『[[隠し砦の三悪人]]』(六郎太([[阿部寛]])の妹)では、当初の農民役から抜擢、クランクアップと同時に自殺未遂をしている。・未だ映像への未練を捨てることなく、現在も障害を抱えつつ自主制作での監督業を続け、その執筆活動にあたっては作家である叔父が鼓舞したほか、離婚後に交際した映画監督の影響であるとみえる。


== 主な出演作品 ==
== 主な出演作品 ==

=== テレビドラマ ===
=== テレビドラマ ===
'''櫻井ゆか'''
'''櫻井ゆか'''

2017年2月15日 (水) 23:50時点における版

坂野 友香(さかの ゆか、1979年10月17日 - )は東京都劇団若草出身の俳優、元助監督映画監督。家族構成は、2010年参院選に出馬した実姉の坂野真理(松下政経塾第26期生)、祖父に坂野重信国家公安委員長/自治大臣(自由民主党)、兄に鳥取県議会議員坂野経三郎(民主党)。

来歴

モデルから「芸術座」で初舞台、『大岡越前 』蛍役、平成版『ガメラ 』シリーズ雪乃役で注目を浴びる。過渡期に伸び悩み、17才で「大岡越前第15部」レギュラーNHK金曜時代劇レギュラー 、同じくNHK春燈」(1989年、「」「」三部作・松たか子)全てを降板、「ガメラ3 邪神覚醒」出演取消と共に表舞台から姿を消す。復帰と共に芸名を、さかのともか、桜井友香(ゆうか)、櫻井ゆか、と立て続けに改名している。引退から数年後、自らエキストラ会社に登録し端役としてやり直すが、同時期にマネージャーへ誘われ転職。退職後、映画デビュー作「明子のハードル」(1993年、神山征二郎監督)で助監督を務めた「相棒」シリーズの近藤俊明監督による映画長編製作に企画として携わるなどし、2015年にテレ東ADを経、制作事務所を立ち上げる。

人物

・小学校低学年で観劇した帝劇レ・ミゼラブル」に感銘を受けて芸能界入り。両親は学業優先を主としていたが、学校での苛めが酷かったため芸能活動を認めた。・映画はおろかテレビにさえ馴染みの無い家庭で育ち、仕事が増え出してもただ ″お芝居がしたい″の一点張り、これには事務所が手を焼いた。・TBS系連続ドラマ「みちのく温泉逃避行」で難病を患い母を探しに東北を転々とする大谷直子の娘役として頭角を現す・16才で映画監督志望の役者兼アシスタントプロデューサーと結婚。宗教とカサヴェテスに傾倒していたこの俳優が仕事を管理するようになった1996年頃、約1年以上本人への依頼を断らせ、最も依頼の集中した時期に業界から干される形となったという。・配偶者の影響力の強さは、マネージャーを相手に現場でも映画論を振りかざし、どの事務所でも非常に扱い難い性質であった。・唯一の好影響は、それまで舞台一色であったのが興味の対象を映像へと移したことであった。・10年後の破局の原因は浮気とされながら、理由は、自分の役者としての現場を目茶苦茶にした上、あっさりと映画監督の夢を捨て整体師になったことだという。・生まれながらに未熟児で足の障害を持ち、且つ実力の追い付かないカサヴェテス崇拝者であったことから、怪我による引退をなくしてもその未来は無かったものと見える。・片や、何に対しても没頭する傾向にあった様で、自害する役柄の『隠し砦の三悪人』(六郎太(阿部寛)の妹)では、当初の農民役から抜擢、クランクアップと同時に自殺未遂をしている。・未だ映像への未練を捨てることなく、現在も障害を抱えつつ自主制作での監督業を続け、その執筆活動にあたっては作家である叔父が鼓舞したほか、離婚後に交際した映画監督の影響であるとみえる。

主な出演作品

テレビドラマ

櫻井ゆか

坂野友香

特撮

ラジオ

雑誌

映画

CM

  • 学研マイコーチ
  • SEGAポケットトーク
  • グリコアーモンドチョコレート
  • SEGAフェリエ
  • 中古車情報誌Goo(1998年)
  • トライグループ 家庭教師のトライ
  • 資生堂フェルゼア(2004年)
  • AIU保険(2006年)
  • Docomo「ファミリー割引」(2006年)
  • 富士フイルム(2007年)
  • サラリーマン金太郎(2009年)
  • NEC Lavie(2009年)
  • 全宅連 宅建協会(2007年)
  • ヘルシーホーム(2012年)
  • KEIRIN 00(2013年)

監督作品

  • Les deux côtés maintenant(2004年、日本)
  • Nuage et ciel(2005年、仏) 
  • MeMe~13年の軌跡~光と影(2003~2016年)

外部リンク