「マイクロン (トランスフォーマー)」の版間の差分
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'''マイクロン'''(英名:Mini-Con)は、『[[トランスフォーマー]]』シリーズに登場する架空のキャラクター。 |
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主に『[[超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説]]』『[[トランスフォーマー スーパーリンク]]』『[[トランスフォーマー ギャラクシーフォース]]』の三作品に登場する小型トランスフォーマーの総称である。このため、日本では上記3作品を'''マイクロン三部作'''と呼ぶ場合がある<ref>{{citeweb|url=http://web.archive.org/web/20120329200545/http://www.takarahobby.com/kaihatsu/0601happy_new_year/004.html|title=幸ヒサシインタビュー|publisher=[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]]|accessdate=2013年12月9日}}(2012年3月29日時点の[[インターネット |
主に『[[超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説]]』『[[トランスフォーマー スーパーリンク]]』『[[トランスフォーマー ギャラクシーフォース]]』の三作品に登場する小型トランスフォーマーの総称である。このため、日本では上記3作品を'''マイクロン三部作'''と呼ぶ場合がある<ref>{{citeweb|url=http://web.archive.org/web/20120329200545/http://www.takarahobby.com/kaihatsu/0601happy_new_year/004.html|title=幸ヒサシインタビュー|publisher=[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]]|accessdate=2013年12月9日}}(2012年3月29日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref><ref>{{citeweb|url=http://tf.takaratomy.co.jp/toy/search/movie/lineup.html#ad15|title=アニメーションアーカイブ|publisher=[[タカラトミー]]|accessdate=2015年12月27日}}</ref>(もしくは'''ユニクロン三部作'''(Unicron Trilogy)の名称が与えられている<ref>Transformers: Universe(2008) Vector Prime with Mini-Con Safeguard!のパッケージの記載など。</ref> )。 |
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通常の[[トランスフォーマー (架空の生物)|トランスフォーマー]]同様、乗り物からロボットへの変形機構を持つほか、中~大型トランスフォーマーとの合体をさせることも出来、キャラクターによっては合体させることでさらなるギミックが展開するものもある。小型での変形機能はG1シリーズのマイクロトランスフォーマーを、中・大型TFとの連動はG1シリーズのヘッドマスターや[[ターゲットマスター]]をそれぞれ継承したものと言える。 |
通常の[[トランスフォーマー (架空の生物)|トランスフォーマー]]同様、乗り物からロボットへの変形機構を持つほか、中~大型トランスフォーマーとの合体をさせることも出来、キャラクターによっては合体させることでさらなるギミックが展開するものもある。小型での変形機能はG1シリーズのマイクロトランスフォーマーを、中・大型TFとの連動はG1シリーズのヘッドマスターや[[ターゲットマスター]]をそれぞれ継承したものと言える。 |
2017年9月4日 (月) 17:43時点における版
マイクロン(英名:Mini-Con)は、『トランスフォーマー』シリーズに登場する架空のキャラクター。
概要
主に『超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説』『トランスフォーマー スーパーリンク』『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』の三作品に登場する小型トランスフォーマーの総称である。このため、日本では上記3作品をマイクロン三部作と呼ぶ場合がある[1][2](もしくはユニクロン三部作(Unicron Trilogy)の名称が与えられている[3] )。
通常のトランスフォーマー同様、乗り物からロボットへの変形機構を持つほか、中~大型トランスフォーマーとの合体をさせることも出来、キャラクターによっては合体させることでさらなるギミックが展開するものもある。小型での変形機能はG1シリーズのマイクロトランスフォーマーを、中・大型TFとの連動はG1シリーズのヘッドマスターやターゲットマスターをそれぞれ継承したものと言える。
マイクロンには大分して、中・大型TFとセットになったパートナーマイクロンと、三体一組のマイクロンチームがある。マイクロンチームの中には三体での合体機能を持つものもある。
設定
マイクロン伝説
400万年以上前にセイバートロン星に突如現れた新種のトランスフォーマー。合体(エボリューション)することによりトランスフォーマーに新たな力を与えることからサイバトロンとデストロンの間でマイクロンの争奪戦が繰り広げられた。総じて戦いが嫌いな性格のため、400万年前に戦乱の続くセイバートロン星を宇宙船で脱出し、地球に不時着した。その正体は、ユニクロンの細胞から生まれたトランスフォーマーであった。
スーパーリンク
マイクロン戦争終結後に、大半のマイクロンが新天地を求め宇宙へ旅立ったが、一部のマイクロンはそのまま留まった。
ギャラクシーフォース
惑星ギガロニア出身のトランスフォーマーで、殆どは同じギガロニアに住む巨大トランスフォーマー達と共生しており、建築作業においては細かい作業などを担っている。ホップらは宇宙で遭難したところをベクタープライムに助けられ、以後彼と共に旅をしていた。
Transformers: Classics
サイバトロン星からデーモン(Demon)とミュータント(Mutant)を根絶するためにラストオートボット(Last Autobot)によって創造された[4]。
Transformers: Exodus
サイバトロン星の二つの月出身の小型トランスフォーマー。従来と違いMiniconとダッシュ無しで表記される。またレーザービーク、フレンジーなどの別シリーズではカセットロンとされていたキャラも含まれる。
トランスフォーマー プライム
『超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』の世界における最初の13人のプライムの中には最初のマイクロン(Mini-Con)が存在した[5](プライマスも参照)。日本版玩具のみの展開として「アームズマイクロン」が付属。またTV本編終了後にミニコーナー『アームズマイクロン劇場』が放送。また日本版ではScrapletというキャラクターが英語でマイクロンを意味するミニコンと翻訳された。
販売形態
玩具の販売形態は大別して以下のようなものがある。小型で安価なことから、通常商品の他に限定版が多数存在する。
- 中・大型トランスフォーマーとセット(パートナーマイクロン、アームズマイクロン)。
- セットとなるトランスフォーマーとの連動がメイン。『マイクロン伝説』ではほぼ全てのキャラクターに付属していたが、続く『スーパーリンク』では付属したのは前作にも登場したキャラクターだけであった。『ギャラクシーフォース』ではベクタープライムと惑星ギガロニアのキャラクターに付属した。『プライム』では日本版のみの仕様として、組み立て式のランナー状態で付属した。
- 三体一組のブリスターパック(マイクロンチーム)。
- エアディフェンスマイクロンは航空機、レースマイクロンならレーシングカーといった具合に、チームごとにモチーフが統一されている。『マイクロン伝説』においては中・大型TFにマイクロンチームがセットとなったものも販売された。
- 単品ブラインドボックス(マイクロンブースター)
- 既存商品の塗装変更品。
- 単品オープンパッケージ(アームズマイクロン)
- セット商品と成形色が違うもの、または新規商品がランナー状態で販売された。
- カプセルトイ(アームズマイクロン)
- 新規金型で『プライム』劇中登場キャラクター、または爬虫類、昆虫をモチーフにしたマイクロンが販売された。
- 食玩(マイクロンギャラクシー、アームズマイクロン)
- タカラトミーではなくカバヤから発売された。一見、既存商品と塗装が一部違うだけだが、金型はカバヤ独自のものを使用している。「アームズマイクロン」はタカラトミーアーツからカプセルトイ版と同じ物が発売された。
- その他関連商品の付録
- 『マイクロン伝説』では、アニメのDVDや主題歌CDに付属。また児童向け雑誌てれびくんの付録にもなっている。他に、メインの商品展開終了からかなり後の2008年8月、缶コーヒーBOSSのコンビニ販売品にトランスフォーマーのフィギュアが付属するキャンペーンが展開されたが、このラインナップに日本で発売されていなかったマイクロン(塗装変更品)が含まれていた。
- 小売店などでのキャンペーン品
脚注
- ^ “幸ヒサシインタビュー”. タカラ. 2013年12月9日閲覧。(2012年3月29日時点のアーカイブ)
- ^ “アニメーションアーカイブ”. タカラトミー. 2015年12月27日閲覧。
- ^ Transformers: Universe(2008) Vector Prime with Mini-Con Safeguard!のパッケージの記載など。
- ^ “小説『The New World』” (英語). transformersclub.com. 2013年12月9日閲覧。(PDFファイル)
- ^ “Botcon 2011 Hasbro Story Building Panel” (英語). TFW2005. 2013年12月9日閲覧。