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「新潟新幹線車両センター」の版間の差分

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== 配置車両 ==
== 配置車両 ==
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* '''[[新幹線E2系電車|E2系電車]]'''(150両)
* '''[[新幹線E2系電車|E2系電車]]'''(150両)

2018年6月11日 (月) 01:21時点における版

新潟新幹線車両センター
新潟新幹線車両センターの留置線の建屋
(2006年10月15日)
基本情報
鉄道事業者 東日本旅客鉄道
帰属組織 新潟支社
所属略号 新ニシ
配置両数
電車 316両
合計 316両
備考 2018年4月1日現在のデータ[1]
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新潟新幹線車両センター(にいがたしんかんせんしゃりょうセンター)は、新潟県新潟市東区にある東日本旅客鉄道(JR東日本)新潟支社新幹線車両基地である。ここで仕業・交番検査が実施される。

上越新幹線新潟駅が終点だが、線路は信越本線白新線に沿って南東へ続き、新潟駅から5.1kmの場所に立地する。

積雪・凍結対策のため、当センターの車両収容線は全て屋根で覆われている。

配置車両に記される記号は「新ニシ」で、新潟支社を意味する「新」と、「新潟」「新幹線」を意味する「ニシ」から構成される。なお、2004年3月まで使用されていた「新ニイ」は、新潟車両センター(旧・上沼垂運転区、「新カヌ」)の記号となっている。

配置車両

2018年4月1日現在の配置車両は以下の通りである。[1]

  • E2系電車(150両)
    • 0番台の10両編成6本(J8・J11 - J15編成)と1000番台の10両編成9本(J56・J63・J64・J70 - J75編成)の計15本が配置されている。
    • 上越新幹線「とき」・「たにがわ」に使用される。
  • E4系電車(160両)
    • 8両編成20本(P7 - P22・P51・P52・P81・P82編成)が配置されている。このうち、P51・P52編成は北陸新幹線軽井沢駅乗り入れ対応編成、P81・P82編成は北陸新幹線長野駅乗り入れ対応編成である。
    • 東北新幹線での定期運用は2012年9月28日をもって終了し、上越新幹線「Maxとき」、「Maxたにがわ」で運用される。なお、営業列車で北陸新幹線に乗り入れる機会は少ない。
    • なお、2017年6月25日まで構内に留置されていたP1編成の先頭車両(E444-101)は、同日深夜に「新津鉄道資料館新潟市秋葉区)に陸送が行われた。
  • E3系電車(6両)
    • 6両編成1本(R19編成)が配置されている。
    • 「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」として2016年4月より運用に就いている。

過去の配置車両

  • E1系電車
    • 12両編成6本(M1 - M6編成)が配置されていたが、M4編成の先頭車両(E153-104)が鉄道博物館への展示を前提に当センターに保管されていたほかは、すべて解体された。
  • 200系電車
    • 2013年4月1日時点では、10両編成3本(K43・K47・K51編成)が配置されていた[2]。すべてリニューアル施工済みだが、K47編成は2007年のJR東日本発足20周年に合わせて新製時のオリジナル塗装に復元された。
    • 東北新幹線での定期運用は2011年11月18日をもって終了。以後は上越新幹線「とき」・「たにがわ」で運用されていたが、こちらも2013年3月15日をもって定期運用を終了した。
    • なお、過去に配置されていた200系F編成(F19編成)は2007年(平成19年)4月で運用を終了し、5月9日に新幹線総合車両センター廃車回送が行われた。

歴史

  • 1982年昭和57年) - 新潟新幹線第一運転所として発足。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本に継承。
  • 2000年平成12年)6月9日 - ISO9001認証取得。
  • 2004年(平成16年)3月 - 新潟新幹線第一運転所から新潟新幹線車両センターに改称。

設備

  • 着発収容線 - 430m, 14線
  • 仕業・交番検査線 - 330m, 6線
  • 研削線 - 1線


脚注

  1. ^ a b 交通新聞社、ジェー・アール・アール編『JR電車編成表』2018夏
  2. ^ 『JR電車編成表2013夏』(交通新聞社)

関連項目

座標: 北緯37度54分55.3秒 東経139度7分10.2秒 / 北緯37.915361度 東経139.119500度 / 37.915361; 139.119500