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2012年8月18日、[[プエブラ]]で元WBA世界[[フェザー級]]王者[[ジョナサン・ビクター・バロス]]([[アルゼンチン]])と対戦。サルガド自身左目尻から出血してしまうが12回を上手く戦い3-0の判定勝ちで3度目の防衛に成功<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2012/08/blog-post_24.html サルガドV3 次はガンボア戦有力] ボクシングニュース「Box-on!」 2012年8月24日</ref>。
2012年8月18日、[[プエブラ]]で元WBA世界[[フェザー級]]王者[[ジョナサン・ビクター・バロス]]([[アルゼンチン]])と対戦。サルガド自身左目尻から出血してしまうが12回を上手く戦い3-0の判定勝ちで3度目の防衛に成功<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2012/08/blog-post_24.html サルガドV3 次はガンボア戦有力] ボクシングニュース「Box-on!」 2012年8月24日</ref>。


[[2013年]]3月9日、[[カルフォルニア州]][[コスタメサ (カリフォルニア州)|コスタメサ]]のザ・ハンガーでアルヘニス・メンデスと再戦し、左フック一撃で失神し4回45秒KO負けでIBF4度目の防衛に失敗し、王座から陥落した<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2013/03/blog-post_33.html メンデス、サルガドを一撃KO] ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月10日</ref>。
[[2013年]]3月9日、[[カルフォルニア州]][[コスタメサ (カリフォルニア州)|コスタメサ]]のザ・ハンガーでアルヘニス・メンデスと再戦し、左フック一撃で失神し4回45秒KO負けを喫し4度目の防衛に失敗し、王座から陥落した<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2013/03/blog-post_33.html メンデス、サルガドを一撃KO] ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月10日</ref>。


[[2014年]]10月22日、国立代々木第二体育館で元2階級制覇王者[[粟生隆寛]](日本・帝拳)と対戦するが、0-3の判定負けを喫し王座陥落から3連敗となった<ref>[http://boxingnews.jp/news/19004/ 粟生隆寛、サルガドとの元世界王者対決制す] Boxing News 2014年10月22日</ref>。
[[2014年]]10月22日、国立代々木第二体育館で元2階級制覇王者[[粟生隆寛]](日本・帝拳)と対戦するが、0-3の判定負けを喫し王座陥落から3連敗となった<ref>[http://boxingnews.jp/news/19004/ 粟生隆寛、サルガドとの元世界王者対決制す] Boxing News 2014年10月22日</ref>。

2019年6月18日 (火) 11:31時点における版

フアン・カルロス・サルガド
基本情報
本名 フアン・カルロス・サルガド
通称 Matador
階級 スーパーフェザー級
身長 174.5cm[1]
リーチ 177cm[1]
国籍 メキシコの旗 メキシコ
誕生日 (1984-12-20) 1984年12月20日(39歳)
出身地 メキシコシティ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 34
勝ち 26
KO勝ち 16
敗け 7
引き分け 1
無効試合 1
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フアン・カルロス・サルガドJuan Carlos Salgado1984年12月20日 - )は、メキシコプロボクサーメキシコシティ出身。元WBA世界スーパーフェザー級王者。元IBF世界スーパーフェザー級王者。 イグナシオ・ベリスタインの門下生。

来歴

2003年3月13日、プロデビュー。

2009年10月10日、国立代々木第二体育館WBA世界スーパーフェザー級王者ホルヘ・リナレスベネズエラ帝拳)に挑戦し、初回左フックでダウンを奪うと、さらにラッシュで2度目のダウンを奪い、1分13秒TKO勝ちで王座を獲得した[2]。リナレスはプロキャリア初黒星となった。この試合は2009年度のリングマガジン アップセット・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。

2010年1月11日、東京ビッグサイトで同級3位の内山高志日本ワタナベ)と対戦し、最終12回に1度ダウンを奪われた後にラッシュを浴び、TKO負け。プロキャリア初黒星を喫するとともに王座から陥落した[3]。試合後は完敗を認め新王者の内山を称えた[4]

2010年6月26日、シナロア州ロスモチスでグアダルペ・ロサレス(メキシコ)とライト級10回戦の再起戦を行う。4回、プッシュ気味に相手を押し倒したことで1点減点されたが、その後の集中打で相手を追い込み4回1分22秒TKO勝ち[5]

2011年9月10日、ハリスコ州グアダラハラIBF世界スーパーフェザー級王座決定戦を同級1位アルヘニス・メンデスドミニカ)と争い、試合は7回までポイントを重ね優位に進めるも、8回からメンデスの反撃が始まり、最終12回には連打を食いダウンを奪われフラフラの状態になりあわや内山戦の再現かと思われたがクリンチでなんとか逃げ切り判定へ、採点の結果は12回3-0(115-110、2者が114-112)の小差判定勝ちでWBAに続く王座獲得に成功した[6]

2011年12月10日、シナロア州ロスモチスでミゲール・ベルトランと対戦。2回の攻防の最中、偶然のバッティングによりサルガドが左目蓋をカット。その後ドクターの検診により続行不可能と判断され、2回ノーコンテスト(無効試合)となり初防衛に成功した[7]

2012年4月28日、キンタナ・ロー州カンクンでIBF世界1位のマルティン・オソリオ(メキシコ)と指名試合。2回と3回にダウンを奪い好スタートを切ったが、5回に左目をカットしてしまい以降は大量の出血に悩まされ、さらにオソリオの反撃により後半は大苦戦するが前半の貯金により2-0の判定勝ちで2度目の防衛に成功した[8]

2012年8月18日、プエブラで元WBA世界フェザー級王者ジョナサン・ビクター・バロスアルゼンチン)と対戦。サルガド自身左目尻から出血してしまうが12回を上手く戦い3-0の判定勝ちで3度目の防衛に成功[9]

2013年3月9日、カルフォルニア州コスタメサのザ・ハンガーでアルヘニス・メンデスと再戦し、左フック一撃で失神し4回45秒KO負けを喫し4度目の防衛に失敗し、王座から陥落した[10]

2014年10月22日、国立代々木第二体育館で元2階級制覇王者粟生隆寛(日本・帝拳)と対戦するが、0-3の判定負けを喫し王座陥落から3連敗となった[11]

2015年1月31日、ハイロ・ロペスと対戦し10回1-2の判定負けを喫し4連敗となった。

2016年3月26日、メキシコシティのアリーナ・コリセオでWBCインターナショナルライト級シルバー王者のダンテ・ハルドンと対戦するが12回3-0(118-110、117-112、116-112)の判定負けを喫し5連敗となった[12]

2016年11月16日、ハイチでWBAフェデラテンライト級王者エバンス・ピエールと対戦するが、11回0-3(2者が98-109、98.5-108.5)の判定負けを喫し6連敗となった[13]

戦績

  • アマチュアボクシング:38戦34勝4敗
  • プロボクシング:34戦26勝(16KO)7敗1分1NC
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2003年3月13日 勝利 4R 判定3-0 クラウディオ・リカルド・フローレス メキシコの旗 メキシコ プロデビュー戦
2 2003年5月8日 勝利 4R TKO イシドロ・レイジェス メキシコの旗 メキシコ
3 2003年7月10日 勝利 4R 判定3-0 アドライン・テレス メキシコの旗 メキシコ
4 2003年8月28日 勝利 4R 判定3-0 ホルヘ・アルベルト・ロペス メキシコの旗 メキシコ
5 2003年10月11日 勝利 3R TKO ラファエル・チェカ メキシコの旗 メキシコ
6 2003年12月13日 勝利 4R TKO アンヘル・ナバレッテ メキシコの旗 メキシコ
7 2004年3月6日 勝利 5R TKO モイセス・ディアス メキシコの旗 メキシコ
8 2004年4月24日 勝利 2R TKO セサール・カスティーリョ メキシコの旗 メキシコ
9 2004年6月9日 勝利 2R TKO イスマエル・ファビアン・ラミレス メキシコの旗 メキシコ
10 2004年7月8日 勝利 1R 2:18 TKO イシドロ・サリナス メキシコの旗 メキシコ
11 2004年8月20日 勝利 1R TKO ホアキン・バルガス メキシコの旗 メキシコ
12 2004年11月19日 勝利 9R 0:56 KO ホセ・ルイス・ガスパー メキシコの旗 メキシコ FECARBOXフェザー級王座決定戦
13 2005年7月22日 勝利 5R TKO グアダルペ・ヘルナンデス メキシコの旗 メキシコ
14 2005年11月17日 引分 12R 判定 ベルマン・サンチェス ニカラグアの旗 ニカラグア WBAフェデセントロスーパーフェザー級タイトルマッチ
15 2006年2月24日 勝利 5R 1:43 TKO イスマエル・ゴンサレス メキシコの旗 メキシコ
16 2006年5月26日 勝利 2R 2:44 TKO アンヘル・アリリオ・リベロ ベネズエラの旗 ベネズエラ WBAアメリカ大陸フェザー級タイトルマッチ
17 2006年9月22日 勝利 1R 2:36 TKO アダルベルト・ボルケス メキシコの旗 メキシコ
18 2006年11月18日 勝利 6R 判定3-0 マルコス・リコナ メキシコの旗 メキシコ
19 2007年6月29日 勝利 10R 判定3-0 イバン・バーレ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
20 2009年1月24日 勝利 6R 判定3-0 クリスチャン・ファベラ メキシコの旗 メキシコ
21 2009年5月23日 勝利 1R TKO アンヘル・レイナ メキシコの旗 メキシコ
22 2009年10月10日 勝利 1R 1:13 TKO ホルヘ・リナレス帝拳 ベネズエラの旗 ベネズエラ WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
23 2010年1月11日 敗北 12R 2:48 TKO 内山高志ワタナベ 日本の旗 日本 WBA王座陥落
24 2010年6月26日 勝利 4R 1:22 TKO グアダルペ・ロサレス メキシコの旗 メキシコ
25 2011年2月26日 勝利 10R 判定3-0 グアダルペ・ロサレス メキシコの旗 メキシコ
26 2011年9月10日 勝利 12R 判定3-0 アルヘニス・メンデス ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国 IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦
27 2011年12月10日 - 2R NC ミゲール・ベルトラン メキシコの旗 メキシコ IBF防衛1
28 2012年4月28日 勝利 12R 判定2-0 マルティン・オソリオ メキシコの旗 メキシコ IBF防衛2
29 2012年8月18日 勝利 12R 判定3-0 ジョナサン・ビクター・バロス アルゼンチンの旗 アルゼンチン IBF防衛3
30 2013年3月9日 敗北 4R 0:45 KO アルヘニス・メンデス ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国 IBF王座陥落
31 2013年11月9日 敗北 11R 1:42 TKO ミゲル・ローマン メキシコの旗 メキシコ WBCインターナショナルライト級シルバー王座決定戦
32 2014年10月22日 敗北 10R 判定0-3 粟生隆寛 (帝拳) 日本の旗 日本
33 2015年1月31日 敗北 10R 判定1-2 ハイロ・ロペス メキシコの旗 メキシコ
34 2016年3月26日 敗北 12R 判定0-3 ダンテ・ハルドン メキシコの旗 メキシコ WBCインターナショナルライト級シルバータイトルマッチ
35 2016年11月16日 敗北 11R 判定0-3 エバンス・ピエール ハイチの旗 ハイチ WBAフェデラテンライト級シルバータイトルマッチ
テンプレート

獲得タイトル

表彰

脚注

  1. ^ a b 1.11ダブル戦メディカルチェック数値 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年1月8日
  2. ^ 大番狂わせ! リナレス倒れた! WBA世界S・フェザー級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年10月11日
  3. ^ 内山-サルガド詳報/ボクシング 日刊スポーツ 2010年1月12日
  4. ^ 完敗サルガド「内山うまい」/ボクシング 日刊スポーツ 2010年1月12日
  5. ^ サルガドTKOで再起、エスコベドが銀ベルト獲得 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年6月28日
  6. ^ 内山に敗れたサルガド、IBFで再び世界王座にスポニチアネックス 2011年9月12日
  7. ^ サルガドV1戦は無効試合 IBF・J・ライト級 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年12月11日
  8. ^ ジョニゴン、ロハスに3-0判定 WBCフェザー級統一 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年4月29日
  9. ^ サルガドV3 次はガンボア戦有力 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年8月24日
  10. ^ メンデス、サルガドを一撃KO ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月10日
  11. ^ 粟生隆寛、サルガドとの元世界王者対決制す Boxing News 2014年10月22日
  12. ^ ハルドンがサルガドに勝利、ウォードが五輪に興味!? Boxing News 2016年3月28日
  13. ^ 帰国のソリスが勝利を主張、バルドミール逮捕 Boxing News 2016年11月19日

関連項目

外部リンク

前王者
ホルヘ・リナレス
WBA世界スーパーフェザー級王者

2009年10月10日 - 2010年1月11日

次王者
内山高志
空位
前タイトル保持者
ムゾンケ・ファナ
IBF世界スーパーフェザー級王者

2011年9月10日 - 2013年3月9日

次王者
アルヘニス・メンデス