コンテンツにスキップ

「電通ヤング・アンド・ルビカム」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: リクルートをパイプリンクにする - log
78行目: 78行目:


[[2017年]](平成29年)6月
[[2017年]](平成29年)6月
カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルにて、[[リクルートホールディングス]]ライフスタイル「The Family Way」でモバイル部門グランプリ、ゴールド、シルバー、グラス部門で日本初の受賞となるブロンズ、計4つのライオンを受賞。
カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルにて、[[リクルートホールディングス|リクルート]]ライフスタイル「The Family Way」でモバイル部門グランプリ、ゴールド、シルバー、グラス部門で日本初の受賞となるブロンズ、計4つのライオンを受賞。


[[2018年]](平成30年)5月
[[2018年]](平成30年)5月

2019年9月13日 (金) 15:44時点における版

電通ヤング・アンド・ルビカム株式会社
Dentsu Young & Rubicam Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
105-8613
東京都港区東新橋2-14-1
コモディオ汐留
設立 1981年11月1日
業種 サービス業
法人番号 9010401065855 ウィキデータを編集
代表者 代表取締役社長 久島 伸昭
資本金 1億2,500万円
従業員数 202名 (2014年4月現在)
外部リンク http://www.dyr.co.jp/
テンプレートを表示

電通ヤング・アンド・ルビカム株式会社(でんつうヤング・アンド・ルビカム、Dentsu Young & Rubicam Inc.)は、かつて存在した日本の広告会社。1981年昭和56年)にアメリカ合衆国広告代理店ヤング・アンド・ルビカム」と日本の広告代理店「電通」が合弁事業として設立した企業であり、2018年5月1日をもって電通100%出資の”電通イースリー:Dentsu e3 Inc.”(でんつういーすりー)に改編された。

日本におけるオフィシャルプロバイダーとして、ショッパーマーケティング(購買者調査)に基づく世界最大のブランドデータベースBrandAsset Valuator(略称BAV)を有する。また、小規模の代理店ながら、カンヌホルダーが複数名在籍していた。

概要

メディアバイイング、ストラテジックプランニング、セールスプロモーション、デジタルソリューション、クリエーティブ、PR、ショッパーマーケティング等の総合広告代理店

沿革

1963年昭和38年)4月 株式会社電通の100 %子会社として、株式会社JIMAが設立される。(1973年〈昭和48年〉にJIMA電通と社名変更)

1972年(昭和47年)5月 アメリカ合衆国のヤング・アンド・ルビカム・インクの日本法人として、ヤング・アンド・ルビカム株式会社が設立される。

1981年(昭和56年)11月 JIMA電通とヤング・アンド・ルビカムが合併し、電通ヤング・アンド・ルビカム株式会社として発足。

1993年平成5年) アメリカ、日本でブランド診断ツール BAV(Brand Asset Valuator)調査スタート。

1993年(平成5年)6月 カンヌ国際広告祭(現・カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル)にて、ニッカウヰスキー「魚図鑑」でポスター部門ブロンズ受賞。 翌年、フィルム部門シルバー受賞。

1996年(平成8年)6月 カンヌ国際広告祭にて、ボルボ・カーズ・ジャパン「安全ピン」でポスター部門グランプリ、プレス部門ゴールド受賞。

2007年(平成19年)6月 カンヌ国際広告祭にて、ザ・ノース・フェイス「NO PAIN, NO GAIN」でプロモライオン受賞

2011年(平成23年)6月 カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルにて、ドール・ジャパン「東京マラソン専用バナナ」でPR部門ブロンズ受賞

2015年(平成27年) 日本でBAV(Brand Asset Valuator)最新調査を実施

2016年(平成28年)6月 カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルにて、中外製薬「母の口紅」でヘルス部門ブロンズ獲得

2017年(平成29年)6月 カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルにて、リクルートライフスタイル「The Family Way」でモバイル部門グランプリ、ゴールド、シルバー、グラス部門で日本初の受賞となるブロンズ、計4つのライオンを受賞。

2018年(平成30年)5月 電通100%出資の”電通イースリー”(でんつういーすりー)に改編

通称

電通ヤング・アンド・ルビカム株式会社は、英語ではDY&R、日本オフィスを指す場合はDentsu Y&R Tokyoのように記載されることが一般的であった。 日本語での呼称は、電通Y&R(でんつうワイアール)、DY&R(ディーワイアール)。単にY&R(ワイアール)とされることもあった。

海外ネットワーク

世界90カ国以上にまたがるグローバルネットワークを有する。 領域は、海外市場での購買者調査、インサイト分析。世界最大級のブランドのデータベースであるBAVに基づくグローバルレベルでのブランド診断、ブランディングの提案。海外のクリエイターを活用したアイデア開発、制作作業など。

関連会社

主にヤング・アンド・ルビカム系の子会社と、電通との合弁会社、電通及びそのグループ会社の3パターンがある。

電通Y&R合弁系

・電通ワンダーマン

・電通サドラー・アンド・ヘネシー

・ Dentsu, Y&R: 環太平洋地域を中心に展開している合弁会社。電通ヤング・アンド・ルビカム(東京)との直接的関わりは薄い。

Y&R系

ワンダーマン

バーソン・マーステラ

・BAV Consulting(日本法人はないがデータベースを利用)

Labstore(日本法人はないが電通ヤング・アンド・ルビカム内にショッパーマーケティング室がある)

関連項目

外部リンク