コンテンツにスキップ

「毛利千代子」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: Template:基礎情報 アナウンサーの引数変更 - log
18行目: 18行目:
|ジャンル=[[ラジオパーソナリティ]]
|ジャンル=[[ラジオパーソナリティ]]
|配偶者=
|配偶者=
|家族=
|著名な家族=
|公式サイト=
|公式サイト=
|現在の出演番組=
|現在の出演番組=

2019年10月1日 (火) 12:33時点における版

もうり ちよこ
毛利 千代子
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 京都府舞鶴市
生年月日 1943年4月18日
没年月日 (2011-03-10) 2011年3月10日(67歳没)
ジャンル ラジオパーソナリティ
出演番組・活動
出演経歴 日曜なつメロ大行進
毛利千代子のおはようパートナー

毛利 千代子(もうり ちよこ、1943年4月18日 - 2011年3月10日[1])は日本ラジオパーソナリティ

来歴・人物

京都府舞鶴市出身。幼少期の頃朝日放送直属の放送劇団員として活躍していたことがあった。

1976年10月から2002年9月までの26年間にわたって、ABCラジオの平日の早朝番組『毛利千代子のおはようパートナー』のパーソナリティーを担当。自作の俳句なども披露した。

1995年1月17日阪神・淡路大震災発生時は『おはようパートナー』の生放送中だった。ABCラジオのスタジオは地震の揺れで停電・停波したが十数秒後に自家発電で復旧し、リスナーに対して落ち着いた行動をとるよう呼びかけた。リスナーからは「毛利さんの落ち着いた呼びかけに励まされた」とするお便りも来た一方で、本人はそのときの行動について、「地震の揺れに驚き、放送中にもかかわらずとっさに立ち上がってマイクの前を離れようとしてしまったことを悔やんでいる」と繰り返し話していた[2][3]

『おはようパートナー』勇退後は、『日曜なつメロ大行進』などABCラジオの番組パーソナリティを歴任した。2009年11月に病気療養のため休養したのち、2010年4月に番組に復帰したが、2011年1月に再び体調を崩し休養。同年3月10日、大腸がんのため67歳で死去[1][4]。直後にABCラジオ60周年記念CDブック「いつもラジオと一緒」が発刊され『おはようパートナー』現パーソナリティの慶元まさ美との対談が掲載された。2012年3月10日には、宇野ひろみ(『おはようパートナー』の毛利の後任)の進行による1時間の追悼特別番組『いつもあなたと一緒~毛利千代子さんへ』がABCラジオで放送された。

出演番組

脚注

  1. ^ a b 訃報:毛利千代子さん 67歳=ラジオパーソナリティー - 毎日jp(毎日新聞)
  2. ^ ABCラジオ『いつもラジオと一緒 ABCラジオ創立60周年記念CDブック』プラネットバルン、2011年。 
  3. ^ 朝日放送社史編修室『朝日放送の50年』2000年。 
  4. ^ ABCラジオ (2011年3月11日). “慶元まさ美のおはようパートナー 番組日記”. 2011年3月11日閲覧。