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{{wikify|date=2024年10月21日 (月) 09:57 (UTC)}}
{{複数の問題
| 宣伝 = 2018年9月
| 存命人物の出典明記 = 2018年9月
| 独自研究 = 2018年9月
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{{ファンサイト的|date=2018年9月22日 (土) 20:05 (UTC)}}
{{Infobox Musician <!--プロジェクト:音楽家を参照-->
{{Infobox Musician <!--プロジェクト:音楽家を参照-->
| Name = あんどう ゆみこ
| Name = 安東由美子
| Background = singer song writer
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| Alias = あんゆみ
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| Occupation = [[シンガーソングライター]] <br />[[ラジオパーソナリティ]]
| Influences = [[佐久間正英]](2011年 - 2012年)<br />牧野英司2011年 - 2012年、2016年 - 現在<br />[[堀江良明]]2016年 -
[[ラジオパーソナリティ]]<ref>[http://andoyumiko.jp/profile.html 公式サイトより]</ref>
| Years_active = 2011年9月 - 2012年10月<br />2014年7月 - 2017年11月<br/>2021年9月 - 2024月10月<ref>{{Cite web|和書|url=https://ameblo.jp/yumiko-0315net/entry-12405721605.html
| Instrument = [[ボーカル]]<br />[[アコースティックギター]](2015年 - )<br />[[ブルースハープ]](2016年 - )<ref>[http://andoyumiko.jp/profile.html 公式サイトより]</ref>)<br />[[ピアノ]](2017年 - )
|title=あんどうゆみこオフィシャルブログ「平凡ガール」|accessdate=2020-06-26}}</ref>

| Associated_acts = [[佐久間正英]](2011年- 2012年)<br />牧野英司(2016年 - 2024年)<br />堀江良明(2016年 - 2024年)
| Influences =
| Label = *[[SPACE SHOWER MUSIC]](2011年9月 - 2015年12月)
| Years_active = 2010年 - 2012年10月(ラジオレギュラーのみ2013年3月まで)<br />2014年7月 - 2017年11月<br />2018年8月-2018年12月
*MAAN RECORDS(2016年1月 - 2024年)
| Label = MAAN RECORDS
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| Production = MAAN MUSIC
| URL = [http://www.andoyumiko.jp/ 安東由美子オフィシャルサイト]
| URL = [http://www.andoyumiko.jp/ あんどうゆみこオフィシャルサイト]<br/>(リンク切れ)
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}}
'''安東 由美子'''(あんどう ゆみこ[[3月15日]]生まれ)は、日本の元[[シンガーソングライター]]、[[ラジオパーソナリティ]]<ref>[http://andoyumiko.jp/profile.html 公式サイトより]</ref>
'''あんどうゆみこ'''([[3月15日]] - )は、[[広島県]][[広島市]][[中区 (広島市)|中区]]生まれ、広島市育ちの[[日本]]の元[[シンガーソングライター]]、[[ラジオパーソナリティ]]で2024年に引退した
血液型[[ABO式血液型|AB型]]。身長155センチ<ref name="official" />。年齢・本名は旧姓、結婚後共に非公開。旧芸名は、安東由美子<ref>{{Cite web|和書|url=https://ameblo.jp/yumiko-0315net/entry-12405721605.html|title=安東由美子オフィシャルブログ「平凡ガール」|accessdate=2020-06-26}}</ref>。夫はコンサート[[PAエンジニア]]の会社員。<ref>{{Cite web|和書|url= https://natalie.mu/music/news/201486 |title=安東由美子、ブログにて結婚を報告|work=音楽ナタリー|accessdate=2017-07-28}}</ref>東京都在住。


2023年8月、国家試験を目指す為、また会社員での生活と家族を優先する事を理由に無期限活動休止を発表後、
安東由美子は活動名であり、本名(旧姓、結婚後共に)と年齢は非公開。[[広島県]][[広島市]]出身。血液型[[ABO式血液型|AB型]]。身長155センチ<ref>[http://andoyumiko.jp/profile.html 公式サイトより]</ref>。
2024年10月31日に音楽活動の引退を公式ブログにて公表した。<ref>{{Cite web|和書|url=https://ameblo.jp/yumiko-0315net/entry-12405721605.html|title=あんどうゆみこオフィシャルブログ「平凡ガール」|accessdate=2024-11-01}}</ref>


== 人物 ==
既婚者でコンサートPAの男性と結婚している。ブログにて、上京時から共にしていたこと、年齢差が大きいことを公表。親友が夫婦になったような関係だと表現している<ref>{{cite web|url=https://natalie.mu/music/news/242741|title=安東由美子が昨年離婚した男性と再婚|work=音楽ナタリー|accessdate=2017-07-28}}</ref>。
3人兄弟の次女。長男が自身が1才の時に死去している。<ref name="official" />


趣味は映画、ドラマ鑑賞。特技は暗記と暗算。
2011年9月7日「平凡ガール」でデビュー。2013年3月活動を引退、2014年7月に復帰。
モーニング娘。の大ファンでファンクラブに入会している。
<ref name="official" />


上京後、音楽プロダクションへ会社員として就職し経理経験が長い。
2017年11月に慢性[[硬膜下血腫]]の診断を受け、ラジオレギュラー番組を休止させ、制作中であったフルアルバム「私の事情」(仮タイトル)も一旦中止していたが、手術、静養を経て、2018年7月20日のブログにて、8月より約10ヶ月ぶりに活動を復帰したが、<ref>{{cite web|url=https://natalie.mu/music/news/257940|title=安東由美子が慢性硬膜下血腫と診断「戦い抜いて強くなりたい」|work=音楽ナタリー|accessdate=2017-12-10}}</ref><ref>{{cite web|url=https://ameblo.jp/yumiko-0315net/entry-12392118543.html|title=安東由美子オフィシャルブログ「平凡ガール」|accessdate=2018-07-20}}</ref>。
<ref name="nataliepp">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/pp/andoyumiko
|title=安東由美子インタビュー「OLからシンガーへ転身 私が歌い始めた理由」|work=音楽ナタリー|accessdate=2018-07-23}}</ref>


SNSはTwitterのアカウントを持っているが苦手とし、ブログのみ更新をしている。
2018年12月24日のオフィシャルブログにて、音楽と会社員の両立は難しく、会社員として会計、税務に専念する為、また家族との時間を優先する事も熟慮し、2018年をもって安東由美子としての活動終了を報告した。
性格は極度の人見知りで、自称根暗で完全なインドア。大のファザコンを自認している。<ref name="official" />。
<ref>{{cite web|url=https://ameblo.jp/yumiko-0315net/entry-12392118543.html|title=安東由美子オフィシャルブログ「平凡ガール」|accessdate=2018-12-24}}</ref>


歌謡曲に影響を受けている。なかでも、最も聞き込んだ曲として、[[藤谷美和子]]と[[大内義昭]]の[[愛が生まれた日]]、[[小泉今日子]]の[[夜明けのMEW]]をあげている。
== 人物 ==
趣味はライブ鑑賞、靴下とワンピース集め<ref>[http://andoyumiko.jp/profile.html 公式サイトより]</ref>。

小学生の頃から元プロ野球選手の落合博満のファン<ref>{{cite web|url=http://www.hotexpress.co.jp/interview/120425_andoyumiko/page3.html#0|title=安東由美子インタビュー「ホームランは狙わない|work=hotexpress|accessdate=2018-07-02}}</ref>。

音楽プロダクションで、経理を担当していた。音楽に目覚めたのは、中学時代。歳の離れた姉の影響で[[歌謡曲]]に夢中になる。なかでも[[1980年代]]の楽曲を好んでいる<ref>{{cite web|url=https://natalie.mu/music/pp/andoyumiko
|title=安東由美子インタビュー「OLからシンガーへ転身 私が歌い始めた理由」|work=音楽ナタリー|accessdate=2018-07-23}}</ref>。

人とのつながり方は、直接会ったりまた電話や手紙を大切にしている観点から、SNSは開設していない(twitterのみスタッフアカウントはある)。ブログのみ自身で更新している<ref>{{cite web|url=https://natalie.mu/music/pp/andoyumiko03/page/3andoyumiko
|title=安東由美子活動復帰インタビュー「2度と戻れないと思った音楽の世界へ」|work=音楽ナタリー|accessdate=2018-07-23}}</ref>。


== 来歴 ==
== 来歴 ==
2010年、独学で会社員と並行して、楽曲制作をスタートさせる。活動時は独学のピアノ弾き語りでライブを行っていた<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/pp/andoyumiko
高校卒業後、広島から上京。音楽プロダクションに入社。
|title=安東由美子インタビュー「踏み出す勇気に年齢制限はない 遅咲きシンガー1stアルバム完成」|work=音楽ナタリー|accessdate=2018-09-14}}</ref>。


2011年9月、「平凡ガール」でデビュー。ジャケットは過去の自身の不登校の経験から学生服で撮影を行った。<ref name="nataliepp">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/pp/andoyumiko
学生時代はテニス一筋で、広島県大会で2位の成績を残した<ref>[http://andoyumiko.jp/profile.html 公式サイトより]</ref>。
|title=安東由美子インタビュー「OLからシンガーへ転身 私が歌い始めた理由」|work=音楽ナタリー|accessdate=2018-07-23}}</ref>


2012年3月15日、初のワンマン&バースデーライブを[[Shibuya O-WEST#7th FLOOR|渋谷7thFloor]]にて行い100名を動員し完売<ref name="nataliepp">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/pp/andoyumiko
|title=安東由美子インタビュー「OLからシンガーへ転身 私が歌い始めた理由」|work=音楽ナタリー|accessdate=2018-07-23}}</ref>。4月、自身が[[佐久間正英]]に[[音楽プロデューサー|プロデュース]]をオファーした、2ndシングル「ホームランは狙わない」を発売。[[ベイエフエム|bayfm]]の番組が開始。


同年6月16日、初のホールコンサートを[[Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE]]で行った。
OL時代に先輩の他界をきっかけに、曲を制作。
<ref name="hotexpress">{{Cite web|和書|url=http://www.hotexpress.co.jp/interview/120425_andoyumiko/page3.html#0|title=安東由美子インタビュー「ホームランは狙わない」|work=hotexpress|accessdate=2018-07-02}}</ref>。


同年7月、3rdシングル「一ヶ月」リリース。
音楽知識、楽器経験もないため作曲はアカペラで制作する。


同年9月6日、2度目のワンマンライブとなる、デビュー1周年ライブを[[Shibuya O-EAST#duo MUSIC EXCHANGE|渋谷duo music exchange]]で公演・チケットは完売。
これをきっかけに、曲を制作するようになりデビューを決意した<ref>{{cite web|url=https://natalie.mu/music/pp/andoyumiko
1stアルバム「年齢制限」発売。
|title=安東由美子インタビュー「OLからシンガーへ転身 私が歌い始めた理由」|work=音楽ナタリー|accessdate=2018-07-23}}</ref>。


2012年10月、活動引退を発表。HP、ブログ、Twitterを全て閉鎖した<ref name="natalie03">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/pp/andoyumiko03/ |title=安東由美子うつ病とパニック障害を乗り越え、2度と戻れないと思っていた音楽の世界に|work=音楽ナタリー|accessdate=2018-08-20}}</ref>。
制作した曲はジャンルなど意識しないで作っていたが、周りから昭和歌謡のようだと言われ歌謡曲を制作している事に気付いた<ref>{{cite web|url=https://natalie.mu/music/pp/andoyumiko
|title=安東由美子インタビュー「踏み出す勇気に年齢制限はない 遅咲きシンガー1stアルバム完成」|work=音楽ナタリー|accessdate=2018-09-14}}</ref>。


2014年7月、会社員と並行して、2年ぶりにライブ等全ての活動を再開することを発表。
デビューを決意した際、提供曲は受けない事を自ら前提としている<ref>[http://andoyumiko.jp/profile.html 公式サイトより]</ref>。


楽曲制作は詞先である。デビュから譜面がほぼ書けない為アカペラで作曲後はミュージシャンコードを付けもらう。その際、独自のリクエストをする為、ピアノを少し使う<ref>{{cite web|url=https://natalie.mu/music/pp/andoyumiko03/page/2|title=安東由美子うつ病とパニック障害を乗り越え、2度と戻れないと思っていた音楽の世界に|work=音楽ナタリー|accessdate=2018-08-20}}</ref>。
2016年5月、アコスティック・ミニ・アルバム「スポットライト」を発売。この作品から編曲も自身で手掛る様にセルフプロデュー移行しいる<ref>{{Cite web|和書|url=https://search.yahoo.co.jp/amp/s/amp.natalie.mu/music/news/186731|title=安東由美子「復帰後初CDはポッライト|work=音楽ナタリー|accessdate=2017-07-28}}</ref><ref name="natalie03">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/pp/andoyumiko03/ |title=安東由美子うつ病とパニック障害を乗り越え、2度と戻れないと思っていた音楽の世界に|work=音楽ナタリー|accessdate=2018-08-20}}</ref>。


2019年7月、闘病中の同郷のミュージシャンの友人の為、約2年ぶりにライブ出演を発表。8月18日にあんどうゆみこ × 太陽と虎をライブハウスと共同で企画。出演は叶わなかったが、これをきっかけに活動名を安東由美子から'''あんどうゆみこ'''へ変更。闘病中の友人が[[奥田民生]]のファンだった為、奥田の直筆のサイン入りCDをあんどうから贈られた事を、友人がSNSで公表している。
2011年9月「平凡ガール」で全国デビュー。2ndシングル「ホームランは狙わない」([[佐久間正英]]プロデュース)がUSENのチャート上位にランクインされ、また[[ベイエフエム]]のプッシュ楽曲の一曲に選ばれる。3rdシングルの「一ヶ月」リリース。また2ndシングルと同様、[[ベイエフエム]]のプッシュ楽曲の一曲に選ばれる。フリーライブを積極的に行っていた。


2020年8月1日、改めて活動名義を、'''あんどうゆみこ'''の平仮名表記で再始動する旨を公表した。同年11月に婦人科の病気の手術、治療のため、年内全ての活動を中止した。
[[OL]]時代[[ライブハウス]]に通っている時期に[[古田たかし]]とも親しくなり、安東自身が音楽活動を開始してライブを行うようになってから2012年の一時活動引退まで古田はバンドマスターを担った。


2021年10月25日、地元広島のライブに出演。親交がある、神戸のライブハウス・太陽と虎の企画ライブに、5日前に急遽出演が決まり出演。手術・入院・静養を経て正式に復帰した<ref>{{Cite web|和書|url=https://ameblo.jp/yumiko-0315net/entry-12405721605.html|title=あんどうゆみこオフィシャルブログ「平凡ガール」|accessdate=2020-06-26}}</ref>。
2016年の活動復帰作品から、プロデューサーを離れ、セルフプロデュースに移行。編曲も手がけるようになった<ref>{{cite web|url=https://search.yahoo.co.jp/amp/s/amp.natalie.mu/music/news/186731|title=安東由美子「復帰後初CDはスポットライト|work=音楽ナタリー|accessdate=2017-07-28}}</ref>。


2022年11月9日に6年ぶりとなる4thシングル「涙の止めカタ」をリリースする事を公表。平仮名表記になり初のリリースとなる<ref>{{Cite web|和書|url=https://ameblo.jp/yumiko-0315net/entry-12405721605.html|title=あんどうゆみこオフィシャルブログ「平凡ガール」|accessdate=2022-09-15}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url= https://natalie.mu/music/news/201486 |title=あんどうゆみこ6年ぶりシングル、デビュー前から温めていた「涙の止めカタ」|work=音楽ナタリー|accessdate=2022-09-29}}</ref>。
2011年安藤優美(HFMのラジオ出演のみ)、YUMIKOの名義と幾度か名前を変えて活動していたが、2015年10月にデビュー当初の安東由美子名義に戻している。


2022年、2023年に父親の病気の為に東京を離れ、約2年程、広島に滞在しながらサポートしていた。その時の事を度々ブログに綴っており苦労したが良い経験になったことを明かしている。2024年現在は東京へ戻っているが、次女でありながらも、主介護者として責任を持ってサポートしていく気持ちを公言している。
<ref>{{Cite web|和書|url=https://ameblo.jp/yumiko-0315net/entry-12405721605.html|title=あんどうゆみこオフィシャルブログ「平凡ガール」|accessdate=2023-08-26}}</ref>


2023年8月、国家試験を受験する事また、会社員での生活を家族、家庭を優先したいという事などから、全ての活動を無期限休止すると公表。
デビュー前から各局で、ラジオパーソナリティを担当。2017年の病気で活動休止前は、2局同時に番組を持っていた。


2024年10月31日、音楽活動の引退を公表。
台本はなく、ゲストも基本呼ばない姿勢で、フリートークを得意とする。ラジオでのみ自由奔放なトークを展開していた<ref>{{cite web|url=https://natalie.mu/music/pp/andoyumiko03/page/3|title=安東由美子うつ病とパニック障害を乗り越え、2度と戻れないと思っていた音楽の世界に|work=音楽ナタリー|accessdate=2018-08-20}}</ref>。
<ref>{{Cite web|和書|url=https://ameblo.jp/yumiko-0315net/entry-12405721605.html|title=あんどうゆみこオフィシャルブログ「平凡ガール」|accessdate=2023-08-26}}</ref>


== 影響 ==
== 楽曲制作 ==
音楽経験がなかった事から作詞・作曲・編曲は独学。ア・カペラでの作曲を貫き、[[詞先]]が基本である。2012年の作品まで編曲を依頼していたが、2016年5月、4年ぶりにリリースした「スポットライト」から編曲も自ら行い、セルフプロデュースにシフト。<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/pp/andoyumiko |title=安東由美子インタビュー「踏み出す勇気に年齢制限はない 遅咲きシンガー1stアルバム完成」 |work=音楽ナタリー |accessdate=2018-09-14}}</ref>。
影響されたアーティストは、[[寺尾聰]]の他に、[[YO-KING]]、[[スピッツ (バンド)|スピッツ]]の草野マサムネ、[[堀内孝雄]]、[[柴田淳]]、[[GOING UNDER GROUND]]の中澤寛規、[[THE ALFEE]]の坂崎幸之助を尊敬し、ライブに度々通っている旨をブログで綴っている。また、YO-KINGの影響で2016年よりブルースハープを始め、同じく[[GOING UNDER GROUND]]の中澤寛規、[[THE ALFEE]]の坂崎幸之助の影響で2015年よりアコースティックギターを始めた<ref>[http://andoyumiko.jp/profile.html 公式サイトより]</ref>。


レコーディングは、プライベートでも親交が深く、様々なアーティストを手掛ける[[レコーディング・エンジニア]]の牧野英司に信頼を寄せ、アドバイス、協力を得て制作している。共同でプロデュースしている感覚であると公言している<ref>{{Cite web|和書|url=https://search.yahoo.co.jp/amp/s/amp.natalie.mu/music/news/186731|title=安東由美子「復帰後初CDはスポットライト|work=音楽ナタリー|accessdate=2017-07-28}}</ref><ref name="natalie03">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/pp/andoyumiko03/ |title=安東由美子うつ病とパニック障害を乗り越え、2度と戻れないと思っていた音楽の世界に|work=音楽ナタリー|accessdate=2018-08-20}}</ref>。
音楽業界でOLをしていた経緯と、ライブに通いつめていた経緯から知り合いを通じ、憧れであった、寺尾聰、YO-KING、GOING UNDER GROUNDの中澤寛規、柴田淳とはライブ楽屋などで対面を果たしている<ref>{{cite web|url=https://natalie.mu/music/pp/andoyumiko
|title=安東由美子インタビュー「OLからシンガーへ転身 私が歌い始めた理由」|work=音楽ナタリー|accessdate=2018-07-23}}</ref><ref>{{cite web|url=https://ameblo.jp/yumiko-0315net/entry-12405721605.html|title=安東由美子オフィシャルブログ「平凡ガール」|accessdate=2018-09-21}}</ref>。


== 活動履歴 ==
== 病気 ==
2011年10月、[[急性喉頭蓋炎]]を発症。点滴治療で完治した。
* 2010年 - 作詞・作曲を開始。都内ライブハウスを拠点に月に1本のペースでライブを行う。
* 2011年 - ライブハウスでの活動と並行して、路上ライブ活動を始める。
* 2011年5月 - 同年3月11日に発生した[[東日本大震災]]の惨状を受け、独自で支援活動を開始。「あんゆみらい基金」と題し、チャリティーライブを不定期ではあるが開始した。その際の名義は「安東由美子with古田たかし」とし、チャリティーライブの際はこの名義で出演していた(活動引退の2012年までアーティストを招き定期的に自主企画ライブを行っていた)
* 2011年9月 - 「平凡ガール」でデビュー。
* 2011年10月 - [[泉谷しげる]]らが主体となった石巻での被災地支援イベントに、当初手伝いとして参加をと志願したところ、参加者の[[嘉門達夫]]の計らいでオープニングアクトとして出演し、デビュー後すぐ大先輩アーティスト達と共演を果たしている<ref>矢野きよ実、嘉門達夫、泉谷しげると共演</ref>。
* 2012年3月15日 - 初のワンマン&バースデーライブを[[Shibuya O-WEST|渋谷7thFloor]]にて行う。
* 2012年4月 - 佐久間正英プロデュースの2ndシングル「ホームランは狙わない」を発売。USEN上位にランクインした。bayfmで番組が開始、同時に同曲がプッシュ曲に選ばれる。
** 2012年初め、47都道府県フリーライブを決行する旨を発表。毎週末は地方でフリーライブを行った。
* 2012年6月16日 - 初のホールコンサートを渋谷 Mt.RAINIERHALL PLEASURE PLEASUREで行った。
<ref>{{cite web|url=http://www.hotexpress.co.jp/interview/120425_andoyumiko/page3.html#0|title=安東由美子インタビュー「ホームランは狙わない|work=hotexpress|accessdate=2018-07-02}}</ref>
* 2012年7月 - 3rdシングル「一ヶ月」を発売。
* 2012年9月6日- 2度目のワンマンライブとなる、デビュー1周年ライブを[[Shibuya O-EAST|渋谷duo music exchange]]で公演。
* 2012年9月- 1stアルバム「年齢制限」発売。
* 2012年10月 - HFMのレギュラー以外の活動を引退する旨を発表。
* 2013年6月 - 全ての活動の引退を正式に発表した。
* 2014年7月 - ライブ等全ての活動再開を2年ぶりに再開することを発表。
* 2016年5月 - 初のセルフプロデュースとなる4年ぶりのリリースであるアコースティックミニアルバム「スポットライト」を発売。編曲も手がけている。


2017年11月、半年程前に転んだ事が理由で、[[慢性硬膜下血腫]]の診断を受け、即日脳外科の手術を受けた。その為、全ての活動休止を公表。静養を経て、2018年7月20日のブログにて、8月より約10ヶ月ぶりにライブ出演以外の活動を復帰した。<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/257940|title=安東由美子が慢性硬膜下血腫と診断「戦い抜いて強くなりたい」|work=音楽ナタリー|accessdate=2017-12-10}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://web.archive.org/web/20180720083330/https://ameblo.jp/yumiko-0315net/entry-12392118543.html|title=安東由美子オフィシャルブログ「平凡ガール」|accessdate=2018-07-20}}</ref>。
== 病気による活動停止 ==
デビュー約1年後の2012年の引退の理由はうつ病、パニック障害であった事を告白している。活動再開後、2017年3月に再発し、無期限活動停止をしている。病気中は音楽に一切触れられない程悪化し、外出さえも出来ない時期があった。家族の支えで完治し、2017年6月に復帰。


2020年11月、ブログにて、婦人科の病気の治療とし、年内の全ての活動を中止。<ref>{{Cite web|和書|url=https://ameblo.jp/yumiko-0315net/entry-12405721605.html|title=あんどうゆみこオフィシャルブログ「平凡ガール」|accessdate=2020-06-26}}</ref>[[子宮内膜増殖症|子宮内膜異型増殖症]]である事が分かり、ニュースに大きく取り上げられた。2021年6月に都内の病院に入院、手術を行い休養を経て根治した。
また、病気への理解が増えれば、病気に苦しむ人が少しでも救われると、自身の体験を経てコメントしている<ref>{{cite web|url=https://natalie.mu/music/pp/andoyumiko03/page/2|title=安東由美子うつ病とパニック障害を乗り越え、2度と戻れないと思っていた音楽の世界に|work=音楽ナタリー|accessdate=2018-07-04}}</ref><ref>{{cite web|url=https://natalie.mu/music/news/228350|title=病気療養の安東由美子がライブ活動を再開|work=音楽ナタリー|accessdate=2017-04-27}}</ref>。
悪性ではなかったが、非常に辛い感情を抱いたという<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/pp/andoyumiko|title=あんどうゆみこ「ブログにて自身の子宮摘出を公表」|work=音楽ナタリー|accessdate=2021-05-21}}</ref>


== 影響 ==
2017年11月に体調の異変を感じ検査を受けた際、慢性硬膜下血腫の診断を受け、手術、静養の為再び活動停止中であったが、2018年7月20日のオフィシャルブログにて、完治し、8月より約10ヶ月ぶりに復帰した<ref>{{cite web|url=https://natalie.mu/music/news/228350|title=病気療養の安東由美子がライブ活動を再開|work=音楽ナタリー|accessdate=2017-04-27}}</ref>。
同郷の広島市出身アーティストの[[吉田拓郎]]と[[奥田民生]]に多大な影響を受けている<ref>{{Cite web|和書|url=https://ameblo.jp/yumiko-0315net/entry-12405721605.html|title=安東由美子オフィシャルブログ「平凡ガール」|accessdate=2020-06-26}}</ref><ref name="official" />。


[[寺尾聰]]の大ファンである。コンサートに招待された際、寺尾本人と終演後会話をした時は帰りに感激のあまり、泣き崩れた<ref name="nataliepp" /><ref>{{Cite web|和書|url=https://ameblo.jp/yumiko-0315net/entry-12405721605.html|title=安東由美子オフィシャルブログ「平凡ガール」|accessdate=2018-09-21}}</ref>
== 主なライブサポートメンバー ==
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; [[キーボード (楽器)|キーボード]]
* [[古垣未来]](2011年 - 2012年)
* [[小泉信彦]](2012年 - 2013年)
; [[ギター]]
* [[渡辺具義]](2011年 – 2012年、2014年)
* [[設楽博臣]](2011年)
* [[奥田健介]](2011年 – 2012年)
* [[嘉多山信]](2012年、2013年)
* [[高田慶ニ]](2014年 – 2016年)
* [[堀江良明]](2017年 – )
; [[ベース (弦楽器)|ベース]]
* [[かわいしのぶ]](2012年)
; [[ドラムセット|ドラムス]]
* [[古田たかし]](2011年 – 2012年、2013年)
* [[福長雅夫]](2014年)
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== ディスコグラフィ==
== ディスコグラフィ(安東由美子名義)==
=== 自主制作CD ===
* 遠い道(2010年) - 作詞・作曲・編曲:安東由美子
現在、廃盤。


=== シングル ===
=== シングル ===
* 平凡ガール(2011年9月7日) - 作詞・作曲:安東由美子
* [[平凡ガール]](2011年9月7日) - 作詞・作曲:安東由美子
**{{fontsize|small|(C/W)14才}}
(C/W)14才
* ホームランは狙わない(2012年4月25日) - 作詞・作曲:安東由美子 / プロデュース:佐久間正英
* [[ホームランは狙わない]](2012年4月25日) - 作詞・作曲:安東由美子 編曲[[佐久間正英]]
**{{fontsize|small|(C/W)9月の風}}
(C/W)9月の風
* 一月(2012年7月25日) - 作詞・作曲:安東由美子
* [[]](2012年7月25日) - 作詞・作曲:安東由美子
**{{fontsize|small|(C/W)はんぶんこ}}
(C/W)はんぶんこ


=== ミニアルバム ===
=== アコースティック・ミニアルバム ===
* スポットライト(2016年5月14日) - 作詞・作曲・編曲・プロデュース:安東由美子
* [[スポットライト]](2016年5月14日) 作詞・作曲・編曲・プロデュース:安東由美子  
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em">
: 1. '''1・フレンド'''(読み:ワンフレンド) 編曲:安東由美子、高田慶二
:2. '''好きな人のイニシャル'''
:3. '''自由の国'''
</div>{{clear|left}}


=== アルバム ===
=== アルバム ===
* 年齢制限(2012年9月19日) - 全作詞・作曲:安東由美子
* 年齢制限(2012年9月19日) 全作詞・作曲:安東由美子
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em">
: 1. '''意固地'''
: 2. '''ホームランは狙わない'''
: 3. '''平凡ガール'''
: 4. '''ジョーカーになりたい'''
: 5. '''一ヵ月'''
: 6. '''月にナイショ'''
: 7. '''はんぶんこ'''
: 8. '''9月の風'''
: 9. '''濡れた手紙'''
: 10. '''大人の胸キュン'''
: 11. '''転校生のお弁当'''
: 12. '''いちごミルク'''
</div>{{clear|left}}
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== ディスコグラフィ(あんどうゆみこ名義)==
== 出演 ==
=== シングル ===
* [[涙の止めカタ]](2022年11月9日) - 作詞・作曲・プロデュース:あんどうゆみこ 編曲:あんどうゆみこ
(C/W)赤いセーター<ref>{{Cite web|和書|url= https://natalie.mu/music/news/201486 |title=あんどうゆみこ6年ぶりシングル、デビュー前から温めていた「涙の止めカタ」|work=音楽ナタリー|accessdate=2022-09-29}}</ref>

== 出演 (安東由美子名義)==
=== ラジオレギュラー ===
=== ラジオレギュラー ===
* 安東由美子と[[根岸孝旨]]えいや〜!(20115月 - 20118月、[[エフエム世田谷]])
* 安東由美子の「木曜日の電話」(20124月 - 201212月、[[ベイエフエム]])
* 安藤優美の年齢制限なし★(2013年2月3日 - 3月24日、[[広島エフエム放送|広島FM]])※体調不良により2013年3月24日放送分を以て休止。この番組のみ安藤優美名義で出演。
* 安東由美子と根岸孝旨のよ〜いどん!(2011年9月 - 2012年3月、エフエム世田谷)
* 安東由美子の「木曜日の電話」(20124月 - 201212月、ベイエフエム
* 安東由美子のざっくばらん!(201610月 - 201710月、[[和歌山放送]]
* 安東由美子の月にナイショ(2017年4月4日 - 2017年11月。病気、手術の為番組を終了した。[[エフエム富士|FM-FUJI]])
* 安藤優美の年齢制限なし★([[2013年]][[2月3日]] - [[3月24日]]、[[広島エフエム放送|HFM]])※体調不良により2013年3月24日放送分をもって休止。この番組のみ安藤優美名義で出演した。
* 安東由美子のざっくばらん!(2016年10月 - 2017年10月、wbs和歌山放送)
* 安東由美子の月にナイショ(2017年4月4日 - 2017年11月(休止中)、[[エフエム富士|FM-FUJI]])


=== インターネットTVレギュラー ===
=== インターネットTVレギュラー(安東由美子名義) ===
* 「安東由美子の願はくば」(2012年4月 - 2012年6月30日、[[あっ!とおどろく放送局]]) ※同局の閉局(新局立ち上げ)に伴い番組も終了した。
* 「安東由美子の願はくば」(2012年4月 - 2012年6月30日、[[あっ!とおどろく放送局]]) ※同局の閉局(新局立ち上げ)に伴い番組も終了した。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [http://www.andoyumiko.jp/ 安東由美子オフィシャルサイト]
* [http://www.andoyumiko.jp/ あんどうゆみこオフィシャルサイト]<br/>(リンク切れ)
* [http://ameblo.jp/yumiko-0315net 安東由美子オフィシャルブログ〜平凡ガール〜]
* [https://ameblo.jp/yumiko-0315net あんどうゆみこオフィシャルブログ〜平凡ガール〜]<br/>(リンク切れ)
* {{Twitter|ando_yumiko|安東由美子}}


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2024年12月20日 (金) 03:03時点における最新版

あんどう ゆみこ
出生名 未公表
生誕 日本の旗 日本 広島県広島市中区
出身地 日本の旗 日本 広島県広島市中区
ジャンル 歌謡曲
J-POP
職業 シンガーソングライター
ラジオパーソナリティ
活動期間 2011年9月 - 2012年10月
2014年7月 - 2017年11月
2021年9月 - 2024月10月[1]
レーベル
  • SPACE SHOWER MUSIC(2011年9月 - 2015年12月)
  • MAAN RECORDS(2016年1月 - 2024年)
事務所 MAAN MUSIC
共同作業者 佐久間正英(2011年- 2012年)
牧野英司(2016年 - 2024年)
堀江良明(2016年 - 2024年)
公式サイト あんどうゆみこオフィシャルサイト
(リンク切れ)
佐久間正英(2011年 - 2012年)
牧野英司2011年 - 2012年、2016年 - 現在
堀江良明2016年 -

あんどうゆみこ3月15日 - )は、広島県広島市中区生まれ、広島市育ちの日本の元シンガーソングライター、元ラジオパーソナリティで2024年に引退した。 血液型AB型。身長155センチ[2]。年齢・本名は旧姓、結婚後共に非公開。旧芸名は、安東由美子[3]。夫はコンサートPAエンジニアの会社員。[4]東京都在住。

2023年8月、国家試験を目指す為、また会社員での生活と家族を優先する事を理由に無期限活動休止を発表後、 2024年10月31日に音楽活動の引退を公式ブログにて公表した。[5]

人物

[編集]

3人兄弟の次女。長男が自身が1才の時に死去している。[2]

趣味は映画、ドラマ鑑賞。特技は暗記と暗算。 モーニング娘。の大ファンでファンクラブに入会している。 [2]

上京後、音楽プロダクションへ会社員として就職し経理経験が長い。 [6]

SNSはTwitterのアカウントを持っているが苦手とし、ブログのみ更新をしている。 性格は極度の人見知りで、自称根暗で完全なインドア。大のファザコンを自認している。[2]

歌謡曲に影響を受けている。なかでも、最も聞き込んだ曲として、藤谷美和子大内義昭愛が生まれた日小泉今日子夜明けのMEWをあげている。

来歴

[編集]

2010年、独学で会社員と並行して、楽曲制作をスタートさせる。活動時は独学のピアノ弾き語りでライブを行っていた[7]

2011年9月、「平凡ガール」でデビュー。ジャケットは過去の自身の不登校の経験から学生服で撮影を行った。[6]

2012年3月15日、初のワンマン&バースデーライブを渋谷7thFloorにて行い100名を動員し完売[6]。4月、自身が佐久間正英プロデュースをオファーした、2ndシングル「ホームランは狙わない」を発売。bayfmの番組が開始。

同年6月16日、初のホールコンサートをMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで行った。 [8]

同年7月、3rdシングル「一ヶ月」リリース。

同年9月6日、2度目のワンマンライブとなる、デビュー1周年ライブを渋谷duo music exchangeで公演・チケットは完売。 1stアルバム「年齢制限」発売。

2012年10月、活動引退を発表。HP、ブログ、Twitterを全て閉鎖した[9]

2014年7月、会社員と並行して、2年ぶりにライブ等全ての活動を再開することを発表。

2016年5月、アコースティック・ミニ・アルバム「スポットライト」を発売。この作品から編曲も自身で手掛ける様になり、セルフプロデュースに移行している[10][9]

2019年7月、闘病中の同郷のミュージシャンの友人の為、約2年ぶりにライブ出演を発表。8月18日にあんどうゆみこ × 太陽と虎をライブハウスと共同で企画。出演は叶わなかったが、これをきっかけに活動名を安東由美子からあんどうゆみこへ変更。闘病中の友人が奥田民生のファンだった為、奥田の直筆のサイン入りCDをあんどうから贈られた事を、友人がSNSで公表している。

2020年8月1日、改めて活動名義を、あんどうゆみこの平仮名表記で再始動する旨を公表した。同年11月に婦人科の病気の手術、治療のため、年内全ての活動を中止した。

2021年10月25日、地元広島のライブに出演。親交がある、神戸のライブハウス・太陽と虎の企画ライブに、5日前に急遽出演が決まり出演。手術・入院・静養を経て正式に復帰した[11]

2022年11月9日に6年ぶりとなる4thシングル「涙の止めカタ」をリリースする事を公表。平仮名表記になり初のリリースとなる[12][13]

2022年、2023年に父親の病気の為に東京を離れ、約2年程、広島に滞在しながらサポートしていた。その時の事を度々ブログに綴っており苦労したが良い経験になったことを明かしている。2024年現在は東京へ戻っているが、次女でありながらも、主介護者として責任を持ってサポートしていく気持ちを公言している。 [14]

2023年8月、国家試験を受験する事また、会社員での生活を家族、家庭を優先したいという事などから、全ての活動を無期限休止すると公表。

2024年10月31日、音楽活動の引退を公表。 [15]

楽曲制作

[編集]

音楽経験がなかった事から作詞・作曲・編曲は独学。ア・カペラでの作曲を貫き、詞先が基本である。2012年の作品まで編曲を依頼していたが、2016年5月、4年ぶりにリリースした「スポットライト」から編曲も自ら行い、セルフプロデュースにシフト。[16]

レコーディングは、プライベートでも親交が深く、様々なアーティストを手掛けるレコーディング・エンジニアの牧野英司に信頼を寄せ、アドバイス、協力を得て制作している。共同でプロデュースしている感覚であると公言している[17][9]

病気

[編集]

2011年10月、急性喉頭蓋炎を発症。点滴治療で完治した。

2017年11月、半年程前に転んだ事が理由で、慢性硬膜下血腫の診断を受け、即日脳外科の手術を受けた。その為、全ての活動休止を公表。静養を経て、2018年7月20日のブログにて、8月より約10ヶ月ぶりにライブ出演以外の活動を復帰した。[18][19]

2020年11月、ブログにて、婦人科の病気の治療とし、年内の全ての活動を中止。[20]子宮内膜異型増殖症である事が分かり、ニュースに大きく取り上げられた。2021年6月に都内の病院に入院、手術を行い休養を経て根治した。 悪性ではなかったが、非常に辛い感情を抱いたという[21]

影響

[編集]

同郷の広島市出身アーティストの吉田拓郎奥田民生に多大な影響を受けている[22][2]

寺尾聰の大ファンである。コンサートに招待された際、寺尾本人と終演後会話をした時は帰りに感激のあまり、泣き崩れた[6][23]

ディスコグラフィ(安東由美子名義)

[編集]

自主制作CD

[編集]
  • 遠い道(2010年) - 作詞・作曲・編曲:安東由美子

現在、廃盤。

シングル

[編集]

(C/W)14才

(C/W)9月の風

  • 一ヵ月(2012年7月25日) - 作詞・作曲:安東由美子

(C/W)はんぶんこ

アコースティック・ミニ・アルバム

[編集]
  • スポットライト(2016年5月14日) 作詞・作曲・編曲・プロデュース:安東由美子  
1. 1・フレンド(読み:ワンフレンド) 編曲:安東由美子、高田慶二
2. 好きな人のイニシャル
3. 自由の国

アルバム

[編集]
  • 年齢制限(2012年9月19日) 全作詞・作曲:安東由美子
1. 意固地
2. ホームランは狙わない
3. 平凡ガール
4. ジョーカーになりたい
5. 一ヵ月
6. 月にナイショ
7. はんぶんこ
8. 9月の風
9. 濡れた手紙
10. 大人の胸キュン
11. 転校生のお弁当
12. いちごミルク

ディスコグラフィ(あんどうゆみこ名義)

[編集]

シングル

[編集]
  • 涙の止めカタ(2022年11月9日) - 作詞・作曲・プロデュース:あんどうゆみこ 編曲:あんどうゆみこ

(C/W)赤いセーター[24]

出演 (安東由美子名義)

[編集]

ラジオレギュラー

[編集]
  • 安東由美子の「木曜日の電話」(2012年4月 - 2012年12月、ベイエフエム
  • 安藤優美の年齢制限なし★(2013年2月3日 - 3月24日、広島FM)※体調不良により2013年3月24日放送分を以て休止。この番組のみ安藤優美名義で出演。
  • 安東由美子のざっくばらん!(2016年10月 - 2017年10月、和歌山放送
  • 安東由美子の月にナイショ(2017年4月4日 - 2017年11月。病気、手術の為番組を終了した。FM-FUJI

インターネットTVレギュラー(安東由美子名義)

[編集]
  • 「安東由美子の願はくば」(2012年4月 - 2012年6月30日、あっ!とおどろく放送局) ※同局の閉局(新局立ち上げ)に伴い番組も終了した。

脚注

[編集]
  1. ^ あんどうゆみこオフィシャルブログ「平凡ガール」”. 2020年6月26日閲覧。
  2. ^ a b c d e あんどうゆみこ オフィシャルサイト
  3. ^ 安東由美子オフィシャルブログ「平凡ガール」”. 2020年6月26日閲覧。
  4. ^ 安東由美子、ブログにて結婚を報告”. 音楽ナタリー. 2017年7月28日閲覧。
  5. ^ あんどうゆみこオフィシャルブログ「平凡ガール」”. 2024年11月1日閲覧。
  6. ^ a b c d 安東由美子インタビュー「OLからシンガーへ転身 私が歌い始めた理由」”. 音楽ナタリー. 2018年7月23日閲覧。
  7. ^ 安東由美子インタビュー「踏み出す勇気に年齢制限はない 遅咲きシンガー1stアルバム完成」”. 音楽ナタリー. 2018年9月14日閲覧。
  8. ^ 安東由美子インタビュー「ホームランは狙わない」”. hotexpress. 2018年7月2日閲覧。
  9. ^ a b c 安東由美子うつ病とパニック障害を乗り越え、2度と戻れないと思っていた音楽の世界に”. 音楽ナタリー. 2018年8月20日閲覧。
  10. ^ 安東由美子「復帰後初CDはスポットライト”. 音楽ナタリー. 2017年7月28日閲覧。
  11. ^ あんどうゆみこオフィシャルブログ「平凡ガール」”. 2020年6月26日閲覧。
  12. ^ あんどうゆみこオフィシャルブログ「平凡ガール」”. 2022年9月15日閲覧。
  13. ^ あんどうゆみこ6年ぶりシングル、デビュー前から温めていた「涙の止めカタ」”. 音楽ナタリー. 2022年9月29日閲覧。
  14. ^ あんどうゆみこオフィシャルブログ「平凡ガール」”. 2023年8月26日閲覧。
  15. ^ あんどうゆみこオフィシャルブログ「平凡ガール」”. 2023年8月26日閲覧。
  16. ^ 安東由美子インタビュー「踏み出す勇気に年齢制限はない 遅咲きシンガー1stアルバム完成」”. 音楽ナタリー. 2018年9月14日閲覧。
  17. ^ 安東由美子「復帰後初CDはスポットライト”. 音楽ナタリー. 2017年7月28日閲覧。
  18. ^ 安東由美子が慢性硬膜下血腫と診断「戦い抜いて強くなりたい」”. 音楽ナタリー. 2017年12月10日閲覧。
  19. ^ 安東由美子オフィシャルブログ「平凡ガール」”. 2018年7月20日閲覧。
  20. ^ あんどうゆみこオフィシャルブログ「平凡ガール」”. 2020年6月26日閲覧。
  21. ^ あんどうゆみこ「ブログにて自身の子宮摘出を公表」”. 音楽ナタリー. 2021年5月21日閲覧。
  22. ^ 安東由美子オフィシャルブログ「平凡ガール」”. 2020年6月26日閲覧。
  23. ^ 安東由美子オフィシャルブログ「平凡ガール」”. 2018年9月21日閲覧。
  24. ^ あんどうゆみこ6年ぶりシングル、デビュー前から温めていた「涙の止めカタ」”. 音楽ナタリー. 2022年9月29日閲覧。

外部リンク

[編集]