愛が生まれた日
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「愛が生まれた日」 | |||||
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藤谷美和子・大内義昭 の シングル | |||||
初出アルバム『SINGER』 | |||||
B面 | わずかの涙 | ||||
リリース | |||||
規格 | 8cmCD | ||||
ジャンル | J-POP | ||||
レーベル | 日本コロムビア | ||||
作詞・作曲 | 秋元康、羽場仁志 | ||||
プロデュース | 大内義昭 | ||||
ゴールドディスク | |||||
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チャート最高順位 | |||||
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藤谷美和子 年表 | |||||
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大内義昭 年表 | |||||
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「愛が生まれた日」(あいがうまれたひ)は、藤谷美和子と大内義昭によるデュエット曲である。1994年(平成6年)2月21日に日本コロムビアよりリリースされた。
解説
[編集]藤谷美和子の歌手としてのデビュー・シングルであり、藤谷主演のドラマ『そのうち結婚する君へ』(日本テレビ系)の挿入歌であった。
オリコンチャートでは最高位5位ながらもロングヒットし、1994年7月18日付シングルチャートでミリオンセラーを達成[1]。
累計で132.7万枚を売り上げる大ヒットとなり、藤谷と大内は『第45回NHK紅白歌合戦』への出場、『第36回日本レコード大賞』では優秀賞、『第27回日本有線大賞』では最優秀新人賞、『第27回全日本有線放送大賞』ではグランプリと最優秀新人賞をダブルで受賞した。
発売当初は一般的な流行音楽(J-POP)の一つとして扱われていたが、時を経て演歌・歌謡曲やムード歌謡の一つとしても扱われている[2]。
収録曲
[編集]- 愛が生まれた日(藤谷美和子・大内義昭)
- わずかの涙(藤谷美和子)
- 愛が生まれた日(オリジナル・カラオケ)
カバー
[編集]- 大月みやこが1995年1月21日発売のアルバム『愛愁…』で坂本敏明とのデュエットでカバー。
- 松尾ヒロコが2007年5月23日発売のアルバム『ノスタルジア 〜哀愁舞踏〜』で松尾弘子&Pee名義でカバー。
- 2009年7月18日発売の『VELVET UNDERWORLD drama album fragment story #0 "the fool"』に子安武人のカバーが収録されている。
- John-Hoonが2012年10月31日発売のアルバム『VOICE 2』で国生さゆりとのデュエットでカバー。
- 2012年11月21日発売のBlu-ray『となりの怪物くん 1』の完全生産限定版には特典として戸松遥、鈴木達央によりカバーされたCDが付属されている。
- 井上昌己が2013年3月23日発売のアルバム『回想録 〜Calling 90's〜』で中西圭三とのデュエットでカバー。
- jyA-Meが2013年8月7日にリリースしたデュエット・ソング限定のカバー・アルバム『With. Me -Duet Cover-』に、元格闘家の角田信朗とのデュエットを収録している。
- Tiaraが2014年2月12日発売のアルバム『Lady 〜Tiara Love Song Covers〜』で河口恭吾とのデュエットでカバー。
- 2014年12月10日発売のアルバム『愛唱歌』では大内と増田恵子がカバー。(こちらはBS日テレ『歌謡プレミアム』2015年1月推奨歌)
- 2015年4月22日放送のフジテレビ系「水曜歌謡祭」では、工藤静香とKによるデュエットが披露された。[3]
- May J.が2019年4月17日発売のアルバム『平成ラブソングカバーズ supported by DAM』にてデーモン閣下とデュエット。[4]
- 大石まどかが2021年8月4日発売のシングル「茜の炎」のカップリング曲としてダンディ坂野とのデュエットでカバー。
脚注
[編集]- ^ オリコン「オリコン年鑑1995別冊 オリコン・チャート・データ'94」
- ^ 後藤裕 編『カラオケファンに贈る演歌・ムード歌謡特選 男と女の演歌大全集 〜デュエット編〜 ベスト111』(増補改訂第2版)全音楽譜出版社、2015年7月。ISBN 978-4-11-773458-4。
- ^ 水曜歌謡祭 4月22日セットリスト
- ^ 音楽ナタリー2019.4.17