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今を抱きしめて

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「今を抱きしめて」
NOAシングル
初出アルバム『A WHISPER
リリース
規格 8cmCDシングル
録音 One One One Recording
Paramount Scoring Stage M
A&Mスタジオ
ジャンル J-POP
時間
レーベル ファンハウス
作詞・作曲 YOSHIKI
プロデュース YOSHIKI、遠藤環TBS
チャート最高順位
  • 週間3位(オリコン
  • 1993年度年間122位(オリコン)
  • 1994年度年間35位(オリコン)
仙道敦子 年表
PASSION
1987年
今を抱きしめて
1993年
吉田栄作 年表
BORO BORO
1993年
今を抱きしめて
(1993年)
MAY 〜君に逢うために〜
1994年
テンプレートを表示

今を抱きしめて」(いまをだきしめて)は、仙道敦子吉田栄作によるデュオ「NOA」のシングル第36回日本レコード大賞で優秀賞を受賞している[1]

作曲のYOSHIKIの1993年シングル「Amethyst」と、2005年のアルバム『ETERNAL MELODY II』に、ディック・マークスによるクラシック・アレンジバージョンが収録されている。

1995年にてリリースした海外アルバム『A SAKU YOSHIDA』に、香港の女性の歌手周慧敏とのデュエットが収録されている。

jyA-Meが2013年にリリースしたデュエット・ソング限定のカバー・アルバム『With. Me -Duet Cover-』に、吉田栄作とのデュエットが収録されている[2]

制作

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TBS系ドラマ『徹底的に愛は…』の主題歌として制作・提供された。ドラマの台本では当初日本でストーリーが始まる設定であったが、日本に帰る時間が取れないYOSHIKIと、ドラマ撮影以外の時間が取れない吉田栄作ら出演者のスケジュールの制約から、YOSHIKIのスタジオがあるロサンゼルスでストーリーが始まる設定に台本が書き換えられた[3]

TBSのプロデューサー遠藤環の「若い人が歌える定番のデュエットソングを作りたい」という依頼を引き受ける形で実現した。YOSHIKIにとって初めての外部の特定のアーティストへの楽曲提供となった[4]

クレジットはされていないが、YOSHIKIは多忙だったため、人に指示するより自分で演奏した方が早いという理由でオーケストラとベースを除き、すべての楽器を演奏した。2011年1月24日と25日に行われたToshI Feat. YOSHIKIのディナー・ショーで、Toshlはこの曲の仮歌を歌ったと語っていた。

収録曲

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全作詞: 白鳥瞳[5]、全作曲・編曲: YOSHIKI
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「今を抱きしめて」白鳥瞳[5]YOSHIKI
2.「今を抱きしめて (オリジナルカラオケ For men)」白鳥瞳[5]YOSHIKI
3.「今を抱きしめて (オリジナルカラオケ For women)」白鳥瞳[5]YOSHIKI
4.「今を抱きしめて (オリジナルカラオケ)」白鳥瞳[5]YOSHIKI

パーソネル

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  • レコーディング&ミキシング・エンジニア:
スティーブ・チャーチヤード
  • アシスタント・エンジニア:
マイク・ストック、タール・ミラー、ポール・ヴェルトハイマー、
マイク・バウムガートナー
  • ストリングス・アレンジ&指揮:
ディック・マークス

収録作品

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脚注

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  1. ^ 『第36回日本レコード大賞』 Archived 2013年10月19日, at the Wayback Machine.公益社団法人 日本作曲家協会 2012-09-22
  2. ^ 吉田栄作: ヒット曲「今を抱きしめて」が2013年版で復活! 200人集結のライブで初披露 MANTANWEB 2013-07-27
  3. ^ 『音楽と人』(1994年3月号)シンコーミュージック・エンタテイメント
  4. ^ ソニー・マガジンズ刊『WHAT's IN?』1994年2月号17Pより。
  5. ^ YOSHIKIのペンネーム。