「デストロイ オール ヒューマンズ!」の版間の差分
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|Title=デストロイ オール ヒューマンズ! |
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『'''デストロイ オール ヒューマンズ!'''』(Destroy All Humans!)は、{{仮リンク|パンデミック・スタジオ|en|Pandemic Studios}}が開発した[[オープンワールド]]・コンピュータゲームである。このソフトは2005年6月21日に欧米で<ref name="release date"/>、2007年2月22日に日本で、いずれも[[Xbox]]および[[PlayStation 2]]用ソフトとして発売された。日本未発売だが続編にXboxおよびPlayStation 2にて[[デストロイ オール ヒューマンズ! 2]]と、3作目に当たる[[Wii]]の[[:en:Destroy All Humans! Big Willy Unleashed|Destroy All Humans! Big Willy Unleashed]]、4作目に当たる[[PlayStation 3]]と[[Xbox 360]]にて[[:en:Destroy All Humans! Path of the Furon|Destroy All Humans! Path of the Furon]]がある。また[[携帯電話ゲーム|モバイルゲーム]]用に[[:en:Destroy All Humans! Crypto Does Vegas|Destroy All Humans! Crypto Does Vegas]]も出ている。 |
『'''デストロイ オール ヒューマンズ!'''』(Destroy All Humans!)は、{{仮リンク|パンデミック・スタジオ|en|Pandemic Studios}}が開発した[[オープンワールド]]・コンピュータゲームである。このソフトは2005年6月21日に欧米で<ref name="release date"/>、2007年2月22日に日本で、いずれも[[Xbox (ゲーム機)|Xbox]]および[[PlayStation 2]]用ソフトとして発売された。日本未発売だが続編にXboxおよびPlayStation 2にて[[デストロイ オール ヒューマンズ! 2]]と、3作目に当たる[[Wii]]の[[:en:Destroy All Humans! Big Willy Unleashed|Destroy All Humans! Big Willy Unleashed]]、4作目に当たる[[PlayStation 3]]と[[Xbox 360]]にて[[:en:Destroy All Humans! Path of the Furon|Destroy All Humans! Path of the Furon]]がある。また[[携帯電話ゲーム|モバイルゲーム]]用に[[:en:Destroy All Humans! Crypto Does Vegas|Destroy All Humans! Crypto Does Vegas]]も出ている。 |
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== 概要 == |
== 概要 == |
2020年1月1日 (水) 09:19時点における版
ジャンル | サードパーソン・シューティングゲーム・アドベンチャーゲーム(一部残酷表現あり) |
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対応機種 | PlayStation 2, PlayStation 4[1], Xbox |
発売元 |
![]() THQジャパン(THQコレクション)[2] |
人数 | 1人 |
発売日 |
![]() ![]() |
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) |
コンテンツ アイコン | 暴力[4] |
エンジン | Havok(物理) |
売上本数 | ? |
その他 | 日本版のみバカゲー |
『デストロイ オール ヒューマンズ!』(Destroy All Humans!)は、パンデミック・スタジオが開発したオープンワールド・コンピュータゲームである。このソフトは2005年6月21日に欧米で[3]、2007年2月22日に日本で、いずれもXboxおよびPlayStation 2用ソフトとして発売された。日本未発売だが続編にXboxおよびPlayStation 2にてデストロイ オール ヒューマンズ! 2と、3作目に当たるWiiのDestroy All Humans! Big Willy Unleashed、4作目に当たるPlayStation 3とXbox 360にてDestroy All Humans! Path of the Furonがある。またモバイルゲーム用にDestroy All Humans! Crypto Does Vegasも出ている。
概要
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このゲームは1957年のアメリカ合衆国が舞台となっており、その当時のライフスタイル・ポップカルチャー・政治情勢がパロディされている。
日本版ではその残虐性により、欧米版の内容でのソニー・コンピュータエンタテインメントによる発売承諾が不可能であったため、シナリオを大幅に改変してバカゲーとして販売された。その際、各種ムービーの映像を変更せずにセリフを欧米版とまったく無関係のものに変更するという、『ビーストウォーズ』を彷彿とさせる[5]手段がとられた。
プレイヤーはフュロン種のエイリアンCryptosporidium 137(クリプト137)を操作し、欧米版がCryptosporidium 137のクローンを作るために人間のDNAを採取するという内容になっているのに対し、日本版では「天然もののエンドルフィンを採取する」という内容に改変された。
クリプト137を操る地上戦と、クリプト137が乗り込んだUFOを操る空中戦がある[6]。
- 地上戦
- クリプト137は、人間の撃つ銃弾などの攻撃に耐えるバリアフィールドを展開しているため、人間の攻撃がヒットするとバリアフィールドのゲージが減少する。ダメージを受けたバリアフィールドは一定時間で回復するが、0になりバリアフィールドが消えた状態で攻撃がヒットすると、ゲームオーバーとなる。また、場面は少ないが、水に触れると即死する。このようにクリプト137は打たれ弱く、コンティニューした場合には、次のクローン・クリプトが作成されて再出撃するようになっている。
- 空中戦
- UFOの熱戦砲で民家や軍施設を焼き払う。
- UFOの移動には慣性が効いている。
あらすじ
注:以下の内容は、日本語版のストーリーです。上述のように欧米版とはまったく異なります。
フュロン星の遺伝子研究の第一人者だが貧しいオルソポックス博士は高額で取り引きされている天然エンドルフィンを集めるためにクリプトスポリジウム型クローンを地球に派遣していたが、その136番目クリプト136との連絡が途切れていた。心配した博士はクリプト137を地球に派遣する。
- クリプト大地に立つ!
- 知的生命体を殺害した場合には侵略者に思われる。……というより地球に知的生命体は存在しているのか? 早朝、クリプト137は平和的なコンタクトを試みた。……ウシに。
- 糞をひっかけられそうになったクリプトはウシをサイコキネシスで吹き飛ばす。
- そこで、起きてきた牧場主のニンゲンと出会うが、いきなり発砲される。「こいつら(ニンゲン)は知的生物ではない」と認識したクリプト137は、フュロン星人ほどは脳が発達していないものの、十分にエンドルフィンを有する人間を猟師が獣を狩るように狩りつつ、クリプト136を探す。
- 人間標本5、6人
- 情報を収集するために祭りを開催中のロックウェル市にやってきたクリプト。市長による演説中に人々の思考をスキャンしてみると、誰もかれもが「ミス・ロックウェル」のことを考えていた。「ミス・ロックウェル」こそがニンゲンのリーダーだと判断した博士の指示に従い、クリプトはミス・ロックウェルを洗脳して捕獲に成功するも、UFOに軍隊が襲ってくる。クリプトはこれを撃退することに成功。
- しかし、ニュースでは「大竜巻が祭りの会場を吹き飛ばした」と嘘のニュースを流していた。
- 無闇に光る牛
- ロックウェルの夜に、緑色に光る牛が出没していた。ニンゲンの科学者がDNA改造したものらしい。DNA改造するとエンドルフィンの質が落ちる。クリプトは、ニンゲンにDNA改造技術は100年早いと科学者を倒す。クリプトは博士の指示で、騒動が大きくなったロックウェルから隣のサンタモデスタ市へと移動する。
- 超兵器プール1号
- サンタモデスタでは市長がプールパーティーを開催中。思考をスキャンしてみると、宇宙人を追い出すための儀式らしい。このまま儀式がエスカレートすると生贄まで出かねないと、クリプトは邪魔をする。
- ニュースは「パーティーに出た人々が熱中し過ぎて、警察まで襲った」とまた虚報を流していた。
- 笑われた街
- マジェスティックという秘密組織の黒いスーツの男たちの会話を盗み聞きしたクリプトは、組織がテレビ番組にサブリミナル映像を混ぜて洗脳しようとしていることを知る。洗脳によって、共産主義との戦争が起きるとニンゲンが減ってしまう。博士の指示で、クリプトは男たちの車を破壊して資料を焼くと共に、逆に母船から電波を流してニンゲンを洗脳しようとする。しかし、母船からの電波が強すぎて、ニンゲンたちは血を吹きだして弾けてしまった。
- ニュースは「電気が暴発した」とやはり虚報を流していた。
- 回収総進撃!
- 前回の洗脳電波は事故だったということで、再チャレンジしようとするも、町には武装したマジェスティックだらけだった。
- 宇宙から来た食いしん坊
- マジェスティックの装備が明らかにニンゲンの科学レベルを超えていることを不審に思った博士は、クリプトに調査をさせる。
- マジェスティックの装備は、クリプト136から奪ったものではないかと考えたクリプトは、マジェスティックの1人を誘拐することに成功。尋問するが何も話さないのに業を煮やして、クリプトは頭を改造し、ロックウェルに秘密があることを聞き出した。
- ニュースは例によって「政府職員が行方不明、共産主義者による誘拐か」と虚報を流していた。
- 青月(ブルームーン)を見るな!
- ロックウェルのドライブインシアターでは洗脳映画を流していた。
- クリプトはマジェスティックを倒して、元の映画(『ガメラ』)を上映することに成功する。
- ニュースでは「映画の主役が宇宙人の着ぐるみを着て挨拶」と虚報を流していた。
- 爆破っ子
- クリプトはUFOの武装で、町を爆破し、マジェスティックをおびき寄せ、基地を徹底的に破壊する。
- ニュースは「モーテルが突然崩壊したのは、共産主義者による手抜き工事か」と虚報を流していた。
- 懐柔電波(前編)
- マジェスティックによる世論操作は進んでおり、このままでは共産主義との戦争になる。
- それを防ぐために、博士は人気の深夜ラジオ番組「バート・ホワイザーのオールナイトアメリカ、ゴーズオン!」のパーソナリティーであるバート・ホワイザーを利用しようと思いつく。
- しかし、バート・ホワイザーは既にマジェスティックに誘拐された後だった。クリプトはバート・ホワイザーの救出、洗脳に成功する。
- ニュースではバート・ホワイザーの番組が終了することを告げていた。
- 懐柔電波(後篇)
- アームキスト将軍が率いる軍隊が、放送局が共産主義に乗っ取られたと進軍してきた。クリプトは電波塔と放送局を守るために戦う。
- バート・ホワイザーはマジェスティックについて語り、フュロン星人こそ友人だと放送した。
- ニュースは「バート・ホワイザーがストレスによるノイローゼによって、意味不明な言動を繰り返していた。緊急入院した」と虚報を流していた。
- 兄、覚えていますか?
- フュロン星人の反応をキャッチしたクリプトは、荒野の軍事基地に侵入。
- しかし、ようやく見つけたクリプト136は既に解剖されていた。クリプトはマジェスティックの殲滅を決意する。
- その名は136
- クリプトは基地を完全に破壊するために、再び荒野の軍事基地を訪れる。
- ニュースは「暴徒によって基地が破壊された」と流していた。
- 盗まれたウルトラボム
- アームキスト将軍のいる基地には原爆が配備されていた。クリプトは原爆を奪って基地を爆破することに成功。
- 辛くも生き延びた将軍は少佐の護衛のために後退した。それをクリプトはUFOで追う。
- 秒殺都市
- サンタモデスタ全体がマジェスティックの秘密基地だったことが判明する。
- クリプトはUFOの量子分解砲で町を破壊しつくす。
- ニュースは「共産主義者が暴動を起こし、町を火の海にした」と報じていた。
- 島を見た
- 洋上の孤島にある秘密基地にUFOで向かったクリプトはマジェスティックの新兵器によって捕らえられてしまう。
- どうにか脱出したクリプトは島を破壊する。
- ニュースは「煙草の火の不始末により、島が全焼」と報じていた。
- 怪しい軍人
- アメリカ国防省ではアームキスト将軍と少佐が言い争っていた。少佐が大統領から全軍の全権を得たとのこと。
- ばけてくれ
- アームキスト将軍は、これまでの事態はソ連の共産主義者によるものだから、モスクワを先制攻撃すべく軍幹部を集めて会議を開いた。クリプトは幹部に化けて会議に潜入し、反対意見を出す。怒ったアームキストはクリプトを共産主義者と罵って撃った。返り討ちにはしたが、ニュースでは「アームキスト将軍が命を張って共産主義者のクーデターを止めた」ことになっていた。
- 撃つな! クリプト
- 大統領こそがマジェスティックのボスだと考えたクリプトは大統領とすり替わろうとするが、それはマジェスティックの罠だった。
- また、これまでの事件がソ連の共産主義者の仕業であったとして、ソ連と戦争をするための大統領演説が始まろうとする。
- クリプトは演説開始までに大統領を殺害する。ニュースは「大統領が共産主義者に襲われて入院中」と報じていた。
- 宇宙人 投票に現る
- ソ連との開戦のための立法が投票によって決められることになった。クリプトは投票に来た議員を殺害することで立法を妨害した。
- 新聞ではこの大虐殺と共産主義者を大統領が非難したと報じた。
- プラズナーNo.7
- マジェスティックが所有し、UFOをも破壊する兵器「プラズナー」、これを破壊するとともに、操作している人を洗脳する指示が博士から下される。
- ニュースは「各地で変電所が爆発」と報じていた。
- どつきあい宇宙(そら)
- クリプトはアメリカ合衆国議会議事堂へと向かった。そこにはクリプト136から全てを聞き出していた少佐が待ち受けていた。そしてマジェスティックの最終兵器、巨大な「ロボ大統領」も登場。
登場人物
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- クリプト137(Cryptosporidium 137)
- 吹き替え:山口勝平
- 胡散臭い関西弁をしゃべる宇宙人。火星人(欧米版ではリトル・グリーン・メン)と間違えられると怒る[5]。
- テレパシー能力を持っており、通行人や兵士の心の声を聞くことができる。
- なお、彼がプレイ中に死ぬとクローン培養でクリプト138、139と番号が一つずつ増えていくが、性格は137のまま。
- ポックス博士(Orthopox 13)
- 英:リチャード・ホーヴィッツ/吹き替え:大塚芳忠
- クリプト同様胡散臭い関西弁をしゃべる宇宙人。フルネームはオルソポックス13。
- トンデモさん
- 吹き替え:チョー
- アームキスト将軍
- 吹き替え:富田耕生
- 少佐
- 英:ニカ・ファターマン/吹き替え:田中敦子
- 秘密組織マジェスティックの長にして、ラスボス。マジェスティックはアメリカ大統領ですら指揮下に置いている。
- ガスマスク状のマスクをつけており、最終面までは性別不能だが、女性。ただし、クリプト曰く「萌え不足」。
- 少佐というのは階級が低すぎるのではないかと作中でクリプトが疑問を呈している。正解は明らかにされていないが、ポックス博士は「少佐と呼ばれ慣れているからではないか」との推測を述べている。
- バート・ホワイザー
- 吹き替え:うすいたかやす
- 深夜ラジオ番組の人気パーソナリティー。
- クラビス夫人
- 吹き替え:滝沢ロコ
- クリプトを火星人と呼んだ人物の一人
- ロックウェル市長
- 吹き替え:大川透
- メン・イン・ブラック
- 吹き替え:宗矢樹頼、松本大
- 黒いスーツの男達。マジェスティックのエージェント。
- ハフマン大統領
- 吹き替え:青野武
- アメリカ合衆国大統領。
- クリプトは一時は大統領こそがマジェスティックのボスではないかと疑い、パレード中の大統領を襲撃する。
- 終盤、脳を巨大人型ロボに移植し「ロボ大統領」となって蘇り、クリプトの前に立ちふさがる。
- クリプト136
- クリプト137の兄。彼が消息不明になったことがきっかけで137が出撃した。
武装
クリプト137がゲーム中で使用する武装。死亡した人間から抽出したエンドルフィン(ゲーム内では通貨替わりになっている)を集めてアップグレードすることも可能[6]。
- クリプト137の武装
-
- ザッパー
- 前方に攻撃できる初期装備。当たったニンゲンは感電して悶える。
- 分解レーザー
- 前方に高威力のエネルギー弾を撃ち出す。当たったニンゲンは骨になる。
- イチジクビーム
- チャージ式のビーム。当たったニンゲンは尻からエンドルフィンを放出して死亡する。
- イオンランチャー
- R1ボタンを長押しして射程を調整し、射出後に任意のタイミングでR1ボタンを押すと爆発して周囲を吹き飛ばす。車両や建造物の爆破にも使用できる。
- UFOの武装
-
- 熱線砲
- R1ボタンを押している間、発射され続ける赤い熱線。ターゲットを溶かす。
- 連続使用し過ぎるとUFOがオーバーヒートする。
- ソニックブーム
- 弾数制限のある衝撃波を発射する。建物を破壊すると補充弾が登場することがある。
- 牽引ビーム
- R1ボタンを押し続けている間、UFOの下にいる人間、車両、牛を空中に持ち上げることができる。攻撃用ではない。
- 量子分解砲
- 周囲を爆風で巻き込んで破壊できる。弾数制限があるが、ソニックブーム同様に建物を破壊すると補充弾が登場することがある。
超能力
クリプト137が使用できる超能力[6]。
- 変身
- ニンゲンの姿に変身できる。警戒レベルを上げずに行動することができる。
- サイコキネシス
- 指定したオブジェクトを持ち上げたり、振り回したり、任意の方向へ投げ飛ばすことができる。
- 催眠術
- 指定した人物に「注目を集めろ」、「眠れ」といった行動を取らせることができる。「UFOに移動しろ」、「ロックを解除せよ」といったミッションのクリアのための行動を取らせることもある。
- エンドルフィン抽出
- 死亡した人間からエンドルフィンを抽出する。イチジクビームより効率は悪い。
用語
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- フュロン星人
- 警戒レベル
- クリプト137が姿を見せたり、一般市民への攻撃(エンドルフィン採取)を行うと上昇する。警戒レベルが上昇すると、クリプト137を攻撃する警官や秘密組織マジェスティックのエージェントが増える。
日本語版主題歌
- 『馬鹿がUFOでやってくる』 - 作詞:佐藤大輔、作曲:Meeon、歌:フレーベル少年合唱団+クリプト137(山口勝平)
備考
タイトルは映画『怪獣総進撃』(1968年、東宝)の英題『Destroy All Monsters』のもじりではないかと、監修を勤めた山本弘は推測している[5]
関連項目
- 佐分利信 - クリプト137が「サブリミナル」を聞き間違える。クリプト137は映画『獄門島』も観ている。なお、佐分利信、獄門島は山口勝平のアドリブ[5]。
- マンテル大尉事件 - クリプト137を攻撃してくる兵士のセリフで触れられている[5]。
- 超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズリターンズ - この作品中で恋仲になるラットルとボタニカの日本語版吹替え声優は山口勝平と田中敦子であり、本作でも声優楽屋オチネタが入っている[5]。
- マット・ハーディング - 制作スタッフの一人。本ゲーム制作に「嫌気が差し」、退職後に貯金をはたいて旅行に出た先で撮影したダンス動画が人気を博す。
脚注
- ^ Destroy All Humans! PS4
- ^ a b “Sony Computer Entertainment Japan search results for "Destroy All Humans!" under PS2 games; note how the regular one says Sega while the THQ Collection was says THQ Japan”. 2011年3月13日閲覧。
- ^ a b “Destroy All Humans!”. GameTrailers. 2007年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年12月22日閲覧。
- ^ CERO公式サイト検索結果
- ^ a b c d e f 山本弘.
- ^ a b c 福田柵太郎 (2007年3月1日). “PS2ゲームレビュー「デストロイ オール ヒューマンズ!」”. Impress Watch. 2017年3月10日閲覧。
外部リンク
- 日本版公式サイト[リンク切れ]
- 日本版ブートレグサイト[リンク切れ] - 日本版のサイトは、公式サイトが公開直後に諸般の事情により閉鎖されたのち、何者かがブートレグサイトを立ち上げたという設定になっている。したがって、上記の「ブートレグサイト」も発売元のセガのドメイン内にある公式サイトの一部である。
- 山本弘. “私はこうしてデストロイ オール ヒューマンズ!を脚本・監修した”. 2017年3月10日閲覧。 - 日本版監修者のひとりである山本弘の回想
- Destroy All Humans! - MobyGames