「中裕司」の版間の差分
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* ソニックアドベンチャー2バトル(2001年12月20日、[[ニンテンドーゲームキューブ|GC]])プロデューサー |
* ソニックアドベンチャー2バトル(2001年12月20日、[[ニンテンドーゲームキューブ|GC]])プロデューサー |
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* [[ソニック メガコレクション]](2002年12月19日、GC)プロデューサー |
* [[ソニック メガコレクション]](2002年12月19日、GC)プロデューサー |
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* ソニック メガコレクション プラス(2004年12月9日、[[PlayStation 2|PS2]]・[[Xbox|XB]])プロデューサー |
* ソニック メガコレクション プラス(2004年12月9日、[[PlayStation 2|PS2]]・[[Xbox (ゲーム機)|XB]])プロデューサー |
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* ソニックアドベンチャーDX(2003年6月19日、GC)プロデューサー |
* ソニックアドベンチャーDX(2003年6月19日、GC)プロデューサー |
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* [[ソニックピンボールパーティー]](2003年7月17日、GBA)プロデューサー |
* [[ソニックピンボールパーティー]](2003年7月17日、GBA)プロデューサー |
2020年1月1日 (水) 09:21時点における版
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なか ゆうじ 中 裕司 | |
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![]() | |
生誕 |
1965年9月17日(58歳)![]() |
出身校 | 大阪府立西野田工業高等学校電気科 |
職業 |
ゲームクリエイター 株式会社プロペ代表取締役社長 |
活動期間 | 1984年 - |
代表作 |
『ソニックシリーズ』 『ファンタシースターオンライン』 |
中 裕司(なか ゆうじ、1965年9月17日 - )は、大阪府枚方市出身のゲームクリエイター。株式会社プロペ代表取締役社長。『ソニックシリーズ』と『ファンタシースターオンライン』の製作者。大阪府立西野田工業高等学校電気科卒業。
概要
1984年、セガ(後のセガゲームス)入社。当初はゲームプログラマとして活躍し、その後ゲームプロデューサーとしてソニックチームを率い、のちにソニックチーム分社化により代表となった。セガR&Dクリエイティブオフィサー(役員)となる。
2006年5月23日、セガのゲームクリエイター独立支援プログラムを受け、株式会社プロペを設立し、代表取締役社長に就任した。資本金は1,000万円でセガの出資比率は10%。社名である“PROPE”とはラテン語で「すぐそばに/近い将来に」という意味であり、「ゲームエンターテインメントをもっと身近に。消費者と自分たちがより親密に。未来へ向けたエンターテインメントの創造」という想いが込められている。[1]
直接たずさわった初期の頃の作品ではプログラマーとして参加、スタッフロールのクレジットには裕司の名前をもじった「YU2」と表示されている(中裕司と同じくセガのプログラマーの鈴木裕の、2人の「裕」から由来しているという説もある)。入社してすぐに制作した作品は『ガールズガーデン』(SG-1000)。新人研修用で制作した作品だが完成度が高いため、製品化される。また、当時サードパーティ向けのハードウェア仕様書などが不十分であった事から、外部製作ソフトの開発支援なども担当していた。『北斗の拳』や、ワイヤーフレームやポリゴンを用いずに3Dダンジョンを滑らかに動かした『ファンタシースター』等でメインプログラムを担当。代表作はメガドライブ用(ジェネシス用)『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』。メインプログラマーとしてはクリスマスナイツまで活躍。『ソニックシリーズ』以降近年はプロデューサー的な立場として作品に関わる事が多い。本人は「オリジナル作品を作りたい」としている[2]。
任天堂はセガがゲームハード製造を行っていた頃のライバルであるが、中自身は任天堂に対して好意的であるという。セガの任天堂ハード参入及びゲームボーイアドバンスのローンチタイトルとして『チューチューロケット!』を出したり、『ファンタシースターオンライン』を当時ハードシェア首位だったPS2ではなくゲームキューブに供給したのも、中及びソニックチームの意向だったためとしている[3]。任天堂の故岩田聡社長とも交流があり互いに開発部署を視察した経緯もある。『ソニックシリーズ』も、任天堂の『スーパーマリオブラザーズ』の完成度を認めたうえで、彼なりに「それを超えるゲーム」を目標として作られたという。中が希望した、自身の手がけたキャラクターであるソニックの任天堂ゲーム出演はセガ在籍中に叶わなかったが、プロペ設立後に『マリオ&ソニック ATオリンピック』シリーズなどで実現した。また、中自身は、2011年発売の『Wiiリモコンプラス バラエティ』の開発において正式に任天堂と共同開発を行うこととなったが、それ以前にも任天堂宛に企画書を提出したことがあった(この際は選考漏れとなった)ことを明かしている(ちなみに、『Wiiリモコンプラス バラエティ』選考時も当初はこの選考漏れ企画の改良版を提出したのだが、同企画にアーゼスト代表参加していた大島直人(中と一緒に第1作目『ソニック』を製作した旧友)が提案したほぼ同内容の企画に敗北していたが、期間ギリギリで製作した新企画でどうにか採用された)[4]。
既婚者で子供が2人いる(自身のツイッターに掲載あり)。またロータスカップ・ジャパンなどにも参加するなどレースでも活躍している。
2018年1月にスクウェア・エニックスへ移籍したことを発表した[5]。
作品
セガ在籍時
- ガールズガーデン(1985年2月、SG-1000)プログラマー
- どきどきペンギンランド(1985年、SG-1000)プログラマー[6]
- グレートベースボール(1985年12月15日、MK3)
- F-16 ファイティングファルコン(1985年12月22日、MK3)
- スパイvsスパイ(1986年6月、MK3)
- 北斗の拳(1986年7月20日、MK3)
- アウトラン(1986年9月25日、AC) リードプログラマー
- スペースハリアー(1986年12月21日、MK3)メインプログラマー
- アウトラン(1987年6月30日、MK3)
- ファンタシースター(1987年12月20日、MK3)メインプログラマー
- スーパーサンダーブレード(1988年10月29日、MD)エグゼクティブプロデューサー
- ファンタシースターII 還らざる時の終わりに(1989年3月21日、MD)プログラマー、プロデューサー
- 大魔界村(1989年8月3日、MD)
- 時の継承者 ファンタシースターIII(1990年4月21日、MD) スペシャルサンクス
- ソニック・ザ・ヘッジホッグ(1991年7月26日、MD)プログラマー
- ソニック・ザ・ヘッジホッグ2(1992年11月21日、MD)チーフプログラマー
- ソニック・ザ・ヘッジホッグ3(1994年5月27日、MD)リードプログラマー、プロデューサー
- ソニック&ナックルズ(1994年10月18日、MD)リードプログラマー、プロデューサー
- NiGHTS(1996年7月5日、SS)リードプログラマー、プロデューサー
- ソニック3Dブラスト(1996年11月7日、ジェネシス)アドバイザー
- ソニック ジャム(1997年6月20日、SS)プロデューサー
- ソニックR(1997年12月4日、SS)ゼネラルプロデューサー、プロデューサー
- バーニングレンジャー(1998年2月26日、SS)プロデューサー
- ソニックアドベンチャー(1998年12月23日、DC)プロデューサー
- チューチューロケット!(1999年11月11日、DC)ディレクター、プロデューサー
- サンバDEアミーゴ(2000年4月27日、DC)プロデューサー
- ソニック・ザ・ヘッジホッグ ポケットアドベンチャー(2000年5月25日、NGPC)スーパーバイザー
- サンバ DE アミーゴ Ver.2000(2000年12月14日、DC)プロデューサー
- ファンタシースターオンライン(2000年12月21日、DC)プロデューサー
- ファンタシースターオンライン Ver2(2001年6月7日、DC)プロデューサー
- ソニックアドベンチャー2(2001年6月23日、DC)プロデューサー
- ソニックアドバンス(2001年12月20日、GBA)プロデューサー
- ソニックアドベンチャー2バトル(2001年12月20日、GC)プロデューサー
- ソニック メガコレクション(2002年12月19日、GC)プロデューサー
- ソニック メガコレクション プラス(2004年12月9日、PS2・XB)プロデューサー
- ソニックアドベンチャーDX(2003年6月19日、GC)プロデューサー
- ソニックピンボールパーティー(2003年7月17日、GBA)プロデューサー
- ジャイアントエッグ~ビリー・ハッチャーの大冒険 (2003年10月9日、GC)プロデューサー
- ファンタシースターオンライン エピソード1&2 プラス(2003年11月27日、GC)プロデューサー
- ファンタシースターオンライン エピソード3 カードレボリューション(2003年11月27日、GC)プロデューサー
- ソニックバトル(2003年12月4日、GBA)プロデューサー
- ソニック ヒーローズ(2003年12月30日、PS2・GC・XB)プロデューサー
- ASTRO BOY 鉄腕アトム(2004年3月18日、PS2)チーフプロデューサー
- ソニックアドバンス3(2004年6月17日、GBA)プロデューサー
- きみのためなら死ねる(2004年12月2日、DS)チーフプロデューサー
- ソニック ジェムズ コレクション(2005年8月11日、PS2・GC)チーフプロデューサー
- 赤ちゃんはどこからくるの?(2005年10月20日、DS)
- シャドウ・ザ・ヘッジホッグ(2005年12月15日、PS2・GC・XB)プロデューサー
- ソニックライダーズ(2006年2月23日、PS2・GC・XB)エグゼクティブプロデューサー
プロペ在籍時
- レッツキャッチ(2008年12月16日、Wiiウェア)プロデューサー
- レッツタップ(2008年12月18日、Wii)プロデューサー
- レッツタップ(2009年9月18日、iPhone / iPod touch)プロデューサー
- IVY THE KIWI?(2009年12月17日、Windows Mobile)プロデューサー
- IVY THE KIWI?(2010年4月22日、ニンテンドーDS・Wii)プロデューサー
- Wiiリモコンプラス バラエティ(2011年7月7日・Wii)中祐司含む、プロペが開発企画に参加
- ファミリーフィッシング(2011年8月4日、Wii)プロデューサー
- すれちがい迷宮(ニンテンドー3DSの内蔵ソフト『すれちがいMii広場』の追加コンテンツ)プロデューサー
- ロデア・ザ・スカイソルジャー(2015年4月2日、ニンテンドー3DS・Wii U)エグゼクティブディレクター
メディア出演
- Hi☆sCoool! セハガール(2014年、テレビアニメ) - センター先生[7]、ブラックアソビン 役(声の出演)
関連項目
脚注
- ^ 出典:株式会社PROPEウェブサイト-会社概要(閲覧月日2010年10月13日)
- ^ http://prope.jp/boshu_qa.html
- ^ 『ニンテンドードリーム』2001年5月号掲載のインタビュー記事より
- ^ 『社長が訊く『Wiiリモコンプラス バラエティパック』 2.みんなでおばけを探したい
- ^ nakayujiの2018年1月22日19時23分のツイート- X(旧Twitter)
- ^ SEGA AGES 2500 シリーズ Vol_23 セガメモリアルセレクション どきどきペンギンランド
- ^ 最終話にて判明。最終回以前のクレジットでは「?」名義。
外部リンク
- Yuji Naka / 中 裕司 (@nakayuji) - X(旧Twitter)
- 株式会社プロペ 公式サイト
- セガアーカイブス名作アルバム