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「小川町駅 (埼玉県)」の版間の差分

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2020年2月14日 (金) 22:27時点における版

小川町駅
駅舎(2012年11月)
おがわまち
Ogawamachi
地図
所在地 埼玉県比企郡小川町大字大塚1146
北緯36度03分32秒 東経139度15分39秒 / 北緯36.058903度 東経139.26079度 / 36.058903; 139.26079座標: 北緯36度03分32秒 東経139度15分39秒 / 北緯36.058903度 東経139.26079度 / 36.058903; 139.26079
所属事業者 東武鉄道(東武)
東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 オカマ(東武)
カマ(JR東日本)←ヲカマ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線(東武)
1面2線(JR東日本)
乗車人員
-統計年度-
(JR東日本)-2018年-
670人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
(東武)-2018年-
9,899人/日
開業年月日 1923年大正12年)11月5日(東武)
1934年昭和9年)3月24日(JR)
乗入路線 2 路線
所属路線 東武東上本線
駅番号 TJ33
キロ程 64.1 km(池袋起点)
TJ 32 武蔵嵐山 (7.0 km)
(3.0 km) 東武竹沢 TJ 34
所属路線 JR八高線
キロ程 52.8km(八王子起点)
高麗川から21.7 km
明覚 (8.0 km)
(3.5 km) 竹沢
備考 共同使用駅(東武の管轄駅)
テンプレートを表示
ホーム(跨線橋から寄居・高崎方面を見る。左が東武鉄道。2006年1月)

小川町駅(おがわまちえき)は、埼玉県比企郡小川町大字大塚にある、東武鉄道東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

東武鉄道の東上本線と、JR東日本の八高線が乗り入れており、接続駅となっている。東武鉄道の駅には駅番号としてTJ 33が付与されている。

歴史

かつては当駅から貨物線である東武根古屋線が分岐していた。その線路跡は道路として残る。

駅構造

東武鉄道が駅を管理し、駅構内を2社で共用する共同使用駅である。駅舎および出入り口は東武鉄道側(南側)にある。

駅舎の前は単式ホームで東武鉄道の2番線となっているが、寄居方に行き止まり式の1番線があり、1番線と2番線は島式ホームと同様に1つのプラットホームをはさむ形となっている。東武鉄道の3番線と4番線およびJR東日本の7番線と8番線は島式ホームである。4番線と7番線の間に側線があり5・6番線が付番されている。プラットホーム間に跨線橋を有する地上駅である。

東上線ホームには屋根が設置されている。

八高線ホームには屋根がなく、東上線ホームよりも簡素な作りとなっている。ホームには待合室が設置されている。

改札口と出入口間にはスロープが設置されている。JRの駅設備は高崎駅の管轄下にある。JRは夜間滞泊が3本設定されている。

東上線は2005年3月17日から全区間直通列車の設定がなくなり、池袋方面と寄居方面の列車は当駅を境に分断された。接続列車は同じホームの向かい側に停車するため、対面で乗り換えができる。なお、池袋方面から当駅までの電車は10両編成であるが、当駅から寄居方面の電車は4両編成のワンマン運転となる。東上線の列車は運転系統の分断後、通常跨線橋を渡る必要のない1番線または2番線から発車することが多くなった。

発車標は東上線ホームのみ設置されている。かつては番線別に設置されていたが、現行のものは上り・下りを一体化したものを改札前と跨線橋上に設置している。

東武鉄道側の定期券うりばについては2018年1月31日で営業終了しており、以後は東武東上線の定期券うりばや自動券売機での対応となった[4]

改札内でJRと東武相互間で乗り換え可能だが、2007年3月18日からSuicaとPASMOは相互利用を開始し、この関係で跨線橋上に東武 - JR連絡用の簡易ICカード改札機が設置され、当該改札機でのチャージも可能になった。また、東武 - JRの連絡通路には音声センサーが設置されており、ICカードを利用して乗り換える際に、連絡通路の簡易改札機を利用する旨の放送が流れる。なお、これをしなかった場合は、降車駅(当駅下車も含む)で実際の乗車経路とは異なった運賃が差し引かれる。当駅から直接JRに乗車する場合も、この簡易改札機にタッチする必要がある。

2010年3月下旬に、スロープ、各ホームへのエレベーターと多機能トイレの新設工事が終わり使用を開始した。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 TJ 東武東上線 下り 寄居方面 大半の列車
2 上り 池袋方面 大半の列車
3 下り 寄居方面  
4 上り 池袋方面  
7 JR八高線 下り 高崎方面  
8 上り 高麗川方面 一部は7番線から発車
八王子方面は、高麗川で乗り換え

(出典:東武鉄道:構内マップ

利用状況

  • 東武鉄道 - 2018年度(平成30年度)の1日平均乗降人員9,899人[東武 1]で、近年は減少傾向にある。
  • JR東日本 - 2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員670人である[JR 1]

近年の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員・乗降人員推移
年度 東武鉄道
(乗降人員)
JR東日本
(乗車人員)
2000年(平成12年)   638[JR 2]
2001年(平成13年)   615[JR 3]
2002年(平成14年)   616[JR 4]
2003年(平成15年)   598[JR 5]
2004年(平成16年)   623[JR 6]
2005年(平成17年)   616[JR 7]
2006年(平成18年) 12,247[東武 2] 635[JR 8]
2007年(平成19年) 12,185[東武 3] 667[JR 9]
2008年(平成20年) 12,085[東武 4] 702[JR 10]
2009年(平成21年) 11,656[東武 5] 679[JR 11]
2010年(平成22年) 11,411[東武 6] 661[JR 12]
2011年(平成23年) 11,219[東武 7] 602[JR 13]
2012年(平成24年) 11,223[東武 8] 581[JR 14]
2013年(平成25年) 11,308[東武 9] 593[JR 15]
2014年(平成26年) 10,869[東武 10] 614[JR 16]
2015年(平成27年) 10,653[東武 11] 644[JR 17]
2016年(平成28年) 10,359[東武 12] 644[JR 18]
2017年(平成29年) 10,151[東武 13] 665[JR 19]
2018年(平成30年) 9,899[東武 1] 670[JR 1]
  • 毎年4月下旬に東武鉄道主催の「外秩父七峰縦走ハイキング大会」が開催される時は駅構内や駅前が混雑する。

駅周辺

小川町駅付近空中写真(1974年、国土画像情報オルソ化空中写真(国土交通省)より)

バス路線

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
1 小07 本町・伝統工芸会館前・下里 小川パークヒル 川越観光自動車
町役場入口・小川赤十字病院・伝統工芸会館前・下里 2017年3月25日運行開始
一部便
2 小03 小川みどりが丘団地・みどりが丘3丁目入口 みどりが丘循環(小川町駅)
3 KM14 奈良梨・小江川・江南病院前 熊谷駅(北口) 国際十王交通 朝・夜のみ
KM15 奈良梨・県立循環器呼吸器センター・江南病院前
4 W01 パトリア小川 和紙の里 イーグルバス
W02 パトリア小川・和紙の里・東秩父村役場入口・皆谷 白石車庫
ときがわ町路線バス・と06 日影分館 せせらぎバスセンター 日赤病院前始発
小川町役場入口 日赤病院前(小川赤十字病院) せせらぎバスセンター始発

隣の駅

東武鉄道
TJ 東上本線(池袋方面)
TJライナー・川越特急・快速急行・快速・急行・準急・普通(快速急行・快速は東松山まで、急行は川越まで、準急は成増まで各駅に停車)
武蔵嵐山駅 (TJ 32) - (嵐山信号場) - 小川町駅 (TJ 33)
TJ 東上本線(小川町⇔寄居間)
小川町駅 (TJ 33) - 東武竹沢駅 (TJ 34)
東日本旅客鉄道(JR東日本)
八高線
明覚駅 - 小川町駅 - 竹沢駅

脚注

記事本文

  1. ^ 増田勝彦(2014年8月26日). “JR東日本:八高線で80周年記念号 上越線、信越線はSL−−秋臨時列車”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  2. ^ 「鉄道記録帳2002年2月」『RAIL FAN』第49巻第5号、鉄道友の会、2002年5月1日、24頁。 
  3. ^ 2019年3月ダイヤ改正”. 東武鉄道. 2020年2月3日閲覧。
  4. ^ 小川町駅定期券うりばの営業終了について” (PDF). お知らせ. 東武鉄道 (2017年12月25日). 2017年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月19日閲覧。

利用状況

東武鉄道

  1. ^ a b 駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2019年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月21日閲覧。
  2. ^ 東武鉄道” (PDF). 平成18年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 25. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
  3. ^ 東武鉄道” (PDF). 平成19年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 25. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
  4. ^ 東武鉄道” (PDF). 平成20年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 26. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
  5. ^ 東武鉄道” (PDF). 平成21年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 24. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
  6. ^ 東武鉄道” (PDF). 平成22年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 24. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
  7. ^ 東武鉄道” (PDF). 平成23年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 24. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
  8. ^ 東武鉄道” (PDF). 平成24年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 24. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
  9. ^ 東武鉄道” (PDF). 平成25年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 21. 2019年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
  10. ^ 東武鉄道” (PDF). 平成26年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 21. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
  11. ^ 東武鉄道” (PDF). 平成27年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 21. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
  12. ^ 東武鉄道” (PDF). 平成28年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 21. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
  13. ^ 東武鉄道” (PDF). 平成29年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 21. 2019年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月21日閲覧。

JR東日本

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。

関連項目

外部リンク