「小川町駅 (埼玉県)」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2012年11月) |
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|よみがな = おがわまち |
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|ローマ字 = Ogawamachi |
|ローマ字 = Ogawamachi |
2020年2月14日 (金) 22:27時点における版
小川町駅 | |
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駅舎(2012年11月) | |
おがわまち Ogawamachi | |
所在地 | 埼玉県比企郡小川町大字大塚1146 |
所属事業者 |
東武鉄道(東武) 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
電報略号 |
オカマ(東武) カマ(JR東日本)←ヲカマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム |
2面4線(東武) 1面2線(JR東日本) |
乗車人員 -統計年度- |
(JR東日本)-2018年- 670人/日(降車客含まず) |
乗降人員 -統計年度- |
(東武)-2018年- 9,899人/日 |
開業年月日 |
1923年(大正12年)11月5日(東武) 1934年(昭和9年)3月24日(JR) |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■東武東上本線 |
駅番号 | TJ33 |
キロ程 | 64.1 km(池袋起点) |
◄TJ 32 武蔵嵐山 (7.0 km) (3.0 km) 東武竹沢 TJ 34► | |
所属路線 | ■JR八高線 |
キロ程 |
52.8km(八王子起点) 高麗川から21.7 km |
◄明覚 (8.0 km) (3.5 km) 竹沢► | |
備考 | 共同使用駅(東武の管轄駅) |
小川町駅(おがわまちえき)は、埼玉県比企郡小川町大字大塚にある、東武鉄道・東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
東武鉄道の東上本線と、JR東日本の八高線が乗り入れており、接続駅となっている。東武鉄道の駅には駅番号としてTJ 33が付与されている。
歴史
- 1923年(大正12年)11月5日:東武東上本線の駅として開業。
- 1934年(昭和9年)
- 1982年(昭和57年)11月15日:国鉄駅での貨物の取り扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、八高線の駅はJR東日本の駅となる。
- 2002年(平成14年)10月:JR東日本でICカード「Suica」の利用が可能となる[2]。
- 2007年(平成19年)3月18日:東武鉄道でICカード「PASMO」の利用が可能となる。
- 2010年(平成22年)1月20日:東上線2・4番線ホーム(池袋方面)にて発車メロディ使用開始。
- 2019年(平成31年)3月16日:横浜高速鉄道みなとみらい線から東急東横線・東京地下鉄副都心線経由で当駅までの快速急行が設定される。[3]
かつては当駅から貨物線である東武根古屋線が分岐していた。その線路跡は道路として残る。
駅構造
東武鉄道が駅を管理し、駅構内を2社で共用する共同使用駅である。駅舎および出入り口は東武鉄道側(南側)にある。
駅舎の前は単式ホームで東武鉄道の2番線となっているが、寄居方に行き止まり式の1番線があり、1番線と2番線は島式ホームと同様に1つのプラットホームをはさむ形となっている。東武鉄道の3番線と4番線およびJR東日本の7番線と8番線は島式ホームである。4番線と7番線の間に側線があり5・6番線が付番されている。プラットホーム間に跨線橋を有する地上駅である。
東上線ホームには屋根が設置されている。
八高線ホームには屋根がなく、東上線ホームよりも簡素な作りとなっている。ホームには待合室が設置されている。
改札口と出入口間にはスロープが設置されている。JRの駅設備は高崎駅の管轄下にある。JRは夜間滞泊が3本設定されている。
東上線は2005年3月17日から全区間直通列車の設定がなくなり、池袋方面と寄居方面の列車は当駅を境に分断された。接続列車は同じホームの向かい側に停車するため、対面で乗り換えができる。なお、池袋方面から当駅までの電車は10両編成であるが、当駅から寄居方面の電車は4両編成のワンマン運転となる。東上線の列車は運転系統の分断後、通常跨線橋を渡る必要のない1番線または2番線から発車することが多くなった。
発車標は東上線ホームのみ設置されている。かつては番線別に設置されていたが、現行のものは上り・下りを一体化したものを改札前と跨線橋上に設置している。
東武鉄道側の定期券うりばについては2018年1月31日で営業終了しており、以後は東武東上線の定期券うりばや自動券売機での対応となった[4]。
改札内でJRと東武相互間で乗り換え可能だが、2007年3月18日からSuicaとPASMOは相互利用を開始し、この関係で跨線橋上に東武 - JR連絡用の簡易ICカード改札機が設置され、当該改札機でのチャージも可能になった。また、東武 - JRの連絡通路には音声センサーが設置されており、ICカードを利用して乗り換える際に、連絡通路の簡易改札機を利用する旨の放送が流れる。なお、これをしなかった場合は、降車駅(当駅下車も含む)で実際の乗車経路とは異なった運賃が差し引かれる。当駅から直接JRに乗車する場合も、この簡易改札機にタッチする必要がある。
2010年3月下旬に、スロープ、各ホームへのエレベーターと多機能トイレの新設工事が終わり使用を開始した。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 東武東上線 | 下り | 寄居方面 | 大半の列車 |
2 | 上り | 池袋方面 | 大半の列車 | |
3 | 下り | 寄居方面 | ||
4 | 上り | 池袋方面 | ||
7 | ■JR八高線 | 下り | 高崎方面 | |
8 | 上り | 高麗川方面 | 一部は7番線から発車 八王子方面は、高麗川で乗り換え |
(出典:東武鉄道:構内マップ)
利用状況
- 東武鉄道 - 2018年度(平成30年度)の1日平均乗降人員は9,899人[東武 1]で、近年は減少傾向にある。
- JR東日本 - 2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は670人である[JR 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員・乗降人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 東武鉄道 (乗降人員) |
JR東日本 (乗車人員) |
2000年(平成12年) | 638[JR 2] | |
2001年(平成13年) | 615[JR 3] | |
2002年(平成14年) | 616[JR 4] | |
2003年(平成15年) | 598[JR 5] | |
2004年(平成16年) | 623[JR 6] | |
2005年(平成17年) | 616[JR 7] | |
2006年(平成18年) | 12,247[東武 2] | 635[JR 8] |
2007年(平成19年) | 12,185[東武 3] | 667[JR 9] |
2008年(平成20年) | 12,085[東武 4] | 702[JR 10] |
2009年(平成21年) | 11,656[東武 5] | 679[JR 11] |
2010年(平成22年) | 11,411[東武 6] | 661[JR 12] |
2011年(平成23年) | 11,219[東武 7] | 602[JR 13] |
2012年(平成24年) | 11,223[東武 8] | 581[JR 14] |
2013年(平成25年) | 11,308[東武 9] | 593[JR 15] |
2014年(平成26年) | 10,869[東武 10] | 614[JR 16] |
2015年(平成27年) | 10,653[東武 11] | 644[JR 17] |
2016年(平成28年) | 10,359[東武 12] | 644[JR 18] |
2017年(平成29年) | 10,151[東武 13] | 665[JR 19] |
2018年(平成30年) | 9,899[東武 1] | 670[JR 1] |
- 毎年4月下旬に東武鉄道主催の「外秩父七峰縦走ハイキング大会」が開催される時は駅構内や駅前が混雑する。
駅周辺
- 埼玉県立小川高等学校
- 小川町役場
- 小川町民会館(リリックおがわ)
- 小川町立図書館
- 小川警察署
- 比企広域消防本部小川消防署
- 小川郵便局
- 小川本町簡易郵便局
- 東和銀行小川支店
- 埼玉りそな銀行小川支店
- 小川赤十字病院
- 国道254号
- ヤオコー小川SC店
バス路線
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 小07 | 本町・伝統工芸会館前・下里 | 小川パークヒル | 川越観光自動車 | |
町役場入口・小川赤十字病院・伝統工芸会館前・下里 | 2017年3月25日運行開始 一部便 | ||||
2 | 小03 | 小川みどりが丘団地・みどりが丘3丁目入口 | みどりが丘循環(小川町駅) | ||
3 | KM14 | 奈良梨・小江川・江南病院前 | 熊谷駅(北口) | 国際十王交通 | 朝・夜のみ |
KM15 | 奈良梨・県立循環器呼吸器センター・江南病院前 | ||||
4 | W01 | パトリア小川 | 和紙の里 | イーグルバス | |
W02 | パトリア小川・和紙の里・東秩父村役場入口・皆谷 | 白石車庫 | |||
ときがわ町路線バス・と06 | 日影分館 | せせらぎバスセンター | 日赤病院前始発 | ||
小川町役場入口 | 日赤病院前(小川赤十字病院) | せせらぎバスセンター始発 |
隣の駅
- 東武鉄道
- 東上本線(池袋方面)
- 東上本線(小川町⇔寄居間)
- 小川町駅 (TJ 33) - 東武竹沢駅 (TJ 34)
脚注
記事本文
- ^ 増田勝彦(2014年8月26日). “JR東日本:八高線で80周年記念号 上越線、信越線はSL−−秋臨時列車”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ 「鉄道記録帳2002年2月」『RAIL FAN』第49巻第5号、鉄道友の会、2002年5月1日、24頁。
- ^ “2019年3月ダイヤ改正”. 東武鉄道. 2020年2月3日閲覧。
- ^ “小川町駅定期券うりばの営業終了について” (PDF). お知らせ. 東武鉄道 (2017年12月25日). 2017年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月19日閲覧。
利用状況
東武鉄道
- ^ a b “駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2019年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月21日閲覧。
- ^ “東武鉄道” (PDF). 平成18年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 25. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
- ^ “東武鉄道” (PDF). 平成19年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 25. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
- ^ “東武鉄道” (PDF). 平成20年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 26. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
- ^ “東武鉄道” (PDF). 平成21年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 24. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
- ^ “東武鉄道” (PDF). 平成22年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 24. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
- ^ “東武鉄道” (PDF). 平成23年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 24. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
- ^ “東武鉄道” (PDF). 平成24年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 24. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
- ^ “東武鉄道” (PDF). 平成25年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 21. 2019年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
- ^ “東武鉄道” (PDF). 平成26年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 21. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
- ^ “東武鉄道” (PDF). 平成27年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 21. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
- ^ “東武鉄道” (PDF). 平成28年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 21. 2019年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月10日閲覧。
- ^ “東武鉄道” (PDF). 平成29年度1日平均乗降人員・通過人員. 関東交通広告協議会. p. 21. 2019年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月21日閲覧。
JR東日本
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月6日閲覧。
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 小川町駅 - その他の小川町駅
- 埼玉県道189号小川町停車場線 - 駅前通り