「武蔵嵐山駅」の版間の差分
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2020年2月15日 (土) 00:41時点における版
武蔵嵐山駅 | |
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西口(2013年11月) | |
むさしらんざん Musashi-ranzan | |
◄TJ 31 つきのわ (1.7 km) (7.0 km) 小川町 TJ 33► | |
所在地 | 埼玉県比企郡嵐山町大字菅谷135-6 |
駅番号 | □TJ 32 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■東上本線 |
キロ程 | 57.1 km(池袋起点) |
電報略号 | ラザ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
7,597人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)11月5日 |
備考 | 1935年 菅谷駅から改称 業務委託駅 |
武蔵嵐山駅(むさしらんざんえき)は、埼玉県比企郡嵐山町大字菅谷にある、東武鉄道東上本線の駅である。駅番号はTJ 32。
歴史
- 1923年(大正12年)11月5日 - 旧菅谷村の中心部にできたため、菅谷駅として開業。
- 1935年(昭和10年)10月1日 - 1928年(昭和3年)頃に本多静六が、この付近にある渓谷(現・嵐山渓谷)を訪れた際、周辺を見た時に京都の嵐山の風景によく似ていることから、武蔵嵐山と命名したことが評判[誰?]になり、多数の観光客がこの地を訪れるようになったため、武蔵嵐山駅に改称される。ところが、当時の村議会は駅名を元の菅谷駅に戻すように東武鉄道に要請[要出典]したが駅名は変更されず、逆に1967年(昭和42年)4月15日の町制施行により菅谷村は嵐山町と改名された。
- 1990年(平成2年)5月30日 - 当時、駅舎のあった西口側と東口側を結ぶ跨線橋が完成。この跨線橋は2002年に橋上駅舎部分の増築が行われた。[要出典]
- 2002年(平成14年)3月26日 - 複線区間が森林公園駅から当駅まで延長され、それまで森林公園始発であった朝の通勤急行や準急、一部の急行が当駅始発・終着とされる。同時に、橋上駅舎の供用開始、複線部分の一部を利用した引き上げ線の使用を開始。[要出典]
- 2005年(平成17年)3月16日 - 50000系が営業運転を開始し、最初で最後の当駅始発・終着列車に充当される。[要出典]
- 2005年(平成17年)3月17日 - 引き上げ線を含めて下り方向3km先の嵐山信号場まで複線化。当駅始発・終着列車は小川町駅(一部森林公園駅)発着に変更される。[要出典]
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。ホーム・西口・東口と改札階とをそれぞれ連絡するエレベーターが設置されている。
開業当初は西口側地上駅舎に面した下り単式ホーム(旧1番線)と上り島式ホーム(旧2・3番線)を有する複合式2面3線であったが、のちに旧2番線の線路が撤去されて単式2面2線の配線となっていた(なお、旧2番線の線路の撤去跡には盆栽が置かれていた)。その後、複線区間の当駅までの延長と橋上駅舎化に合わせて旧1番線を廃止し、下り線を旧2番線の位置に切り替えて現在の配線に変更している。また、その際には島式ホームの池袋寄りが拡幅された。現在でも西口側に旧1番線ホームの一部が残存している。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 東上線 | 下り | 小川町・寄居方面 |
2 | 上り | 坂戸・川越・和光市・池袋方面 |
- ホームでは上記のように案内されているが、1番線から寄居駅まで直通する列車は設定されておらず、東武竹沢駅から先の寄居方面は隣の小川町駅で乗り換えとなる。
利用状況
開業以降の一日平均乗降人員・乗車人員の推移は下表の通り。
年度 | 一日平均 乗降人員[3] |
一日平均 乗車人員 |
---|---|---|
1998年(平成10年) | 11,186 | |
1999年(平成11年) | 10,804 | |
2000年(平成12年) | 10,513 | |
2001年(平成13年) | 10,239 | |
2002年(平成14年) | 9,126 | |
2003年(平成15年) | 9,344 | |
2004年(平成16年) | 9,452 | |
2005年(平成17年) | 9,439 | |
2006年(平成18年) | 9,410 | |
2007年(平成19年) | 9,274 | |
2008年(平成20年) | 9,156 | |
2009年(平成21年) | 8,853 | |
2010年(平成22年) | 8,521 | |
2011年(平成23年) | 8,225 | |
2012年(平成24年) | 8,104 | |
2013年(平成25年) | 8,146 | |
2014年(平成26年) | 7,773 | |
2015年(平成27年) | 7,729 | |
2016年(平成28年) | 7,594 | |
2017年(平成29年) | 7,597 | |
2018年(平成30年) | 7,650 |
駅周辺
西口
西口は駅開設当初からの出入口であり、駅前は狭いが、2000年代に入って旧駅舎跡にロータリーが設置された。周辺は、川越・児玉往還の菅谷宿時代からの市街地に位置しており、商店街がある。少し離れた国道254号線バイパス沿いにはロードサイド店舗が多数進出している。
- 嵐山町役場菅谷出張所(旧嵐山町役場)
- 埼玉りそな銀行嵐山出張所
- JA埼玉中央 菅谷支店
- 嵐山郵便局
- 国立女性教育会館
- 菅谷館(城)跡(国指定史跡)
- 埼玉県立嵐山史跡の博物館(旧「埼玉県立歴史資料館」)
- 安岡正篤記念館
- 嵐山渓谷
東口
東口周辺は、1991年に嵐山駅東土地区画整理事業として開発され、それに伴う駅利用者の利便性を図るため、当初1990年に当時駅舎のあった西口側から東口側にアクセスする跨線橋が開設され、2002年(平成14年)3月26日に橋上駅舎を供用開始した際に正式に東口となった。駅前広場が用意されている。
- 嵐山町役場
- 知識の森嵐山町立図書館
- 嵐山志賀郵便局
- 杉山城
路線バス
西口発着
東口発着
2018年現在、東口を発着する定期路線バスは運行されていない。
東口から運行されていた花見台工業団地、県立循環器・呼吸器病センター方面及び嵐山町市街循環路線バスは2015年3月31日をもって廃止された[5]。
ギャラリー
-
東口(2004年12月)
-
改札口(2008年11月)
-
ホーム(左側のホーム跡は旧1番線)(2008年3月)
隣の駅
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 埼玉県道251号武蔵嵐山停車場線 - 駅前通り
脚注
- ^ 駅情報(乗降人員) - 東武鉄道
- ^ 埼玉県統計年鑑
- ^ 関東交通広告協議会レポート
- ^ 武蔵嵐山駅(西口) 2017年3月25日改正 (PDF) 2018年4月29日閲覧
- ^ 武蔵嵐山駅東口~花見台工業団地、県立循環器・呼吸器病センター及び嵐山町市街循環路線バスの廃止について