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菅谷宿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

菅谷宿(すがやじゅく)は、川越児玉往還(川越道)にあった宿場。現在の埼玉県比企郡嵐山町武蔵嵐山駅周辺の市街地が該当する。

概要

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菅谷宿(すがやじゅく)は、武蔵国比企郡菅谷村にあり、児玉街道(往還としての名称は川越児玉往還)に沿って形成された宿場である[注釈 1]。川越児玉往還としては12番目、江戸から十五里[1]の宿場である。寛文年中に菅谷村から分村した志賀村と共に人馬継立を行った[2]

東京方面からくると国道254号(旧道)は菅谷交差点で左折して小川町へ向かうが、川越・児玉往還は直進でありかつてはこのルートが正統なルートであったことを示している。

歴史

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古くは正保の頃まで須加谷と書かれ、元禄期前に菅谷と変わった[1]

最寄り駅

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史跡・みどころ

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隣の宿

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川越児玉往還
高坂宿 - 菅谷宿 - 奈良梨宿

脚注

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注釈

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  1. ^ 『新編武蔵風土記稿』の「菅谷村」に「秩父郡或いは中山道に出る脇往還にして人馬継立を成せり」とある[1]

出典

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参考文献

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  • 『新編武蔵風土記稿』 巻ノ195比企郡ノ10.菅谷村、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764006/95 
  • 『新編武蔵風土記稿』 巻ノ195比企郡ノ10.志賀村、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764006/96