「新子安駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2014年7月) |
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|よみがな = しんこやす |
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|ローマ字 = Shin-Koyasu |
|ローマ字 = Shin-Koyasu |
2020年2月15日 (土) 00:46時点における版
新子安駅 | |
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駅舎(2014年7月) | |
しんこやす Shin-Koyasu | |
◄JK 15 鶴見 (3.1 km) (2.2 km) 東神奈川 JK 13► | |
所在地 | 横浜市神奈川区子安通2丁目259 |
駅番号 | □JK 14 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■京浜東北線 (正式には東海道本線) |
キロ程 |
24.8km(東京起点) 大宮から55.1 km |
電報略号 | シヤ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
23,842人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1943年(昭和18年)11月1日 |
乗換 | 京急新子安駅(京急本線) |
備考 |
業務委託駅 横浜市内駅 |
新子安駅(しんこやすえき)は、神奈川県横浜市神奈川区子安通2丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。駅番号はJK 14。
乗り入れている路線は、線路名称上は東海道本線である(詳細は路線記事および鉄道路線の名称参照)が、当駅には電車線を走る京浜東北線電車のみが停車し、旅客案内では「東海道(本)線」とは案内されていない。また、JRの特定都区市内制度における「横浜市内」に属する。
歴史
1943年、鶴見駅と東神奈川駅の間に新しく開業した。通勤客の輸送にあたって必要とされたために開業したが、当時は折りしも太平洋戦争の末期であり、開業からしばらくは当駅の開業の前日に廃駅となった中央本線万世橋駅の備品をそのまま当駅で使用していたという。また、当駅の開業前に既に京浜電鉄(現京急)新子安駅があったが、国有鉄道が強引に駅名に会社名を冠させた経緯がある。
年表
- 1943年(昭和18年)11月1日:国鉄の駅として開業。旅客営業のみで、当初から京浜東北線専用駅。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2006年(平成18年)3月1日:指定席券売機を導入、有人の出札窓口を閉鎖。
- 2013年(平成25年)6月1日:業務委託化[1]。
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅である。2008年9月に、駅ホームにベンチが増設され、冷暖房完備の待合室が設置された。
改札は地上に1つあり、ホームとは地下道で連絡している。構内の売店としては、改札口付近改札内に立ち食いそば店[2]、改札外正面にNEWDAYS mini新子安1号店がある。京急新子安駅の入口が、改札口から50m程度前にある。
東神奈川駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)[1]。みどりの窓口は2006年2月をもって営業を終了し、指定席券売機と短距離自動券売機が設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 京浜東北線 | 南行 | 横浜・桜木町・洋光台方面 |
2 | 北行 | 東京・上野・大宮方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
2008年11月19日初電車より、南行(横浜方面)の停止位置目標が東京方に14m移設された。これにより全部の乗車口が屋根下となった。旧停止位置目標付近は、点字ブロック撤去および柵が新停止位置目標に合わせて新設され、立ち入り禁止となった。
-
改札口(2019年6月)
-
ホーム(2019年6月)
発車メロディ
1 | Verde Rayo(低音強調) | |
---|---|---|
2 | Water Crown(低い) |
- 両番線とも東洋メディアリンクス制作のメロディを使用している。
- 京浜東北・根岸線の中ではATOS型放送の更新(常磐ATOS型放送化)が一番遅かった駅でもある。2番目に遅かった大井町駅とは約1ヶ月離れている。
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は23,842人である。京浜東北線の駅の中では上中里駅に次いで少ない。
近年の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1991年(平成 | 3年)18,449 | |
1992年(平成 | 4年)18,167 | |
1993年(平成 | 5年)17,473 | |
1994年(平成 | 6年)17,104 | |
1995年(平成 | 7年)17,497 | [統計 2] |
1996年(平成 | 8年)17,665 | |
1997年(平成 | 9年)17,367 | |
1998年(平成10年) | 17,377 | [* 1] |
1999年(平成11年) | 17,492 | [* 2] |
2000年(平成12年) | [JR 1]17,812 | [* 2] |
2001年(平成13年) | [JR 2]20,072 | [* 3] |
2002年(平成14年) | [JR 3]20,145 | [* 4] |
2003年(平成15年) | [JR 4]20,674 | [* 5] |
2004年(平成16年) | [JR 5]20,361 | [* 6] |
2005年(平成17年) | [JR 6]20,185 | [* 7] |
2006年(平成18年) | [JR 7]20,299 | [* 8] |
2007年(平成19年) | [JR 8]20,622 | [* 9] |
2008年(平成20年) | [JR 9]20,488 | [* 10] |
2009年(平成21年) | [JR 10]20,711 | [* 11] |
2010年(平成22年) | [JR 11]21,087 | [* 12] |
2011年(平成23年) | [JR 12]20,536 | [* 13] |
2012年(平成24年) | [JR 13]21,083 | [* 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]21,926 | [* 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]21,589 | [* 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]22,551 | [* 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]22,934 | [* 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]23,451 | [* 19] |
2018年(平成30年) | [JR 19]23,842 |
駅周辺
非常に複雑な立体地形になっている。駅の建物は、北側の京浜東北線を含むJR各線の線路、南側の京急の線路の間に囲まれており、改札付近上空に「神奈川産業道路」と呼ばれる幹線道路が渡っている。
北側
JR各線の線路の先に「オルトヨコハマ」と呼ばれる駅前開発地域があり、路線バスの発着場などのロータリーがある。さらに北西側に行くと国道1号と交わり、さらに大口駅方面に続いている。
南側
京浜急行本線が走っており、20mほど先には京急新子安駅がある。京急新子安駅へは、歩道橋からも地上からも行くことができ、歩道橋にはエレベーターとスロープがあるため、車椅子や自転車でも利用できる。
京急新子安駅の地上入口の前にある踏切を渡ると、駅前ロータリーと産業道路への連絡道(ループ橋)があり、さらに先には国道15号や首都高速神奈川1号横羽線子安出入口がある。さらに南側には大規模な工業地帯があり、JVCケンウッド本社や日産自動車の工場、JXTGエネルギー横浜製造所、京浜急行バス新子安営業所などがある。
東側
歩道橋を下りて東の方へ進むと、県内有数の進学校である浅野中学校・高等学校に差し掛かる。登下校の時間帯や文化祭の日、受験日には、歩道橋が同校に向かう人で混雑する。
西側
西側は行き止まりになっているが階段があり、「神奈川産業道路」の橋の歩道部分とつながっている。
バス路線
駅前付近には3か所の停留所が存在する。いずれも横浜市営バスによって運行されている。
新子安駅西口
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 19 | 新子安駅前 | |
2 | 38 | 滝坂・安養寺前 | 鶴見駅西口 |
3 | 大口駅東口・菊名橋・六角橋 | 横浜駅西口 | |
213 | 大口駅東口・駒形天満宮下 | 【循環】新子安駅西口 |
新子安駅前
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 19 | 生麦・新興駅前・宝町 | 【循環】新子安駅前 | 平日 夕・夜に運転 |
2 | 宝町・新興駅前・滝坂 | 朝のみ運転 | ||
宝町・新興駅前 | 生麦 | 主に日中運転 |
新子安
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 19 | 【循環】新子安駅前 | |
86 | 新町・神奈川警察署前 | 横浜駅 | |
2 | 滝坂 | 生麦 |
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ a b JR東日本ステーションサービス事業エリア Archived 2013年9月4日, at the Wayback Machine.
- ^ http://www.nre.co.jp/shop/tabid/223/stoid/190/brnid/4/ 濱そば 新子安店
利用状況
- ^ 横浜市統計書 - 横浜市
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 17ページ
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度) - 220ページ
- ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 222ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 220ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 220ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 220ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 222ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 222ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 224ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 238ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 236ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 236ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 232ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 234ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 236ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF) - 236ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF) - 244ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 236ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成30年度) (PDF) - 220ページ
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(新子安駅):JR東日本