乙供駅

乙供駅
駅舎（2008年5月）
おっとも Ottomo
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乙供駅 乙供駅位置図（青森県）
所在地	青森県上北郡東北町字上笹橋3 北緯40度46分47.90秒 東経141度12分47.34秒
所属事業者	青い森鉄道
所属路線	■青い森鉄道線
キロ程	64.3km（目時起点） 東京から681.6 km
電報略号	トモ
駅構造	地上駅
ホーム	2面2線
乗降人員 -統計年度-	479人/日 -2015年-
開業年月日	1894年（明治27年）1月4日
備考	直営駅

乙供駅（おっともえき）は、青森県上北郡東北町字上笹橋にある、青い森鉄道青い森鉄道線の駅である。

日本国有鉄道（国鉄）・東日本旅客鉄道（JR東日本）時代には特急はつかりが1日1往復停車していた時期もあった。

歴史

• 1894年（明治27年）1月4日：日本鉄道の駅として開業。
• 1906年（明治39年）7月1日：日本鉄道が国有化。官設鉄道の駅となる。
• 1972年（昭和47年）3月15日：貨物扱い廃止。
• 1983年（昭和58年）2月1日：無人化。ただし管理駅派遣により出札は継続（以後、青い森鉄道移管まで駅員派遣が継続）。
• 1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
• 2010年（平成22年）12月4日：東北新幹線全線開業に伴い、青い森鉄道に移管。

駅構造

単式ホーム2面2線を持つ地上駅である。

平成初期までは2面3線で、廃止された中線（2番線）は特急・貨物列車の待避などに使用されていた。現在は架線が撤去され、保守用車両の留置線となっている。

互いのホームは跨線橋で連絡している。

野辺地駅管理の直営駅。窓口があるが、自動券売機は設置されていない。窓口の営業時間は6時20分 - 14時10分である。

なおJR時代は直営駅（野辺地駅派遣、早朝夜間駅員不在）で、出札窓口（営業時間:8時30分 - 16時10分、POS端末設置、指定券取扱）が設置されていた。

のりば

番線	路線	方向	行先
1	■青い森鉄道線	下り	野辺地・青森方面
3		上り	三沢・八戸方面

利用状況

2010年度の1日平均乗車人員は226人であった。なお、以下に示す数値はいずれもJR時代のものである。

乗車人員推移
年度	一日平均 乗車人員	一日平均 乗降人員	出典
2000年（平成12年）	327
2001年（平成13年）	306
2002年（平成14年）	279
2003年（平成15年）	259
2004年（平成16年）	233
2005年（平成17年）	255
2006年（平成18年）	239
2007年（平成19年）	231
2008年（平成20年）	235
2009年（平成21年）	231
2010年（平成22年）	226
2011年（平成23年）		387
2012年（平成24年）		403
2013年（平成25年）		392
2014年（平成26年）		425
2015年（平成27年）		479

駅周辺

• 青森銀行乙供支店
• 乙供郵便局
• 青森原燃テクノロジーセンター
• 七戸警察署乙供駐在所
• 東北町役場東北分庁舎（旧・東北町役場）
• 東北町老人福祉センター
• 東北町保健福祉センター
• 東北町中央公民館
• 東北町コミュニティセンター未来館
• 東北町北総合運動公園
• 東北温泉
• みどりの大地とロマンの森公園
  • かやぶき家屋「まなか」
  • スキー場
• 青森県道173号乙供停車場中野線
• 青森県道8号八戸野辺地線
• 国道394号

バス路線

• 十和田観光電鉄（十鉄バス）
  • 中志行（中村経由）
  • 中村行（甲地・滝沢経由）
  • 鶴ヶ崎行（甲地経由）
  • 東榎林まわり 七戸案内所行
  • 天間まわり 七戸案内所行（七戸町役場前・七戸十和田駅経由）
• 東北町民バス

その他

• 当駅は東北新幹線七戸十和田駅の青い森鉄道最寄り駅である。
• 七戸町役場（旧天間林村中心部）の最寄り駅である。

双方とも十鉄バスによって結ばれている。

隣の駅

青い森鉄道

■青い森鉄道線

□快速「しもきた」（一部列車のみ停車）

上北町駅 - 乙供駅 - 野辺地駅

■普通

上北町駅 - 乙供駅 - 千曳駅

関連項目

• 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

• 青い森鉄道 乙供駅