矢田前駅
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矢田前駅 | |
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西側出入口(2021年4月) | |
やだまえ Yadamae | |
◄野内 (1.5 km) (2.0 km) 小柳► | |
所在地 | 青森県青森市大字矢田前字本泉 |
所属事業者 | 青い森鉄道 |
所属路線 | ■青い森鉄道線 |
キロ程 |
112.7 km(目時起点) 東京から730.0 km |
電報略号 | ヤタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
1,270人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1986年(昭和61年)11月1日[1] |
備考 | 無人駅[2](自動券売機 有) |
矢田前駅(やだまええき)は、青森県青森市大字矢田前字本泉(もといずみ)にある、青い森鉄道青い森鉄道線の駅である。
歴史
[編集]- 1986年(昭和61年)11月1日:国鉄の駅として開業[1]。無人駅[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3]。
- 2000年(平成12年)12月2日:快速「しもきた」が1往復停車するようになる。
- 2002年(平成14年)12月1日:快速「しもきた」が再び全て通過となる。
- 2010年(平成22年)12月4日:東北新幹線全線開業に伴い、青い森鉄道に移管。
- 2017年(平成29年)3月4日:快速「しもきた」(青森発着)が再び停車するようになる。
- 2021年(令和3年)3月13日:快速「しもきた」(青森発着)が廃止。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。
青森駅管理の無人駅。また、平日は朝ラッシュ時に浅虫温泉駅の係員が配置され、集札や除雪、清掃業務を行っているほか、夕方の青森方面の一部列車は青森駅所属のアテンダントが乗車し、集札を行う。
それぞれのホームに待合室があり、下りホームにタッチパネル式自動券売機がある。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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西側 | ■青い森鉄道線 | 上り | 八戸・目時方面[4] |
東側 | 下り | 青森方面[5] |
※案内上の番線番号は設定されていない。
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切符売り場(2023年10月)
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ホーム(2023年10月)
利用状況
[編集]- 2004年度の乗車人員は1日平均616人である。いずれもJR時代のもの[6]。
- 青い森鉄道 - 2016年度の1日平均乗車人員は、574人である[7]。また、2017年度の1日平均乗降人員は、1,270人[8]であり、指標は違えど前年度より増加したと読み取れる。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均乗車人員 |
1988 | 599 |
1993 | 693 |
1998 | 682 |
2001 | 638 |
2004 | 616 |
2005 | 不 明 |
2006 | |
2007 | |
2008 | |
2009 | |
2010 | |
2011 | 445 |
2012 | 478 |
2013 | 508 |
2014 | 528 |
2015 | 544 |
2016 | 574 |
駅周辺
[編集]県立高校の最寄駅とあって、学生の利用者が多い。
- 西側
- 青森県立青森東高等学校
- 青森市営バス「東高校前」停留所
- 原別郵便局
- 東側
バス路線
[編集]当駅と弘南バス青森営業所(青森矢田前)は離れている。当駅から最寄の弘南バス停留所は、「東跨線橋」である。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “日本国有鉄道公示第88号”. 官報. (1986年9月29日)
- ^ a b “「通報」●東北本線矢田前駅、小柳駅、大船渡線猊鼻渓駅及び奥羽本線新青森駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 5. (1986年9月29日)
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、420頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “矢田前駅”. 青い森鉄道. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “矢田前駅”. 青い森鉄道. 2021年4月11日閲覧。
- ^ 平成21年10月 青森市総合都市交通対策協議会資料 - 青森市
- ^ 青森市地域公共交通網形成計画(平成30年3月) - 青森市 16頁
- ^ 東青地域の現状(平成29年5月) - 青森市企画部 23頁
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 矢田前駅 - 青い森鉄道