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青森東バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国道4号標識
国道4号標識
国道45号標識
国道45号標識


青森東バイパス(あおもりひがしバイパス)は、浅虫バイパスに続き、青森市栄町に至る国道4号バイパス道路である。かつての国道であった青森県道259号久栗坂造道線などに代わる道路として改良・建設工事が行われた道路である。善知鳥トンネル、久栗坂トンネルを含む。[1]

概要

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  • 起点:青森県青森市浅虫字山下
  • 終点:青森県青森市栄町
  • 全長:11.4km
  • 車線数
    • 浅虫-宮田交差点[2]間:2
    • 宮田交差点-造道[3]間:4
    • 造道-栄町[4]:6
  • 開通:沿革のとおり

沿革

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  • 1965~1970年度(昭和40~45年度) - 調査
  • 1971年度(昭和46年度) - 事業開始
  • 1972年度(昭和47年度) - 工事着手
  • 1973年(昭和48年)12月 - 造道-栄町間1.1km供用(6車線)。[5]
  • 1974年(昭和49年)12月 - 馬屋尻-造道間4.06kmが2車線で供用開始。
  • 1977年度(昭和52年度) - 浅虫-馬屋尻間6.12kmが2車線で供用開始。
  • 1980年(昭和55年)4月9日 - 善知鳥トンネル供用開始。[6]
  • 1982年度(昭和57年度) - みちのく有料道路入口交差点[7]-造道間暫定4車線供用開始。
  • 1983年度(昭和58年度) - 同区間完成。
  • 2001年(平成13年)8月1日 - 宮田交差点-みちのく有料道路入口交差点間4車線化。[8]

分岐する道路

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参考文献

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  • 建設省東北地方建設局青森工事事務所『七十年史』1989年
  • 東北の直轄国道史編纂委員会『語り継ぐ道づくり-東北の直轄国道改修史 国道4号』東北建設協会 2001年

関連項目

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脚注

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  1. ^ 旧道にあたる青森県道久栗坂造道線との分岐点は、青森市久栗坂と青森市造道ないしは合浦であるが、建設省青森工事事務所『七十年史』では、その前後の区間も含めて「青森東バイパス」としているので、本項もそれにならうものとする。
  2. ^ 又は新青森県総合運動公園入口交差点。青森市大字野内字小笹。
  3. ^ 岡造道交差点付近
  4. ^ 栄町東交差点付近
  5. ^ ここは、かつて国道と並行していた東北本線の線路跡を利用して拡幅された区間である。
  6. ^ 以前使われていた善知鳥崎(うとうまい)トンネルは1933年(昭和8年)3月の完成。幅が狭く、老朽化が進んでいた。
  7. ^ 青森市大字平新田字池上
  8. ^ https://www.hido.or.jp/14gyousei_backnumber/library_data/soshoujirei_data/0601soshoujirei.pdf | 岡崎之彦「訴訟事例紹介 中央分離帯設置による被侵害利益の存在が争われた事例-青森国道四号損害賠償事件-」道路行政セミナー2006年1月号 33頁