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福島県道353号国見福島線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福島県道353号標識

福島県道353号国見福島線(ふくしまけんどう353ごう くにみふくしません)は、福島県伊達郡国見町から福島市に至る一般県道である。

福島県道353号国見福島線
国見町小坂(2024年5月)

概要

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起点の国見町小坂から桑折町谷地までは羽州街道、それ以南は奥州街道にほぼ合致しており、現在国道4号として供用されているルートが開通するまで桑折町以南のルートは国道に指定されていた。全線片側1車線で供用されており、国見町小坂、伊達市、福島市瀬上町ではセンターラインのない狭隘な区間も存在する。

重用区間

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沿革

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接続路線

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  • 国見町内
    • 宮城県道・福島県道46号白石国見線(小坂字カニ坂 小坂小学校前交差点 起点)
  • 桑折町内
    • 福島県道124号飯坂桑折線 国道4号方面(本町 旧伊達郡役所前)
    • 福島県道124号飯坂桑折線 飯坂温泉方面(新町 桑折寺前)
  • 伊達市内
  • 福島市内

道路施設

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太田橋
  • 全長:13.2m
  • 幅員:6.0(10.0)m
  • 形式:PCプレテンホロー桁橋
  • 竣工:2003年
国見町小坂字台、字カニ坂から字宮五郎内、字古内に至り、一級水系阿武隈川水系滝川を渡る。橋上は上下対向2車線で供用されており、上り線側に幅員2.5mの歩道が設置されている。当路線の狭隘区間、悪線形の解消のため、滝川の砂防事業による流路工事に併せて施工された。総工費は1億900万円[3]
産ヶ沢橋
  • 全長:31.6m
  • 幅員:6.8m
  • 竣工:1960年[4]
桑折町字白銀から字田植、字興福寺に至り、一級水系阿武隈川水系産ヶ沢川を渡る。橋上は上下対面通行で供用ているが、センターラインや歩道は整備されておらず、周囲と比べ幅員が狭小である。
幸橋
伊達市諏訪前、長川原から福島市瀬上町字柳沼、字西北川原に至り、一級水系阿武隈川水系摺上川を渡る。橋上は上下対向2車線で供用されており、上り線側に歩道が設置されている。橋南側の河川敷には上流側に柳沼公園やゲートボール場、下流側に瀬上運動公園が広がる。現在の橋が架かるまでは木橋が用いられていた。

その他

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沿線

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脚注

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  1. ^ 道路現況(一般県道) - 福島県土木部
  2. ^ 福島県路線図 - 福島県土木部
  3. ^ 福島県の橋梁 平成17年度版 (PDF) - 福島県土木部
  4. ^ 令和4年度橋梁点検結果(地方公共団体) - 国土交通省
  5. ^ 幸橋1958-3-30 - 土木学会附属土木図書館
  6. ^ 文化遺産オンライン

関連項目

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