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「名立駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 02:32時点における版

名立駅
駅舎(2016年9月)
名立駅の位置(日本内)
名立駅
なだち
Nadachi
筒石 (4.2 km)
(4.2 km) 有間川
地図
青.名立駅、灰.旧名立駅跡
所在地 新潟県上越市名立区名立大町字町田道下1009[2]
北緯37度9分20.73秒 東経138度5分31.50秒 / 北緯37.1557583度 東経138.0920833度 / 37.1557583; 138.0920833座標: 北緯37度9分20.73秒 東経138度5分31.50秒 / 北緯37.1557583度 東経138.0920833度 / 37.1557583; 138.0920833
所属事業者 えちごトキめき鉄道[1]
所属路線 日本海ひすいライン[1]
キロ程 45.1km(市振起点)
から54.5km
米原から339.6 km
電報略号 ナチ[1]
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
90人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1911年明治44年)7月1日*[1]
備考 無人駅(自動券売機 有)[1]
* 1969年昭和44年)10月1日に現在地へ移転。
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名立駅(なだちえき)は、新潟県上越市名立区名立大町字町田道下にある、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインである[1]

歴史

駅構造

直江津側ホーム

相対式ホーム2面2線を有する高架駅[1]。上りホームと、下りホームの間には、停車線路のほかに列車通過用の線路が2線ある[1]

駅舎側ののりばに直江津方面の列車が、逆ののりばに富山方面の列車が発着する。当駅の構内は広くそのほか駅の有間川方から駅舎脇に側線が分岐しており車庫も設けられている。

当駅の有間川方はすぐ名立トンネル、筒石方はすぐに頸城トンネルがあり、駅は両トンネルに挟まれた場所に所在している[1]。なお、待避線は駅の両側ともトンネルの中から分岐が始まっている。ホームは駅舎や駅の外から見ると高い位置にあり、ホームと駅舎の往復は階段を登ることになる。ホームの筒石寄りでは駅の下を名立川が流れている。

ホームから階段を下ったところにコンクリート平屋建ての駅舎があり、駅舎内には1969年(昭和44年)9月に現在地に移転する前の名立駅の写真などが展示されている[1]

北陸新幹線金沢延伸まではJR西日本金沢支社の糸魚川地域鉄道部が統括管理する無人駅で、2008年(平成20年)3月までは簡易委託駅であった。

駅構内には近距離切符専用のタッチパネル式の自動券売機が設置されている[10]

のりば

ホーム 路線 方向 行先
駅舎側(1) 日本海ひすいライン 下り 直江津方面
反対側(2) 上り 富山金沢方面
  • 構内にはのりば番号標が設置されていない。JR時代は駅掲示時刻表にて上記の番号で案内されていたが(2008年9月時点)、えちごトキめき鉄道においてはのりば番号の設定自体を行っていない。

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである(出典:上越市統計要覧、えちごトキめき鉄道ご利用状況)[11]

  • 2003年度:164人
  • 2004年度:153人
  • 2005年度:161人
  • 2006年度:149人
  • 2007年度:148人
  • 2008年度:140人
  • 2009年度:135人
  • 2010年度:124人
  • 2011年度:118人
  • 2012年度:108人
  • 2013年度:105人
  • 2014年度:75人
  • 2015年度:96人
  • 2016年度:102人
  • 2017年度:99人
  • 2018年度:90人

駅周辺

名立の中心部からは南東に500メートルほど外れているが、駅からしばらく歩いて北陸自動車道の高架をくぐるとやがて上越市名立区総合事務所(旧名立町役場)が見える。そこからさらに300メートルほど進んだところで海に突き当たり、その付近が名立の市街地である。海沿いには国道8号が通過している。

  • 名立海水浴場
  • うみてらす名立
  • シーサイドパーク名立
  • 上越市 名立区総合事務所
  • 上越市立名立中学校
  • JAえちご上越 名立支店
  • 名立郵便局
  • セブンイレブン上越名立店

路線バス

名立駅前バス停

隣の駅

えちごトキめき鉄道
日本海ひすいライン
筒石駅 - 名立駅 - 有間川駅

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k 鉄道友の会新潟支部『新潟県鉄道全駅 増補改訂版』新潟日報事業社、2015年6月30日、246頁。ISBN 9784861326066 
  2. ^ 沿線ガイド(名立駅)<日本海ひすいライン|えちごトキメキ鉄道”. えちごトキメキ鉄道. 2016年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月6日閲覧。
  3. ^ 明治44年6月28日鉄道院告示第48号(『官報』第8404号、明治44年6月28日、印刷局)
  4. ^ 大正元年12月13日鉄道院告示第51号(『官報』第112号、大正元年12月13日、印刷局)
  5. ^ 大正2年3月26日鉄道院告示第14号(『官報』第194号、大正2年3月26日、印刷局)
  6. ^ 祖田圭介「北陸本線の線路改良,駅構内配線の興味」『鉄道ピクトリアル』第59巻第8号(通巻821号)、鉄道図書刊行会、2009年8月1日、pp.15-23、ISSN 0040-4047 
  7. ^ 郡司武編、『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR13』(『週刊朝日百科』2009年(平成21年)10月11日号)、朝日新聞出版
  8. ^ “名立駅が無人に JR、4月1日から”. 上越タイムス (上越タイムス社). (2008年3月17日). オリジナルの2016年11月6日時点におけるアーカイブ。. http://megalodon.jp/2016-1106-0927-38/www.j-times.jp/news.php?seq=1625 2016年11月6日閲覧。 
  9. ^ 平成27年3月開業ダイヤについて” (PDF). えちごトキメキ鉄道 (2014年12月19日). 2016年11月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月6日閲覧。
  10. ^ えちごトキめき鉄道営業案内 Archived 2015年4月2日, at the Wayback Machine. - えちごトキめき鉄道(2015年3月16日閲覧)
  11. ^ えちごトキめき鉄道ご利用状況

関連項目

外部リンク