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「浅野駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 04:02時点における版

浅野駅
駅舎(2005年11月)
あさの
Asano
地図
所在地 横浜市鶴見区末広町二丁目1
北緯35度29分51秒 東経139度41分45.8秒 / 北緯35.49750度 東経139.696056度 / 35.49750; 139.696056 (浅野駅)
駅番号 JI 05
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 アノ
駅構造 地上駅
ホーム 3面4線
乗車人員
-統計年度-
894人/日(降車客含まず)
-2008年-
開業年月日 1926年大正15年)3月10日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 鶴見線(本線)
キロ程 3.0 km(鶴見起点)
JI 04 弁天橋 (0.6 km)
(0.5 km) 安善 JI 06
所属路線 鶴見線(海芝浦支線)
キロ程 0.0 km(浅野起点)
*(弁天橋) (- km)
(0.9 km) 新芝浦 JI 51
備考 無人駅(自動券売機 有)
浜 横浜市内
* 全列車が鶴見駅まで乗り入れ
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駅構内を鶴見側から見る。左手が扇町方面、右手が海芝浦方面

浅野駅(あさのえき)は、神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)鶴見線である。JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅。駅番号JI 05

鶴見駅扇町駅を結ぶ本線から、海芝浦駅方面へ向かう支線(海芝浦支線)が当駅で分岐する。

歴史

駅名の由来

鶴見臨港鉄道の設立者で、浅野財閥の創設者でもある浅野総一郎に因んで名付けられた。

駅構造

扇町駅方面と海芝浦駅方面の線路が駅の手前で分岐している。扇町駅方面は島式ホーム1面2線、海芝浦駅方面は相対式ホーム2面2線の地上駅。鶴見行きの列車は、扇町方面発列車と海芝浦発列車で、発車番線が異なるので注意が必要である。扇町方面のホームはそれほど広くないが、海芝浦方面のホーム、特に下りホームは非常に広い。

両線のホームの間に駅舎がある。この駅舎にはJR東日本労働組合横浜地方本部が入居している[2]が、JR東日本としては他の鶴見線のほとんどの駅と同様に無人駅である。簡易Suica改札機設置駅。駅舎は3番線に繋がっている。ホーム間は全て構内踏切で繋がっている。便所は駅舎に設置されており(券売機の裏手)、男女別の水洗式である。

国鉄時代には3番線ホームに鳥小屋が設けられていた。また周辺の工場勤務者の退勤時刻ごろに合わせて短時間営業する売店がラッチ外に設けられていたが、1990年頃に廃止されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 JI 鶴見線(本線・大川支線) 下り 浜川崎扇町方面
2 上り 国道鶴見方面
3 JI 鶴見線(海芝浦支線) 下り 新芝浦海芝浦方面
4 上り 国道・鶴見方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

2008年度の1日平均乗車人員は894人である。無人駅のため、2009年度以降の乗車人員は公表していない。

近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[3]
年度 1日平均
乗車人員
1991年(平成03年) 564
1992年(平成04年) 651
1993年(平成05年) 806
1994年(平成06年) 790
1995年(平成07年) 767
1996年(平成08年) 796
1997年(平成09年) 829
1998年(平成10年) 839
1999年(平成11年) 820
2000年(平成12年) 828
2001年(平成13年) 791
2002年(平成14年) 813
2003年(平成15年) 831
2004年(平成16年) 822
2005年(平成17年) 818
2006年(平成18年) 857
2007年(平成19年) 876
2008年(平成20年) 894

駅周辺

バス路線

浅野駅前(徒歩すぐ)
入船橋(徒歩5分)
  • 川崎鶴見臨港バス
    • <川29> 富士電機前・川崎駅前(さつき橋経由)
    • <川26> 川崎駅前(南町経由)
    • <川29> 東芝京浜 ※ 平日2本のみ
  • 横浜市営バス
    • <15> 鶴見駅前(向井町1丁目経由)
    • <27> 安善町

その他

  • lightより2007年に発売されたPCゲームソフト『潮風の消える海に』内で、この駅と駅前の運河が舞台背景として登場している[4]

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JI 鶴見線(本線)
弁天橋駅 (JI 04) - 浅野駅 (JI 05) - 安善駅 (JI 06)
JI 鶴見線(海芝浦支線)
(弁天橋駅) - 浅野駅 (JI 05) - 新芝浦駅 (JI 51)

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、16-17頁。 
  2. ^ 号外” (PDF). JR東日本労働組合横浜地方本部 (2015年4月1日). 2015年9月23日閲覧。
  3. ^ 横浜市統計ポータル - 横浜市
  4. ^ 『潮風の消える海に』 舞台背景”. light. 2015年9月23日閲覧。

関連項目

外部リンク