コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「本銚子駅」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: Template:駅情報への地図引数挿入 - log
6行目: 6行目:
|pxl = 280
|pxl = 280
|画像説明 = 駅舎([[2017年]][[11月25日]])
|画像説明 = 駅舎([[2017年]][[11月25日]])
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}}
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}}
|よみがな = もとちょうし
|よみがな = もとちょうし
|ローマ字 = MOTOCHOSHI
|ローマ字 = MOTOCHOSHI

2020年2月15日 (土) 04:11時点における版

本銚子駅
駅舎(2017年11月25日
もとちょうし
MOTOCHOSHI
(上り調子 本調子 京葉東和薬品)
CD03 観音 (0.7 km)
(0.9 km) 笠上黒生 CD05
地図
所在地 千葉県銚子市清水町2917
北緯35度43分51.8秒 東経140度50分52.2秒 / 北緯35.731056度 東経140.847833度 / 35.731056; 140.847833座標: 北緯35度43分51.8秒 東経140度50分52.2秒 / 北緯35.731056度 東経140.847833度 / 35.731056; 140.847833
駅番号 CD04
所属事業者 銚子電気鉄道
所属路線 銚子電気鉄道線
キロ程 1.8 km(銚子起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
90人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1923年大正12年)7月5日
備考 無人駅
テンプレートを表示

本銚子駅(もとちょうしえき)は、千葉県銚子市清水町にある、銚子電気鉄道銚子電気鉄道線である。駅番号CD04

歴史

駅構造

待合室のステンドグラス(2017年11月25日)
大正モダン風の待合室(2017年11月25日)

単式ホーム1面1線を有する地上駅であり、駅舎は木造平屋建てで、簡易な駅務室と、待合室が併設される。

駅の至近には銚子市立清水小学校があり、2007年12月までは通学時間帯のみ駅員を配置していたが、合理化により、2008年以降海鹿島駅共々完全無人化された。

駅舎について

駅舎は1923年に当駅が銚子鉄道の駅として改めて開業した(詳細は「銚子遊覧鉄道#沿革」および「銚子電気鉄道#歴史」を参照)際に建てられたもので、その後何回か改修が行われているが、築後百年近くが経過し、近年は老朽化が著しく、全面的な改修もしくは建て替えが望まれる状態であった。しかし、所有・管理する銚子電気鉄道には建て替えのための予算の余裕がなく、2000年代に入ると修復が行われていない箇所が目立つものとなっていた。

2017年8月26日 - 8月27日に『24時間テレビ40』内の企画である「ヒロミの24時間リフォーム~オンボロ駅を直そう!~」にて、当駅の主な利用客である銚子市立清水小学校の生徒より依頼された、という形でヒロミがリフォームを手掛けた[4][5][6]。これにより、駅舎は外壁、屋根、待合室内といった箇所を一新し、レンガ様の外壁の大正モダン風のものとなった。待合室内には清水小学校の生徒が製作したガラスを用いたステンドグラスが飾られている。しかし、一部の鉄道ファンからは「以前の雰囲気が失われた」「元の駅舎に戻してほしい」といった不評もある[7]

利用状況

1日平均乗車人員 90人(2017年度)。駅前にある清水小学校へ通学する小学生の利用が多い。近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗車人員
2007年 189[8]
2008年 180[9]
2009年 181[10]
2010年 156[11]
2011年 135[12]
2012年 139[13]
2013年 119[14]
2014年 100[15]
2015年 86[16]
2016年 79 [17]
2017年 90 [18]

駅周辺

田原缶詰本社

駅全体が切り通しの中にあり、周辺は林となっている。アジサイの開花シーズンにはホームの反対側の植え込みから隣駅の笠上黒生駅間にかけて多くのアジサイが咲く。

駅の東側にある跨線歩道橋「清愛橋」上からは、銚子電気鉄道線および駅を見下ろす形で眺めることができ、著名な撮影名所となっている。ただし、当駅は切り通しの中にあるため遠景が望み難く、一見して社寺の林の中に存在するかのような佇まいとなっている。

駅北側は漁港を抱える本銚子地区の商業・飲食業集積地であり、とりわけ多いのがスナック居酒屋などの酒場とすし店である。水産加工工場も南北に多い。また、駅の南側には住宅地が広がっている。

隣の駅

銚子電気鉄道
銚子電気鉄道線
観音駅(CD03) - 本銚子駅(CD04) - 笠上黒生駅(CD05)

脚注・出典

  1. ^ ヒゲタ醤油株式会社との本銚子駅ネーミングライツ契約締結について”. 報道関係者の皆様. 銚子電気鉄道 (2016年1月15日). 2017年6月29日閲覧。
  2. ^ 当社車両の「超レトロ化改造」及び新規ネーミングライツについて”. Press Release. 銚子電気鉄道 (2017年5月24日). 2017年6月29日閲覧。
  3. ^ http://www.choshi-dentetsu.jp/detail/news/168
  4. ^ a b ORICON NEWS>2017-08-07 20:00 「ヒロミ『24時間テレビ』生放送中に駅舎リフォーム計画」.※2017年8月31日閲覧。
  5. ^ a b 銚子電気鉄道株式会社>NEWS 2017/08/22「24時間テレビによる本銚子駅のリフォーム工事について」.2017年8月31日閲覧。
  6. ^ a b 銚子電気鉄道株式会社>NEWS 2017/08/28「24時間テレビによる本銚子駅のリフォーム工事完了のお知らせ」.2017年8月31日閲覧。
  7. ^ J-CASTニュース>2017/8/30 17:00「24時間テレビで「築94年」駅舎リフォーム 地元大喜びなのに...鉄オタ「元に戻せ」.2017年8月31日閲覧。
  8. ^ 千葉県統計年鑑(平成20年) Archived 2017年8月30日, at the Wayback Machine.
  9. ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
  10. ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
  11. ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
  12. ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
  13. ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
  14. ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
  15. ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
  16. ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
  17. ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
  18. ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)

関連項目

外部リンク