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「谷峨駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 04:43時点における版

谷峨駅
駅舎(2007年4月)
やが
Yaga
CB06 山北 (4.1 km)
(4.6 km) 駿河小山 CB08
地図
所在地 神奈川県足柄上郡山北町谷ケ
北緯35度21分56秒 東経139度2分18.7秒 / 北緯35.36556度 東経139.038528度 / 35.36556; 139.038528 (谷峨駅)
駅番号 CB  07 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 CB 御殿場線
キロ程 20.0 km(国府津起点)
電報略号 ヤカ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
103人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1947年昭和22年)7月15日[1]
備考 駅員無配置駅
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国府津方面から見た構内
国府津方面から見た構内
沼津方面から見た構内
沼津方面から見た構内
出入口から見た駅前風景
出入口から見た駅前風景
改築前の旧駅舎(1989年12月)
改築前の旧駅舎(1989年12月)

谷峨駅(やがえき)は、神奈川県足柄上郡山北町谷ケにある、東海旅客鉄道(JR東海)御殿場線である。駅番号CB07

概要

山北町の清水地区に位置する山間の駅。1907年(明治40年)開設の信号場を前身とし、付近住民の要望により1947年(昭和22年)7月に駅として開業した。開業当初はを発送する駅としても機能していた[2]が、現在では旅客のみを扱う小さな駅である。丹沢湖中川温泉方面への玄関口であり、同方面へ向かうバスが駅前を経由している。

当駅は普通列車のみの停車駅で、特急ふじさん」は通過する。ただし、「あさぎり」が急行列車であった時代は、一部列車が当駅にも停車していた。

駅構内にはが植えられている。

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。西側のホームは下り列車が使用する1番線、東側のホームは上り列車が使用する2番線である。ホーム間の移動用に、ホーム山北寄りに構内踏切が設けられている。

駅舎は1番線側にある。かつては木造の駅舎であったが、2000年(平成12年)に三角屋根の駅舎に改築された。無人駅であり、管理駅松田駅が当駅を管理している[7]

のりば

番線 路線 方向 行先
1 CB 御殿場線 下り 御殿場沼津方面[注釈 1]
2 上り 松田国府津方面[注釈 1]

利用状況

「山北町統計書」によると、2016年度(平成28年度)の1日平均乗車人員は103人である[利用客数 1]。これは、御殿場線の駅では最も少ない。

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
1997年(平成09年) 309 [利用客数 2]
1998年(平成10年) 301
1999年(平成11年) 271
2000年(平成12年) 249
2001年(平成13年) 235
2002年(平成14年) 207
2003年(平成15年) 197
2004年(平成16年) 185
2005年(平成17年) 175
2006年(平成18年) 173 [利用客数 1]
2007年(平成19年) 161
2008年(平成20年) 147
2009年(平成21年) 138
2010年(平成22年) 129
2011年(平成23年) 112
2012年(平成24年) 117
2013年(平成25年) 108
2014年(平成26年) 101
2015年(平成27年) 116
2016年(平成28年) 103

駅周辺

谷峨駅のホームと国道246号線

駅前を神奈川県道728号谷峨停車場線が横切り、そのさらに奥を神奈川県道76号山北藤野線が通る。また、駅の裏手を国道246号が通っている。

バス路線

その他

鉄道唱歌第1集13番 「いでてはくぐるトンネルの 前後は山北・小山駅 今も忘れぬ鉄橋の」と歌われた歌詞は、当駅付近の風景を表したものとされる。

駅前にはその部分の歌碑が設置されている[8]

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
CB 御殿場線
山北駅 (CB06) - 谷峨駅 (CB07) - 駿河小山駅 (CB08)

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。

出典

  1. ^ a b 「運輸省告示第196号」『官報』1947年7月12日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 原口隆行 『鉄道唱歌の旅 東海道線今昔』 JTB、2002年
  3. ^ a b c d 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編2』 JTB、1998年
  4. ^ a b 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編1』 JTB、1998年
  5. ^ 山北町のあゆみ(山北町ウェブサイト)による。
  6. ^ 「TOICA」のサービス拡充について ~2019年3月2日(土)からご利用エリアを拡大します!~”. 東海旅客鉄道. 2018年12月12日閲覧。
  7. ^ 東海旅客鉄道編集 『東海旅客鉄道20年史』 東海旅客鉄道、2007年
  8. ^ 山峡の駅 半世紀(JR東海谷峨駅50周年記念事業実行委員会刊) 2010年10月9日 山北町中央公民館図書室にて閲覧

利用状況

  1. ^ a b 山北町統計書(平成29年度版)” (PDF). 山北町. p. 7 (2019年2月). 2019年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月2日閲覧。
  2. ^ 山北町統計書(平成19年度版)” (PDF). 山北町. p. 7 (2008年3月). 2019年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月2日閲覧。

関連項目

外部リンク