「豊川稲荷駅」の版間の差分
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|駅構造 = [[地上駅]] |
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|ホーム = 1面2線 |
|ホーム = 1面2線 |
2020年2月15日 (土) 05:09時点における版
豊川稲荷駅* | |
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豊川稲荷駅 | |
とよかわいなり TOYOKAWA-INARI | |
◄TK03 稲荷口 (1.2km) | |
所在地 | 愛知県豊川市豊川町仁保通21-5 |
駅番号 | TK 04 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 豊川線 |
キロ程 | 7.2 km(国府起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,592人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1954年(昭和29年)12月25日 |
乗換 | JR東海 飯田線(豊川駅) |
備考 | * 1955年新豊川駅から改称。 |
豊川稲荷駅(とよかわいなりえき)は、愛知県豊川市豊川町仁保通にある、名古屋鉄道豊川線の駅である。駅番号はTK04。同線の終点。東海旅客鉄道(JR東海)豊川駅と隣接している。名鉄の駅では最も東にある。
歴史
- 1954年(昭和29年)12月25日 - 新豊川駅として開業。
- 1955年(昭和30年)5月1日 - 豊川稲荷駅に改称。
- 1984年(昭和59年)12月26日 - 1番線を6両編成対応に延伸[1]。
- 1987年(昭和63年)5月 - 自動改札機設置[2]。
- 2005年(平成17年)12月14日 - トランパス導入。これにより終日有人化。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
駅構造
頭端式ホーム1面2線を有する地上駅。自動改札機が3台・自動券売機が1台設置されている。初詣期などの混雑時に備えて、臨時改札も残されている。改札側から見て、右側が1番線である。
かつて1番線は4両編成しか対応できず、1番線が6両対応可能に延伸されても、日中30分間隔で運行していた頃は、正月輸送時を除き、ほとんどの列車が2番線を使っていた。現在は両方とも使用している。かつては、名古屋本線との直通列車はほとんど2番線からの発着であったが(1番線は主に線内折り返しの普通列車が発着)、2011年3月26日のダイヤ改正で日中の列車の発着番線が入れ替わり、ワンマン運転を開始した豊川線内折り返しの普通列車は2番線からの発着、名古屋本線との直通列車は1番線からの発着となった。土休日の午後7時以降の列車はすべて2番線からの発着となる。
当駅から豊橋駅まではJR線の方が所要時間が短く(JRが12-16分、名鉄が23分。現行ダイヤでの乗り換え、待ち時間を含めた最短所要時間)、運賃も安く(JRが210円、名鉄が400円)、2005年ダイヤ改正前は本数も多かった(JRが毎時4本、名鉄が急行のみ毎時2本。現在名鉄は普通列車もほぼ終日運転されているためJR・名鉄とも毎時4本)ため、自動券売機導入前は豊橋駅までの乗車券を発売しないこともあった。尚、当駅から金山・名古屋方面に向かう場合は名鉄利用が所要時間も費用もJR線利用に比べ安く済み、優等列車(普通以外の列車)利用ならば途中駅で乗り換えすることなく向かうことが可能[3]である。
トランパス導入前は一部時間帯は無人だったが、現在は終日駅員が配置されている。また、車両と乗務員の夜間滞泊も行われるようになった。ミューチケットは窓口のほか、自動券売機でも発売している。
列車案内はLED式。2017年度末に設置された。同時に、自動放送も稼働した。
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1・2 | TK 豊川線 | 国府・名鉄名古屋方面[4] |
配線図
← 新城方面 |
→ 豊橋方面 |
|
↓ 日本車輌製造豊川製作所 ↓国府方面 | ||
凡例 出典:[5] |
利用状況
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は5,361人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中77位、 豊川線(5駅)中2位であった[6]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は5,961人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中72位、 豊川線(5駅)中2位であった[7]。
- 『豊川市の統計』によると、2017年度の1日平均乗車人員(降客含まず)は2,592人である。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2003年 | 2,833 |
2004年 | 2,722 |
2005年 | 2,288 |
2006年 | 2,305 |
2007年 | 2,305 |
2008年 | 2,317 |
2009年 | 2,264 |
2010年 | 2,265 |
2011年 | 2,298 |
2012年 | 2,416 |
2013年 | 2,675 |
2014年 | 2,485 |
2015年 | 2,525 |
2016年 | 2,527 |
2017年 | 2,592 |
駅周辺
隣接するJR飯田線豊川駅と併せて最寄り駅となる主な施設は下記の通り。
- 豊川稲荷
- 豊川市観光案内所
- 三明寺
- 三明公園
- ウェルシア豊川駅東口店
- カラオケJOYJOY豊川駅東口店
- インターネットカフェ亜熱帯豊川駅東口店
- 豊川商工会議所
- 豊川進雄神社
- 豊川高等学校
- 豊川市立東部中学校
- 豊川市立豊川小学校
- ミニストップ豊川稲荷店
- 豊川信用金庫いなり支店
- 三菱UFJ銀行豊川支店
- 国道151号
- 国道362号
- 愛知県道31号東三河環状線(駅前通)
- 愛知県道5号国府馬場線(姫街道、中央通)
- ピアゴ豊川店
- イオン豊川店
- ホテルクラウンヒルズ豊川
- 稲荷公園
- 今枝そういちろう事務所(衆議院議員)
バス路線
豊鉄バス(又は同社との共同運行)と豊川市コミュニティバスが発着する。
- 西口「豊川駅前」バス停
- 豊鉄バス
- 豊川線(1番のりば)
- 新豊線(豊橋方面は1番のりば、新城方面は2番のりば)
- 新宿・豊橋エクスプレス ほの国号 (関東バスと共同運行)
- 東口「豊川駅東口」バス停
- 豊鉄バス ほの国号(京都行き)
- 豊川市コミュニティバス 千両三上線
隣の駅
関連項目
脚注
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1056頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、570頁。
- ^ ただし優等列車の多くは急行もしくは準急であり、途中駅でより上位の列車(特急など)に追い越されるため、金山や名古屋へ最も早く向かうためには途中駅での乗り換えが必要となる。
- ^ 駅時刻表:名古屋鉄道・名鉄バス、2019年3月24日閲覧
- ^ 川島令三、『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第4巻 豊橋駅 - 名古屋エリア』、p.6、講談社、2009年6月、ISBN 978-4062700146
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。