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|画像説明 = 開聞駅(2005年7月) |
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|よみがな = かいもん |
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|ローマ字 = Kaimon |
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2020年2月15日 (土) 05:49時点における版
開聞駅 | |
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開聞駅(2005年7月) | |
かいもん Kaimon | |
◄東開聞 (1.4 km) (1.8 km) 入野► | |
所在地 | 鹿児島県指宿市開聞十町2938 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | 指宿枕崎線 |
キロ程 | 61.0 km(鹿児島中央起点) |
電報略号 | イモ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
25人/日(降車客含まず) -2015年- |
乗降人員 -統計年度- |
51人/日 -2015年- |
開業年月日 | 1960年(昭和35年)3月22日 |
備考 | 無人駅 |
開聞駅(かいもんえき)は、鹿児島県指宿市開聞十町にある、九州旅客鉄道(JR九州)指宿枕崎線の駅である。駅名標は独自デザインのものに更新されており、菜の花と池田湖の怪獣イッシーがあしらわれている。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅である。開業当初は駅舎があり、駅員も配置されていたが、すぐに無人駅となり、駅舎は平成になってから撤去された[1]。開業時は1面2線だったが、その名残が線路の配線に見られる。また駅構内の枕崎方は資材置き場となっており、新旧のレールが置かれている。
駅前広場は無人駅には珍しく、砂利敷きながらもロータリーがある。路線バスの転回・待機場として利用されている[1]。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■指宿枕崎線 | 上り | 鹿児島中央方面 |
下り | 枕崎方面 |
- のりば表記は駅掲載および公式サイトの駅別時刻表に記述[2]
歴史
- 1960年(昭和35年)3月22日 - 開業。
- 1963年(昭和38年)1月 - 無人駅化[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道の駅となる。
- 2002年(平成14年)3月 - 駅舎を解体[1]。
利用状況
- 2015年度の1日平均乗車人員は25人である。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
2003 | 34 | |
2004 | 32 | |
2005 | 26 | 54 |
2006 | 25 | 52 |
2007 | 18 | 38 |
2008 | 23 | 48 |
2009 | 29 | 61 |
2010 | 34 | 71 |
2011 | 27 | 57 |
2012 | 23 | 48 |
2013 | 24 | 51 |
2014 | 20 | 42 |
2015 | 25 | 51 |
駅周辺
- 指宿市役所開聞庁舎(旧・開聞町役場)※レンタサイクルや登山客の荷物を預かるロッカーが利用できる
- 開聞郵便局
- 池田湖
- 開聞山麓自然公園
- 枚聞神社
- 鹿児島交通バス乗り場
- 開聞トンネル-徒歩では1時間ほどかかるので注意すること。
駅周辺の交通
鹿児島交通
- 開聞駅前バス停
当バス停は主な観光地を結ぶ鹿児島交通バスの系統が多数乗り入れており、利便性がよい。(駅前広場に乗り入れるバスは転向場として通過するのみで乗降扱いをせず、バス停は国道226号線沿いなので注意)※以下の路線・行先は2017.11改正の現行ダイヤ時点 〈〉内は路線名を表し、青丸がある項目は行先を表す。
〈のったりおりたりマイプラン線〉※終日60分間隔運行を行う事で途中下車観光での利便性に特化した環状路線
- 池田湖(唐船峡経由)/指宿駅前(池田湖・今和泉経由)
- エコキャンプ場/地林ヶ島(経由:登山口・開聞山麓自然公園・長崎鼻・フラワーパーク・ヘルシーランドたまて箱温泉・いお海道・山川駅前・砂むし会館・指宿駅前・潟山白水館前・休暇村)
〈なのはな館-東大川線〉
- 東大川(枕崎駅前行き連絡)
- なのはな館(経由:鰻温泉入口・利永・山川駅前・砂むし会館・指宿駅前)
〈山川-開聞線〉
- 山川(経由:徳光・山川駅前・いお海道・山川桟橋)
レンタサイクル
当駅東側の指宿市役所開聞庁舎にて申込み(駅前に案内図あり。なお庁舎には利用客や登山客の利便のためロッカー設備がある。)
その他
- TBSドラマの「青い鳥」で波留駅として使用された駅。現在は撮影で使用された駅舎は撤去されている。
- かつては国鉄バス山川営業所の運行を引き継いだJR九州バス(山川線:山川駅~開聞駅~枕崎駅)が運行されていた。
- 大山駅付近から阿多火砕流による台地上を走行してきたが、薩摩川尻駅付近から西に進むに従って徐々に海抜を下げており、当駅を出てからもさらに高度を下げていく。
- 当駅出発後、枕崎に向かって右手側には薩摩半島をほぼ縦断する巨大断層崖である鬼門平(おんかどだいら)の南端部にあたる部位の断崖をしばらく望むことが出来る。この山頂部に見える仏塔が多寳佛塔である。実はこのとき線路は左右から迫る開聞岳の裾と鬼門平の断崖を避け、僅かな隙間を縫って南西に大きくV字カーブしている。
隣の駅
脚注
参考文献
- 西崎さいき『新駅舎・旧駅舎』イカロス出版、2019年6月30日、119頁。ISBN 978-4-8022-0725-6。
関連項目
外部リンク
- 開聞駅(駅情報) - 九州旅客鉄道