宍戸駅

宍戸駅*
駅全景
ししど Shishido
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宍戸駅 宍戸駅位置図（茨城県）
所在地	茨城県笠間市大田町 北緯36度20分40.52秒 東経140度17分21.62秒
所属事業者	東日本旅客鉄道（JR東日本）
所属路線	■水戸線
キロ程	48.5 km（小山起点）
電報略号	シシ
駅構造	地上駅
ホーム	1面1線
乗車人員 -統計年度-	404人/日（降車客含まず） -2017年-
開業年月日	1889年（明治22年）1月16日
備考	簡易委託駅 * 開業4ヶ月後に太田町駅から改称。

宍戸駅（ししどえき）は、茨城県笠間市大田町にある東日本旅客鉄道（JR東日本）水戸線の駅である。

概要

当駅は笠間市(旧)友部町の西部に位置し、友部高校・北山公園の最寄り駅である。

当駅における運行形態

• 上り（笠間・岩瀬・下館・結城・小山方面）
  • 日中は概ね1時間に1本の普通列車（小山行）が停車する。
• 下り（友部方面）
  • 日中は上り同様、概ね1時間に1本の普通列車（友部行）が停車する。朝と夕方には、友部から先の常磐線（水戸・勝田方面）にも乗り入れる。

歴史

当初は西茨城郡太田町村にあったため「太田町駅」と命名されたが、開業3ヶ月後に太田町村が合併で宍戸町の一部となり、駅名も「宍戸駅」に改称された。

• 1889年（明治22年）
  • 1月16日：太田町駅（おおたまちえき）として開業。
  • 5月25日：宍戸駅に改称。
• 1892年（明治25年）3月1日：譲渡により日本鉄道に移管。
• 1906年（明治39年）10月31日：国有化。
• 1909年（明治42年）10月12日：線路名称制定により、水戸線の駅となる。
• 1961年（昭和36年）頃：貨物扱い廃止。
• 1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
• 2001年（平成13年）11月18日：ICカード「Suica」供用開始。
• 2009年（平成21年）3月14日頃：発車メロディ導入。上り（下館・小山方面）は「Water Crown」、下り（友部・水戸方面）は「Gota del Vient」。
• 2019年（平成31年）
  • 3月16日：無人化。
  • 4月8日：笠間市による簡易委託にて乗車券等の発売が再開。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームはカーブしている。

友部駅管理の簡易委託駅である。簡易Suica改札機が設置されている。

発車メロディーを鳴らすためのスピーカーが設置されている。

• 
  ホームより小山方面を望む
• 
  ホームより改札口方面

利用状況

JR東日本によると、2017年度（平成29年度）の1日平均乗車人員は404人である。

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度	1日平均 乗車人員	出典
2000年（平成12年）	686
2001年（平成13年）	643
2002年（平成14年）	621
2003年（平成15年）	599
2004年（平成16年）	582
2005年（平成17年）	585
2006年（平成18年）	567
2007年（平成19年）	529
2008年（平成20年）	522
2009年（平成21年）	513
2010年（平成22年）	501
2011年（平成23年）	458
2012年（平成24年）	443
2013年（平成25年）	454
2014年（平成26年）	411
2015年（平成27年）	412
2016年（平成28年）	391
2017年（平成29年）	404

駅周辺

駅前に若干空き地はあるが、ほとんどが住宅地である。

友部高校の最寄駅で、朝夕の通学時間帯は学生客で賑わう。

2011年に、笠間市によって駅舎外側に公衆トイレが設置された。

• 市営宍戸駅自転車駐車場
• 国道355号
• 北関東自動車道 友部IC
• 茨城県立友部高等学校
• 北山公園
• 茨城県教育研修センター
• 宍戸郵便局

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■水戸線

笠間駅 - 宍戸駅 - 友部駅

関連項目

• 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

• JR東日本 宍戸駅