「遠州小林駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅全景(2009年11月) |
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|よみがな = えんしゅうこばやし |
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|ローマ字 = ENSHU-KOBAYASHI |
|ローマ字 = ENSHU-KOBAYASHI |
2020年2月15日 (土) 06:55時点における版
*遠州小林駅 | |
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駅全景(2009年11月) | |
えんしゅうこばやし ENSHU-KOBAYASHI | |
◄14 美薗中央公園 (1.3 km) (1.7 km) 遠州芝本 16► | |
所在地 | 浜松市浜北区本沢合871-7 |
駅番号 | 15 |
所属事業者 | 遠州鉄道 |
所属路線 | 鉄道線 |
キロ程 | 13.3 km(新浜松駅起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
**1,335人/日(降車客含まず) -2017年- |
乗降人員 -統計年度- |
**2,658人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1909年(明治42年)12月6日 |
備考 |
* 1909年新原駅→1923年遠州小林駅 ** 1日当たりの乗車人員は、年間の乗車人員を日数で除することにより算出した。 |
遠州小林駅(えんしゅうこばやしえき)は、静岡県浜松市浜北区本沢合にある遠州鉄道鉄道線の駅である。駅番号は15。
駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅で、駅舎が設けられている。終日無人駅である。2008年10月、ホームおよび駅舎の改築工事が完了しバリアフリー化された。
列車交換が無い場合は上下列車とも東側の線路を使用する。
正式名称には「遠州」とつくが、各種表示や車内放送では省略され「小林駅」と呼称されている。
駐輪場(収容300台)が駅の東西両側にそれぞれ存在する。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
東側 ・ 西側 |
■遠州鉄道鉄道線 | 上り | 曳馬・新浜松方面 | 列車交換がない通常時間帯は基本的に上下線とも東側ホームを使用 |
下り | 西鹿島方面 |
歴史
駅名の由来
開拓時代、この近辺で一番先に開拓された長上郡(後の浜名郡)小林村の新原集落(現在の浜北区新原)住民用の駅として新原駅と命名された。その後駅名を改称する際、駅の所在地が小林集落(旧小林村)と本沢合集落(旧本沢合村)にまたがっていたためにどちらを駅名にするかが課題となり、大きな集落だった小林集落側(浜名郡北浜村大字小林)を駅名とし、所在地を本沢合集落側(浜名郡北浜村大字本沢合)にしたという。
「小林」はこの近辺に小さな林が多かったのが由来で、「本沢合」は天竜川の流れに由来する地名である。
年表
- 1909年12月6日 : 新原駅として開業する。
- 1923年4月1日 : 遠州小林駅に改称する。
- 1974年9月頃 : 無人化される。
- 1982年11月2日頃 : 駅舎を改築する。
- 2007年
- 5月 : 駅東側に駐輪場を新設する。
- 11月 : 駅西側にロータリーを設置する。
- 2008年6月 - 10月 : ホームと駅舎の改築工事が行われ、ホームから駅舎への通路をスロープとするバリアフリー化がなされる。
- 2009年春頃 : 国道152号浜北 - 天竜バイパス(2012年3月28日供用開始)との単独立体交差事業に伴い、当駅と遠州芝本駅の区間を元の本線より東側に敷設された仮線に切り替える。
- 2011年10月13日 : 単独立体交差事業に伴い、当駅と遠州芝本駅の区間が高架となる[1][2]。
利用状況
2017年度(平成29年度)の乗車人員は487,208人(全18駅中6位)、降車人員は483,029人(同6位)である[3]。
1980年度(昭和55年度)以降の乗車人員および降車人員は次の表のとおりである。
年間の乗車人員・降車人員の推移 | |||
---|---|---|---|
年度 | 遠州鉄道 | 出典・備考 | |
乗車人員 | 降車人員 | ||
1980年度(昭和55年度) | 430,148 人 | 437,504 人 | [4] |
1981年度(昭和56年度) | 390,139 人 | 415,316 人 | [5] |
1982年度(昭和57年度) | 354,786 人 | 378,159 人 | [6] |
1983年度(昭和58年度) | 326,337 人 | 347,150 人 | [7] |
1984年度(昭和59年度) | 296,279 人 | 316,427 人 | [8] |
1985年度(昭和60年度) | 308,101 人 | 329,441 人 | [9] |
1986年度(昭和61年度) | 312,312 人 | 336,856 人 | [10] |
1987年度(昭和62年度) | 323,606 人 | 348,637 人 | [11] |
1988年度(昭和63年度) | 348,881 人 | 365,718 人 | [12] |
1989年度(平成元年度) | 360,047 人 | 370,581 人 | [13] |
1990年度(平成2年度) | 368,544 人 | 380,300 人 | [14] |
1991年度(平成3年度) | 378,974 人 | 390,773 人 | [15] |
1992年度(平成4年度) | 417,408 人 | 428,301 人 | [16] |
1993年度(平成5年度) | 408,266 人 | 419,347 人 | [17] |
1994年度(平成6年度) | 410,335 人 | 421,888 人 | [18] |
1995年度(平成7年度) | 408,669 人 | 417,654 人 | [19] |
1996年度(平成8年度) | 403,372 人 | 413,004 人 | [20] |
1997年度(平成9年度) | 420,483 人 | 425,935 人 | [21] |
1998年度(平成10年度) | 432,562 人 | 430,465 人 | [22] |
1999年度(平成11年度) | 458,578 人 | 461,105 人 | [23] |
2000年度(平成12年度) | 449,465 人 | 453,097 人 | [24] |
2001年度(平成13年度) | 436,947 人 | 442,208 人 | [25] |
2002年度(平成14年度) | 420,719 人 | 426,580 人 | [26] |
2003年度(平成15年度) | 444,584 人 | 450,896 人 | [27] |
2004年度(平成16年度) | 438,554 人 | 451,525 人 | [28] |
2005年度(平成17年度) | 442,488 人 | 442,732 人 | [29] |
2006年度(平成18年度) | 446,815 人 | 448,019 人 | [30] |
2007年度(平成19年度) | 474,339 人 | 476,966 人 | [31] |
2008年度(平成20年度) | 493,803 人 | 493,480 人 | [32] |
2009年度(平成21年度) | 480,674 人 | 477,015 人 | [33] |
2010年度(平成22年度) | 473,387 人 | 469,635 人 | [34] |
2011年度(平成23年度) | 460,135 人 | 461,286 人 | [35] |
2012年度(平成24年度) | 460,686 人 | 461,261 人 | [36] |
2013年度(平成25年度) | 458,645 人 | 460,568 人 | [37] |
2014年度(平成26年度) | 476,919 人 | 474,499 人 | [38] |
2015年度(平成27年度) | 477,233 人 | 473,507 人 | [39] |
2016年度(平成28年度) | 478,827 人 | 476,613 人 | [40] |
2017年度(平成29年度) | 487,208 人 | 483,029 人 | [3] |
駅周辺
住宅や商店が多い。駅前に小規模商店があるほか、駅北側を通る静岡県道61号浜北袋井線沿線にチェーン店など比較的規模の大きな店舗が集中している。
- 浜松赤十字病院
- とぴあ浜松農業協同組合 浜北営農緑花木センター
- 静岡県立浜名高等学校
- 浜松市立北浜北小学校
- 浜北小林郵便局
- 静岡銀行小林支店
- 浜松信用金庫浜北東支店
路線バス
駅西側のロータリーにかつて浜松赤十字病院行きの遠鉄バスの路線が乗り入れていたが、廃線となった。現在はタクシーの待合所となっている。ロータリーには乗り入れないが周辺にもバス停が設置されている。
- 浜松バス(小林駅入口バス停) ※駅のすぐ西側を南北に走る二俣街道沿いにバス停がある。
- あらたまの湯線
- 浜北コミュニティバス(小林駅バス停) ※浜松バスが運行を受託[41]。
隣の駅
脚注
- ^ 遠州鉄道鉄道線 小林駅-芝本駅間高架開通記念 関連グッズ発売のお知らせ - 遠州鉄道(2011年10月11日付、2013年12月28日閲覧)
- ^ 新市をきずく 世界・国内との交流を促進するみちづくり(みちづくりの方針6) - 浜松市(2013年10月1日更新、同年12月28日閲覧) ※「単独」立体交差事業である旨の出典。
- ^ a b 『静岡県統計年鑑 平成29年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和55年』 全国書誌番号:82024736 pp. 287-289
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和56年』 全国書誌番号:83020918 pp. 287-289
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和57年』 全国書誌番号:84021214 pp. 279-281
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和58年』 全国書誌番号:85042552 pp. 279-281
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和59年』 書誌情報 pp. 279-281
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和60年』 運輸・通信 私鉄運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和61年』 運輸・通信 私鉄運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和62年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 昭和63年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成元年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成2年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成3年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成4年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成5年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成6年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成7年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成8年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成9年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成10年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成11年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成12年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成13年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成14年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成15年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成16年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成17年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成18年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成19年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成20年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成21年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成22年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成23年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成24年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成25年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成26年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成27年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ 『静岡県統計年鑑 平成28年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ^ コミュニティバス運行状況(静岡県) (PDF) - 国土交通省(2013年10月1日時点、同年12月28日閲覧)