「稲荷口駅」の版間の差分
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|ホーム = 1面2線 |
|ホーム = 1面2線 |
2020年2月15日 (土) 07:03時点における版
稲荷口駅 | |
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稲荷口駅 | |
いなりぐち INARIGUCHI | |
◄TK02 諏訪町 (1.6 km) (1.2 km) 豊川稲荷 TK04► | |
所在地 | 愛知県豊川市駅前通三丁目33 |
駅番号 | TK 03 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 豊川線 |
キロ程 | 6.0 km(国府起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
494人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1954年(昭和29年)4月1日 |
備考 | 無人駅(国府駅管理) |
稲荷口駅(いなりぐちえき)は、愛知県豊川市駅前通三丁目にある、名古屋鉄道豊川線の駅。駅番号はTK03。
歴史
開業時から無人駅である。利用者が少ないため、かつては正月期間以外でも一部の列車が通過し、これを準急と称していた。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 開業。
- 2005年(平成17年)12月14日 - 駅集中管理システム開始及びトランパス導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
駅構造
交換設備を備えた島式ホーム1面2線の地上駅。駅舎へは踏切を渡って入る構造となっている。
駅集中管理システム(管理駅は国府駅[1])が導入された無人駅である。なお車椅子利用の際の連絡先は東岡崎駅[2]である。駅集中管理システム導入以前から無人駅となっており、当時はホームのみの純粋たる無人駅であった。かつての特急通過駅の名残からか、快速特急・特急が特別停車する現在でもミューチケットは当駅で購入することはできない。
分岐器はスプリングポイントのため、通過列車(現在はなし)で行き違いがない場合でも必ず左側通行となり、下り列車には駅進入・発車時に25km/hの速度制限がかかる(上りは35km/h)。全線開通前は一時期終点であったため構内が長く取られており、一般道の踏切も2箇所ある。1番線の諏訪町方出発信号機は当駅折り返し列車用であるが、長い間赤が点灯したままとなっている。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | TK 豊川線 | 下り | 豊川稲荷ゆき[3] |
2 | 上り | 国府・名鉄名古屋方面[3] |
南側には2番線の豊川稲荷駅方から分岐する留置線があったが、ほとんど使用されることなく1990年代に順次撤去されている。
配線図
← 豊川稲荷駅 |
→ 国府・ 名古屋方面 |
|
凡例 出典:[4] |
利用状況
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は943人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中230位、 豊川線(5駅)中5位であった[5]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は653人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中259位、 豊川線(5駅)中5位であった[6]。
- 愛知県の統計によれば、2010年度の乗車人員は1日平均416人である。豊川線の駅では、最も利用客が少ない。
- 『豊川市の統計』によると、2017年度の1日平均乗車人員は494人である。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2013年 | 472 |
2014年 | 472 |
2015年 | 475 |
2016年 | 476 |
2017年 | 494 |
駅周辺
隣の駅
脚注
- ^ 共通SFカードシステム「トランパス」を名古屋本線未導入駅10駅と豊川線3駅に導入します - 名古屋鉄道、2005年11月15日
- ^ 名古屋本線・豊川線(路線図・停車駅) - 名古屋鉄道(2012年3月18日閲覧)。
- ^ a b 駅時刻表:名古屋鉄道・名鉄バス、2019年3月24日閲覧
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。