「千里駅 (富山県)」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
m 県名追記 |
|||
6行目: | 6行目: | ||
|pxl = |
|pxl = |
||
|画像説明 = 駅舎 |
|画像説明 = 駅舎 |
||
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=300|type=point|marker=rail}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=300|type=point|marker=rail}} |
||
|よみがな = ちさと |
|よみがな = ちさと |
||
|ローマ字 = Chisato |
|ローマ字 = Chisato |
2020年2月15日 (土) 07:10時点における版
千里駅 | |
---|---|
駅舎 | |
ちさと Chisato | |
◄越中八尾 (4.9 km) (4.3 km) 速星► | |
所在地 | 富山県富山市婦中町千里2003 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■高山本線 |
キロ程 |
213.6km(岐阜起点) 猪谷から24.4 km |
電報略号 | チサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
385人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)9月1日 |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
千里駅(ちさとえき)は、富山県富山市婦中町千里にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)高山本線の駅である。
歴史
- 1927年(昭和2年)9月1日 - 鉄道省(国鉄)飛越線として富山駅 - 越中八尾駅間開通と同時に一般駅として開業する[1][2][3]。
- 1934年(昭和9年)10月25日 - 線路名称改定により飛越線が高山本線に編入され、当駅もその所属となる[4][3]。
- 1969年(昭和44年)10月1日 - 営業範囲を改正し、荷物及び貨物の取扱を廃止する[5]。また、同月に駅員無配置となる[6]。ただし保安要員として駅員2名の勤務は継続される[7]。この頃、列車交換可能駅となる[8]。
- 1970年(昭和45年)2月19日 - 跨線橋が完成し、保安要員の配置を廃止する[7]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[2]。
-
飛越線富山 - 越中八尾間開業を報道する新聞記事。当駅駅舎の写真も掲載されている。
-
1934年(昭和9年)当時の千里駅
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[6][9]。北陸広域鉄道部管理の無人駅であるが[10][6]、開業以来の木造駅舎が残っており、中には自動券売機が設置されている[6][9]。また、上りホーム側にもスロープのついた出入口が設けられている[6]。構内には安全側線が設けられている[9]。
便所はバリアフリー対応であるが、夜間は防犯のために利用できない[6]。また、ホームの一部には花壇が整備されている[6]。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■高山本線 | 下り | 富山方面 |
2 | ■高山本線 | 上り | 越中八尾・高山方面 |
-
構内から見た駅舎(猪谷駅行きの列車内から、2006年(平成18年)7月29日)
-
駅名標
利用状況
「富山県統計年鑑」と「富山市統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り[11][12]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1995年 | 502 |
1996年 | 486 |
1997年 | 464 |
1998年 | 441 |
1999年 | 418 |
2000年 | 396 |
2001年 | 386 |
2002年 | 367 |
2003年 | 327 |
2004年 | 339 |
2005年 | 358 |
2006年 | 366 |
2007年 | 380 |
2008年 | 388 |
2009年 | 391 |
2010年 | 415 |
2011年 | 391 |
2012年 | 385 |
2013年 | 392 |
2014年 | 372 |
2015年 | 396 |
2016年 | 370 |
2017年 | 385 |
駅周辺
- 婦中機械工業センター
- 富山市立神保小学校
隣の駅
脚註
- ^ 昭和2年鉄道省告示第183号(『官報』、1927年(昭和2年)8月25日、内閣印刷局)
- ^ a b 石野哲、『停車場変遷大事典 国鉄・JR編Ⅱ』(168頁)、1998年(平成10年)10月、JTB
- ^ a b 今尾恵介監修、『日本鉄道旅行地図帳 全線・全駅・全廃線 6号』(34頁)、2008年(平成20年)10月、新潮社
- ^ 昭和9年鉄道省告示第498号(『官報』、1934年(昭和9年)10月19日、内閣印刷局)
- ^ 昭和44年日本国有鉄道公示第300号(『官報』、1969年〈昭和44年)9月29日、大蔵省印刷局)
- ^ a b c d e f g 郡司武編、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地』48号(27頁)、2013年(平成25年)7月、朝日新聞出版
- ^ a b 「ブリッジ完成」、『富山新聞』(16頁)、1970年(昭和45年)2月23日、北日本新聞社
- ^ 須田寛「高山本線の輸送改善計画」『鉄道ピクトリアル』第207号、電気車研究会、1968年3月、60 - 62頁。
- ^ a b c 川島令三編、『中部ライン 全線・全駅・全配線第6巻 加賀温泉駅―富山エリア』(25及び67頁)、2010年(平成22年)9月、講談社
- ^ データで見るJR西日本2016 - 西日本旅客鉄道
- ^ 統計年鑑 - 富山県
- ^ 富山市統計書 - 富山市