「高儀駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2011年8月14日) |
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|よみがな = たかぎ |
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|ローマ字 = Takagi |
|ローマ字 = Takagi |
2020年2月15日 (土) 07:18時点における版
高儀駅 | |
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駅舎(2011年8月14日) | |
たかぎ Takagi | |
◄東野尻 (1.5 km) (2.4 km) 福野► | |
所在地 | 富山県南砺市川除新879-2 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■城端線 |
キロ程 | 17.0 km(高岡起点) |
電報略号 | コキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
65人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1899年(明治32年)5月30日 |
備考 | 無人駅 |
高儀駅(たかぎえき)は、富山県南砺市川除新にある西日本旅客鉄道(JR西日本)城端線の駅である。
歴史
- 1899年(明治32年)5月30日 - 中越鉄道の出町駅(現・砺波駅) - 福野駅間に新設開業し[1]、旅客及び貨物の取扱を開始する[2]。
- 1902年(明治35年)
- 1920年(大正9年)9月1日 - 中越鉄道の国有化により、鉄道省(国鉄)中越線の駅となる[5]。駅は旅客、手荷物、小荷物及び大貨物の取扱を行う[5]。
- 1942年(昭和17年)8月1日 - 中越線の高岡駅 - 城端駅間が城端線に改称され、当駅もその所属となる[6]。
- 1951年(昭和26年)8月10日 - 当駅 - 出町駅間に東野尻駅が開業する[7]。
- 1969年(昭和44年)10月1日 - 営業範囲を改正し、手荷物及び小荷物の配達取扱を廃止する[8]。
- 1970年(昭和45年)10月1日 - 営業範囲を改正し、荷物及び貨物の取扱を廃する[9]。また、停留場化が行われ無人駅となる[10]。
- 1987年(昭和62年)
駅構造
城端方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅(停留所)である[12][13]。かつては、相対式ホーム2面2線の構造であったが、東側の線路は撤去されており、下りホーム跡が残っている[12]。
北陸広域鉄道部管理の無人駅である[12][14]。駅舎は1987年(昭和62年)12月25日に完成したものであり、軽量鉄骨造平屋建で84平米を有する[11]。当駅は1899年(明治32年)に東礪波郡東野尻村と同郡野尻村が協力して開設を実現させたので、両村の中間地点である現在地に開業したといわれる[15]。1902年(明治35年)に完成した旧駅舎は、地元民が寄附したものであった[11][16]。
利用状況
「富山県統計年鑑」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り[17]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1995年 | 138 |
1996年 | 132 |
1997年 | 120 |
1998年 | 124 |
1999年 | 121 |
2000年 | 118 |
2001年 | 104 |
2002年 | 96 |
2003年 | 85 |
2004年 | 79 |
2005年 | 77 |
2006年 | 69 |
2007年 | 61 |
2008年 | 60 |
2009年 | 57 |
2010年 | 53 |
2011年 | 58 |
2012年 | 50 |
2013年 | 53 |
2014年 | 52 |
2015年 | 60 |
2016年 | 62 |
2017年 | 65 |
隣の駅
脚註
- ^ 『官報』(130頁)、1899年(明治32年)6月8日、内閣印刷局
- ^ a b 石野哲、『停車場変遷大事典 国鉄・JR編Ⅱ』(159頁)、1998年(平成10年)10月、JTB
- ^ 『官報』(290頁)、1902年(明治35年)5月14日、内閣印刷局
- ^ 『官報』(414頁)、1902年(明治35年)5月20日、内閣印刷局
- ^ a b 大正9年鉄道省告示第58号(『官報』、1920年(大正9年)8月17日、内閣印刷局)
- ^ 今尾恵介監修、『日本鉄道旅行地図帳 全線・全駅・全廃線 6号』(33頁)、2008年(平成20年)10月、新潮社
- ^ 昭和26年日本国有鉄道公示第190号(『官報』、1951年(昭和26年)8月9日、大蔵省印刷局)
- ^ 昭和44年日本国有鉄道公示第309号(『官報』、1969年(昭和44年)10月1日、大蔵省印刷局)
- ^ 昭和45年日本国有鉄道公示第405号(『官報』、1970年(昭和45年)9月29日、大蔵省印刷局)
- ^ 「高儀駅フリーパスに 金鉄局、城端線を合理化」、『北日本新聞』(13面)、1970年(昭和45年)9月30日、北日本新聞社
- ^ a b c 『北日本新聞』(17面)、1987年(昭和62年)12月26日、北日本新聞社
- ^ a b c 郡司武編、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地』43号(25頁)、2013年(平成25年)6月、朝日新聞出版
- ^ 川島令三編、『中部ライン 全線・全駅・全配線第6巻 加賀温泉駅 - 富山エリア』(34及び64頁)、2010年(平成22年)9月、講談社
- ^ データで見るJR西日本2016 - 西日本旅客鉄道
- ^ 『北日本新聞』(15面)、1999年(平成11年)11月14日、北日本新聞社
- ^ 相賀徹夫、『国鉄全線各駅停車 7 北陸・山陰510駅』(175頁)、1984年(昭和59年)1月、小学館
- ^ 統計年鑑 - 富山県