「油田駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2007年4月15日) |
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|よみがな = あぶらでん |
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|ローマ字 = Aburaden |
|ローマ字 = Aburaden |
2020年2月15日 (土) 08:04時点における版
油田駅 | |
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駅舎(2007年4月15日) | |
あぶらでん Aburaden | |
◄戸出 (3.4 km) (2.6 km) 砺波► | |
所在地 | 富山県砺波市三郎丸 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■城端線 |
キロ程 | 10.7 km(高岡起点) |
電報略号 | ユテ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
293人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1900年(明治33年)12月29日 |
備考 | 無人駅 |
油田駅(あぶらでんえき)は、富山県砺波市三郎丸にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)城端線の駅である。
歴史
- 1900年(明治33年)12月29日 - 中越鉄道の戸出駅 - 出町駅(現・砺波駅)間の東礪波郡油田村(現・砺波市油田地区)に新設開業し[1]、旅客及び貨物の取扱を開始する[2]。
- 1920年(大正9年)9月1日 - 中越鉄道の国有化により、鉄道省(国鉄)中越線の駅となる[3]。当駅は旅客、手荷物、小荷物及び大貨物の取扱を行う[3]。
- 1942年(昭和17年)8月1日 - 中越線の高岡駅 - 城端駅間が城端線に改称され、当駅もその所属となる[4]。
- 1969年(昭和44年)10月1日 - 営業範囲を改正し、手荷物及び小荷物の配達取扱を廃止する[5]。
- 1970年(昭和45年)10月1日 - 営業範囲を改正し、貨物の取扱を廃止する[6]。
- 1974年(昭和49年)10月1日 - 営業範囲を改正し、旅客及び荷物を取扱う駅となる[7]。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 営業範囲を改正し、荷物の取扱を廃止する[8]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[2]。
- 1989年(平成元年)12月25日 - 新駅舎の完成記念式典を挙行する[9]。
駅構造
城端方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅(停留所)である[10][11]。かつては、相対式ホーム2面2線の構造で交換設備が設けられていたが、のちに撤去された[10][11]。構内には対向ホームの跡が残存している[10][11]。
北陸広域鉄道部管理の無人駅である[10][12]。駅舎は1989年(平成元年)12月25日に落成したもので、鉄筋平屋建72平米の駅舎内には待合室があるが、事務室は閉鎖されている[9][10]。
利用状況
「富山県統計年鑑」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り[13]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1995年 | 321 |
1996年 | 337 |
1997年 | 331 |
1998年 | 334 |
1999年 | 333 |
2000年 | 320 |
2001年 | 254 |
2002年 | 263 |
2003年 | 269 |
2004年 | 269 |
2005年 | 232 |
2006年 | 232 |
2007年 | 239 |
2008年 | 257 |
2009年 | 255 |
2010年 | 263 |
2011年 | 263 |
2012年 | 277 |
2013年 | 297 |
2014年 | 279 |
2015年 | 293 |
2016年 | 289 |
2017年 | 293 |
駅周辺
- 油田郵便局
- 常福寺(徒歩約5分)
- 国道156号
- 若鶴酒造株式会社
- JAとなみ野油田支店
- 高岡高速バスターミナル
隣の駅
脚註
- ^ 『官報』(85頁)、1901年(明治34年)1月11日、内閣印刷局
- ^ a b 石野哲、『停車場変遷大事典 国鉄・JR編Ⅱ』(158頁)、1998年(平成10年)10月、JTB
- ^ a b 大正9年鉄道省告示第58号(『官報』、1920年(大正9年)8月17日、内閣印刷局)
- ^ 今尾恵介監修、『日本鉄道旅行地図帳 全線・全駅・全廃線 6号』(33頁)、2008年(平成20年)10月、新潮社
- ^ 昭和44年日本国有鉄道公示第309号(『官報』、1969年(昭和44年)10月1日、大蔵省印刷局)
- ^ 昭和45年日本国有鉄道公示第405号(『官報』、1970年(昭和45年)9月29日、大蔵省印刷局)
- ^ 昭和49年日本国有鉄道公示第208号(『官報』、1974年(昭和49年)9月12日、大蔵省印刷局)
- ^ 昭和59年日本国有鉄道公示第174号(『官報』、1984年(昭和59年)1月30日、大蔵省印刷局)
- ^ a b 「カプセル型メルヘン調 JR城端線油田駅完成」、『北日本新聞』1989年(平成元年)12月26日、北日本新聞社
- ^ a b c d e 郡司武編、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地』43号(24頁)、2013年(平成25年)6月、朝日新聞出版
- ^ a b c 川島令三編、『中部ライン 全線・全駅・全配線第6巻 加賀温泉駅 - 富山エリア』(35及び63頁)、2010年(平成22年)9月、講談社
- ^ データで見るJR西日本2016 - 西日本旅客鉄道
- ^ 統計年鑑 - 富山県