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|画像説明 = 1975年頃の浜松駅・新浜松駅と遠州馬込駅の位置関係{{国土航空写真}} |
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|よみがな = えんしゅうまごめ |
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|ローマ字 = ENSHU-MAGOME |
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2020年2月15日 (土) 09:19時点における版
遠州馬込駅 | |
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えんしゅうまごめ ENSHU-MAGOME | |
◄新浜松 遠鉄浜松► | |
所在地 | 浜松市松江町 |
所属事業者 | 遠州鉄道 |
所属路線 | 鉄道線 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1924年(大正13年)2月1日 |
廃止年月日 | 1985年(昭和60年)12月1日 |
備考 | スイッチバック |
遠州馬込駅(えんしゅうまごめえき)は、かつて静岡県浜松市松江町(現、中区中央3丁目)にあった遠州鉄道鉄道線の駅。
概説
国鉄(当時)浜松駅の東約1 kmの、東海道本線北側に存在していた。国鉄と貨物連絡していた時代もあった。浜松市の都市計画による中心街の土地区画整理事業に伴い新浜松駅 - 助信駅間がルート変更の上高架化されることになり、同駅が高架ルートから外れるため1985年(昭和60年)12月1日に廃駅となった。
区画整理以前は当駅 - 遠鉄浜松駅間の廃線跡が歩道として残されていた時期もあるが、現在は浜松市の都市再開発事業による区画整理が進行し、駅や旧新浜松駅から遠鉄浜松駅に至る区間の痕跡はまったく残っていない。なお跡地の近隣に建設された楽器博物館東側で板屋町・松江町の境界線が大きくカーブしているが、これはこの境界線上に線路が存在していた名残である。
駅構造
スイッチバック構造の駅で、頭端式ホーム(島式ホーム)1面2線。主に南側の線路は西鹿島方面、北側の線路は新浜松方面のホームだった。駅廃止の十数年前から廃止直前までは基本的に大部分の列車が交換していた。朝夕のラッシュ時に運行される4両編成の列車の場合、同駅の有効長の問題で列車の交換が不可能なため、4両編成の列車を含む当駅で交換しない列車の中には、0.7km遠鉄浜松寄りの遠州浜松信号場で交換を行うものもあった。
国鉄との貨車の授受が行われていた頃は幅の広い側線が存在し、国鉄浜松駅の側線と接続されていたが、遠州鉄道の貨物運輸廃止と共に同駅の貨車の授受が終了し、側線が撤去された後は広い空き地の中に1面2線のホームがあるのみとなっていた。尚、貨物輸送廃止以後の新車の搬入はルート変更によって同駅が廃止となるまでここで行われていた。
歴史
- 1924年2月1日 開業(貨物運輸)[1]。
- 1927年9月1日 当駅から旭町(のちの新浜松)方面が開業し、スイッチバック運転開始。
- 1937年2月18日 中ノ町線廃止により、スイッチバック専用駅化。
- 1953年12月15日 駅舎新築。
- 1985年12月1日 廃駅。
隣の駅
脚注
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1924年2月16日(国立国会図書館デジタルコレクション)