「東武ワールドスクウェア駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2017年8月25日) |
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|よみがな = とうぶワールドスクウェア |
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2020年2月15日 (土) 11:34時点における版
東武ワールドスクウェア駅 | |
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駅舎(2017年8月25日) | |
とうぶワールドスクウェア TOBU WORLD SQUARE | |
◄TN 54 小佐越 (0.7 km) (1.8 km) 鬼怒川温泉 TN 56► | |
所在地 | 栃木県日光市鬼怒川温泉大原334-10[1] |
駅番号 | □TN 55 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■鬼怒川線 |
キロ程 | 10.6 km(下今市起点) |
電報略号 | スク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
開業年月日 | 2017年(平成29年)7月22日[2] |
備考 |
営業時間限定(9:18 - 18:18) 上記時間帯以外は小佐越駅を利用 |
東武ワールドスクウェア駅(とうぶワールドスクウェアえき)は、栃木県日光市鬼怒川温泉大原にある、東武鉄道鬼怒川線の駅である[2]。駅番号はTN 55。
概要
東武鉄道の子会社が運営するミニチュアパーク・東武ワールドスクウェアのメインゲートから徒歩1分の位置に2017年7月22日に開業した。
日中時間帯(9:18 - 18:11)には経由する全列車が停車する一方、朝間・夜間は普通も含めすべて通過する。開業当初、JR線直通特急「きぬがわ」は日中時間帯運行ながら通過していたが、2018年3月17日のダイヤ改正より停車するようになった。
当駅開業前、東武ワールドスクウェアは東武鬼怒川線の線路沿いにありながら駅がなく、小佐越駅から徒歩8分もしくは鬼怒川温泉駅からバスを利用する必要があり、鉄道からのアクセスが不便な状況であった。そこで交通利便性を向上させ、観光地としての回遊性を高めるために、メインゲートから徒歩1分の場所に当駅が設置されることになった[1]。
また、当駅は鬼怒川温泉郷の南端に位置することから、当駅が最寄駅となるホテルへのアクセス向上も期待されている[3]。
歴史
- 2016年(平成28年)11月25日 - 当駅の設置が東武鉄道より発表される。
- 2017年(平成29年)7月22日 - 開業[2]。
- 2018年(平成30年)3月17日 - 特急「きぬがわ」の停車駅に加わる[4]。
東武鉄道の駅開業は2005年(平成17年)開業の流山おおたかの森駅以来12年ぶりであり、また鬼怒川線では1939年(昭和14年)の鬼怒川公園駅以来78年ぶり。
東武グループの「東武」と冠するレジャー施設が駅名になるのは東武動物公園駅に次いで2駅目であるが、東武動物公園開園に伴って杉戸駅から改称されたものであり、開業当初から施設名を冠するのは当駅が初となる。
2019年(平成31年)3月15日までは、当駅の運賃計算は、隣駅の小佐越駅発着の運賃と同額としていた(IC乗車券も同様)。ただし、当駅 - 鬼怒川公園駅をきっぷで利用する場合に限り、同区間の実際の営業キロの運賃となっていたが、IC乗車券利用の場合、小佐越駅発着の運賃となっていた[2]。このため、小佐越駅⇔当駅間のみを乗車する場合、IC乗車券のシステムの関係上、IC乗車券では2区の運賃になってしまう為、乗車券を購入して利用することになっていた。この取り扱いは翌16日に廃止された[5]。
駅構造
地上駅で、ホームは単式ホーム1面1線[1]。鬼怒川線で唯一交換設備のない棒線駅である。ホームは1面しかないが、「1番線」の表記がある(これは大師前駅、葛生駅も同様である)。駅舎の位置はホームの鬼怒川温泉寄りにある[3]。自動改札機はなく、PASMO簡易改札機および乗降車駅証明書発行機が設置されている。乗車券・特急券・「SL大樹」座席指定券は、東武ワールドスクウェア入園券うりばの専用ブースで発売する。
開業日から、東武ワールドスクウェアのテーマソングをアレンジした接近メロディが使用されているが、鬼怒川温泉駅の発車メロディとは異なるアレンジである。 また、鬼怒川温泉駅の発車メロディの短縮verも当駅で使用されている
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 鬼怒川線 | 下り | 鬼怒川温泉方面 |
上り | 下今市方面 |
利用状況
ギャラリー
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駅舎の外観(外壁)
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駅舎の外観(夜)
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ホーム
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改札口
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停車するSL大樹
駅周辺
- 東武ワールドスクウェア
- 鬼怒川温泉郷
- 東急ハーヴェストクラブ鬼怒川
- 鬼怒川
- 国道121号
バス路線
- 駅前の同じ場所に2つの名前のバス停留所が併設されている。
- (参考)東武ワールドスクウェア園内に、東北急行バスの高速バス 東京駅 - 日光・鬼怒川線が発着している。
隣の駅
- 東武鉄道
- 鬼怒川線
- ■特急「きぬ」・■特急「リバティ会津」・■JR線直通特急「きぬがわ・スペーシアきぬがわ」一部停車駅、■SL「大樹」停車駅
- ■区間急行[7]・■普通(朝間・夜間)
- 通過
- □快速「AIZUマウントエクスプレス」・■普通(朝間・夜間を除く)
脚注
- ^ a b c d “2017年夏 東武鬼怒川線に新駅「東武ワールドスクウェア」を開業します” (PDF). 東武鉄道 (2016年11月25日). 2016年11月25日閲覧。
- ^ a b c d “東武鬼怒川線 新駅「東武ワールドスクウェア」の開業日を7月22日(土)に決定しました!” (PDF). 東武鉄道 (2017年2月28日). 2017年2月28日閲覧。
- ^ a b “特急やSLは止まる? 駅舎の向きは? 東武ワールドスクウェア駅周辺の声”. レスポンス (2017年1月30日). 2017年2月15日閲覧。
- ^ 東武・JR相互直通特急「きぬがわ4号」「きぬがわ5号」も新たに「東武ワールドスクウェア駅」に停車します! -東武鉄道 2017年12月15日
- ^ “割引運賃の廃止について” (PDF). 東武鉄道 (2019年2月15日). 2019年3月30日閲覧。
- ^ 駅情報(乗降人員) | 企業情報 | 東武鉄道ポータルサイト 2019年3月15日閲覧。
- ^ 路線図上は停車駅だが、現行ダイヤでは停車時間帯の運行列車が存在しない。
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- かつての当駅と同じく当面の間、隣駅の運賃が適用されている常設駅
- 小田栄駅(2020年3月14日に適用廃止)
- あしかがフラワーパーク駅(2020年3月14日に適用廃止)
- みなみ寄居駅(2020年10月31日から適用予定)
- 八木西口駅 - 近鉄橿原線の駅。当駅と同じく隣駅(大和八木駅)の運賃が適用されているが、運賃計算のルール設定の経緯により、時限措置ではなく恒久的に大和八木駅発着として運賃計算を行う。