「セバスチャン・コー」の版間の差分
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2020年3月17日 (火) 09:30時点における版
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選手情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ラテン文字 | Sebastian Newbold Coe | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
国籍 | イギリス | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
競技 | 陸上競技 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
種目 | 中距離走 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1956年9月26日(68歳) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
出身地 | ハマースミス(ロンドン特別区) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 175㎝ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 54㎏ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
自己ベスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
400m | 46秒87 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
800m | 1分41秒73 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
1000m | 2分12秒18 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
1500m | 3分29秒77 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
1マイル | 3分47秒33 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
3000m | 7分54秒32 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
5000m | 14分6秒2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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コー男爵セバスチャン・コー(Sebastian Newbold Coe, Baron Coe, CH KBE FRIBA, 1956年9月29日 - )は、1980年代に活躍したイギリスの元陸上競技選手であり、かつ政治家である。
来歴・人物
父親はセバスチャンのコーチ、母親はインド人とのハーフ。
主に中距離種目を得意とし、モスクワオリンピック及びロサンゼルスオリンピックで、ともに1500mで金メダル、800mで銀メダルを獲得した。中距離種目における世界記録更新は12回を数える。
この時期、英国は中距離2種目において、彼の他にスティーブ・オベットやスティーブ・クラムなど有力選手の宝庫であり、彼らは数々の名勝負を繰り広げた。
陸上競技から引退後、1992年〜1997年は保守党の庶民院議員となり、その後2000年には一代貴族爵位「カウンティ・オブ・サリーにおけるランモアのコー男爵」(Baron Coe, of Ranmore in the County of Surrey)に叙され、貴族院議員に列する[1]。
また、彼は最近では、2012年ロンドンオリンピック招致委員会の委員長として、開催誘致の成功に尽力し、ロンドンオリンピック組織委員会会長を務めた。また、2012年2月に来日し、味の素ナショナルトレーニングセンターなどを視察した。
2007年より国際陸上競技連盟(IAAF)の副会長を務め、2015年に行われたIAAF総会での会長選挙でセルゲイ・ブブカ(ウクライナ)との争いを制して第六代会長に当選した[2]。
2020年に行われる予定の東京オリンピックの準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員に選ばれた。
出典
- ^ "No. 55852". The London Gazette (英語). 19 May 2000. 2014年10月17日閲覧。
- ^ 国際陸連新会長コー氏、ブブカ氏破る 理事に横川氏 日刊スポーツ 2015年8月19日閲覧
著書
- 『ザ・チャンピオン セバスチャン・コー物語』(デヴィッド・ミラー(共著)、佐藤亘(翻訳)、織田幹雄(監修)、ベースボールマガジン社、1983/1、ISBN 978-4583023052)
関連書籍
- 『中長距離ランナーの科学的トレーニング』(デビッド・マーティン、ピーター・コー(共著)、征矢英昭・尾縣貢(監訳)、大修館書店、2001/7、セバスチャン・コーをコーチングした実父ピーター・コーとデビッド・マーティンによる著作、ISBN 978-4469264715)
外部リンク
- セバスチャン・コー - ワールドアスレティックスのプロフィール
- セバスチャン・コー (@sebcoe) - X(旧Twitter)
- セバスチャン・コー - バイオグラフィーとオリンピックでの成績(Sports Reference)